北Qえれじー ~ 国分寺 編 ~ by Akira Io

写真家・ロシア語通訳あきらの日記。
南インド古典音楽の聖地チェンナイより帰国し、現在は国分寺に居住!

リハビリ&告知(コウシキ、武田尋善、芳賀日出男、「サラスヴァティの祈り」)

2011年08月24日 23時09分05秒 | 日記:日本

や!


新居国分寺での日本生活リハビリも徐々に進み、体の中にジワジワと日本が染みてきています。

昨日は、ベンガルいや、もはやインドを代表する歌姫コウシキ・チャクラヴァールティ・デシカンのライブを観に浅草に行ってきました。

7,8年前にコルカタのドーバーレーン音楽祭で観て以来のライブでした。

声はその時よりは、多少まろやかになったカンジでしたが相変わらずのキラキラした「天上系」ボイス!

客席はフラットで観にくかったので、後ろに立って柔らかくなめらかに空間を満たす「コウシキ声」に身を任せてました!

いやいや、良かったですよ。

明日は大阪でもライブがあるようなので、皆さん是非!


カウシキ・チャクラヴァルティ・デシカン大阪公演 

前売4500円/当日5000円(自由席)@玉水記念館(四つ橋線「肥後橋」駅8番出口すぐ)

お問い合わせ:plantation 06-4704-5660

フライヤーはコチラ


コウシキの動画は↓

(バーンスリー奏者寺原太郎さんおすすめ!昨日の東京公演ではこの曲も歌いました!)




で、今日は帰国のご挨拶に民俗写真家の芳賀日出男先生の所にお邪魔しました。

おいしいタイカレーを頂きながら、貴重なお話、そしてありがたい励ましの言葉も頂きました!

芳賀先生の写真展「1955-1957 自然と文化 奄美」がちょうど8月30日から9月25日まで半蔵門のJCIIフォトサロンで開催されます。

今から50年以上も前の奄美の記録、必見です!

9月3日は午後2時より会場にて講演会もありますので、撮影時のエピソードなどなど興味のある人は是非ご参加を!

詳細はコチラ→芳賀日出男写真展「1955-1957 自然と文化 奄美」



そして昨日8月23日から28日までは新宿のアートコンプレックスセンターで、アーティストにしてインド好き、絵画から立体、パフォーマンスまでなんでもござれの武田尋善氏の個展開催中です!

あのマサラワーラーの左(?!)の人ですよ!

ワシは明日の夕方観に行きますが、最終日28日は午後5時半より、武田尋善(画)&小林拓馬(音)による音画(おんがく)ユニット「二次元パレット」のライブもあります!

詳細はコチラ→武田尋善ブログをご覧下さい!



何だか告知ばかりになってしまいましたが(笑)、9月11日(日)にも必見ライブが!

インド・アメリカ・カナダ・オーストラリアそして日本のインド古典音楽奏者が集うインディアン・クラシックス東京2011「サラスヴァティの祈り」。



その深遠な魅力で、世界中で愛されている北インド古典音楽。音楽と芸術を愛するサラスヴァティ女神のもと、国籍と国境を越えて演奏活動を行う第一線の演奏者たちが、この秋渋谷に集まります。
即興で紡ぎ出される幽玄で美しい旋律が、平安を願い深い祈りへと昇華されていきます。


【出演】 

アミット・ロイ(シタール)×U-zhaan(タブラ)
スティーブ・オダ(サロード)×タイ・バーホー(タブラ)
寺原太郎(バーンスリー)×シェン・フリンデル(タブラ)
根岸フミエ(ボーカル)×池田絢子(タブラ)

【日時】
9月11日(日)16:30 open 17:00 start 
※受付スタートは16:00より

【会場】
渋谷区文化総合センター大和田 伝承ホール
渋谷区桜丘町23-21

【料金】予約3,500円 当日4,000円 全席自由

【予約/問】
チャンドニ・プロジェクト 
srgm@pure.ne.jp Tel/Fax 043-312-5324
090-8535-2077(テラハラ)
※メール、FAXでご予約の場合は、タイトルに「9月11日予約」とし、お名前、人数、連絡先(電話番号)をお知らせください。

【主催】チャンドニ・プロジェクト


これだけのメンツでこの値段でいいのでしょうか?(笑)

おいしいですよ。

ワシもモチロン行く予定です!!


いやぁ、んだども東京はいろんなイベントがあるなぁ。

まだ何もやっていないのに、頭がクラクラしそうです(笑)

まだしばらくは要リハビリなあきらでした。

んだば、またね。



【舞台写真】 劇団「青春座」 暑気払い公演 「起死回生の男たち」(芝居) & 森鴎外「高瀬舟」(朗読) 

2011年08月17日 00時04分10秒 | 劇団「青春座」

引越等により約一ヶ月遅れとなってしまいましたが、劇団青春座2011年暑気払い公演の舞台写真をUPします。

 

まずは森鴎外作「高瀬舟」の朗読。

青黒く光る水面をすべる舟の上で読まれるという演出。

 

朗読は坂根啓子

 

引き続いて芝居。

 

起死回生の男たち」 

作: 東 江里子

演出: 井生 定巳

制作: 佐藤 鈴子

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

舞台監督の仕事場です。

この暗視モニターで、舞台の商況を確認しながら照明や音響その他の指示を出します。

 

カーテンコール。

代表の井生 定巳によるご挨拶。

 

今回も多数のご来場頂きありがとうございました。

 

次回公演は「北斎とお栄」。

葛飾北斎と娘お栄の破天荒な絵師人生に光があてられます。

公演日は2011年11月19・20日の二回公演。

どうぞお楽しみに!

 


改めて引越しのご報告

2011年08月15日 22時25分15秒 | 日記:日本

あろはです。

あきらです。

 

お盆ですね。

かなり暑い日々が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

 

 

6月末にインドから帰国した後は山の中腹近くにある実家にいて、この写真(ワシの部屋からの景色です)のように街を見下ろすようなかたちで、部屋探しやらシタール奏者武藤くんのライブを企画したりやらその他もろもろの事(日本生活のリハビリ含む、笑)をこなしながら、日々を過ごしていました。

 

 

で、うまい具合に事が運び8月2日に北九州空港から羽田へ飛び、8月4日には無事、東京・国分寺の新居に移りました!

ちなみに帰国後スマートフォンにしてみたのですが、今時の端末はかなり大きなサイズで撮れるのですね。

ワシ、知りませんでした・・・・。

何だか面白くて、飛行機の窓からもパシャパシャとスマホで撮っちゃいましたよ(上の写真ね)。

 

 

小倉からの引越し荷物も7日に届き、この一週間はぼちぼちと片付けていましたが、このお盆の間にどうにか落ち着いてきたので今日は近所を散策。

蛍も住むというせせらぎを眺めながら「お鷹の道」を歩いてみました。

うちの近所は基本的には平たいのですが、国分寺駅南口近辺は雑木林の丘が残っていていい雰囲気です。

 

 

「全国名水百選」にも選ばれている、真姿の池湧水群です。

ちなみにこれはトイカメラ風に写せるアプリを使ってスマホで撮ってみました。

蝉時雨と涼しげな水面が、夏気分を盛り上げます。

夏休みなので、小学生たちが網を持って魚を捕りに来ていたりしてました。

この先には弁天さまもいらっしゃいますよ。

 

 

こんなカンジの楼門もすぐ近所にあるし、地元産野菜の直売所もあちこちにあって国分寺、素敵です!

まだ越してきて10日ほどですが、何やらのんびりと楽しそうな国分寺生活を満喫していきます!

ということで、芝居やライブやらの撮影も承りますので、よろしくお願いしまーす!

 

とはいえ、来週にはインドからの引越荷物が届く予定。

再び段ボール箱にまみれる日々が・・・(笑)

 


国分寺なう。

2011年08月11日 12時23分53秒 | 日記:日本

あろはです。

あきらです。

いやはや、ついに新居の国分寺にやってきました。

小倉からの引越荷物も7日に到着し、部屋はまだまだへルタースケルターですが、快適に暮らしております。

今朝、やっとネットも開通しました。

ということで、取り急ぎ久々のブログ更新。

関東圏の皆様、何卒よろしくお願いしまぁす!


ご来場ありがとうございました! 武藤景介、シタールソロコンサート@ギャラリー雛蔵

2011年08月01日 14時10分07秒 | まちかど倶楽部

去る7月29日小倉北区ギャラリー雛蔵にて開催いたしました武藤景介、シタールソロコンサート無事に終了いたしました。

ご来場頂いた皆様、武藤くん、そしてギャラリー雛蔵のオーナー雛子さん、ありがとうございました!!


雛蔵の窓を背に座った武藤くんの後ろで夕日が橙色に輝く頃、ライブはスタート。

前半は民謡を中心に唄心あふれる演奏を、後半はラーガ「ヤマーンカリヤーン(ベンガル語の発音ではイモーンコリヤーン!)」の演奏でした。

ライブの途中でのこと。

曲と曲の合間に、お客さんが突然いろめきたったのです。

何かと思って、窓の外を見やると暮れてしまった小倉の夜景に花火が大輪の花を咲かせているではありませんか!

そう、ノーチェックでしたがその日は 「くきのうみ花火の祭典」!!

期せずして、遠く洞海湾で打ち上げられた花火と武藤くんのシタールのコラボレーションになってしまいした!!

ひゅるひゅると滑らかに漆黒の空へと昇っては光が花となり散りゆく。

武藤君の紡ぐシタールの甘い音もきらきらと共鳴弦を震わせては、花火の光とシンクロしながら雛蔵の空間を満たす。

いやはや、何とも贅沢な時空でした。


セットリスト:

1.Raga: Mishra Mand (ラージャスターン&ベンガル民謡)

2.Raga: Mishra Pahadi  Dadra Tal

3.Raga: Bhairavi

4.Bhajan 「Vaishnav Jan To」

5.Raga: Yaman Kalyan Alap

武藤景介(シタール)


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