北Qえれじー ~ 国分寺 編 ~ by Akira Io

写真家・ロシア語通訳あきらの日記。
南インド古典音楽の聖地チェンナイより帰国し、現在は国分寺に居住!

「南インドレストランあんまー」 @福岡市早良区

2010年01月28日 21時34分54秒 | お知らせ
や、九州・山口の南インド料理ファンの皆様!
あろはですよ。


最近、ミールスやドーサーを無性に食べたくなったりしてませんか?
そんなアナタに、朗報が!
福岡市に南インド料理を堪能できるレストランがあります。
切り盛りするのはオディッシーダンサーのサキーナ彩子さんとダンス・マスターのニラ(ナトゥ踊る忍者伝説でもお馴染みですね)!!

シェフはタミル・ナードゥ州はチェンナイからやって来てくれたヴィノード・アンナン(ヴィノード兄さんという意味)!
これが本場の味だ!と腕を振るってくれています。

OPENして間もないので、ワシもまだ行っていないのですが、
次回一時帰国の際には食べに行きまぁす。
ライブやらパーティもそこで出来るので、インド好きカップルの結婚パーティーに良いかもね。
寒い冬にランチはミールスで決めるぜ!という人も是非。



以下、お店の詳細です。


「南インドレストランあんまー」
福岡市早良区城西1-6-10ルピナス西新1F
TEL0922100180

営業時間
ランチ 12時~15時
ディナー18時~22時

ランチは、
「あんまーミールス」ヴェジタリアン800円、
「ナタラージャンミールス」ノンヴェジタリアン800円、
「スペシャルミールス」1300円の三種類で、
お子様用には「キッズ・プーリ・セット500円があります。

ディナーは、
マサラドーサ1200円、
プレーンドーサ900円、
ペーパードーサ1200円、
ギーローストドーサ1200円、
オニオン・ウッタパン1000円、
ワダ550円(二個入り)、
カレーは600円より。

お勧めはポロタ1枚350円、2枚600円。
いろいろ味わえる「チェンナイ・スペシャル」2000円、
コースは(二名から)一人3000円より。
ビリヤニは要予約で1500円。


ブログ「Letter from あんまー」もあります。
皆様是非是非、↑覗いて情報をチェック!

ベンガルに向かいます!

2010年01月27日 21時26分39秒 | 日記:チェンナイ
あろはいさい。
今晩の夜行列車でコルカタに向かいます。
チェンナイに戻るのは2月末。
その間このCBCはバーラタナティヤムダンサー「ミオミーオ」がお留守番してくれます。

で、今日は郵便局行ったり、古新聞を古紙回収屋に持っていたり。
久しぶりに朝から雨が降ったようで、セクシーな空模様でしたが、
郵便局からCBCにバイクで戻る際に見事に降られて濡れ鼠。
やられちまった。

今からパッキングに取り掛かります。
コルカタ到着は29日早朝。
その日の夕方には、早速シタール奏者プルバヤンと来日公演の記憶も新しいタブラ・マエストロ、オニンド・チャタルジー氏のライブもあるようです。
嬉しいことにオニンドダーからの撮影依頼も頂いているので、こりゃまた楽しいコルカタ滞在になりそうです。
音楽習ってるジャパニフレンドもいっぱいいるしね。
にひひ。

口琴職人 モーハン・ラル・ロハール そしてラージャスターンの思ひで

2010年01月26日 23時39分39秒 | 日記:インド(チェンナイ以外)

や。
もう半年も前のことですね。
ワシらのラージャスターンの旅も。
ということで、思い出したかのように写真のUPです。
で、この人が口琴職人モーハン・ラル・ロハール。
けれども本当の名前はモーハン・ラーム。
なぜか皆が彼のことをモーハン・ラルと呼ぶので、彼の名刺にもそう記している。
でも実際にパスポートを見せてもらうと確かにモーハン・ラーム・ロハール(笑)
何と呼ばれようがあまり気にしないのですね・・。



ロハールとは鍛冶屋を意味し、基本的に鉄や真鍮などの鍛冶仕事しかしないのですが、モーハンは木工もやっちゃいます。
この写真では、ダブルフルートのアルゴザを製作中。
彼自身もアルゴザを吹いたり、口琴演奏者としても活躍しているのです。



ラージャスターン州の西の外れ、ジャイサルメールを訪れた人で口琴などの楽器に興味のある人は、是非モーハンの所を訪ねてみてください。
素敵な口琴を注文できますよ。

モーハンの携帯は91+9414760053です。

あと、ワシが書いた、このモーハンも登場するラージャスターンに口琴職人を訪ねた旅行記も雑誌「旅行人」に掲載されてます。是非読んでみて下さい!



こちらはラージャスターンのバス車内。
ベールを被った娘さんにドキッとします。



こちらバールメールという街の路上で商いをする人。
道端で口琴が売られていてドキッとします。



こちらシヴァ神の絵。
ヒゲがついててドキッとします。
さすが、ラージャスターン。
神様もすべからくヒゲ付きなのでしょうか?



こちらは「ムサフィール」というグループでもお馴染み、口琴を始めとする楽器をマルチに操る音楽家シュゲ・カーン。
彼の銀製フレームの口琴にドキッとします。
左利きの口琴奏者は何故か南インドでは見ないですねぇ。

今からバンガロール!

2010年01月16日 23時35分22秒 | 日記:チェンナイ
さ、これから夜行列車でバンガロールに向かいます。
何があるのかというと大家さんの娘さんの結納!
CBC始まって以来の慶事でございます。
ワシもありがたく公式フォトグラファーの任を仰せつかったので、
楽しみながらもしっかりと撮影してきます。

やー、どんなんだろうなー。
今回の結納は簡単にすむそうだけど、五月に催される結婚式は盛大らしい。
楽しみです。

到着は朝6時。
結納は10時スタート。
終ったらミクシィで知り合ったバンガロール在住のカルナータカ音楽好きなインドの人と会ってお茶ってカンジ。
その後バンガロールには泊まらずにそのままバスでチェンナイに戻ります。
濃い一日になりそうだー。

ハリキッテ行ってきまぁす。

ムンバイの日々 10th Jan 2010

2010年01月15日 23時20分58秒 | 日記:インド(チェンナイ以外)

この日はタブラのスーパースター、ザキール・フセインのソロ!
実は有料だったらしいのだが、前日になって急遽無料に変更。
やったー。
で、会場は何と道路を封鎖してステージと客席を設えたもの。
その道路の脇には図書館か何かがあり、そこへと上る幅の広い階段も客席として利用。
ワシらはその階段で観てました。
ステージまでの距離はこんなカンジ。



で、ワシらの周りのお客さんの様子。
おばちゃんも、「ザキール、素敵っ」てな目付きで観てます。
その左にいる、ボディコンのお姉さま!
退屈そうに携帯をいじってばかりでしたが・・・。
パーマの男子には興味がないのでしょうか?
こんな格好の女子はカルナータカ音楽のコンサートではとんと見かけません。
さすがムンバイ。
都会だねー・



左がザキール・フセイン。右はサーランギー奏者のサビル・カーン。
ザキールはタブラ3つにナッカラの片方の様な太鼓も使ってます。
ソロ後半部分では、これらにエフェクターを絡めブレイクビーツばりに叩いてました。
これだけでもかなり踊れる。
だが、実はリハの方がもっと凄かったらしい・・・・。
これで本気じゃないの?と思いつつも、リハから来ときゃよかったともちょっぴり後悔(笑)



ワシらが座った階段側の席では、皆携帯で動画撮りまくりでしたね。
逆にステージに近い席のほうでは、演奏者・主催者に近いため遠慮して誰も撮っていなかった模様。
インドでの携帯電話の普及はこんなところにも影響を及ぼしています。
残念ながらワシらはビデオ持って行くの忘れたのだ。
しかも携帯にはビデオどころかカメラすら付いていない・・・。

でも、実に楽しめましたよ。
ザキールソロは、実は初めて観たしね。
で、1月23日にはチェンナイでサントゥール奏者のシヴクマール・シャルマとザキールでの古典のコンサートがあるので、チェンナイにいる人は要チェックざんす!!

ムンバイの日々 8th Jan 2010

2010年01月14日 23時26分21秒 | 日記:インド(チェンナイ以外)
や、ムンバイでの写真ちょこっとUPします。

ワシらのムンバイ行きのメインは現在南インドを代表するムリダンガム奏者の一人であるカライクディ・マニ、キレキレでかっちょいいガタム奏者V.スレーシュ、カンジーラ奏者バンガロール・アムリットがタブラのスーパースター、ザキールと演奏するので、そのコンサートの撮影のためだったのです。
だが、当日オーガナイザーに撮影許可をもらいに行くと、ガーン「不可」。
当日の会場は国立の劇場でそこ専属のフォトグラファーがいて、ワシのみならずメディアも一切撮れないという有様。
わざわざチェンナイから飛んだということもあり、さらにはこちらの芸能雑誌に写真を頼まれていたということもあり、どうにか食い下がりサウンドチェックの時のみ撮影OKという許可をもらいました。
だが南インドの演奏者が会場入りするのに合流すると、ザキールはいつもサウンドチェックではピリピリしているようで(ま、当然か)、結局ザキール個人のチェックが終って南インドの奏者がチェックに入ったときからの撮影とあいなったわけです。


左手前がカンジーラ奏者アムリット、真ん中に座ってるのがカライクディ・マニ、一番右端がガタム奏者V.スレーシュ(切れてます)。



こちら左がマニサー、右がザキール。



さて、何の音のフィンガリングでしょう?


サウンドチェック終って会場入り口。内部も実に立派でしたよ。
さすがムンバイ、大都会だ。


ライブ自体は三部構成。
最初にザキールのソロ。
次が南インド組3人でのソロまわし。
そして、マニサーとザキールのリズムバトル&全員での演奏。
南インドらしいタイトなリズムでキメテくれました。

ただ、PAのバランスがあまり良くなかったのが残念。
特にムリダンガム・ガタム・タブラ。
ザキールのタブラの音もちょっと輪郭がはっきりせず、聴きにくかったかな。
ま、それでもかっこいいのがザキールなんだけどね。

南の打楽器に関しては、PAの人も普段あまり聴いたことがないだろうから楽器のベストの音を引き出すのが難しかったのでしょうかね?
とはいえ、ムンバイのお客さんは盛り上げ上手。
しっかり楽しんでいたようです。
特にガタムは楽器としてのルックスもあってか、ムンバイ・マダム達が大喜びでした。

いやそれにしても、会場に来ているお客さんのハイソなこと。
南インドの演奏者が来ているから、南インド出身ムンバイ在住のお客もいたようですが、誰一人ドーティ(腰布)の人がいない(笑)。
マダム達も何だか高そうなサリーを着ていたり、若い娘さんも胸の谷間があらわになったドレスっぽい服装の人もいたり。
いやー、驚きました。
コンサートに行くことが一種のステータスなんですね。
都会です、ムンバイ!

謹賀新年!今年もよろしくお願いいたします。

2010年01月07日 18時46分10秒 | 日記:チェンナイ
や、あろはです。
あきらです。


皆々様、昨年はお世話になりました。
今年も何卒よろしくお願いいたします。
今まで通り、これからもハリキッテ参ります!


例年よりは控えめにしていたのですが、それでも怒涛のチェンナイ・ミュージック・シーズン!
今年は、日本人のミュージック・シーズン参戦者も増え、何とこのCBCにワシら以外の日本人が6,7人も集まるという楽しいシーズンでしたよ。
皆さん、今年の12月も是非来てくださいねー。

で、年明けてすぐ二日にはタミル・ナードゥ州中部の古都タンジャーヴールに向かい、その近郊の村ティルヴァイヤールで行われたティヤーガラージャ・アーラダナーという音楽祭に行ってました。
ティヤーガラージャとはカルナータカ音楽史でも重要かつ有名な作曲家で、現在では聖人としても崇められ、現在のカルナータカ音楽のコンサートでも彼の曲が井一曲も歌われないことはないぐらいの人です。
この音楽祭はそのティヤーガラージャの命日に行われる慰霊祭なのですが、これに関するレポはまた後日します。

で、今朝方そのタンジャヴールからCBCに戻ったのですが、明日早朝のフライトで早速ムンバイへ飛びます。
目的は、今南インドで一番旬なパーカッショニスト3人がタブラ奏者ザキール・フセインと演奏するコンサートの撮影!
ニヒヒ。
で、その3人とはムリダンガム奏者カライクディ・マニ。カンジーラ奏者バンガロール・アムリット。ガタム奏者V.スレーシュ。
いやはやですよ。
どんなリズム・バトルになるやら、楽しみですわ。

既にムンバイ入りしているU-zhaan情報によると、明日だけでなくザキールのソロやサントゥールのシヴジーのコンサートなどもあるようなので、これまたどひゃーな日々になりそうです。
楽しんできます!!


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