自称「一般的な会社員」

どこにでもいる、一般的な会社員の日常

7月31日

2017-07-31 | 趣味/遊び
Mountain Pear 2日目、シャッター音で目が覚める。元同居人がみんなの寝顔を撮りまくっていました。え?そういうのが趣味なの?変態なの?朝日で赤く染まる富士山を見てきたらしいよ。曇っていたけど、30分くらい粘ったらキレイに見えたそうだよ。その根気はなんなんだ…。2度寝して、6時半に起床して朝風呂へ。風呂が入れ替わっていることを失念して、危うく女風呂に突入するところでした。造りは露天風呂だけ違っていて、今日のお風呂は庭園風で開放感がある。昨日の滝も好きだけど、こっちのほうが開放感があっていいかな。標高が高いだけあって朝晩はまだまだ涼しくて、露天風呂で長湯が出来ちゃうよ…。

後ろ髪引かれながらお風呂を出て、0655を見てから朝食会場へ。ホテルの朝食と言えばビュッフェですよね。ビュッフェなのにスタッフが多くてビックリ。このホテル、サービスはなかなかすごいぞ。肝心の食事はお年寄りと中国人に気圧されて、なんか不完全燃焼。もっと食べようかと思ったけど、みんな食べ終わっているし、普段は食パン1枚なのでほどほどで切り上げましょう。

部屋に戻って下ネタやら経済の話やら下ネタやら下ネタやら家族の話やら仕事の話やら下ネタやらをして、身支度を整えてチェックアウト。男が3人以上集まったら下ネタが中心になるんだよ!昨日の車の中なんて、午前中なのにひどいものだったさ!残念ながらCurioは午後から仕事があるので、ここで離脱。残った4人で本日のメインイベントであるアスレチックへ。

大人向けとは言え、小学4年生から参加できるレベルです。たかがしれているだろうと思っていましたが、予想を超えていました。高い。値段的にも、物理的にも。木の上に作ってあるのは知っていましたが、ここまで高いとは…。思ったより狭いけど、思ったより作りこまれている。こりゃそうとう初期投資しただろうな…このお値段も納得できる。ハーネスを着けて、基礎講習を実施。高いところで14mですからね、一歩間違えれば大ケガするところばかりですからね。

大きく分けて5つのコースからなります。最初のコースは、そりゃビビるよね。木の上5mくらいのところに張り巡らされたアクティビティをこなすわけですが、下を見るだけで足がすくむのに、めっちゃ揺れるから超怖い。いい歳したおっさんたちがキャーキャー言うわけですよ。

2つ目になると多少慣れたかと思いきや、ここで一番高い14mまで登らされます。考えてもみてくださいよ、命綱があるとは言え、大して太くもない木の上のほうに身一つでいるわけですよ。そこに大の大人が4人も乗っているんですよ。揺れまくりでめっちゃ怖いよ。

14mの高さをクリアした我々からすれば、3つ目なんて大したこと…ありました。10mまでいかないまでも、5m以上離れたところにあるネットに、ターザンロープで飛びつくなんて出来るかい。飛び出すのがめっちゃ怖いし、飛び出した瞬間の落下感がめちゃめちゃ怖い。さっきから怖いしか書いてないけど、怖いんだもん。しょうがないんだもん。

もうここまで来れば怖いものなんてありませんよ。なんでも来いな4つ目は、めちゃめちゃ難しい。さっきまでは【怖い】だったんだけど、今回はちょっと異色だぞ…。吊り輪を渡っていくとか、吊られた丸太を渡るとか、バランス感覚と腕力がガリガリ削られていきます。吊り丸太はクリアできず、命綱さんに頼りました。

最後はクールダウンな感じ。難しいことは難しいけど、バランス感覚だけ。あとは長いジップスライダーで締め。見事にコケて背中真っ黒です。

ワイワイキャーキャーはしゃいでいたら、気づけば2時間半も経っていました。完全に童心に返ったよね。私がロックマンのシャツを着ていたこともあり、ミスするとティウンティウンとか言うからね。小学生だよね。4コース目で体力を使い果たした私と違って冬みかんは元気で、追加でボルダリングしてたよ。レーザータグをやろうかという話もあったけど、4人じゃなぁ。

お昼を食べようと思ったけど、意外といいお店がない。下調べしていたお店がどこも微妙に遠いんだよ…。仕方ないので、近くで有名なハンバーガー屋へ。14時なのに混んでいたよ。客が多いというよりはスタッフが足りていない感じだったけど。味は美味しい!お肉がめちゃうまだし、野菜もたっぷり。人気になるのはわかるなぁ。ボリュームもそこそこだけど、動き回った我々の腹を満たすほどではなかった。

あとはお土産を買って帰るだけ。談合坂でもいいかと思ったんだけど、せっかくなので道の駅富士吉田へ。思ったよりお土産売り場が広かった。駐車場の広さは半端なかった。山梨土産と言えば信玄餅だよなぁ。信玄棒が食べやすそうでいいな。まぁでも、無難にクッキーとかにしておくか。あとは嫁に桃買って帰らないと。

帰路もとても順調。月曜の昼過ぎに東京に向かう車なんて多くないよね。小仏トンネルも元八王子BSも滞ることなく通過。予定より30分早く八王子に到着。ガストでお茶がてら、車代の清算。昔はガストって安いってイメージがあったけど、そこいらでお茶するのとそんなに金額変わらないよね。

あとは電車で帰るだけ。冬みかんとたい焼きはお風呂に行くらしい。アスレチックで盛大に汗をかいているので私も行きたいところですが、愛する妻が待ってますからね。違った、愛する妻を待たないといけないですからね。おとなしく電車で帰りますよ。

途中で嫁から『今日は会社の人とごはん行くから』という連絡がきたんですけどね。オレもお風呂行けば良かったよ…。気を取り直してスーパーでお寿司を買って帰ったのですが、強風に袋があおられて、大変なことになってしまいました。萎える。帰宅してお寿司を食べて、小遣い帳でもつけるかとノートパソコンを引っ張り出したら、誰かが使った形跡がありました。起動したら、開いたままにしておいたエロサイトが片っ端から消されてました。萎える。

お風呂でサッパリして、就寝。これで大人の遠足は終了。さみしい…。翌日、職場に行ったら信玄棒を配っている同僚がおりました。お土産、かぶらなくて良かった…。

いやー、楽しかった。やっぱり定期的にバカ騒ぎしないとダメですね。ゴルフも山も行ける回数が減っているので、その分中身を濃くしないと。次回はスパリゾートハワイアンズらしいですよ。何年後だろうね…。

7月27日

2017-07-27 | 趣味/遊び
学生たちはもう夏休みですね。大人になっても、夏になると遊びに行きたくなるものです。我々もいろいろ遊びに行きましたね。3年前には念願の沖縄にも行っちゃいましたね。しかしここのところご無沙汰。沖縄のあとは北海道に行こうとか話していたのに。飲み会のたびに『一泊二日でもいいからどっか行きたいね』とか言うのに。WOW WAR TONIGHTですよ。これからどんどん遊びに行けなくなることが予想されるので、久々に重い腰を上げました。

今回の行き先はMountain Pearです。近場で温泉入ろうぜ。土日で行くと混むし高いから、金土か日月で調整をしたところ、日月で5人の予定が合ったので決定。日程が決まったら何をするかを決めたいところですが、意外とこれが難しい。Mountain
Pearって近いからみんなどこかしら行ってるよね。男5人で美術館とか行っても仕方ないし。そして地味に広くて行くところを絞るのも大変。私が行きたかったバギーを軸にインターネッツで観光地を調べ、なんとか立案。思いのほか大変だった…。

日曜の08:30、八王子市内のコンビニに集合。冬みかんのお車に乗り込んで出発。車内の会話は、まぁひどいものです。いくつになっても、心は少年のままだよね。途中でセンチュリー21の看板を見つけて、大変不快になりました。冬みかんもセンチュリー21で家を買ったそうで、やっぱり不快だそうです。あのグループはダメそうですね。

予想どおり道路は空いていて、詰まることなく最初の目的地である富岳風穴に到着。階段で風穴へ降りていくと、足元から徐々に寒くなってくる。5メートルくらい降りたら、めちゃくちゃ涼しい。入り口まで降り立つと、もはや寒い。入ってすぐに氷がたくさんライトアップ。こりゃ寒いわけだ。なかなかキレイ。奥へ進むと、昔は蚕の繭とか野菜の種とかを保管していたという展示。以上。最初がMAXだった。さらに奥にはヒカリゴケがあるらしいんだけど、全然見えなかったよ。正味10分もかかってません。まぁ、ちょっとした探検気分は味わえました。

これでは物足りないので、隣の鳴沢氷穴まで足を伸ばしましょう。自然散策路的な道を歩くこと20分で、鳴沢氷穴に到着。森の中を気持ちよく歩いたのですが、明日を見越してランニングシューズを履いていたので、松の葉的なチクチクした葉っぱが靴の中に入りまくって痛い。ちょっと負けた気分。

鳴沢氷穴はビックリするほど人が多い。富岳風穴とは大違いや…こんなに近いのに。『通常15分ですが、今日は30分くらいかかります』と係りの人に言われてビビる。先ほどと同じく、氷穴への階段を降りていくと徐々に寒くなる。入り口から大渋滞なので、入れないけど寒いというちょっと残念な状況。5分ちょいで突入開始。富岳風穴より天井が低く、しゃがんだまま歩かないと進めないようなところも。10分くらいで気づいたら出口でした。やっぱり早い。見どころは鳴沢氷穴のほうが多かったかな。温度も氷穴のほうが低いみたいで、出た後の気温差でメガネ組がことごとく曇ってました。さすが0℃。

氷穴の途中、明らかなパンチラスポットがあり、とっさに目を背けた自分を褒めたい。5秒後に後悔ですよ、アレは見ても事故ですよ。鳴沢氷穴へ行く女性は、ズボンで行くか、中にタイツなどを履くか、むしろ見せるつもりで行くことをお勧めします。長いスカートはしゃがみ歩きで踏む可能性があるのでお勧めしません。是非見せるつもりで来てください。

話が逸れた。今度は国道沿いを歩いて風穴に戻る。売店のもろこしソフトでガッカリした後、東海大学生を名乗るギャル二人にアンケートを求められる。一瞬ヤバい勧誘かと思いましたが、ちゃんと学生で旅行について調査しているっぽいので回答してあげました。

学生「ありがとうございます、お礼にこちらを差し上げています」
ア「(ふーん、富士山か。古い家が写っているけど、どこの写真だろ)これ、どこですか?」
学「富士山です」

それくらいはわかります。学生自身もどこなのか知らないようでした。ギャルだったから今回は許してやろう。気を取り直してお昼ご飯。せっかくなのでご当地グルメってことで、吉田うどんに決定。次の目的地の途中にあるうどん屋さんに向かいます。

で、着いたのはいいんだけど客が誰もいない。日曜の12時ですよ?これはハズレを引いてしまったか…。恐る恐る入ると、あとから他のお客さんが来て一安心。肝心のお味は、個人的にはかなり好きな部類。手打ちと思わしき麺は、ほんのり塩味でつゆとよく合う。天ぷらも家庭の味。甘辛いお肉も美味しかったけど、冷やしうどんだから油が固まっちゃうのが残念。値段もボリュームもそこそこで、ハズレなくてよかった。

ちょっと道の駅で時間を潰して、本日のメインイベントであるバギーへ。受付を済ませて、裏山を登り、バギーまで移動。まずはバギーとはなんぞやというフリップ芸。それ、フリップいる?っていうかその話は登る前で良くない?

ヘルメットとグローブを借りて、ついにまたがる。エンジン音は耳慣れた感じ。YAMAHAの125ccだからね、バイクと変わらないよね。ギヤは前進後退ニュートラルしかないから、無免許のCurioでも簡単。ハンドルはバイクや自転車と同じ。でもアクセルがバイクと違うのが違和感。ハンドル右手が捻れないよ!親指で操作するバーがアクセルだよ。

基礎的な練習を終え、練習コースへ移動。練習コースは山のさらに上にあるので、バギーで登るよ。未整備の登山道を走るみたいで、この時点でかなり楽しい。練習コース自体はかなりこじんまり。1周200mもないんじゃないかな。最初はおっかなびっくり走っていましたが、20分もすれば慣れてしまい、楽しいけどだれてきてしまいました。私の前を無免許のCurio、後ろをペーパーの元同居人が走っているのですが、あいつら速過ぎ。安全運転しなさい。

30分くらいしたら、今度は逆走。逆に走るだけで結構雰囲気が変わるからビックリ。さらには先生の先導で、コースを縦横無尽に走る。水たまりにばっしゃばっしゃと突入するよ。足元泥だらけだよ。冬みかんのお茶ボトルが宙を舞うよ。これは楽しい!最後にコースを出て、さらに山を登ったところで切り返して下山。むむむ、これは是非上級者コースにチャレンジしてみたいぞ。

みんなそこそこ泥だらけで、車を出してくれた冬みかんが若干涙目。ちゃんと泥を落としたけどね。コンビニでお酒とつまみを買ってから、本日の宿へ。そこそこボロいホテルでしたが、中は結構キレイ。値段の割にスタッフもしっかりしていました。ドリンクバーではあるけど、ラウンジでウエルカムドリンクがあるとは。

お部屋が角部屋なのが嬉しい。エレベーターから遠いけど。男5人だから隔離された感が若干ある。部屋は8畳+10畳だったかな?8畳が洋室でベッドが二つとソファ、10畳が和室。結構広い。畳が比較的新しかったのも好印象。ちょっと休んでから早速お風呂へ。みんな行かないって言うから、私一人で。

お風呂は可もなく不可もなくかな。狭いわけじゃないけど広くもないな。露天風呂とは別で、半露天という謎のスペースがある。露天風呂からは滝が見えるようになっているのがいいね。こりゃついつい長風呂しちゃいそうだ。ジェットバスに浸かろうと浴室に戻ったら、男4人が並んで体を洗っていました。なんかヤバそうだったので目を合わせないようにしていたら、声をかけられました。案の定不審者でした。不審者たちに部屋のカギがどこにあるか教えてもらい、ジェットバスでのぼせた後、露天風呂で涼んでから部屋に戻りました。

風呂から出たらご飯です。実際には1時間くらい暇していたんですけど。食事会場、めっちゃ寒い!オレも半纏着てくれば良かった…。瓶ビールを2本頼んで、みんなで乾杯。スーパードライと一番搾りの飲み比べだよ。私はスーパードライ派。料理は可もなく不可もなく。安いプランだけあって、そこはかとなくケチられているのはわかった。唯一良かったのはメインで給仕してくれた新人で、なかなか可愛い女の子でした。元同居人の鼻の下が伸びまくりでした。各方面に配慮して、これ以上は深く書きません。あ、デザートも美味しかったよ。

部屋に戻って、二次会開始。みんなで持ち寄ったつまみを食べながら、各々飲む。思いのほか食事中に飲まなかったので物足りなかったのですが、冬みかんが買ったビールがイマイチだったらしく、私のところに回ってきました。やったぜ。久々に食べるポリンキーは美味いなぁ…。サクサク三角だぜ。

そこそこ朝が早く、体を動かし、お酒を飲みました。導き出される答えは一つ、ただただ眠い。それでも23時ごろまで起きていた気がするよ。日曜チャップリン見終わったもん。元同居人がベッドがこもり、Curioが片付けをし、冬みかんとたい焼きがなんかやっているのを確認して、布団に潜りました。誰かが『おすぎさんは案の定だな』と言ったのは聞こえました。案の定だよ!普段から23時就寝なんだよ!優しい誰かが電気を暗くしてくれたのもわかりました。

こうして1日目が終了しました。

7月14日

2017-07-14 | 登山
また山に行ってきました。なんとか月一ペースを維持できています。

都内組がレンタカーで来るそうなので、八王子で拾ってもらうことに。人身事故で電車が遅れてドキドキしましたが、それ以上に車が遅れていました。30分近く待ったところで、ステップワゴンが御到着。8人乗りって、やっぱりデカいな。

サンデードライバーしかいませんので、ここからは私が運転。うむ、パワーはあるから加速はいいな。高速での加速はイマイチだけど。若干の渋滞を乗り越えて、山道に入ったところで一人ダウン。寝不足だったらしく、完全に車酔い。途中、休み休みで降りて吐く。なんとか登山道の駐車場にたどり着きましたが、動けずお留守番。いったい何しに来たんだ…。

今日は日差しは弱めで風がそこそこ。非常に登りやすい気候ですね。ですが、即行でバテる。なんだ、息が上がりまくり。体が重い。ここ最近の体力の低下っぷりは危惧すべき事態。初心者たちと一緒に、ヒーヒー言いながらなんとか登頂。そこそこ急こう配だったけど、距離が長くないのが救いでした。

そこからは尾根歩き。これが超快適。景色はいいし、風が抜けて気持ちがいい。ちょっと寒いから上着を羽織りました。山肌を駆け上がってくる風は肌寒く、風向きが変わって尾根沿いに吹く風は暖かい。なんとも面白いね。

途中でお昼ご飯を食べて、今度は下り。下りルートはかなりなだらか。林の中だから展望はないけど、非常に歩きやすくて1時間ちょいで下山。なんて歩きやすい山なんだ…。

近くの立ち寄り温泉で汗を流して、帰路についたのはよかったものの、中央道が大渋滞。予想はしていたけど、ここまで混むとは思っていなかったよ。日曜の夕方なんて何もなくても混むのに、どうやら事故が起こったらしい。小仏トンネルどころか、手前の談合坂どころか、笹子トンネル過ぎたあたりから混んでたよ。

正直な話、電車で帰りたかった。でもそんなこと言えるわけないじゃない。電車なら1時間だけど、2時間くらいで着くかなぁと淡い期待を持ちましたが、3時間かかりました。電車ってすごい。八王子に着いた時には、みんなヘロヘロでした。

結構早めに下山したにもかかわらず、家に着いたのは20時。明日仕事なのに…。