北Qえれじー ~ 国分寺 編 ~ by Akira Io

写真家・ロシア語通訳あきらの日記。
南インド古典音楽の聖地チェンナイより帰国し、現在は国分寺に居住!

ご来場ありがとうございました!劇団「青春座」第217回公演 「北斎とお栄」

2011年11月30日 11時09分39秒 | 劇団「青春座」
ブログ更新が遅れてしまいました。
劇団「青春座」第217回公演「北斎とお栄」にお越しいただきありがとうございました。
ちょうどプロ野球の日本シリーズとかぶりましたが、福岡ソフトバンクホークスも見事日本一でしたし!
まぁ、アジアシリーズ決勝で負けたのは残念だが・・・。

ということで、以下舞台写真です。




開演前。音響室から。





花魁道中。





























終演後の送り出し。




以下、舞台裏。








劇団青春座第217回公演 「北斎とお栄」 2011年11月19日(土)・20日(日) 北九州芸術劇場

2011年11月15日 23時14分22秒 | 劇団「青春座」


今週末劇団青春座、秋の公演です。
今回は化政文化を代表する浮世絵師、葛飾北斎の人生を描きます!
ワシも明日小倉に飛び、公演を撮影しますので、ご興味ある方は是非お越し下さい!


「北斎とお栄」
橋本和子・作 井生定巳・演出 佐藤鈴子・制作


葛飾北斎と娘お栄の破天荒な絵師人生
闇があるから、光は輝けるんだよ。
テツゾー(葛飾北斎)とアゴ(娘お栄)の生き方とは?

浮世絵を書くことしか頭になかった葛飾北斎は90才の臨終に際して、
 「あと10年、せめて5年生かしてくれ。
  そうすれば、まことの絵描きになってみせる」 と述べたという。

辞世の句は「飛(ひ)と魂(たま)でゆくきさんじや夏の原」。

19才で浮世絵師勝川春章に入門し、引っ越し93回、改名30回、70年間に描いた作品は1万点を超える。

北斎が「アゴ」と呼んだ三女お栄は、自らも浮世絵師として「葛飾応為」と号し、美人画を書かせたら俺より上手いと北斎も認めた才能にも拘わらず、現存する作品は10点余りである。
晩年の北斎を支え、北斎の影を演じきったお栄の心根はどこにあったのだろう。

葛飾北斎とお栄。「二人の北斎」が現代によみがえる。

  北斎の代表作「富嶽三十六景」(凱風快晴、神奈川沖浪裏など)「北斎漫画」
  応為の代表作「吉原格子先の図」「月下砧打美人図」「三曲合奏図」




公演日時、チケット情報
◆日時  2011年11月19日(土) 18:30開演
◆日時  2011年11月20日(日) 13:30開演
               (開場はいずれも30分前)
 ◇両回ともご都合の悪い場合は、19日(土)13:30開演の本番通りの舞台稽古を観劇できます。

◆会場  北九州芸術劇場 中劇場 (リバーウォーク北九州6F)

◆入場料 全自由席  
     一般 3,000円 
     学生<大学生以下> 2,000円 
     親子室あり [要予約 無料・2組]

◆チケット
   ●北九州芸術劇場プレイガイド(リバーウォーク北九州5F/店頭のみ)
   ●北九州芸術劇場プレイガイド TEL093-562-2655
   ●ローソンチケット(Lコード89868) TEL0570-084-0080
   ●チケットぴあ・セブンイレブン(Pコード414―177) TEL0570-02-9999
   ●小倉井筒屋プレイガイド(新館7F) TEL093-522-2682
   ●劇団青春座(郵送無料) TEL&FAX093-922-4995   

【主催】県民文化祭「北斎とお栄」公演事業実行委員会
【共催】福岡県民文化祭福岡県実行委員会・福岡県文化団体連合会・福岡県
【主催】福岡県教育委員会・福岡県文化団体連合会地域ブロック協議会
【主催】北九州市・北九州市教育委員会


◆お問い合わせ 劇団青春座 TEL&FAX 093-922-4995

ご来場ありがとうございました! 日本口琴協会定例会 インド口琴事情報告会 その1 ラージャスターン編

2011年11月14日 23時58分15秒 | 日記:日本


日本口琴協会の記念すべき第百回の定例会、「インド口琴事情報告会 その1 ラージャスターン編」無事に終了しました。
ご来場頂いた皆様ありがとうございました。

百回も続いたこの定例会、会長の直川さんが数日前に偶然発見した(口琴に呼ばれたらしい・・・!)という口琴の絵がラベルについたワインで乾杯しました。
ワシも酒屋に行くときは、あのワイン探してみます(銘柄忘れたけど、口琴を目印に探すぞ!!)。

ワシの報告会では、ラージャスターンの楽士の口琴(モルチャン)演奏に口琴の製作風景などの動画を流しましたが、真鍮口琴の枠を作る鋳型(上記の写真)を興味深そうに観てくれたり、口琴の弁の先を曲げる職人の動画に「おー!」と声が上がるなど、プレゼンするこちら側からすれば嬉しくなるリアクションを頂きました。
それもそのはず、参加者もモルチャン(ラージャスターンの口琴)奏者、モールシン(南インドの口琴)奏者、口琴制作者、ラージャスターンをフィールドにする文化人類学者、シタール奏者にムリダンガム・ミラーブ奏者などなどをはじめとして、口琴のみならず音楽・芸能に対してなみなみならぬ情熱を持たれている方々でした。
時間が押したけれど、是非とも聴いて欲しかった1983年録音の超絶グルーヴの口琴(モルチャン)や竹口琴の音源も皆様に気に入って頂けたようで、これまた嬉しかったです。
いやはや、参加者の皆様、おもしろがってくれて、ありがとうございました!

でも、反省点もあって、プレゼンにはiPad2を使ったのですが、用意していた写真や動画をiPad2のアプリ間で受け渡した際に、元のファイル名に長い文字列が付いてしまい必要なファイルが見つけにくくなっていて、いくつか見せ損なった動画・写真がありました。
この点、しっかりと改善し次回に臨みますので、次回の第百一回定例会「インド口琴事情報告会 その2 南インド編」(12月11日(日))もお楽しみに!

さて、今週は水曜から小倉に帰省。
週末は劇団青春座の公演撮影です。
久しぶりに「資さんうどん」喰うぞー!!

【お知らせ】 井生 明 「インド口琴事情」報告会@日本口琴協会定例会(11/13、12/11)

2011年11月02日 15時51分13秒 | お知らせ
あきらです。
ここんところは天気も良く気温も高めでワシもどうにか活動できてます。
ありがたや、ありがたや。

先日の西葛西のディワーリーでは、タミル人をナンパするつもりが、会場でインド料理ユニット「マサラワーラー」のカシマワーラーに偶然遭遇。
二人で出店を冷やかしたり、辛いチッティナードゥ・チキンにひーひー言わされたりしてました。(実は辛いのダメなのよ、ワシ、苦笑)
で、ディワーリーでくじ引きがあり、一等は何と成田-デリーの往復航空券。
ひっそりこっそり狙っていたのですが、一等の当選番号「116番!」とのアナウンスに大喜びしてステージに上がって行ったのは何とカシマワーラー!!
実は先に帰った友人から託された番号だったのですが、大はしゃぎ。
目を爛々とさせながらチケットの説明を聞いていました(笑)
どうやら、その友人と二人でインドに行くようです(チケットは一人分やけど)。
ワシも帰国後4ヶ月が過ぎましたが、これから寒さが厳しくなればなるほど、インドを恋い焦がれることになりそうです。
ああああ。



で、お知らせです。
日本口琴協会が毎月開催している定例会で「インド口琴事情」報告会と題して、11月・12月と二回に亘りインドの口琴を紹介いたします。


今月は11月13日(日)
「インド口琴事情報告会 その1 ラージャスターン編」
インドの西側パキスタンとの国境地帯に広がる砂漠に住むヒゲな人々が奏でる口琴(モルチャン)を紹介。
かなりレアなラージャスターンの竹口琴の音(録音)も聴けますよ。
「旅行人」161号にて執筆したラージャスターンの口琴職人を追いかけた旅行記「砂漠の音にみちびかれ モルチャン職人探訪」に出てくる
口琴奏者マララームや口琴職人モーハンの演奏・製作風景などもお見せしましのでお楽しみに!

来月は12月11日(日)
「インド口琴事情報告会 その2 南インド編」
口琴をパーカッションとして使うイカした音楽、それが南インド古典音楽(カルナータカ音楽)!
アラブ・ペルシャの香りが濃厚に漂う北インドの古典音楽とは明らかに違う、常夏の国南インドの口琴(モールシン)を紹介。


時間は両日ともに午後7時からで、会場は高円寺の円盤
参加費は1500円(1ドリンク付き)
なんと今月の定例会は記念すべき第百回!!
参加者全員に百回記念グッズ(恐らく激レア!)がプレゼントされるので、お楽しみに!
口琴に興味のある人は誰でも参加出来ます。
定例会という堅めの名前ですが、お気軽にご参加ください。
先月の定例会でも通りすがりの人が参加したりもしていました(笑)

両日とも現地の口琴奏者のみならず、口琴製作者の製作風景や現地の様子なども、動画・写真でお見せいたします。
せっかくの機会なので、ワシもラージャスターン口琴演奏をちょこっと披露してみます。

皆様ご都合よろしければ是非お越し下さい!!
お待ちしています。


ということで、以下「口琴人」写真4連チャン!



ガラス玉を埋め込んだ銀の口琴を奏でるサウスポー口琴奏者チュゲ・カーン(ex.ムサフィール)。
9月末に来日したばかり。定例会では彼の演奏動画もお見せします。



ラージャスターン州ジャイサルメールのボーパの女性。アクセサリーがすごい!
元来、絵解きなどを生業とするボーパは口琴を弾かないが、最近は鍛冶屋から仕入れてアクセサリーなどと一緒に口琴も売っているため、その販促デモで演奏したりもする。



パキスタン国境に近い街バールメールの口琴職人。「ヒゲとボイン」ならぬ「ヒゲと口琴」はラージャスターンならではの組み合わせか?(笑)



ワシ。ラージャスターン州ジャイサルメールの口琴職人モーハン製作の口琴を皆既日食に奉納する図@ヴァラナシ。
写真はちょうど日食が明けた時に撮影 by ヨメ。
後ろを流れるのがガンジス川です。

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