北Qえれじー ~ 国分寺 編 ~ by Akira Io

写真家・ロシア語通訳あきらの日記。
南インド古典音楽の聖地チェンナイより帰国し、現在は国分寺に居住!

チェンナイ・ミュージックシーズン2010~2011を振り返る ~バラタナティヤム&舞踊劇編~

2011年06月22日 13時23分49秒 | 日記:チェンナイ
あろはです。
あきらです。
いやはや、あっという間のペナン滞在。
メシもうまいし、街歩きも楽しかったです!
そういえばワールドカップ南アフリカ大会の時もペナンにいて、試合をTV観戦してたことを思い出しました。
あれからもう一年。月並みですが、ハヤイものですねぇ。

今晩列車でクアラルンプールに向かいます。
26日に福岡空港着です!


で、今回はチェンナイのミュージックシーズン(2010~2011)のおすそ分け、バラタナティヤム&舞踊劇編です。





★Srisya Shashank @ Brahma Gana Sabha
南インドの竹笛奏者シャシャンクの奥さんです!


















★C.V.Chandrasekharan @ The Music Academy
夫婦バラタナティヤムダンサー巽夫妻の師匠です!















★Vyjayanthimala Bali @ The Music Academy
バラタナティヤムダンサーとしてだけでなく、カルナータカ音楽歌手、映画女優、政治家、はたまたゴルファーとしての顔も持つマルチな人です。














★Shobana @ Sri Krishna Gana Sabha
スタージだけでなくバラタナティヤムを題材にした映画「Dance Like A Man」にも出演し、ラヴィ・シャンカールの娘アヌーシュカと共演しています!
日本人モールシン奏者竹原幸一氏も伴奏を務めました!!










★「Sarpa Sutra」@ Sri Krishna Gana Sabha
歌と舞踊とナレーションで構成された舞踊劇。シンプルなステージながらも生の迫力で魅せてくれました!
Gowri Ramnarayan(Concept, Design & Narration), Nisha Rajagopalan(Vocal), Sheejith Krishna(Dance)





チェンナイ・ミュージックシーズン2010~2011を振り返る ~音楽編~

2011年06月21日 13時39分59秒 | 日記:チェンナイ
あろはです。
あきらです。
シンガポールからジョホールバル→コタバルと来て、昨日ペナンに到着。
一年ぶりですが、何か色々と変わってます。
観光地だけあって、観光客の利便を考えてるのでしょうね。
無料の市内周遊バスやワイファイなどもあるし、えらい便利やね。

ということで、宿でもネット使えるので、今さらですがチェンナイのミュージックシーズン(2010~2011)をざっと写真でおすそ分けです。




カルナータカ音楽界の現役最高齢歌手、R.K.Srikantan!今年92歳ですが、歌いながらのアクションも溌剌!
H.S.Sudindra(Mridangam), S.Ramakanth(Support Vocal), G.J.R.Krishnan(Violin)
Venue:The Music Academy


ものすごい爆発力を持つ歌唱が魅力のSanjay Subramaniam
Venue:Sri Bhairavi Gana Sabha


強烈なオーラを放つ、T.K.Govinda Rao!フォースの力で歌っちゃいそうなぐらい強烈な眼力。(オビ=ワン・ケノービ風?)
Venue:Nada Inbam


たおやかな歌唱が魅力のR.Vedavalli
R.K.Sriramkumar(Violin),R.Vedavalli(Vocal), K.Arunprakash(Mridangam), Sumitra Vasudev(Support Vocal)
Venue:The Music Academy


何とあのタブラの帝王ザキールがチェンナイのミュージックシーズンに登場したのです!
Guruvayur Dorai(Mridangam), Madurai T.N.Seshagopalan(Vocal), U.Shirivas(Mandolin), Zakir Hussain(Tabla)
Venue:Sri Krishna Gana Sabha


会場はこんなカンジ。よく見るとステージ上にも椅子が出て観客が座ってる!!
J.Vaidyanathan(Mridangam), Anirudh Athreya(Khanjira), Bombay Jayashree(Vocal), H.N.Bhaskar(Violin)
Venue:The Mylapore Fine Arts Club




往年の名歌手Manakkal Rangarajan!高齢のため胡坐で座れないため椅子に腰掛けてます。
R.Sriram(Mridangam), Manakkal Rangarajan(Vocal)
Venue:Indian Fine Arts society


コンサート中の微笑ましい一コマ。
Mannnargudi Easwaran(Mridangam), R.Raman(Morsing), Sudha Raghunathan(Vocal)
Venue:Narada Gana Sabha


最高の唄心を持つバイオリン奏者T.N.Krishnan!!
K.Sriram(Violin), T.N.Krishna(Violin)
Venue:Nada Inbam


この3,4年の成長が目覚ましいT.M.Krishna
既に貫禄がついてますがまだ30代半ば。まだまだこれからが楽しみ。
Venue:Sri Parthasarathy Swami Sabha


何とカルナータカ音楽を弦楽四重奏で演奏するグループMadras String Quartet
V.S.Narashiman(Violin), Hemanth(Violin), Chandru(Viola), Sekar(Cello)
Venue:Sri Krishna Gana Sabha


じっくりと音楽を楽しむ観客。北インドの古典音楽に比べると南インドは女性の観客も多いのです。


大人の渋みが出まくりのいぶし銀歌手、Madurai G.S.Mani!!南インド映画界のスーパースター・ラジニカント好きならばあれっと思うかな?ラジニの昨年公開作「エンディラン - The Robot」にも出演していましたよ。気づいていた人がもしいたら、是非お友達になりましょう!!
Venue:Brahma Gana Sabha

チェンナイからシンガポールへ インドの残り香?!

2011年06月14日 17時36分20秒 | 日記:海外(インド以外)
あろはです。
あきらです。

チェンナイからシンガポールに無事到着。
二年間半借りていたチェンナイの部屋も今やからっぽです(引き揚げタイヘンでした、苦笑)。
で、出インド以降あっという間に十日あまりたってしまいましたが、今はマレーシアに来ています。
コタバルというタイ国境に近い街です。
シンガポール・マレーシアでもインドに関わる部分ばかりを見て来たのですが、ここはマレー文化が濃い所でインド人もかなり少ない!(ヒンドゥー寺院もこの街には一つしかない)
ここコタバルはマレーシアの影絵やら武術なども観られるので、それらを楽しみつつ、しばし体を休め写真の整理などします。


以下、シンガポールの写真ね。


シンガポール、リトルインディアの象徴的存在「ムスタファ・センター」!
シンガポール在住のインド人だけでなく、インドから来てる人もたくさん買い物に来てます。




地下鉄リトルインディア駅近くの庶民的フードコート。
A.R.ラフマーン!!
パロータもノンベジのものやバナナ・パロータにアイスクリーム・パロータなどもある。




こちらはエビヴァダー!!二つで1シンガポールドル(約65円)。
インドではこんなヴァダー、お目にかかったことななかったので感激です!




リトルインディアを歩いてると笑っちゃうぐらいタミル人に会うのです!
在住の人よりもインドから出稼ぎに来ている人が多く、この写真の彼らもタミル・ナードゥ州はチェンナイやチダンバラムなどから来ているとのこと。
それ以外にも、お隣マレーシアのジョホールバルに住み毎日国境を越えてシンガポールに働きに来てる人も多い。




で、地下鉄の駅に向かってると二人のマイコーが!!
シンガポール在住のケーララ州出身のインドの方です。




こちらはチャイナタウンにある南インドスタイルのマリーアンマン寺院。
お寺の後ろに高層ビルが見えるなんてシンガポールならではかな。
シンガポールは18年ぶりに訪れたけど、特にチャイナタウンの辺りなんかかなり変わっているようで、
以前の記憶と全くかみ合わない・・・(笑)

ツイート

<script type="text/javascript" src="http://platform.twitter.com/widgets.js"></script>