自称「一般的な会社員」

どこにでもいる、一般的な会社員の日常

4月27日

2011-04-27 | Weblog
まさか、同級生とキャバクラ行くことになるとは、半年前の自分からは想像できませんでした。そもそも、キャバクラに嬉々として行く自分自身を想像できていなかったんですけどね。さらには地元のキャバクラなんて、絶対に有り得ないと思っていたんですけどね。初めて行くお店で楽しめたのは、同級生をいじりまくったからなのか、キャバクラに慣れてしまったからなのか…。大人になるって悲しい事なの。さぁ、次は五反田(と書いてホームと読む)に招待しないとね。


結婚式が近い。準備であたふた。おかげで今月は毎週、実家通いですよ。そろそろ両親の『また来たよコイツ』という視線がつらい。時々、なんで他人の幸せのためにこんなに頑張っているんだろうって思うよね。本当に時々だよ、一日に12時間くらいだよ。情けは人のためならず。きっと自分に帰ってくる。そう信じて頑張るよ!ね、元同居人!


ヤージー君が三度東北へ。本当に頑張るよなぁ。こうやって頑張って支援してくれている人がいるから、少しずつでも復興に進んでいくんだろうな。帰京してもうすぐ1ヶ月になるけど、宮城はどうなったかな。ライフラインが復旧して、皆さん自宅に戻れているといいけど。ふるさと納税の準備しとかないとなー。


ようやく、HPがノートPCを出荷してくれたってさ。到着予定は今週末なんですけどね。今週末は結婚式でいないんだよね。いつ手に入るんだろう…。いっそのこと、実家に送ってもらうか。


ゴールデンウィークは初日以外予定無し。まぁ、布団干して大掃除してシーツとタオルケットと枕カバー洗わないといけないけど。毎年、新潟の祖母のところへ行っているのですが、今年は見送りの予定。色々とあるらしく、下手に刺激しないほうが良いっぽい。天気もよさそうだし、ふらっと1泊のツーリングとか行きたいなぁ。草津にでも行こうかなぁ。


グループで進めている作業、ほぼ丸投げを頂いております。クレームをもらっているわけではないのですが、これなら始めから一人で全部やったほうが気が楽だったかもしれない。ま、世の中そんなものだよね。昔調べたけどアリだって、20%はサボっているらしいからね。


一人暮らしを始めて、意外と食費ってかからないんだと知りました。予想の半分以下で済んでいるよ!その代わり、接待交際費が物凄い勢いで跳ね上がっていますが。飲み会行き過ぎだろ…。ご飯作らなくて済むし、寂しくないしでついつい…。おかげで慢性的に寝不足なんですけどね!今超眠い。


そろそろ引越して2ヶ月です。インターネット加入時のオプションを全力で解約中。逆に申し訳なく思えてくるよね。NTTは問題なく解約処理終了。あとはルーターと光iフレームを返すだけ。光iフレームは便利だと思うんだけど、SSIDを秘匿するとネットワークにつなげないので、諦めた。Yahooの方が不便。あらかた解約したんだけど、一部のサービスはネット上でやれと言われました。忘れないようにしないとな。あと、無線LANパックを解約したら、次の日にWi-Fiが使えなくなった。今月末まで待ってくれても良いじゃない!まぁ、Yahooだしね。NTTは着払いで返却なのに、Yahooは元払いだし。


返却と言えば佐川さんなんですけど、あそこやる気あるのかしら。16時くらいに集荷受け付けに電話をしたら『集荷は15時まで』と言われ、翌日の午前中を希望したら『原則として、午後からになる』だって。13時~15時の2時間しか集荷してないのかよ。『午前中希望で依頼するけど、ダメだったらドライバーから電話する』と、柔軟な対応をしてくれたかと思えば、ドライバーから『ごめん、午前中無理』という電話が来たのは11時半だよ。馬鹿にしているのかしら。引越し前の配送も、佐川はやらかしてくれたからなぁ。20時までに電話すれば当日中に再配送してくれるクロネコヤマトを見習ってほしいわ。

4月26日

2011-04-26 | Weblog
花粉症でお悩みの方にオススメ!これをすれば、とたんに症状が落ち着くよ!やり方は簡単、水分を取らないだけ!いや、ホントすごい効果だよ。被災地に行っているときは自由に水分がとれなかったんだけど、目がかゆくならなければくしゃみも出なくて鼻水も出なかったんだから。難点は、水分補給したとたんに猛烈な症状に襲われることかな。宿に戻って水分を摂取したとたん、猛烈な鼻水とくしゃみで泣きたくなったよ。


引越しして早2ヶ月。自炊らしい自炊はカレーが2回と親子丼だけですが、生きています。基本的に、味付け肉を買ってきて焼くだけの生活です。近所のスーパー、肉安い!

引越ししたての頃は『前の公園の子どもの声以外は静かだなー、さすが築浅だなー』と思っていたのですが、お隣さんが引越してきてから、状況に変化が現れました。挨拶にはいらっしゃらなかったのですが、大家さん曰く、男性とのこと。基本的に生活音は聞こえないのですが、咳とかくしゃみは聞こえてくるんです。まぁ、それくらいはいいよ、オレだってくしゃみするし。困るのは夜なんです。

どうもお隣は夜型らしいのです。夜って静かじゃないですか、お昼より音に敏感になるんですよね。ある日、0時過ぎに布団でゴソゴソしていると、女の子の笑い声がするんです。女の子が住んでるの!?何それ、同棲?それとも夫婦?いちゃついているであろう声をかすかに聞きながら寝るっていうのは、物凄く不快なものですね。ギシアンじゃなかっただけマシだと思うべきか。

またある夜は、モーター音というか振動音が聞こえてきまして。その音が時々大きくなったり小さくなったり。気になりだしてからはもう、イライラしてしまいまして。延々と『ヴーン』って耳障りな音が結構大きめに鳴っているんですもの。なんだよ!電マでも使ってんのかよ!

さらにお隣もライダーらしく。我々のバイクはアパートの駐輪場ではなく、少し離れた大家さんの敷地に停めさせていただいてるんですね。ある日、実家に一泊して戻ってくると、お隣さんのバイクがスペースを占拠しておりました。おすぎさん激怒です。もう我慢ならん。なんだコイツ、カーナンバーから察するに某県の田舎者のくせに!(ダメ、偏見)某県は土地が有り余っているから、ご近所の迷惑とか考えたことないんだろうな!(ダメ、偏見)お隣さんがスペースを占拠しているので、私のバイクはお隣さんのバイクの出口を塞ぐ形でしか停められない。まぁいいや。自業自得やろ。

数日後、大家さんが我が家に来週。『申し訳ないけど、バイクを動かしてもらえる?』はぁ、構いませんけど。『こっちのバイク(お隣さん)の停め方が悪いのに、ごめんなさいね。今度からそっちに停めてください』おぉ、停める場所がちょっとグレードアップした。なんかこう、専用スペースっぽい感じなんだけど、狭くて車体擦った。泣きたい。

まぁ、マンションじゃないんだから、多少の音は我慢だよね。生活音が聞こえないだけマシだよね。二人暮らし時代は、お隣の大家族がテレビを見ていると笑い声とか普通に聞こえてきたり、土曜は大音量で音楽聞く馬鹿が近所にいたり、夜中にひたすら女性の笑い声が聞こえたこともあったもんね。三人暮らし時代は、夏の早朝はお隣さんがベランダで雑談していて目が覚めたし、夜中にウルセーバイクが走り回ったり、お祭り時期には朝5時頃に神輿と太鼓が走り回ったもんね。実家時代は何時間も姉の目覚まし時計を聞いたりしたもんね。それに比べれば、今はまだまだだよね。

4月21日

2011-04-20 | Weblog
そんなわけで、起承転結も無く、被災地出張のお話は終わり。ちょっと思い出に残ったことを雑然と。

ぱっと見、仙台市街は何事もないように見えるけど、実は結構深刻な品不足。一般営業中のガソリンスタンドは常に長蛇の列。コンビニは夕方には閉店。そんな状態にも関わらず、部屋の面々はどこからともなくアルコールを見つけてくる。私もおこぼれに預かっている手前、早めに撤収できたときは、コンビニやスーパーを周りましたよ。スーパーにはアルコールが結構残っていましたが、野菜ジュースやインスタント食品といった一部の商品は品切れ状態でしたね。現地で買い物をすることに罪悪感を覚えたけど、上司の『経済活動』という言葉に言いくるめられました。

宿泊地のホテルは、最初は弊社だけで、次に某電力会社が来たのですが、その次にガス会社が複数やって来ました。ガス会社、超柄悪いんですけど。大声で喫煙所にたむろしているので、ちょっと怖かった。正直、従業員のお姉さんは貞操の危機を感じていたのではなかろうか。柄が悪くて怖いけど、この方たちが復旧を頑張ってくれているわけです。お疲れ様です。東京に残ってアワアワしている東電社員は滅びろ。

ホテルの従業員のお姉さんは、可愛らしい人が多くて和んだ。足つぼマッサージとかお願いしたかったんだけど、何故か私が覗くとおじさんしかいないという…。お姉さんに足を揉んでもらいたかったのに!

運転は嫌いではなく、むしろ好きなので長距離移動は苦ではありませんでした。幸い、軽自動車もミニバンも乗りませんでした。軽はパワー的に、ミニバンは車体サイズ的にちょっとね。セダンタイプも乗ったけど、小型車が多かったな。運転に自信があるほうではないので助かったよ。

車はみんな酷使していたなぁ。管理部署の人が、朝はキレイな車が、夜にはラリーカーのようになって戻ってくるのが痛々しいって言ってた。私が到着した頃にはキレイな車なんて残っていなかったので、その気持ちはわからん。道なき道や悪路ばかり走っているので、パンクが多発。全体的に埃と水が酷かったから、ウォッシャー液切れも多発。。その時乗っていたブルーバードもちょっと心配だったので、日産に持ち込んでチェックしてもらいました。日産車とは言えレンタカーなのに、嫌な顔をせずに対応してくれてありがとうございました。薄汚れた格好なのに、商談中のスペースで待たされたのは羞恥プレイかと思ったけど。

移動中はやることが無いので、カーラジオでDATE FMを聞いていました。ラジオって時折自分の局名を言うでしょ?『文化放送JOQR』とか『TBSラジオ954』みたいに。ところがこのDATE FMは『お聞きの放送はDATE FMです。あなたは一人じゃない。諦めないで』と言うんですよ。ちょっと重い。

1週間以上共同生活を送ったわけですが、意外と性欲は大丈夫でした。何でだろう、年を取ったからか、精神的に余裕が無かったからか…。ま、朝はバリバリ元気でしたけどね!

もしかしたら、ヤージーがいるんじゃないかって思って、某車両は見つけるたびに注意深く確認しておりました。残念ながら、地方の車両ばかりでしたが。全国から来ているんだと感心してしまいましたよ。その頃ヤージーは、東京に一時帰宅していたそうです。

ひっくり返った乗用車の上に大型トラックが乗り上げている光景があったのですが、ちょっと卑猥だと思ってしまった自分が悲しい。正○位に見えたんだよ。

先日、会社の命令でカウンセリングを受けてきました。色々質問される中で気づいたのが、以前よりも手汗がグレードアップしていることに。もともと汗っかきでしたが、被災地から帰ってきてからはキーボードの手のひらを置くスペースが常に汗で水滴が出来ている状態。これもストレス反応らしいよ。お医者さんは被災地の光景が云々って言っていたけど、上司に対する不満が原因の気がしてならないよ。

帰ってきてから2日間代休をもらいました。2日とも昼食はラーメンでした。麺類って美味しいなぁ。1日目は本当にのんびり。久々にエロサイト巡りして、くだらないサイト見て笑って泣いて。ボロボロ泣いたときは、ちょっと感情がおかしいなと心配になったよ。2日目は部屋の片付けと、お散歩。せっかく天気良かったんだから、掃除機掛けて布団干せよ!と今になって思うけど、本当に何もやる気が起きなかったんだよ。飯を食いに行くのも億劫だったから、片付けしただけでも偉いさ。お散歩ついでにゴルフの打ちっぱなしに行ったけど、自分のレベルダウンっぷりに驚愕した。

東電社員は滅びろって言ったけど、親戚が東電子会社の元社員です。既に定年退職しているけど、ちょっと複雑な心境。週刊誌や2chに書かれているような人柄からはかけ離れた人だからな。


だいぶ、日常生活に戻っていますよ。手汗以外は生活に支障なし。まだまだあちらで活動している人たちも多いので、出来ることを継続していきたいと思います。

4月20日

2011-04-20 | Weblog
Bluetoothヘッドセット、しれっとメーカーのサポートに『壊れた』と電話したところ『申し訳ございません!本日中に代替品を発送いたします!』と超低姿勢で対応いただきました。なんか…すみません…。保証書が無くても、納品書で対応してくれたし、素晴らしいよ、サンワダイレクト。これからはサンワ系を優先的に買うさ!

一方、某クレジットカード会社のサポートは残念。アレやれコレやれって、顧客に手間かけさせるなよ。お金に直結するところだから神経質になるのはわかるけどさ。『放置すると自動解約なんですよね?』と言ったら、全力で引き止められました。書類を再送するって言っていたけど、申込書を一から作り直しだったら解約すっぺか。サポートの対応一つで会社の印象って変わるもんなんだなぁ。

引越してからもうすぐ2ヶ月、順調に環境が悪化しております。一般的には我慢できるレベルなのだと思いますが、今まで住んでいたマンションではそんなことがなかったので…。我慢できなきゃ契約更新無しで引越しだな。いや、その前に彼女作って同棲するけど。


続きー。
活動最終日。無精髭がとんでもないことになっております。バッグがパンパンで髭剃りが入らなかったんだよ…。ボーナス入ったらもう少し大きいボストンバッグとリュックを買おう…。ツーリングでも便利だしさ。無精髭をマスクで隠して、本日もミーティングして出発。場所は昨日と同じ場所。

北上川は正に復旧中な地区だったので、道路が昨日と違う。今日も地図とにらめっこです。何が悲しいって、カーナビが『間もなく左方向です』とか『交差点を右方向です』とか言うんだけど、そこに道や交差点が無いからね。陸橋が津波で崩壊していたり、迂回路が崖崩れで無くなっていたり、ガレキや船で塞がれていたり…交通網の整備が復興の最優先だと痛感したよ。

到着して設置しても、やることがない。避難所に人は少ないし、ケータイが復旧しているので出番も無し。某ケータイ会社の一団と遭遇したけど、あちらも暇そうだったなぁ。今日のメンバーに、たまたま東京に長期出張に来ていた人がいたので、その人とお話して時間を潰しておりました。上司はその間、避難所でのんびりしておりました。

避難されているおっちゃんたちもテントで談笑していたり、子どもたちは走り回ったり、自衛隊が入浴施設へのバスを出したりで、平和なことこの上ない。『あのー、髭剃り充電してもいいかい?』えぇ、全然構いませんよ。お昼前にトラックがやってきまして、支援物資が届きました。お米とか、カップ麺とか、下着とか。4tトラックいっぱいに詰んでありました。野菜とかうらやましいなー。そういや他の場所へ行っている同僚も『お昼になるとカップラーメン(お湯入れ済み)を持ってきてくれるんだよなー。お湯が入っているから断れなくて…』なんて言っていたなぁ。意外と食料関係は落ち着いてきたのかもわからんね。唯一気になるのが、運んできたトラックが伝説のすた丼屋のものだったこと。炊き出しでもするのかと思ったわ。おかげですた丼を食べたくなって、帰京してから元同居人と食べに行っちゃったじゃないか。

お昼過ぎになると、上司が私のところへやってきて、撤収許可がおりました。不要と言われるところに長時間いても無駄という判断でした。上司は責任者に挨拶してから一人で帰るので、先に帰ってくれとのこと。まぁ、ご友人を探しに行くんだろうな。お言葉に甘えて、他のメンバーと一緒に撤収。途中、道の駅で食事をして、宿泊地へ。

宿泊地でチームの最終点呼があるのですが、上司が戻らないために点呼を行えない。せっかく早く帰ったのに風呂にも入れず、ご飯も食べられずにじっと待ち続けるハメに。まぁ、最終日だから我慢。今日はいつも以上に知らない人が部屋にいて、いつも以上にアルコールが入っていました。まぁ、最終日だから我慢。流石に空気を読んでお開きになるまで寝ないで付き合いまして、日付が変更する頃に就寝。布団をはがされて目が覚める。まぁ、最終日だから我慢。

翌朝。集合時間が普段より遅いため、朝風呂に入る。今まではお風呂が開く時間に出発だったからなー。サッパリしたところで部屋に戻り、飲み会のお片づけを参加していないけどお手伝い。大量に余ったおつまみを残っている人たちに配り、自分の荷物を整理して、最後のミーティングへ参加。家に帰るまでが運動会ですよ的なお話を聞いて、宮城県を出発。これからまた長い時間バス移動です。

お昼過ぎに会社に到着。バスから降りる前に人事部から『出迎えの社員がいますので、皆さんやつれた顔をしてください』と言われる。中々無茶な要望だよ…。一般道にも関わらず、盛大な拍手でお出迎え。恥ずかしいのでやめてください。上司から『今日はもう帰っていいよ』と言われたので、お言葉に甘えて帰宅させていただきました。

久しぶりの我が家は、特に何も変わっておらず。荷物を整理して、洗濯機を回す。余った食料は、少しずつ朝食として食べよう。今日くらい贅沢してもいいよな、夕飯は外食しちゃおうかな!と思いましたが、気づいたらパスタを茹でていました。外出マンドクセ。


こうして私の被災地支援は終了したわけですが、自分でまとめていて全然面白くないね。支離滅裂だし。嗚呼、文才が欲しい。

4月19日

2011-04-19 | Weblog
買ったばかりのBluetoothヘッドセット、4日で壊した。どうしてこうなった…。電池が切れたので、充電しようとしただけなんですよ。USBのMicroBポートっぽいコネクタなんですけどね。専用の充電器がそばに無かったので、コネクタの形の合うUSBケーブルをぶっ挿して、iPhone用充電器につないんだんですよ。充電ランプが点かないなーとは思ったのですが、残量が空になっているだけかなーと放置しておいたんです。数分経ってもランプが点かないのでコネクタを挿しなおして見ようと持ったら、つい放り投げてしまったんですよ。あまりに熱くて。急いでケーブルを抜いたのですが、後の祭り。うんともすんとも言わなくなってしまいました。本体が熱で曲がってるし…。嗚呼、オレの4980円…。

ケータイも壊れた。ヤジとお揃いの思い出のケータイなのに…!まぁ、ヤツは早々にぶっ壊して機種変しているんですけどね。壊れたのはサブディスプレイで、最初はおかしな表示でした。なんつーのかな、ファミコンを蹴ってしまったときの画面みたいな、ドットがランダムに表示される感じ。気づけば何も表示されなくなっていました。そろそろ機種変したいなーと言い続けて早1年、流石に変えるか。iモードブラウザとか使わないから、スマフォに変えよう。Mediasの防水版が夏に出るらしいから、それが候補。

USBテレビチューナーは買った時点で壊れてた。テレビは見られるし、録画も出来る。だけど、予約録画がうまく動かない。スリープや休止状態から復帰して、録画が終わったらスリープや休止に戻るって書いてあるのに、全然ダメ。予約してスリープ状態で放置してたら、復帰する気配なし。録画時間終了後に立ち上げると、録画失敗になっている。冗談ではございません。解決方法をインターネッツで調べたら、メーカーへの苦情ばかりが出てきました。SK NETって評判良くないのね。そしてそれを勧めるなよ、PCデポ。こういうときに限って、レシート捨てちゃうし。


先日の続きー。
ヘロヘロで宿に戻って寝たのですが、夜中に突然目が覚めたんです。というより、上司に起こされました。私のいびきに腹が立つらしく、この日以来、枕を動かされたり布団を剥がされたり…。おかげで睡眠不足気味です。一応クレームは入れたんです。
ア「枕を動かすのはやめていただけませんかねっ!」
上「いやー、あれやると、一発で静かになるからさー」
ア「起きてるんですよ!」
上「なんだー、頭の位置が変わって静かになるんだと思った。明日からは方法を考えてみるよ」
結局、東京に戻るまで安眠できませんでしたよ。チクショー。

寝不足でも朝は来る。いつもどおり身支度を済ませてミーティング。本日は集会所のようなところが担当でした。渋滞はイヤなので、早々に出発。ちょっと早めに出られたおかげか、普段より車は少なめで助かりましたよ。拠点で食料と機材を補充して、いざ現地へ。

現地へ行きたいんだけど、ちょっと困ったことになりました。今日も道が無い。北上川の下流はこんなに酷いことになっているのか…。相変わらずカーナビは迂回路を案内してくれますが、プラス1時間はちょっと厳しい。交通整理をされている人から話を聞きながら、地図とにらめっこして進むしかない。車一台がやっと通れるような砂利道を走るクロネコヤマトの4tトラックにちょっと感動した。宅配を再開しているんだなー。

予定時間をオーバーしましたが、無事に現地へ到着。責任者へ挨拶をしたところ、『ここはもういい』と言われてしまいました。報告があるときや食事のときは人が集まるけど、基本的には皆さん自宅へ戻られているのと、携帯が復旧したためだそうな。『代わりに隣の集落に行って欲しいんだ、あっちはまだ通信手段が無くて』と言われました。機器の移動には専門技術が必要で私では出来ないことと、上の許可が必要なことを伝えて、現地視察。確かにケータイが入らないし、避難されている人も多そうだ。施設を確認してみたら、ウチの機器と同型のものを発見。責任者にお話を伺ってみたけど、それが何なのかはわからないとのこと。さっそく管理部署に状況を報告。今の場所は不要で、隣の集落が通信孤立していること、同型の機器があるが、ウチのものかわからないこと。
管「そうしましたら、報告書を上げてもらえますか?」
ア「報告書をあげるのは構いません、ですがすぐに動いてください」
管「報告書の内容を精査して、検討します」
ア「そうしたら明後日以降になるでしょう!今困っているんですよ!」
管「そういう規則ですので」
うわぁー、ウチの会社、何しにここに来ているんだろう。あんまりな対応に、他のメンバーとプリプリ怒ってしまいましたよ。その間、上司は避難所の中でケータイをいじっておりましたが。

もういいと言われている避難所ではやることがないので、余剰人員はお帰り。当然上司は御友人探しです。今日は御友人がいるはずだった避難所の近くの大きい避難所へ。避難者名簿を確認してみることにしたそうです。北上川を越えて石巻へ向かうルートだったのですが、川のそばではまだ水が引いていなくて、国土交通省のポンプ車が活動していました。捜索している自衛隊・警察・消防の方も、ウェットスーツだったりゴム製のつなぎだったり。避難所が平和なだけに、ギャップがすごくてちょっと参ってしまう。

上司は避難者名簿を確認されていましたが、残念ながら名前はなかったそうな。出発前に電話で話が出来たので生きていることはわかっているとはいえ、こうも会えないと気の毒になってくるな…。『あのヤロー、近くの避難所に移動してメールくらい寄越せよ!いや、未だに復旧しないauが悪い!』なんかプンスカ怒ってる。ちょっと私に気を使ってくれてるのかね。だったら夜眠らせてくれよ。

宿に戻って、同室のメンバーと情報交換。私が『管理部署の動きが悪すぎる』と愚痴ると、皆さん賛同してくださいました。どんなに新しい避難所を見つけても、動くつもりがないらしい。前日の中学校だって技術者が行ったかどうか…。活動は明日で最後だけど、モチベーションは低下中。皆さんの迷惑にならないように頑張ろう…。

4月14日

2011-04-14 | Weblog
ちょっと自己嫌悪中。疑心暗鬼になってしまっている自分がイヤでね…。色々とタイミングが悪すぎるんだよ!チキショイ。

ようやく外貨預金の準備が出来ました。既にドルは83円後半ですがね。ジワジワと下がっているので、もう少し様子見かなぁ。ドルが90円切ったときに大金をぶっ込んだ先輩が、『お前もしくじれ』的な目で見てくるのがつらいです。いくらぶっ込もうかと3週間ぶりに家計簿をつけたら、10万円の使途不明金が出てきてビックリ。何に使ったんだろう…。この3週間はキャバクラ行ってないぞ!使途不明金もビックリだけど、無駄遣いにもビックリ。BTヘッドセットにワンセグアンテナに飲み代に嗜好品に…。もうちょっと質素に生活できるハズだぞ!あ、ゴルフは必要経費なので削れません。

ようやく牛乳を見つけたよ!ちょっとだけ高かったけど、充分許容範囲だ!これでホットケーキを作れる!と思ったら、作る暇が無かった。今月は休日に家にいる予定が無い…。流石に平日の朝夕食にホットケーキは…ねぇ?


先日の続きー。

翌日も早朝に起床。宮城の朝はまだまだ寒いよ…。身支度を済ませて、今日のミーティング。本日は別働隊でした。上司が管理部隊に事情を説明して、動きやすいチームに編成してもらえたみたい。それでいいのか、ウチの会社は。で、別働隊のお仕事は、電気が復旧している避難所を回って、無人運用中の通信機の状態をチェックすること。7ヵ所が目標ですが、回れるところだけで構わないと言われました。全部回れと言わなかったのは、管理部隊が上司に気を使ったのだと思いました。

今日は車が1台なので、拠点で食料を受け取り。相変わらずの渋滞で超げんなり。渋滞を利用して、本日回る避難所をカーナビに登録して、効率的な活動ルートを検討。最終目的地が上司の御友人が居る避難所に近いように調整。遠くから戻ってくるルートがベターかな。

最初の避難所は中学校。狭い路地をひた走り、農道を越えて到着。が、静か過ぎる。校庭で中学生らしき人が2人で遊んでいるだけ。一応機器は設置されて動いているなー。責任者にお話を伺おうと職員室へ。副校長がお相手してくれました。
ア「お世話になっております、状況確認に参りました。機器の状態は問題ありませんでした。こちら、今は何名くらい避難されているのでしょうか」
副「誰もいないよ。ここはもう避難所じゃなくなりました」
ア「そうですか…では継続の要望はいかがでしょうか」
副「必要ないんじゃないですかね。元々、この辺りは震災前からお宅のサービス使えなかったし」
ア「申し訳ございません…」
副「4月21日から学校が始まりますので、それまでに撤去してください」
ア「かしこまりました。ご協力いただきありがとうございました」
いやー、あの冷めた目は中々印象的でした。まぁ、気持ちはわからんでもないですけどね。元々使えなかったのに震災にかこつけて突然やってきて、機器を設置したら放置ですからね。私だって逆の立場だったら嫌味の一つも言いたくなるわ。避難所探索のときもそうでしたが、『元々使えなかったor元々調子が良くなかった』という話は結構聞きました。どんだけウチのサービスは中途半端なんだよ。

続いてはちょっと離れて牡鹿半島へ。北上川、橋少なすぎだろ…。最寄の橋は通行止めだったので、大きく迂回する羽目になりました。石巻を経由するルートを通ったのですが、総合グラウンドには自衛隊と新潟の消防がたくさんいましたよ。まぁ、自衛隊は少し広い場所、道の駅とかグラウンドとかにはどこにでもいるのですが、消防がこんなにたくさんいたのには驚き。そういえばニュースで中越地震のお礼的なことを言っていたなぁ。地震対応の経験も豊富だろうし、頑張って頂きたい。

石巻市街に入ったらまた驚き。昨日までの南三陸町と違って、建物は結構残っているんです。ただ、崩れかかっているものが多い。また、泥の量が半端ない。無事な建物でも、泥だらけでどうしようもない。水もまだ残っていて、冠水している道路もチラホラ。マフラーが水没したら車は止まってしまうので、ビクビクでしたよ。親父殿から『そういうときは全力で突っ切れ。波が出来てマフラーが水没しづらい』と聞きましたが、普通に歩行者がいるから無理。さらに道路には各家庭から出てきたゴミや倒壊した建物で、道幅が狭い。建物が残っている分、ゴミをどっかに積んでおくっていうのが難しいんだろうな…。そこに物資輸送の大型トラックや自衛隊車両が居るんだら、そりゃ渋滞するわ。

石巻市街を抜けて、牡鹿半島へ。目的の避難所は半島の先の方。コバルトラインという道路を突っ切れば結構早く着きそう…なんだけど、見事に通行止め。係りのおじさんに半島の先っぽへ行きたいと相談すると、県道を延々と迂回するしかないとのこと。仕方がないよね、迂回するさ。ところがここでカーナビが役に立たない。Uターンしてコバルトラインを進む道しか案内してくれない。やむを得ず、地図を頼りに手探りで進むよ。この迂回路も、いい感じの山道。何も無いときにバイクで走ったら気持ちいいだろうなぁ。今ではそこかしこで崩れていて怖かったけど。

迷子になりながらも、やっとこさ目的の避難所に到着。さっそく機器の状態をチェック!んー、調子が悪いなぁ。責任者にお話を伺ってみるか。
ア「お世話になっております、状況確認に参りました。あまり調子が良くないように見受けましたが…」
責「あぁ、お世話になります。そうなんですよ、どうも子どもたちがいじってしまったようで…」
ア「なるほど、承知致しました。担当者を要請しますので、お待ち頂ければと思います」
責「え?今やってもらえないんですか?」
ア「申し訳ございませんが、私では調整することができないんです」
なんかね、『じゃあお前何しに来たんだよ』っていう目をされたよ。拠点に報告したら『今は回せる人員が無いので、明日以降に人を送るわ』と言われました。え?この状態を放置するの?何百人も避難していて、困っている人がいるってのに、何を悠長なこと言っているのよ。これでいいのか、ウチの会社。

うじうじ文句を言っても仕方が無い、次の目的地へ行くんだぜ。次の目的地は目と鼻の先、数キロの距離…え?通行止め?どうすれば…あ、来た道を戻って、反対側から来いと。なるほど、回れる範囲でと言われたのはこういうことか。来た道をぐるっと戻りつつ、車内で昼食。もうとっくに昼は過ぎているんだよね。峠道の道路状態が悪いので、めちゃめちゃ揺れている中でのお食事は、案の定酔うよね。これ以上はやばいと思ったので、半分残したよ。そして気分を紛らわすために自分が運転を担当。厄介なのはやっぱりカーナビで、またまたコバルトラインを通れとナビしてくる。ここでも地図を頼りに大きく迂回して、ようやく目的地…え?通行止め?どうすれば…あ、来た道を戻って、反対側から来いと。なんか2時間前にも同じこと言われた気がするんだけど。どうやら途中で山越えできる道路があるらしく、そこから来いとのこと。んー、でもすぐそこに避難所が見えているんだよね…。交渉して、車を道路脇に停めて徒歩で向かわせてもらいました。

ここは小学校。いまだに校庭は泥でグシャグシャ。長靴履いてきてよかったわぁ…。機器の状況を確認させてもらって…ん?これは…。ちょっと責任者に話を聞かないとダメだな。
ア「お世話になっております、状況確認に参りました。こちら、電気は復旧されていますか?」
責「あー、どうもどうも。いや、ご覧のとおり電気はきていませんよ」
ア「(やっぱり…)となりますと、弊社の機器は動いていませんよね…?」
責「そうそう、前に来た人たちが帰った後から使えなくなっちゃって、困っているのよ」
ア「誠に申し訳ございません。至急確認いたします」
誰だよ、電気復旧して無人運用って言ったの。明らかに発電機使っているじゃないか。発電機は燃料空っぽだし。今日は機材持ってきていないから、燃料も積んでないんだよなぁ…。と思ったら、ウチのグループ社員と遭遇。お互い『え?なんでいるの?』状態。
ア「どうも、○○社のアレックスです」
A「△△社のAです。今日のご用件は…?」
ア「無人運用施設の状況確認に来たのですが…これは、ねぇ。あなた方は?」
A「通信機の入れ替え作業に来たのですが…」
ア「え?入れ替え作業は明後日からですよね?その状況確認のために我々が動いているわけですし」
A「…なんてこったい。因みに今日の作業場所リストはこれなんですが…」
ア「あ、ここさっき行ってきましたよ。ここもこれから行く予定です」
A「上の方で全然連携とれていませんね…ここはもう設置済みなので、訪問不要です」
ア「了解しました。ここはどうしましょうか…燃料あります?」
A「あります、給油しましょう。しかしそうなると機器の入れ替えは無理ですね…」
ア「何故ですか?」
A「発電機の電力じゃ足りないんですよ。だから電気が復旧している避難所を回っているんです」
ア「…なるほど、ウチの管理部隊にきつく言っておきます」
なんだかなー。全体的にうまく回ってないよなー。

次の避難所はお寺。ここは比較的近くて助かる。寺院や神社が避難所となっているところは、意外と多かったなぁ。近くのお年寄りにとっては馴染みの深い場所だからかな。社務所で責任者に挨拶して、機器の状態の確認。機器自体は問題なく動いているけど、ウチのサービス自体が復旧しているようだなぁ。状況と、明日意向に機器の撤去に伺うことを説明。避難されている方から、とても助かったよと感謝して頂きました。まぁ、100%社交辞令なんですけどね…そこにNTTの衛星電話とソフトバンクの移動基地局あるし。それでも好意的にとらえて頂けただけで、充分嬉しい。

次はまた小学校。機器の状態をチェックして、問題がないことを確認。責任者に挨拶を済ませて、早々に次の避難所へ。毎度こうだと楽でいいなぁ。そろそろ山間部も終了なので、道路状況もだいぶ改善されるはず…と思いきや、泥で道路が埋もれていて、バンが立ち往生しておりました。

会社の看板を背負っている以上、無視は出来ない。声をかけてみたら、避難物資の輸送中にぬかるみにはまってしまったとのこと。で、出てきたのは女の子。俄然やる気が出てくるよねっ!片側が完全に泥にはまって、タイヤが空転している状態。押しながらアクセル踏んでも、新しく泥を掻き分けるだけ。泥だからダメなんでしょ?じゃあ何かを咬ませればいいと思いまして、近くの林から枝を調達してぶっ挿す。これなら枝を踏むから空転しないはず。さあ動かしてみますか!というところで、自衛隊が通りかかりました。まぁ、本職に任せたほうがいいよね、向こうはジープだからロープで引っ張ったりできるだろうし。『時間食ったし泥だらけになるしで最悪だー』なんて上司が言っていましたが、まんざらでもなさそうでしたよ。

で、次の避難所へ。既に陽も暮れきっていて、真っ暗。かなり大きめな避難所で、食事時にお邪魔して申し訳ない。ここでも機器に異常があったため、拠点に人員派遣を要望。避難されている方から色々質問を頂いて、答えているうちに結構な時間。上司も御友人探しを今日は断念。

今日は結構走ったねー、一ヵ所でボーっと立っているより役に立ったかなーなんて話を上司としていたのですが、やっぱり車は渋滞で動かない。とにかく、毎朝毎晩の渋滞だけはなんとかならないものかな…。宿泊地に戻って、管理部隊に報告して、お弁当食べてお風呂。部屋に戻るとビールを勧められたけど、流石に今日はヘロヘロなのでお断りして就寝。

この日は疲れたね。避難所を回るってことは、被災地区を延々と走るわけだから、運転も結構気が抜けない。まぁ、運転自体は嫌いじゃないからいいんだけど、渋滞とかは大変だったさ…。

4月13日

2011-04-13 | Weblog
不謹慎継続中。ついにBluetoothヘッドセットを買い換えてしまった。今度はイヤホンタイプなんだけど、やっぱり耳あてが壊れそうで不安。5000円程度の安物はダメってことかね…。小さい分、電池のもちが良くないけど、通勤時間が短くなったからとりあえず影響なし。音質は今までのヤツよりだいぶ良いんだけど、耳に掛けづらいし、小さいから操作しづらい。慣れるまでの我慢かな。


東京はだいぶ落ち着いてきた感じ。ガソリンスタンドはガラガラだし、水も売り切れも減ってきた。まだまだ品不足は続きそうだけど、『困った!』ということは無くなったのかな。石原都知事継続だから、良くもならないけど悪くもならないのかね。個人的には変わって欲しかったから残念。とにかく牛乳の流通を安定させてくれ!もう1ヶ月近く、ホットケーキを我慢しているんだ!

で、前回の続き。早朝起床。身支度を済ませて、本日の活動内容のミーティングを実施。今日も昨日と同じ場所での活動です。昨日は拠点立ち寄りだったので、今日は私たちが現地へ先行。市街地を通らずに、郊外から高速道路へ。すごいぞ!市街地の渋滞を回避するだけで、2時間も早く到着するんだ!因みに付近の高速道路は全線開通していましたが、速度規制されていました。通れるように応急処置がされているんだけど、結構波打っているんだよね…。

到着したら発電機に機器をつなげて、運用開始。今日も今日とてやることが無い。被災地を回っているほかのボランティアと遭遇したけど、その人も『ここは平和ですねー』なんて言ってました。公民館のような小さい部屋がいくつもある環境のほうが、体育館のような広い環境よりも安定するらしい。部屋が小さい分一人当たりのスペースが小さいんだけど、一部屋の人数が少ないからプライバシー的に安心するらしいのと、室温管理がしやすいのと、流行病対策もしやすいんだとか。単純に少人数だから管理しやすいってのもあるみたい。そんな雑談をしている中、上司はずーっとケータイいじってた。昨日もそうだったけど、やる気あんのかい。意外だったのが、気づけば喫煙所が出来ていて、被災者の皆さんが普通に吸っていたこと。支援物資の中にタバコってあるのかな…。

後発の人と合流して、食料を受領。昼休みがてら、近隣の避難所探索へ。避難所探索って言っても、土地勘があるわけではないのでひたすら車でウロウロ。カーナビに学校や公園が表示されたら、そこへ行ってみるっていうだけ。避難所を発見したら、責任者に状況を伺って、必要であれば拠点に連絡して対応してもらう。今回は2ヵ所発見して、うち1ヵ所が対応必要とのことで、拠点に報告しました。あまり長い時間休憩をとるわけにいかないので、ささっと昼食を取って公民館へ戻り。交代で後発の人たちがお昼へ。公民館は、お風呂へ行ったり、自宅の様子を見に行ったりで、人が少ない。いつまでもここで待機している意味があるのかなぁ。

後発がお昼から戻ってくると、上司が『ここに何人もいても仕方がないので、避難所を探しつつ帰る』と言い出しまして。後発の人たちも『あー、それでいいですよ』とかおっしゃってくださっていますが、この人友人を探しに行くだけでしょう。避難所の探索などすることなく、御友人がいるはずの避難所へ直行ですよ。オレ、本当に何しに来たんだろう。因みにこの日も空振りで御友人とはお会いできなかったそうな。いつまでこんなの続けるんだろう。

帰り道も相変わらずの渋滞。さらに悪いことに、高速道路が緊急工事で使えず。えー、一般道で90km帰るの?まぁ、高速は明日以降も使うから、整備してもらわないとならんから我慢だね。今日も今日とて宿に着いたのは日が暮れた頃。お弁当を食べて、お風呂へ。

食事は朝が軽食、昼が軽食or弁当、夜が弁当と、配給されています。昼のお弁当は機材と一緒に空輸されてくるため、機材が届かない日は軽食になるのです。夜のお弁当は、近所のお弁当屋が通常営業が出来ないため、ウチの会社で一括買い上げ状態らしい。野菜が全くないのが難点ですが、飢えることがないだけありがたい。みんな非常食を持ってきていますが、このままだと帰りの荷物になってしまうため、酒のつまみに消えました。

お風呂は旅館なので大浴場が使えます。温泉街なので、当然温泉です。お風呂に自由に入れない人が大勢いる中で、恐縮に思いつつもやっぱりありがたい。毎日何時間も車を運転しているのに肩こり腰痛が無かったり、リップクリーム忘れたのに唇がガサガサにならなかったのは、この温泉のおかげだったんだろうなぁ。

部屋に戻れば今日も酒盛り。なんか違う部屋の人も混ざっているぞ…。今日も1缶だけもらって就寝。6時間は寝られるから、睡眠不足は大丈夫だったな、このときは。


今日はここまで。忙しいのは良いことだけどねー。

4月12日

2011-04-12 | Weblog
昨日今日と、ちょっと精神的にヤられてしまいまして。
仕事とプライベートで同時に問題が発生するのはやめようぜ…。
こういうとき、ルームシェアしていれば同居人ズに愚痴りまくれるのにっ!

自分の中で整理しないとダメだなー。
明日には通常更新に戻りたいなー。

4月8日

2011-04-08 | Weblog

不謹慎継続中。ヒューレット・パッカードは、売る気がないならウェブ上に商品を掲載するなよ。オレのノートPCはいつ届くんだよ。マウスコンピュータみたいに『発送に3~4週間かかるおそれ』くらい書いておけよクソ。もう3週間経っているのに注文確定以来連絡無しとか冗談じゃない。キャンセルさせろよ、マウスで買いなおすからさ!


まさかの震度6強。少し時期がずれていれば、私も直撃でした。この大停電のときこそ活躍の場だったのにと悔やむ反面、ほっとしている自分もいます。中越地震のときは予定が合わずに帰省していなくて被災せず、東北沖地震は有給を取っていて被災せずで、言い方は悪いけど運が良いのかな…。

しかし会社のほうは大混乱。せっかく復旧しつつあったのに、大停電で軒並みダウン。ライフラインや発電機の稼働状況などが飛び交っている感じ。気象庁、大規模余震はほぼ発生しなくなったって言ったじゃん…。



さて、昨日の続き。いろいろありすぎて、全然整理されてないね。時系列が前後したり、話が飛んだりするかも。

早朝に宿泊地に到着。場所は仙台からずずーっと西へ行ったところにある温泉地。規模的にビジネスホテルじゃ人が入りきらないのわかるけど、いいのかなー。中に入って、これからの活動内容の説明を受ける。技術的な業務は専門部隊が既に活動を開始しているので、私は機器の運用管理がお仕事。宿泊地から拠点と呼ばれる資材管理所へ行って発電機などの物資を受け取って、被災地で活動。ここで注意を受けたのは、車や発電機から目を離さないこと。燃料や食料の盗難が少なからず発生しているとのこと。マジっすか。特にタバコは厳禁で、匂いがすると絡まれるケースも多いとか。よかった、嫌煙厨で…。

一通り説明を受けたところで、4時間の休憩。受入でバタバタしているのはわかるけど…だったら無理に夜出発する必要なかったんじゃないかなぁ。せっかくなので温泉に入って昼寝してご飯を食べたところで、再度集合。活動のリハーサルとして拠点での物資補給と、給油を実施。とにかくガソリンは足りていないらしく、指定されたGS以外での給油は出来ないと思えって言われました。さーて、いっちょやったるかい!と渡されたカギを確認したら、レンタカーでした。そりゃ社用車なんて全部出払っているよね…。ワンボックスから軽までバリエーション豊富で、よくかき集めたもんだ。拠点で積み込み物資の説明を受けつつ、『ここには非常用のガソリンがありますので、喫煙は絶対に止めてください』と言われるが、さっき倉庫の裏でアンタら吸ってたじゃないか。大丈夫なのか。

物資補給と給油なんてあっさり終わってしまうわけで、夕方には本日の業務終了。なんだこの不完全燃焼感は。宿に戻ると、活動について説明してくれた人がタバコ吸ってた。ここには規律ってないのかな。宿は旅館なので、当然個室ではありません。iPadにエロ本入れてきたけど無駄になったなぁ。寝袋で車内泊よりずっとマシだけどさ。部屋割りを確認すると、上司と元上司と相部屋。なんという地獄。車内泊のほうが気楽だったかもわからん。しかも上司とは明日からの活動も同じときたもんだ。ホントもう、勘弁してください。ここからは呑むわ吸うわで酷かった。大騒ぎしなかったのが唯一の救いだ。慰安旅行じゃないんだからさ…。なんでアルコール持ってきてんのよ…。

翌日、本格活動開始。今日のお仕事は南三陸町にある避難所へ発電機を持っていって、通信機を運用すること。以前から活動している人と情報を交換して、出発。先発の人たちは避難所へ直行して活動を開始して、私と上司は拠点で食料を受け取ってから合流の予定。かなり早い時間に出発したにもかかわらず、通勤ラッシュに巻き込まれる。車、動かないんですけど。2時間近くかけて、拠点に到着。宿と拠点はもっと近くに出来なかったのかな…。食料を受け取って、南三陸町へ。

宿泊地も仙台市街も、とても震災があったとは思えない風景。ところどころ建物が崩れていたりするけど、お店は営業しているし道路は混んでいるし人も多い。ラジオによると、都市ガスはまだ復旧していないみたいだけど、プロパンの家庭も少なくないみたいだからなぁ。オレ、何しに来たんだろう。三陸道へ入り、北へずーっと走る。料金所で緊急車両である旨を伝えて証書を見せると、無料で通行させてくれる。ガソリンも優先的に回してもらえるようなので、現地の方々が証書を欲しがるわけだ…。

上司と二人きりの車内は大変居心地が悪い。寝ないように最低限の会話をするくらいしかやることがないんですけど。高速から見える風景も、高速を降りてからの風景も、ザ・田舎って感じはするけど震災の面影は多くない。『何が悲しくて半日もアレックスとドライブしなきゃならんのだ』と上司に言われるくらい、のどかな光景。普通に上司はタバコ吸っているしなー。信号も点いているから停電もしていないだろうし、本当に必要だったのかな…。

閑散な住宅地を抜けて山に入り、下っている途中で自衛隊の車両を発見。何しているんだろうと思いつつ曲がったら、突然風景が変わった。目に入ったのはガレキの山。まだ海辺ではないのに、木にゴミがまとわりついている。そのまま山を下って平地に出ると、もう凄かった。何も無い。いや、ガレキが足の踏み場も無く散らばっているんだけど、人より高いものがほとんど無い。まさに絶句。だだっ広い空間に、鉄骨だけになった建物や、屋根だけが転がっている。写真で見た東京大空襲や原爆投下後の風景に似ている。幸い、道はある程度復旧されていたので、車での通行に支障なし。もっとも、道といってもアスファルトがあるわけではなく、ガレキをどけて車が通れるスペースを作っただけですけど。行けども行けども、目に入るのはガレキの山と、廃墟と化した鉄筋鉄骨の建物、壊れた車、陸なのに船。辛うじて残った建物の屋上に車や船が乗っかっている光景は何度も見たよ。かなりの大型漁船が道を塞いでいるところもあった。ここに家屋があって、人が生活していたなんて全く想像できない。

海沿いを抜け、少し山に入ったところに目的の避難所。公民館で、50人程が避難しているらしい。到着したのはお昼前。片道4時間以上か…。先発の人から話を聞いて、状況を確認。ここは既に落ち着いていて、発電機で携帯の充電といった要望はあるけど、規模が小さいから忙しくないとのこと。何人も居ても仕方がないので、先発の人は休憩がてら避難所探しへ出発。私と上司で機器のおもり。

しっかし本当にやることないな。某社の携帯は復旧しているから、通信需要はほとんどなし。電気は発電機から延長コードで屋内にOAタップをひいているので、自動運行状態。通信機や発電機にいたずらされないようにそばに立っているだけ。時々、サッカーボールが飛んでくるから、ブロックするくらいだな…。余りにやることがないので、自分の存在意義を自問自答し始めたあたりで、上司から『抜け出したい』と言われました。上司がこの仕事に参加した理由は、東北に住んでいる御友人の様子を見に来るためだったらしい。そんなもんプライベートで来いよと思いましたが、悲しいかな私は部下であり、そんなことを言えるわけもなく。先発の人をうまいこと誤魔化して、早めに避難所を出発。車の台数の関係で上司と行動を共にせざるを得ない私も、当然同行。

『ごめんねー、付き合わせちゃって』と一応の謝罪はもらったものの、『オレは困っている多くの人を助けに来たのであって、貴方の友人に会いに来たわけじゃない』と思っている私はちょっと不機嫌。まぁ、あそこにいてもやることなかったし…と自分を納得させましたが。どうやら御友人は少し離れたところの避難所に居るらしく、そこまで車を走らせる。私が車で留守番をして、上司が御友人に会いに行ったのですが、この日は残念ながら会えず。えー、また来なきゃいけないの?

上司と御友人が会えなかったのは、携帯電話が繋がらなかったため。私が行った時点での電波状況はあまりよろしくなかったのよ。docomoは基地局を順次復旧させていて、それなりの地域でつながるようになっていました。また、復旧していない地域の大きな避難所では、基地局車を展開してカバーしている状態。基地局車にはALSOKが同伴していて、無人の基地局車を警備員が見張っているようでした。docomo社員、仕事しろ。auはダメ。復旧している地域が少なく、大きな避難所には基地局車が来ていたけど、大半の地域が圏外で同僚とのやり取りに困るレベル。SoftBankはauよりはマシ。復旧地域はauより広いけど、電波が3本立ってても通信できない地域があった。圏外の避難所は人海戦術で対応していて、移動基地局を設置しているらしい。docomo=元々非常時の体制がしっかりしている、SoftBank=フェムトセルを武器に小回り展開、au=どんまい。上司の御友人はauだったため、連絡が取れなくて落ち合えなかったらしい。

被災者の心境からすると、docomo=SoftBank<<越えられない壁<<auらしい。auは当然の結果として、docomoとSoftBankが同率なのはとても以外でした。docomoはエリア復旧が早くて印象が良く、SoftBankは社員(?)が被災地で活動しているので安心感があるとのこと。顔が見えるってやっぱり重要なんだなぁ。

結局上司は同僚と会えず無駄足となったわけなので、宿泊地に引き上げです。来た道を戻ろうと思ったら、やっぱり大渋滞でした。ねぇ、本当にガソリン足りていないの?また、一般車両に混ざってかなりの自衛隊車両が走っていましたよ。戦車隊とか、高射隊とか、普通科とか、特科情報隊とか、支援隊とか、師団とか連隊しか書いてないとか、そういう車がたくさん。装甲車もいたけど、あれは米軍かな…。自衛隊だけじゃなく、警察も消防もかなりの規模で活動しているのに、なんでニュースでやらないの?そんなに公務員が嫌いなの?彼らが暫定とは言え道路を整備してくれたから、ボランティアが活動できているんじゃないの?彼らが遺体の捜索とかガレキの撤去をしてくれているから、復興が進んでいるんじゃないの?近くで彼らの働きを見ただけに、今のニュースが本当に理解できない。

宿泊地に着いたのは陽もどっぷり暮れた頃。運転時間長すぎ。活動地のそばに宿泊地を取れればよかったんだろうなぁ。宿が賑やかだと思ったら、某電力会社もここを宿泊地にしている御様子。停電している場所が多すぎるので、是非頑張ってください。

報告を終えて夕食のお弁当を食べ、温泉でリフレッシュ。お風呂に入れない被災者の方に申し訳なく思うけど、この温泉のおかげで長時間運転でも肩こりとかしなかったし、リップクリーム無しでも唇が無事でした。温泉スゲー。風呂から上がれば部屋では酒が盛られておりまして、皆さんいい感じ。私も1缶だけ頂いて、早々に就寝。明日も早いからね。明日はもう少しちゃんとした活動が出来ればいいなぁ。


本日はこんな感じ。書きたいことが多すぎて、自分の中で整理できていないなぁ。機器を見張っているだけってのは結構無力感があって、自分が情けなくなったよ。続きはまた明日以降に。

4月7日

2011-04-07 | Weblog
これからしばらくの間、本製品の分量は不謹慎77%、真面目(遺伝子組み換えでない)15%、魔法のことば3%、酸化防止剤2%、その他成分4%となっております。バファ○ンと異なり、優しさは入っておりませんので、不謹慎に対するアレルギー体質の方は閲覧をご遠慮いただくことをお勧めいたします。微量な放射性物質を含む恐れがありますが、ただちに影響が出るレベルではございません。また、本作品はフィクションです。実在する人物、団体、名称等とは一切関係ございません。

ただちに影響が出ない=ゆくゆくはダメかもしれないってことだよね。これだけ言っておけばクレームも来ないよね。好き勝手やっちゃっていいよね。



私は東北沖地震のときは、ヤージーと埼玉でゴルフをしていたわけです。そのおかげで帰宅難民になることはありませんでした。また、都内に引越していたため、計画停電も受けておりません。正直、今回の震災は遠いところで起こった出来事で、その影響で生活に支障が出ている程度でしかなかったのです。

そんな中で一緒にゴルフをしていたヤージーが、被災地に向かいました。彼は某公務員ですから、仕事として行くのは当然かもしれません。それでも私にとっては大きなショックでした。渋滞に巻き込まれながら、カーナビのテレビで津波をリアルタイムで一緒に見ていたヤツが、その津波が起こっていた場所に行くんですよ。人が波にさらわれるところも見たってーのに。同い年の人が『仕事』ってだけで、遺体がゴロゴロ転がっている場所へ行くんですよ。まぁ、私に連絡があったときには既に一度行って帰ってきたところでしたがね。

『オレも何かしなきゃならんなー、ポイっと給料丸々寄付でもしてみようかなー』なんて思っていたら、会社で被災地支援者の募集が発表されました。ウチの会社は携帯業界の片隅に存在しておりますので、通信がダメならオレたちで復旧しに行けばいいじゃない!と考えた御様子。ここでもスゲー悩んだよね。私の業務はコンテンツ側のディレクションであって、通信系の技術なんて小規模のサーバシステムを組める程度しかありません。コンピュータ用の知識が携帯に流用できるのかもわからない。大体、オレみたいなひょろいのが行って、本当に役に立つの?足手まといにならないか?半日、本当に悩んだ。夜のおかずとか、ノートパソコンとか、そういうのとは比べ物にならないくらい悩んだ。

悩んだ結果、行くことにしたわけです。業務も大して立て込んでなかったし、私より体力が無いであろうお年寄りや子どもが頑張っているし、人事部に『お前らに技術は期待していない』って言われたし。何より、ヤージーが頑張ってんのに、助けに行きたくても行けない人がいるのに、動けるオレがボーっとしてていいわけがないと思ったし。

手を挙げたのはいいけど、ここからが大変。ボランティアなんて行ったことないし、この時期に北国なんてスキーのとき以外に行ったことないから、何を準備すればいいのかさっぱりわからない。とりあえず寒かろうと思いまして、冬服の買い込み。近くのユニクロに突撃してみたよ。え?シルキードライって何?既に品揃えは夏物に変わりつつありましたよ。オレのヒートテック…。ネックウォーマーとか欲しかったんだけど、仕方がないので下着と厚手の靴下だけ補充。寒さ対策といえばホッカイロだろ!と薬局に行くと、全然置いてない。ホッカイロだけじゃなくて、全体的に品薄な感じ。カロリーメイトもなければウィダーインゼリーも無い。ガソリンや水もそうだけど、間違いなく東京人はアホだ。GSの人から聞いたけど、並んでいるのは大半が半分以上残っている人だってさ。必要な人に行き渡らず、いい迷惑だ。食事は基本的に会社が輸送してくれるらしいけど、何が起こるかわからんので用意してくれと言われていたので、何件もはしごしてホッカイロや非常食を入手。水は諦めた。

取捨選択したつもりでも、荷物はかなり多い。大きなカバンを持っていないのもあるけど。結局持っていったのは、2日分の着替え、1週間分の下着、長靴、毛糸の靴下(長靴用)、バイク用グローブ、非常食、携帯充電器、充電池、懐中電灯+ラジオ、甘味、タオル等等。もうパンパンやで!被災地へは業務終了後に直行なので、このパンパンなカバンで通勤しなければならない。計画停電の影響で、電車は超満員。そんな中でパンパンなカバンを抱えたヤツが乗り込んでくるんですよ。そりゃみんな嫌がりますよね。私だって白い目で見るもん。どんな羞恥プレイだよ。因みに、同僚たちは仕事を抜け出して荷物を取りに帰ったらしい。ずるい。

出発当日の業務を終え、事前レクリエーションを受ける。ここで目的地が宮城県と判明。観光バスに乗り込んでいざ出発。なんだろう、観光バスでテレビを見ながら移動していると、合宿にでも行くみたいな雰囲気だ。休憩を挟みつつ、東北道を北上。徐々に一般車両が減っていく。福島のPAで休憩したときは、周りは緊急車両とトラックのみ。小さいPAにひしめくように停まっている。緊急車両は救援に、トラックは救援物資を運びに行くんだろうな。さらに北上すると、もうPAに入れない。トラックが多すぎて。時刻は丑三つ時だから、夜が明けるまで休憩しようというドライバーが多いんでしょうね。これだけの人たちが被災地のために働いていると思うと、ちょっと感動した反面、それだけやばいんだと自覚させられる。考えてみればトラックや、我々のバスの運ちゃんも、好き好んで放射能が危険な東北地方に行きたいとは思わないよね。彼らの職業意識には頭が下がるわ…。そんな緊張感の中で恐縮ですが、もう腰と首が痛くて…。前の席の人はガンガンに座席倒してきて邪魔だし。あらゆる体勢を試した結果、横向きの体育座りが一番楽であることが判明。それでもケツと首は痛いけどな。

夜明け前に宿泊地に到着。これから説明を受けて活動。なのですが、長くなったので次の日記へ。