北Qえれじー ~ 国分寺 編 ~ by Akira Io

写真家・ロシア語通訳あきらの日記。
南インド古典音楽の聖地チェンナイより帰国し、現在は国分寺に居住!

9/5(土)「オーナム・スペシャル!!ケーララの武術と芸能三昧の巻」@国分寺「カフェスロー」!

2015年07月28日 16時59分39秒 | まちかど倶楽部
じゃん!
あきらです。
梅雨明けしていよいよ夏本番を迎えていますが、皆さんいかがお過ごしですか?
日本では何故か夏といえばカレーというイメージが定着していますが、まだまだ暑さが予想される9月上旬に恒例のマサラワーラー× カフェスロー × まちかど倶楽部、三つ巴の賑やかイベント開催です!

今回は南インドのカレー定食食べ放題でインドの芸能を楽しむ宵。
インドの伝統武術カラリパヤットの演舞をケーララ州出身のサジンさんが実演!
そして有無を言わさない圧倒的パフォーマンスがいつも好評の「アビナヤラボ」によるマイム劇ナンギャールクートゥと充実の内容です!


「オーナム・スペシャル!!ケーララの武術と芸能三昧の巻」

日時:2015年9月5日(土)
午後6時開場、6時半開始
会場:国分寺「カフェスロー」(国分寺駅南口から徒歩五分)
東京都国分寺市東元町2-20-10
料金:4,000円(1ドリンク、ミールス食べ放題、ミュージックチャージ込み)
(小学生以下2,000円、乳幼児無料(保護者と同席)、予約申し込み時にお知らせください!)

出演:
サジン・サダナンダン(カラリパヤット)
入野ターラ智江、アビナヤラボ(ナンギャールクートゥ)
マサラワーラー(ミールス)
まちかど倶楽部(企画・進行・トーク)

☆☆ ご予約方法 ☆☆
メール: indiaevent.yoyaku@gmail.com、カフェスローの店頭or電話(042-401-8505)

この告知と同時に予約受付も開始いたします!
皆さんのご来場お待ちしています!!


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カラリパヤットとは?

5000年も前からインドでグル(師匠)から弟子に伝えられてきた伝統武術。マザーオブマーシャルアーツと呼ばれすべての武術のもとと言われています。のちに中国に伝わり少林拳となり、日本に伝わり空手などの日本武術の基礎となりました。インドのカラリ道場は、熟練者はグルから秘伝を受け継ぎマルマ療法(生命エネルギーをつかさどる治療法)を行い人々を病から救う役割の場所でもあります。たくさんの型があり、それを習得するための基本の身体運動を繰り返し行う中で、からだを柔軟にしコア(体幹)をつくり、心と体を強くやさしく鍛えます。




プロフィール Sajin Sadanandan/サジン サダナンダン(カラリパヤット) 

南インド・ケララ州のアシュラム(寺院)でもあるアーユルヴェーダクリニックAgastya Siddha Vaidya Yoga Ashramにおいて、13歳の時からアーユルヴェーダ医師Swami Goraknathに10年以上において師事する。2012年1月来日。現在は葉山を拠点に、伝統的にグル(師匠)から受け継いできたアーユルヴェーダの深い叡智を伝えている。インドの古典武術カラリパヤットにも精通し、数々のコンペティションで優勝。 それにより得た、秘伝のマルマ(生命エネルギーポイント)を熟知したカラリ・マルマ・トリートメントは インド本国でも稀少である。長年多くの患者さんに向き合ってきた経験から得た実践的な知識をもとに、心と体が本当に健康で幸せに生きるための方法を日本の地に広めている。インドの地でスワミ(サジンのグル〜師匠)と共にすることで身についた空気感は他にはない独特な世界。深い世界へ導いてくれる。現在MOKSHA ayurveda center主宰。




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「ナンギャールクートゥ」とは?
広い意味で「クーリヤッタム」に属する演劇のひとつ。女優の演じる1人芝居で、「クーリヤッタム」の演技方法を用いたマイム劇のようなもの。演じ手は身ぶりをたくさん使い、一つ一つの言葉をムドラと呼ばれるハンドジェスチャーによって丁寧に表わしたり、目や顔の表情を駆使した感情表現を特徴とする。「クーリヤッタム」のように役者が発声する事はなく、マイム的表現をつかって、ひとりでいくつもの役(人間でないものもある!)を演じ分けながら物語を描く。

「クーリヤッタム」は2008年にユネスコ世界無形文化遺産に制定されたインドを代表する古典演劇。
インド南西部に位置するケーララ州で、ヒンドゥー寺院のために働くコミュミティの特定の家系の人々によって、代々伝承される。千年以上の伝統を持ち、現存する世界最古のサンスクリット演劇で、サンスクリット語の戯曲を基にして上演され、役者はそれぞれの場面の状況に合った節回しにのせて、台詞や詩を詠う。


プロフィール 入野智江ターラ(ナンギャールクートゥ)

東京生まれ。作曲家であった父、音楽教育家の母のもとで、幼少より音楽に親しむ。劇団横浜ボートシアターで楽士、役者としての経験を積む。バンブーオーケストラジャパンでの活動を経て、2008年東京楽竹団の設立に参加。現在メンバーとして活躍中。南インド音楽の主要打楽器ムリダンガムを S.クリシュナ氏に、ケーララの打楽器イダッキャをP.ナンダクマール氏に師事。日本では数少ない南インドの打楽器の演奏家でもある。野火杏子氏に南インド舞踊の手ほどきを受けた後、1994年より南インド・ケーララ州をたびたび訪れ、グル・アマヌール・マーダヴァ・チャーキャールのもとでサンスクリット古典劇ナンギャールクートゥおよびクーリヤッタムを習う。1996年1月にイリンジャラクダにおいてナンギャールクートゥの初舞台。2005年8月のクーリヤッタム来日公演では「シャクンタラ−」に女優役として出演。日本で唯一の演者として公演やワークショップなどを行っている。伴奏打楽器ミラーヴの演奏と普及にも力を入れている。ケーララの女性舞踊モヒニヤッタムをニルマラ・パニッカル氏に師事。2000年よりスワミ・ハリオームアーナンダのもとでハタヨーガを学び、また2003年よりカリカットのヒンドゥスタンカラリで南インド古武術カラリパヤットゥを学ぶ。

以下、参考動画!昨年の「オーナム・スペシャル」でのナンギャールクートゥの様子です!

Amit Roy Sitar Concert ~ Niilaambar ~ 7/26@代々木上原「Musicasa」

2015年07月25日 09時31分57秒 | 音楽
じゃん!
あきらです。

ワシの大好きなシタール奏者アミット・ロイ氏のライブが明日東京であります!
残念ながらワシは小倉なうなので、観に行けないのですが、お時間とご興味ある方は是非是非!!
以下、コンサート詳細です。

Amit Roy Sitar Concert ~ Niilaambar ~
シタール奏者Amit Royによる北インド古典音楽コンサート。
AmIt Royの音楽の特長は、美しく輝く音色・華美な歌いまわし・変幻自在な表現力や創造力である。
伝説的なシタール奏者である師Nikhil Banerjeeを髣髴させる演奏にインドのマスコミは高い評価を与え【銀のように輝く旋律】と評した。
甘美な音色は、ときにやさしく、ときに激しく、川のように流れ、森のようにつつみこむ。
躍動感溢れるタブラのリズム、感情豊かなシタール、心を彩るコンサートをお送りします。

【演奏】Amit Roy(sitar)
久本政則(tabla)

【日時】7月26日(日)
開場18時半 開演19時
前売 3000円 当日 3500円

【会場】MUSICASA
151-0066 東京都渋谷区西原3-33-1
Tel.03-5454-0054  Fax.03-5454-0053
◆Access
小田急線・東京メトロ千代田線

[代々木上原駅]東口より徒歩2分

京王新線
[幡ヶ谷駅]南口より徒歩12分
【予約・お問い合わせ】
プロジェクト・ニランボル
tomomike@outlook.jp (北見)

MUSICASA http://www.musicasa.co.jp/


『ラーマーヤナでインドがわかる!』第2回は来月8月8日に開催です!@池上・本妙院

2015年07月14日 21時11分17秒 | まちかど倶楽部
じゃん!
あきらです。

つい先日までジトジトとした梅雨空の下でぼんやりと暮らしていたのが嘘であるかのうよう猛暑ですが、皆さんいかがお過ごしですか?
我が家は突然ですが市内で引越しをしたり、はいはいで後ろにしか進むことの出来なかった息子もいつの間に前進するようになったりと、
ボケボケとしつつもあっという間に過ぎていく日々におろおろとしながらもどうにか生きながらえているところです。

さて前回第一回目が好評だった「ラーマーヤナでインドがわかる!」第二回目がいよいよ来月8月8日に開催です。
伊藤武先生、マーリニーさん、山本彩子さん、マサラーワーラーとワシという豪華メンバーでお送りする豪華イベント!
夏の盛りにラーマーヤナにどっぷりと浸ってみませんか?
第二回目では、森へと終われたラーマ、シーター、ラクシュマナの3人にあの人の手が忍び寄ります。
南インドの古典舞踊バラタナティヤムなどでは、よく題材として取り上げられるシーターが連れ去られるシーンを中心に展開されます。
さて、一体どんな講義、ヨーガ、バラタナティヤム、ミールス、トークが繰り広げられるのか?
皆さん、お楽しみに!!
出演者プロフィールなどイベント詳細は→「『ラーマーヤナでインドがわかる!』全3回の豪華イベント!@池上・本妙院(5/16、8/8、11/28)

「ラーマーヤナでインドがわかる!」
・日にち 第二回-8月8日(土) 第三回-11月28日(土)
・開場 10:00   開始 10:30
・料金 各回6000円(未就学児無料、小学生2000円) お食事付き
 各回限定60名 
 ※ヨーガ希望者は各回先着30名限定、中学生以上対象。
   料金の追加はありません。
・会場 本妙院  大田区池上1-33-5

・プログラム
10:30-12:00 ヨーガ(参加希望者のみ)
12:00-14:00 食事&井生明トーク
14:30-15:00 喫茶
15:00-16:00 伊藤武講義
16:00-17:00 山元彩子バラタナティヤム
17:30 終了

★全3回ですが、単発での参加も大歓迎です。
★各回それぞれラーマーヤナにちなんだお土産あり。
★ヨーガ参加希望者は予約時のメールで『ヨーガ参加希望』としてください。
★会場ではインド雑貨ショップ、本格南インドコーヒーの根岸コーヒーなど
  など楽しいお店も用意してお待ちしております。

・ご予約・お問い合わせ ramayanaindo@gmail.com
 ヨーガ希望者はその旨予約メールにご記載ください!ご予約お待ちしています!!


第2回 8月8日 『転変(パリナーマ)』
ラーマと、彼にしたがった妻、末弟のラクシュマナは森に住んだ。鬼女
シュールパナカーがラーマに一目惚れし、結婚を迫るが、追い払われる。
恥をかかされた彼女は、兄の魔王ラーヴァナにシーターを奪い取るように
そそのかした。魔王の手下マーリーチャが金の鹿に化け、ラーマと弟が
それを追う。魔王は、一人っきりになったシーターを誘拐した。それを目
撃したラーマの友、禿鷲のジャターユスが魔王を攻撃するが、返り討ち
にされる。

第3回 11月28日 『成就(シッダ)』
シーターを取り戻す旅に出たラーマは、猿国の王と同盟。猿の英雄ハ
ヌマーンがランカー島に飛び、魔王の宮殿の庭園に幽閉されているシ
ーターを発見した。ハヌマーンの報告を聞いた猿軍は、海に石の橋を
架け、ランカーに進攻。鬼軍との大戦争になる。そして、ラーマはつい
に魔王を滅ぼすが、魔王との関係を疑われたシーターは、「試練の火」
を乗り越えねばならなかった。その後、ラーマは、妻、弟とともに都に
凱旋し、王位につく。



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