日課の昼休みの散歩です。
実は施設の近くには、山梨県指定有形文化財である、七覚山円楽寺があります。
たまには、ちょっとだけ散歩ルートを変えて行ってみました。
このお寺は、陰陽師の役小角(えんのおづぬ)が人々の信仰のために富士山への道を開いき、その出発点として伊豆からの帰途の大宝元年、円楽寺が開かれたと言われています。
48番目のお寺です。
風が吹いて冷たい中、境内を散策してきました。
境内には樹齢500年という大銀杏があるのですが、今まで見に来たことがありませんでした。
今年の秋にはぜひ行きたいと思います。
見事でしょう。
世界平和の立て札に、立ち止まりしばし祈りをささげます。
中道は放浪の歌人と言われる、山崎方代の故郷でもあります。
境内に石碑がありました。
円楽寺を読んだ句ですね。
最初、役をやくと読んでしまいました。
無学な私です。
今、勉強中。
道に見つけたスイセンの花。
冬に逆戻りしたような天気でしたが、それでもけなげに花は咲いています。
咲き始めたピンク色のこぶしの花
固いつぼみを割るように顔を出し始めていました。
満開はさぞきれいでしょう。
こちらは咲き始め。
つぼみから顔をのぞかせる可憐な花です。
整備された道を一本入ると、このような小路がありまして、街並みを見て歩くのも楽しいです。
また、新しい発見を求めて、みんなと楽しくそぞろ歩きの散歩をしていきたいです。
さて・・・まだまだ寒いですね。
被災地の方も、つらい状況が続きますが、どうぞもう少しだけがんばってください。
春は必ずやってきます。
