自称「一般的な会社員」

どこにでもいる、一般的な会社員の日常

大いなる矛盾

2020-02-26 | 仕事
財務部『お前ら、年度末だけど検収はちゃんと実態に則してしろよ!未完成品の検収は粉飾だからな!』
部署の予算担当『お前ら、年度末だけど検収は期日厳守だぞ!来年度は予算厳しいから、来年度繰り越しは出来ないと思えよ!』


モテ期到来

2020-02-14 | 家庭

2月上旬、バレンタイン目前にしてモテ期が来ていることを知りました。女の子2人が私を取り合っているそうです。既婚者はモテると聞いていましたが、結婚4年目にしてようやく来ましたか。


某日、ムスッコを保育園に送り届けると、そのままエプロンを装備して子供たちのおもりを開始。ムスッコの保育園では、保育参観ならぬ保育参加が年に数回あるんです。保護者が保育士の補助をすることで保育士の負荷を減らし、休んだり資格などの勉強をしてもらったりという心優しいイベントです。最近ではムスッコが可愛すぎて他の子が可愛いと思えないし、何をすればいいのかわからないし、保護者同士のコミュニケーションもしないといけないしで、めっちゃ気が重い。


この冬は暖冬ですが、この日は寒波でめっちゃ寒い。その寒い中で受け付け業務です。30分ほどで他の保護者に引き継いで、今度は子供たちのおもり。3歳~4歳クラスの担当だったのですが、子供たちがアグレッシブ過ぎる。殴られるわ蹴られるわタックルされるわ絵本はおねだりされるわ何故か子供たちに逮捕されるわで、なんかもうヘロヘロです。


しかし、子供たちは可愛い。ここはちょっと安心した。アグレッシブな悪ガキも、おとなしくブロックで大作を作っている子も、みんな可愛いよ。子供たちは素直だし自由気ままだから、保護者同士の気の使いとかよりはるかに気楽だわ。


おやつの時間を挟んで、お散歩の時間です。上着を取りにムスッコの教室に行ったら、みんな踊っているのにムスッコだけ寄り掛かってボーっとしていました。遊べよ。私と目が合いましたが、リアクションもありませんでした。何だコイツ。


気を取り直して、公園までお散歩です。私は3歳クラスと出発。ここで一人の女の子に気に入られて、手をつなぎました。反対の手にはアグレッシブな悪ガキです。歩きながら両方から話しかけられて四苦八苦。2人でもツラいのに、聖徳太子さんはすごいなぁ。


公園ではいくつかのグループで大ハッスル。遊具で遊ぶ子たち、駆け回る子たち、ごっこ遊びに興じる子たちなど、それぞれに保育士や保護者が付きます。石は投げるし枝は振り回すしで、ケガが怖い!みんな鼻水垂れ流しだし。私のポケット、使用済みティッシュでパンパンだよ!


ここでまた別の女の子に気に入られて、公園内を連れ回されました。私は草食系なので、引っ張ってくれる人のほうがタイプよ。さっきの女の子もついてくるし、他の男の子たちにも絡まれるし、これまた大変。ブランコの取り合いでケンカしないでください。


困ったのがケンカの仲裁です。保育園の方針として、ケンカは本人たちが納得するまでやらせるというのがあるので、どこで介入すればいいのかわからない。手が出そうになればもちろん入るけど、片方が正論を言っているのに片方が聞かないときとか、遊び方の方向性の違いとか、どうすれば良いのよ。ほかのパパさんも困ってた。


1時間半ほど遊びまわった後、保育園に戻ります。みんな棒や石を持っているので、捨てさせるのが大変。『あそこに隠しておこうぜ!』とだまくらかしました。園に戻ったらお湯で足を洗ってから室内に入るのですが、和を乱すヤツってのはどこにでもいるものです。園庭を走り回る男の子が2人、靴を脱いだら『寒い』と大泣きする子が数人。『寒いから抱っこして』と言ってくる女の子、可愛い。


部屋に入ると、お昼ご飯です。ご飯の準備の間に、棚を動かしてお昼寝用の布団を敷く。お昼は子供たちと一緒に頂きます。ガツガツ食べて何回もおかわりする子もいれば、ごちそうさままでに食べ終わらない子もいる。全般的に、女の子のほうが食べるのがゆっくりですね。数十年ぶりの給食に感動する間もなく、急いでかき込んで子供たちの補助です。基本美味しかったですが、きんぴらが小さく切られていて食べづらかったです。


食後はお昼寝。寝つきの良い子もいれば、往生際悪く遊ぶ子もいる。まぁでも、30分くらいで大体が撃沈。ここで大人も休憩です。休憩時間なのですが、私は壁新聞を作らなければなりません。ほかのママさんと2人で作る予定だったのですが、ママさんがまさかの病欠。センスのない私にどうしろと。個人的には結構頑張ったのですが、他のクラスと比べると非常に残念な代物でした。


お昼寝明けは、おやつの準備。子供たちと一緒に布団を片付けたり、暇そうな子たちと遊んだり。また別の女の子に懐かれて、何度も高い高い的な抱っこをさせられ、それを見た他の子たちも寄ってきて抱っこ地獄に陥る。背中が崩壊した。おやつの準備が出来ると、公園に一緒に行った女の子が着替え一式を持ってきて『着替えさせて』と。あー、もう可愛いなぁ。午後のおやつを一緒に食べて、片付けを終えたところで私のシフトは終了。


ムスッコの教室へ行くと、ムスッコは遊んでいる友達を見ながらおやつを舐めていました。食べなさい。横に座っても1分ほど気づかず、やっと私に気づいたらニヤニヤしながらおやつを頬張りました。なに、お父さんもさっき食べてきましたけど。


8時間(休憩含む)の業務はこれにて終了。いやー、先生たちの大変さが身に染みました。今回わかったのは、やっぱり男の子は暴力的な遊びが多いことと、女の子は可愛いということ。特に懐いてくれた子、お目目パッチリで滅茶苦茶美人さんでした。こんな子に『パパのパンツと一緒に洗濯しないで』と言われたら死ぬ。



コンロからの甥っ子

2020-02-05 | 家庭

我が家のコンロはIHです。フラットで大変使いやすいのですが、奥さんがテーブルの延長として使っていることに危機感を持っておりました。だってさ、調理している横にプラスチックのタッパーとか置いてあるんだよ。誤操作してもIH対応の鍋とかじゃないとエラーで止まるのはわかるけど、怖いじゃん。

そして案の定やらかすわけです。プラスチック製の鍋蓋をコンロの上に置いたまま、スイッチオン。私も知らなかったんですけど、3口のうち1口はIHじゃなくて電熱ヒーターだったんですよ。間違えてそのヒーターのスイッチを入れてしまい、ドロドロに溶ける鍋蓋。いやー、発火しなくて良かったね。溶けた鍋蓋はコンロに張り付いてどうしようもないよ。いじってみたけどピッチリくっ付いていて、高熱で柔らかくしながら金属のヘラとかでこそぎ落とさないとダメな感じ。

こうなったらプロに頼むしかない。というわけで親父殿召喚。頼むぜ、元清掃業者。道具はほとんど売り払ったと言っているけど、スチームクリーナーを持っていることは確認済み。スチームで柔らかくしながらこそぎ落としておくれ!

気づいたら弟や姉家族も来て、一族集合となりました。つい2週間前に全員集まったがな。まぁいいんですけど。で、鍋蓋のほうはスチームを使わずにこそぎ落とせました。『ガラストップだからキレイに剥がせる』と言いながら金属のヘラを振り回す親父殿。えー、傷つけないでよ。ついでにシンクの水垢取りや、レンジフードまで清掃してもらっちゃいました。助かるぅ。

そっちは大変順調だったのですが、ムスッコと甥っ子が順調じゃなかった。甥っ子にしてみれば、見たことのないオモチャがいっぱいでワクワクしているわけです。色んなオモチャを引っ張り出して遊びますが、ムスッコはそんな甥っ子が気になるわけです。甥っ子がムスッコのお気に入りのオモチャで遊ぼうものなら『ボクが使う』とばかりに突進して奪おうとする。

甥「これはぼくが使うから、ムスッコくんはあっちのオモチャで遊ぶんだよ!」
姉「どうしてそういう言い方するの!それ、ムスッコくんのでしょ!」
ア「ムスッコはあっちのオモチャで遊んでたでしょ、甥っ子くんに貸してあげなさい」
ム「ウギャー!」

もう阿鼻叫喚。甥っ子は口が達者だからねぇ。ムスッコと同じく言葉が全然出なくて発達障害を疑われたけど、今となっては言葉の発達は基準値を大きく上回っているそうな。うちの子もああなるのかしら。一方のムスッコは言葉が出ないから実力行使になるし。今はまだこれで済んでいるけど、来年には口喧嘩になり、数年後には手が出るようになるんだろうな…。

そんな楽しい時間も終わり、各々帰宅の時間です。『やだ!帰らない!』という叫び声が聞こえます。さっきまでオモチャの取り合いしてたやん。家に帰れば自由に遊べるやん。

義兄「じゃあお父さんとお母さんは帰るからね、バイバイ!」
甥「バイバイ!」
姉「ダメだ、バイバイは逆効果だ。おじいちゃんもおばあちゃんも帰るよ、甥っ子一人になっちゃうよ」
甥「アレックスくんといるからいい」
ア「ね、みんな帰っちゃうよ。ほら、ムスッコとお見送りしてあげるから車まで行こう?」

なんとか駐車場まで誘導するも、頑として車に乗らない。

甥「アレックスくんの車で帰る」
ア「うーん、うちの車はお出かけ中でいないんだ」
甥「そっかー、じゃあ歩いて帰るか」
姉「何日かかるんですか…」

最終的には強制連行されるわけですが、『いやだー!乗らないー!』という悲鳴が響き渡る。通報されないかしら。泣きじゃくる甥っ子に、ムスッコは若干ひいておりました。

いやー、賑やかでした。無事にキッチンがキレイになったので、我が家は大助かりです。今回貧乏くじを引いたのは、間違いなく親父殿でしたね。あと、弟は何をしに来たのかよくわかりませんでした。Youtube見て、飯食って、昼寝して帰っていきました。きっと甥っ子たちに会いたかったのでしょう。

次は恒例のお誕生日会が待っております。この時期忙しいな。