あきらです。
ここんところは天気も良く気温も高めでワシもどうにか活動できてます。
ありがたや、ありがたや。
先日の西葛西のディワーリーでは、タミル人をナンパするつもりが、会場でインド料理ユニット「マサラワーラー」のカシマワーラーに偶然遭遇。
二人で出店を冷やかしたり、辛いチッティナードゥ・チキンにひーひー言わされたりしてました。(実は辛いのダメなのよ、ワシ、苦笑)
で、ディワーリーでくじ引きがあり、一等は何と成田-デリーの往復航空券。
ひっそりこっそり狙っていたのですが、一等の当選番号「116番!」とのアナウンスに大喜びしてステージに上がって行ったのは何とカシマワーラー!!
実は先に帰った友人から託された番号だったのですが、大はしゃぎ。
目を爛々とさせながらチケットの説明を聞いていました(笑)
どうやら、その友人と二人でインドに行くようです(チケットは一人分やけど)。
ワシも帰国後4ヶ月が過ぎましたが、これから寒さが厳しくなればなるほど、インドを恋い焦がれることになりそうです。
ああああ。
で、お知らせです。
日本口琴協会が毎月開催している定例会で「インド口琴事情」報告会と題して、11月・12月と二回に亘りインドの口琴を紹介いたします。
今月は11月13日(日)
「インド口琴事情報告会 その1 ラージャスターン編」
インドの西側パキスタンとの国境地帯に広がる砂漠に住むヒゲな人々が奏でる口琴(モルチャン)を紹介。
かなりレアなラージャスターンの竹口琴の音(録音)も聴けますよ。
「旅行人」161号にて執筆したラージャスターンの口琴職人を追いかけた旅行記「
砂漠の音にみちびかれ モルチャン職人探訪」に出てくる
口琴奏者マララームや口琴職人モーハンの演奏・製作風景などもお見せしましのでお楽しみに!
来月は12月11日(日)
「インド口琴事情報告会 その2 南インド編」
口琴をパーカッションとして使うイカした音楽、それが南インド古典音楽(カルナータカ音楽)!
アラブ・ペルシャの香りが濃厚に漂う北インドの古典音楽とは明らかに違う、常夏の国南インドの口琴(モールシン)を紹介。
時間は両日ともに午後7時からで、会場は高円寺の
円盤。
参加費は1500円(1ドリンク付き)
なんと今月の定例会は記念すべき第百回!!
参加者全員に百回記念グッズ(恐らく激レア!)がプレゼントされるので、お楽しみに!
口琴に興味のある人は誰でも参加出来ます。
定例会という堅めの名前ですが、お気軽にご参加ください。
先月の定例会でも通りすがりの人が参加したりもしていました(笑)
両日とも現地の口琴奏者のみならず、口琴製作者の製作風景や現地の様子なども、動画・写真でお見せいたします。
せっかくの機会なので、ワシもラージャスターン口琴演奏をちょこっと披露してみます。
皆様ご都合よろしければ是非お越し下さい!!
お待ちしています。
ということで、以下「口琴人」写真4連チャン!
ガラス玉を埋め込んだ銀の口琴を奏でるサウスポー口琴奏者チュゲ・カーン(ex.ムサフィール)。
9月末に来日したばかり。定例会では彼の演奏動画もお見せします。
ラージャスターン州ジャイサルメールのボーパの女性。アクセサリーがすごい!
元来、絵解きなどを生業とするボーパは口琴を弾かないが、最近は鍛冶屋から仕入れてアクセサリーなどと一緒に口琴も売っているため、その販促デモで演奏したりもする。
パキスタン国境に近い街バールメールの口琴職人。「ヒゲとボイン」ならぬ「ヒゲと口琴」はラージャスターンならではの組み合わせか?(笑)
ワシ。ラージャスターン州ジャイサルメールの口琴職人モーハン製作の口琴を皆既日食に奉納する図@ヴァラナシ。
写真はちょうど日食が明けた時に撮影 by ヨメ。
後ろを流れるのがガンジス川です。