自称「一般的な会社員」

どこにでもいる、一般的な会社員の日常

11月27日

2008-11-27 | Weblog
女性が男性を収入や貯蓄で評価するのは昔から変わらず続いております。
それどころか、最近は特に顕著になっている気がするのは私の僻みですよね、はい。

ネットサーフィンをしておりましたら、こんな記事を見つけました。
ビジネスパーソンの貯蓄と節約に関する調査
いや、別に転職情報を調べていたわけでは…ごにょごにょ。
出向と転職で、同年代に比べて色々と見たり経験した私が、少し解説しちゃうよ。
転職を検討している男性や、結婚を狙っている女性は参考にするといいよ。



まずはお小遣い。

ネット業界独身:4万5千円
非ネット業界独身:4万5千円

独身者はネット業界だろうがその他の業界だろうがお小遣いの平均は同じ。
収入に差は無いって言う風に見えるね。

ネット業界既婚:3万6千円
非ネット業界既婚:3万円

お、結婚したら6千円の差でネット業界のほうが多い。
つまり、ネット業界のほうが収入がいい!

って思うでしょ?
違うよ、全然違うよ。
ネット業界ってのがどこまで含むのかわからないので正確なことは言えませんが…。
両方の結婚情報を照らし合わせると、その差は歴然。
明確な資料を見つけられなかったので、記憶と経験則ってことをご了承ください。

まず、独身。
ネット業界の独身率は、一般業界に比べて結構高めだったはず。
それなりの収入があるはずの30代後半の方でも、非ネット業界に比べて独身者が多い気がする。
たぶん、独身者の平均年齢はネット業界のほうが上。
にも関わらず、お小遣いが非ネット業界と同じということは…あとはわかるよね?

続いて既婚。
これも独身と同じことが言えるわけで。
ネット業界はそれなりの役職の人ばかりな気がする、結婚しているのは。
非ネット業界はそれなりに若い人も結婚しているので平均値が下がる。
さらにネット業界は、上と下の給料格差が激しいといわれておりますし。

数字はこうなっているけど、実は非ネット業界のほうがお金持ちじゃない?



続きまして、貯蓄。
ネット業界独身:295万3千円
非ネット業界独身:248万7千円

お、ネット業界のほうが高い。
さっき非ネット業界のほうがお金持ち説を唱えたのに。

ネット業界既婚:259万7千円
非ネット業界既婚:219万9千円

やっぱりネット業界のほうが高い。
さっきは非ネット業界のほうがって言ったけど、やっぱりネット業界のほうがお金持ち!

って思うでしょ?
違うよ、全然違うよ。
さっきと同じく、記憶と経験則で語っちゃうよ。

ネット業界の独身者の貯蓄が高い理由。
それは簡単で、お金を使う暇が無いから。
終電やらタクシーやら始発で帰って、普通に出勤する。
酷けりゃ泊まりこみですよ。
疲れて土日は寝てばかりで、いつ使うんだって話です。
さらに、ネット業界は奥手な方が多いですから、意外に飲みに行ったりも少ない感じ。
そりゃ貯まるよ。

ネット業界の既婚者の貯蓄が高い理由。
これも簡単で、さっき書いたようにそれなりの役職の人が多いから。
前の会社も、社長とかはスゲー金持ってたのに、私の給料は…。



総括。
結局、結婚率が低いと思われるネット業界のほうが小遣いや貯蓄が多い。
ネット業界は富裕層が結婚する傾向にあると思われるので、既婚者もネット業界のほうがお金を持っている。

あくまで私のあやふやな記憶と狭い範囲での経験に基づく話です。
良い子のみんなは本気で信じ込まないように。