計算のない作品

こちら、施設の利用者さんが家で編んできてくれた、アクリルたわしです。

　

配色はご本人にお任せなんですが、

この色合いの素敵なこと。ビックリします。

何も考えていないというか、普通考えないと言うか。計算のない色の組み合わせ、まるでアートのようです。

　　

　

　

　

　

こちらは、以前のものです。　

この色も素敵ですよね。

思うに、利用者さんは私たちのように固定観念を持たないから、本当に自由に作ってくれるんですよね。

　

この利用者さん作のアクリルたわしは、なんと隠れファンがいて、(その一人は私)

県内の福祉施設の商品を扱っている、福祉合同ショップこころんさんでは、先月一人の人がいっぺんに10個、お買い上げしてくれたそうです。

それでもって不思議なのは、型紙があるのに、いつも形が違うこと。色の組み合わせ。

販売するのだから規格や色を統一して、という上の意見もあるのですが、私は内心このままがいいんです。だって・・・・

その不格好さもなかなか手作りの味があり、良いのです～。

普通の人には絶対につくれないんですから。

私は、細すぎて手が入らない失敗タワシを携帯ケース入れに、デカすぎて使えない失敗タワシをデジカメ入れに利用しています。使用方法があるから、失敗じゃないですね。

これ、いいですよ、ほんと

　

また、今取り組んでいる、靴下で作るソックモンキーも、ボチボチ増えてきています。

・・どっさり。

一番手前が新作です。

新しいお仲間、よろしくね。

　

畑も、少しづつ進んできました。

　

それはまた次にご紹介いたします。

あこがれの牛乳パン

松本市にある小松パンさん。

何回かパンを買いに行ったのですが、いつも売り切れていたのが、この

牛乳パン

なんでも、このパン屋さんの一番の目玉商品で、

非常においしい～とのうわさあり。

　

えーーー、何度も行ってるのに、見たことない・・・

　

と、思っておりました。まぁ、普通に考えれば評判がいいので売り切れてたんですね。

ですが、実を言うとあまり残念でもなく、というのは、市販の牛乳パンのようなものを想像していたからです。市販のは、あまりおいしくない・・・失礼。

他のパンがおいしいので、それで十分と言う感じ。

　

まぁ、とにかく、今回は店頭にたくさん並んでいたので、一度は挑戦してみるかと思い、購入したわけです。

　

これが・・・・

手に取ると、ずっしりとした重さが・・・。

260円ですが、なんか元が取れそうな感じ。

その中身はこちらです。

開けた途端に、クリームのいい香り。

我慢できず車中にて食べ始めました。

ぎっしりとクリームがはさんであります。

そのクリームもあまりしつこくなく、また柔らかいデニッシュ風のパンに非常に合う

後を引くおいしさなんですよ。

あまりにも、クリームがたっぷりなので、どうしても手が汚れますが、気にしません。

クリームつきの指をなめなめパンを食べました。

天然酵母、全粒粉、ドイツパンなどのハード系パンをこよなく愛する羊飼いですが、実はこういう素朴なのも大好きです。

　

甘いものや菓子パンを好まない娘羊も、このパンは美味しいと言ってたくさん食べました。

　

それにしても、このところ、パンのお話しが続いております。

　

ま、好きなんだから仕方ないですね。