北Qえれじー ~ 国分寺 編 ~ by Akira Io

写真家・ロシア語通訳あきらの日記。
南インド古典音楽の聖地チェンナイより帰国し、現在は国分寺に居住!

クンバーコナムからチェンナイに戻る。

2011年02月19日 22時57分15秒 | 日記:チェンナイ
や、昨日の夕方に列車でクンバーコナムからチェンナイに戻りました。
月金とフルに動いていたのでヘトヘトです。
で、やはりクンバーコナム近辺はおもろいです。
バススタンドで周りを見渡すと意外と楽器持ってる人がいます。
地元の民俗芸能で太鼓叩く人だったり、お寺での儀礼音楽を奏でる人だったり。
さすがのカーヴェリー・デルタでしたわ。

で、今日はミュージックアカデミーでマンドリンのシュリニヴァスとカンジーラのセルヴァガネーシュの「リメンバー・シャクティ」コンビが、ベース奏者のヨナス・エルボーグとドラマーのスティーブ・スミスの二人のアーティストを迎えてのライブ。
木曜日朝にやっと打ち合わせが出来たそうで、時間がない割にはそこそこまとまっていて面白かったです。
特にセルヴァガネーシュはもう貫禄がつき過ぎててこの先どうなるのだろうか?というカンジ(笑)
スティーブもインドのリズムを自分なりにきっちりと消化しており、高感度大。
ソロでは例のハイハットパフォーマンスもやってましたね。
シュリニヴァスはこういったフュージョンではもっとハジケてほしいのですが、実直な人柄のせいかなかなかそうはいかないようです・・(それでも余裕で及第点のパフォーマンスですが)
ファズとかピッチシフトとかバリバリに使ってみないかなぁ(笑)

ヨナスは物足りなかったな。
コンディションも良くなかったのかな?
曲の理解度が他の3人より明らかに落ちていた。
ソロではある程度の存在感は見せたけど、手グセまみれのフレーズだらけではちょっとね・・・。
セルヴァガネーシュとはもう15年も一緒にやっていることもあるので、どうしても辛口になってしまいます。


明日は朝からハリカタという語り物を観られるチャンスが急に到来!
そして夕方は北インド古典音楽!
パンディット・ジャスラジにサントゥールのサティーシュ・ヴィヤスです!
ということで、今日はもう寝る。

んだば、また。


写真は左から、ヨナス・エルボーグ、セルヴァガネーシュ、シュリニヴァス、スティーブ・スミス。

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