自称「一般的な会社員」

どこにでもいる、一般的な会社員の日常

11月7日

2008-11-07 | Weblog
子供の頃になりたくなかった大人。
困っている人を見ても、素知らぬ顔で通り過ぎていく大人。
こういう人には絶対にならないぞ!と誓った少年時代。

先日、乗り換えの為に私鉄を降りると、ホームに座っている方を発見。
電車の扉が来る付近だったので、きっと各停待ちなのでしょう(私が乗っていたのは急行)。
『全く、近頃の若者はどこにでも座り込んで!プンプン!』と通り過ぎ、10mくらいしてふと振り返ってみたのです。
ハンカチで口元を押さえていました。

つ、つわり!?
とか冗談言っている場合ではありません。
体調が悪いに違いない。
戻って声をかけようかと悩んだのですが、歩きながら考えていたため距離がどんどん広がっていく。

ま、誰かが声をかけるだろう。
最後尾車両付近だから車掌も気づくだろうし。

と理由をつけてそのまま立ち去ってしまいました。
オレ、最低。
乗り換えた地下鉄の中ですごく後悔。
少なくとも1年前の私なら戻って声をかけたはず。
1年前は、某駅で苦しそうに座り込んでいる人に声をかけたじゃないか。
その人を介護している、友人と思わしき人に不審者を見る目つきで拒否されたけど。

あ、それがトラウマになったのか。


とか言っても、所詮言い訳だろ…。
情けは人のためならず。
子供の頃の自分を裏切ってばかりの私ですが、そういう人として当たり前のところはちゃんとしたい。
この後悔感を忘れず、困った人に会ったらちゃんとを声をかけるんだぞ、オレ。

拒否られたっていいじゃない
 変態だもの
  あれっくす