自称「一般的な会社員」

どこにでもいる、一般的な会社員の日常

9月29日

2015-09-29 | 登山
体調と腰痛が行ったり来たり。よくなったかなと思った翌日には超絶悪化。これを書いている現在、腰は日常生活に支障がないくらいになったけど、動悸と吐き気が止まりもはん。

これが中年になるってことなのかな。



シルバーウィーク前、何故か仕事が慌ただしくてワタワタ。そしてようやく訪れた連休は、初っ端から登山でした。6時間ほどの睡眠で起床。喉に違和感があるけど、バリウムの誤嚥が原因だと思い込む。朝ごはん食べて、薬を飲んで、出発。毎度おなじみ、7時発のスーパーあずさに乗るんだよ。乗ったのはいいけど、私の席には知らない人が座っているし、元上司たちの姿もない。おかしいと思って外に出てみたら、臨時のかいじでした。ちゃんと確認しましょう。

無事に元上司たちと合流して、茅野まで一眠り。のはずが、うるさくて眠れない。我々が座ったのは、7号車の最後尾。その後ろはデッキで、後ろの車両は自由席。連休初日で大混雑の自由席に入れなかった人たちが、デッキにも入りきらずにこっちまで来ているんだよ。私の席の後ろに荷物を置き、新聞をバサバサ。非常にうぜぇ。これには元上司も『自由席のそばは予約しない!』とお怒り。臨時便の影響で、普段より2分遅れで到着する予定が、諸々あって5分遅れで到着。幸先いいぜ。

今日はレンタカーじゃなくて、山荘の送迎車です。うわぁ、めっちゃ楽ちん。車に揺られること1時間弱。文字通り揺られまくり。何かのアトラクションかってくらいの揺れでしたよ。登山道の入り口で下車。送迎車は、我々の荷物を積んだまま、そのまま山奥へ。いや、どうせ宿まで行くなら、そのまま乗せてくれてもよかったんじゃないか。きっといろいろ取り決めがあるんでしょうね。

30分ほどお散歩気分で歩いて、山荘に到着。早々にチェックインして、不要な荷物を置いて、登山開始。本日の目的地は、八ヶ岳の硫黄岳。爆裂火口という、崩れた火口が見られるんだよ。しかしアレだね、前日までは雨だったけど、今日は打って変わっての晴天!だったんだよ、麓は。立ち込める霧。幻想的だけど、今日はそういうの求めてないかな。登っているうちに回復することを祈ろう。

高度が上がるにつれ、視界はどんどん悪くなります。霧が流れているのがよくわかるよ。森林帯では非常に幻想的でいいんですけど、森林限界を超えたあたりですと若干危険を感じるね。ヒィヒィ言いながら登ること2時間、無事に硫黄岳山頂に到着。送迎使うと楽でいいな!

景色は全くなし。爆裂火口も見れなければ、近隣の山も見えない。嗚呼、あっちに最高峰の赤岳が見えるはずなのに。諦めてお昼ご飯にしましょう。山頂が広すぎて、どこで休むべきか悩むね。岩場だけど凹凸が少なくて、座る場所に困る。ちょっと大き目な岩を見つけたので、そこで休憩。森林限界を超えていますので、風が若干強め。登りの時とは風向きが違うのか、非常に冷たい。完全夏装備の私はガクブルですよ。ジャージを着て、フリースを羽織ってもまだ寒い。困っちゃうぜ。

1時間弱休んで、下山開始。すると、みるみる晴れてくる。近くの山々が見えるようになってきたよ。遠回りして近くの山に登っていたら、硫黄岳の山頂がクッキリ。なんだよ、どうなってんだよ。タイミングが悪かったねぇ。でも、1時間とか時間がずれると、夕飯の時間に響くしね。今回は縁がなかったと諦めよう。

それはいいんだけど、さっきから鼻水が全然止まらない。花粉症の時みたいな、スゲー水っぽいヤツ。そして体が重い。もしかして…体調不良?全然ペースが上がらず、みんなから遅れてしまう。登り以上にヒィヒィ言いながら、やっとこさ下山。あー、お風呂が気持ちいいんじゃー。体冷え冷えやねん。

お風呂上りも体調は回復せず。せっかくのビールが大して美味しくない…。鼻水が止まらず、鼻詰まり気味なので、食事も大変ですよ。息苦しくてしょうがない。ご飯は美味しいんだけどね。鍋がうまうまですよ。魚の煮つけも最高さ。食後のデザートには、リンゴ味のアイス。器は半分に切って身を取ったリンゴ。スゲー美味しいんだけど、寒いっす。

この時点で7時。消灯まで2時間あるので飲み直しというところですが、体調があまりにも優れないので風邪薬をもらって早々に就寝。まぁ、部屋では他の人たちが飲み続けていたけど。

翌朝。うーん、体調変わらず。無理できないこともないけど、無理しても仕方がない。朝食の時に、朝の送迎のついでに駅まで送ってほしいとお願いし、快諾頂く。山荘側からしても、お迎えのついでだからね。登山の準備を進める人たちを尻目に、朝風呂へ。あー、ポカポカで気持ちいいんじゃー。風呂から出たら、もう誰もいませんでした。宿の人たちが朝食食べてたよ。

送ってもらうにしても、来た時と同様に登山口までは歩かなければならないらしい。荷造りして、ちょっと休んでから出発。下りだし、荷物は車だから楽ちんではあるものの、やっぱり息が上がるなぁ。こりゃ登ってたら大変なことになってたなぁ。ゆっくり歩いていると、登山口に着く辺りで丁度車と合流。これで歩かなくて済むぜ!

しかしだね、ここからがまた大変。基本的に相互交通なんて考えられていない山道。まだ朝早く、登りの車がいっぱい。昨日からいる人たちの路駐も多く、すれ違いに難儀。一応、通行許可をもらっているこちらが優先なのですが、観光客はそんなのお構いなしに突っ込んでくるよね。途中、ホントに数センチくらいしか余裕がないことがあったよ。ま、もとよりボロボロの車なので、こっちの被害は大したことないんでしょうけど。

1時間弱で茅野駅に到着。すると、特急が既に駅に停まっている。こりゃ走っても間に合わないと諦め。次の便で帰りましょう。連休2日目の午前中の上りなんてガラガラだろうと甘く見ておりましたが、実際ガラガラでした。窓側は取れなかったけれどもね。40分後のあずさで帰宅です。さよなら、八ヶ岳。

そして電車の中で体調が猛烈に悪化。やべぇ、朦朧としてきた。こりゃ寝るに限る。でも体勢が微妙だから、口呼吸になってなおのことツラい。そしてエアコンが寒い。早く新宿に着いてくれないか…と願っているにもかかわらず、人身事故で運転見合わせ。誰だよ、こんなときに飛び込むなんて。救助作業が終わったって言ってたから、事故かな。

結局、30分遅れで到着。電車が止まったのが八王子を過ぎてからなので、立川で降りて実家に帰ろうかと悩んだわ。隣の席の人も同じような考えだったらしく、立川で席を立ったと思ったら戻ってきたわ。新宿で降りたら、今度は暑さでフラフラ。気温が高いのか、体調なのか、どっちが原因かわかんねぇな。電車を乗り継いで、最寄り駅に着いたのはお昼過ぎ。フラフラとドラッグストアに入り、風邪薬を買って、フラフラと帰宅。あ、シャンプー買い忘れた。

とりあえず洗濯機だけ回して、お昼ご飯。山に登るつもりだったから、山荘でお弁当を作ってもらっていたんだよ。内容的には、これで1,000円か…というレベル。山で食べるには相応だけど、家で食べるとなると、大変寂しい。食欲はそこまで落ちていなくて、白飯は完食。おかずは、夕飯用に取っておくぜ。洗濯物を干して、グッタリして、ストックしておいたレトルトのおかゆと残したおかずを食べて、就寝。

翌日も大して回復せず。結局連休はグッタリして終了です。早く回復せんかなぁ。

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