![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/6a/357584c898580fcba5822c524693bb6a.jpg)
ショッタノンド・ダス。
やっほ。あきらです。
突然ですが告知です。
インドの放浪の吟遊詩人「バウル」が北九州は小倉の旦過市場にある大學堂にやってきます。
ショッタノンド・ダス&ホリ・ダシのお二人で、ライブは午後2時からと午後4時からの二回の予定。
チケットも予約も全く必要なく投げ銭制で(いうならば、おひねり!)、ショッタノンド・ダスのパフォーマンスが観られます。
市場の活気溢れる雰囲気の中を、清冽な歌声が響き、ベンガルの風が吹き抜けます!
その日は、インドの甘ぁいミルクティー「チャイ」のお店も出るので、
チャイで暖まりながら、吟遊詩人の唄に身をまかせてみませんか?
お友達を誘ったり、買い物がてら是非立ち寄ってください!
ちなみにこのお二人は当ブログ
6月7日の投稿でお知らせしていた、雑誌「
旅行人」にワシが執筆した旅行記「
現代に響く吟遊詩人の歌 西ベンガルのバウルを訪ねる」にも出てくる人たちです。
インドではワシら大変お世話になりました。
ブログはこちら「
バウルの歌/ショッタノンド・ダス」
マイスペースでは、演奏の様子が動画で観られますので要チェック!→
こちら
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/2e/edae2cb5e0ad6661b0577e969356a675.jpg)
衣装はこんなカンジ!
かぶき者みたいでかっこいい!!
左、ショッタノンド・ダス、右の人が演奏する楽器がアノンドロホリ!
ラージャスターンの楽器バパンとも共通する作り。
●バウルとは・・・
現在のインド東部とバングラデシュ地方にまたがるベンガル地方で、
ヒンドゥ教、イスラム教、仏教の影響を受けつつも、
それらには属さず、町や村を転々として、歌い、踊ることを修行とする人々。
彼らが大事にするのは、神(心の人)が住む場所としての人体。
バウルは音楽や詩だけでなく、
こうした既成の習慣からの脱却という点においても賞賛を受けている。
以下、ブログからプロフィール等を転載します。
☆Satyananda Das (ショッタノンド・ダス)
歌、踊り、ektara(エクタラ)、duggi(ドゥギ)、 ghungur(グングル)、
anandalahari(アノンドロホリ)、dotara(ドータラ)、khonjori(コンジョリ) 。
インド西ベンガル州バンクラ県出身。
ユネスコの「人類の口承および無形遺産の傑作」にも宣言された、
ベンガル地方の伝統音楽、「バウルの歌」の歌い手。
幼い頃よりサドゥー(修行者)の道に入り、
アシュラムでの厳しい修行を積みながら育つ。
Sri Bhuban Mohan Das(ブボン・モホン・ダス氏)、
Sri Krishna Das(クリシュノ・ダス氏)、
Maa Radharani Goswami(ラダラニ・ゴスワミ・マー)、
Sri Haripada Goswami(ホリポド・ゴスワミ氏)など、
生涯を通じて多くのグル(導師)に師事して培ったバウルの音楽を供に、
インド全域の聖地を巡礼する。
多数の偉大な先人の詩や、自作の詩を、
伝統に基づく多彩な独自のメロディーで歌い発表するなど、
作曲家としても定評がある。
神秘的で深淵なバウルの哲学の持つ豊かな精神世界を表現する、
そのメロディアスで広い音域を持つ歌声は、「魂の歌声」とも評され、
ダイナミックでかつ繊細な踊りとともに多くの人々を魅了し、
インド国内のみならず海外にも根強いファンを持つ。
1997、1999年、WOMAD Festival(英国)、
2003年、Festival of Sacred Music-聖なる音楽祭-(ドイツ、ベルリン)、
2007、2008年、Mime Festival(韓国、春川)、
2007年、Baul from Bengal 2007(日本)、
2008年、アジアン・フェスタ(六本木ヒルズアリーナ)
2009年、奄美皆既日食音楽祭 ECLIPSE 2009/Total soler eclipse music festival in Amami、
はこだて国際民俗芸術祭 Would Music and Dance Festival in Hakodate、
2010年、Sydney Writers Festival, Nine Lives Concert at Sydney Opera House(オーストラリア、シドニー)
など、海外公演歴も多数。
2008年には、パキスタンのドーリー楽団、「ファイブスター・ミュージック・グループ」とも共演し、
旅するプロデューサーこと久保田真琴氏録音による、そのライブ音源は、
NHK FMでもオンエアされるなど、話題を呼んだ。
☆Hori Dasi (ホリ・ダシ): Korotal(コロタール)、etc.
福井県出身。2003年1月より渡印。
バウルの音楽とその哲学に魅せられて、そのままインドに在住。
2004年にショッタノンド・ダスと結婚し、インド西ベンガル州バンクラ県にある
ノバーション・アシュラムにてホリポド・ゴスワミ氏に師事。
♪音楽的には歌中心ですが、
エクタラ(一弦琴)、ドゥギ(小さな太鼓)、グングル(足につける鈴)、
コロタール(小さいシンバル)、
アノンドロホリ(小型の太鼓に弦を貼りはじくバウル特有の楽器)、
ドータラ(4~5弦の小型の三味線系弦楽器)、
コンジョリ(タンバリンのような太鼓)、
などの演奏と、踊りもあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/74/a907a2161a2888de280f9dac30cb28f1.jpg)
ショッタノンド・ダスの楽器。
ツアーでもこれらの楽器を披露してくれます!
上段:左から、エクタラ、コロタール、ドゥギ、アノンドロホリ
中段:左から、コンジョリ、グングル、
下段:ドータラ
二人の11月のツアー予定は以下。
18日 原発の予定地山口県上関祝島(とりあえず単純に訪問)
19日 北九州小倉 大學堂 14時~ 16時~ 2回
20日 熊本 凜や
21日 熊本で結婚式(関係者のみ)
22日 鹿児島桜島 ムーンガラムマサラ
26日 屋久島 白川山集会所
28日 屋久島 天然村
皆様、お気軽にお立ち寄りください!!