北Qえれじー ~ 国分寺 編 ~ by Akira Io

写真家・ロシア語通訳あきらの日記。
南インド古典音楽の聖地チェンナイより帰国し、現在は国分寺に居住!

いよいよ明日です!武藤景介 ソロ・シタールコンサート@ギャラリー雛蔵(7/29)!!

2011年07月28日 20時20分59秒 | ギャラリー「雛蔵」

あろはです。

あきらです。

いよいよ明日になりました、武藤景介ソロ・シタールコンサート@ギャラリー雛蔵

まだ席に余裕があるので、行こうかどうか悩んでいる人は、どーんと飛び込んで来てもらってもOKです!


ギャラリー雛蔵は小倉の街を一望できる場所にあります。

暮れなずむ街を眺めながらシタールの艶やかな音に身を任せるのもオツなものです。

夕日とシタールと武藤景介!明日はこれで決まりです!!(笑)


まちかどSHOPもチンナ(タミル語で「小さい」という意味)バージョンでお届けします。

インド古典音楽のCDに口琴(南インド・ネパール・ヴェトナム)、そしてワタクシ井生明がインド人編集者&ライターと一緒に創った日印コラボ本「Carnatic Music - A South Indian Classical Art」やシタール奏者アミット・ロイの2007年北九州ライブ盤「Timeless」なども販売いたしますのでお楽しみに!


皆様のお越しをお待ちしています!!



で、動画リンク。

ビートルズのジョージ・ハリスンがシタールの巨匠ラヴィ・シャンカールからレッスンを受けている様子です。

シタールをビートルズで知ったという人も多いのでは?

そういえばワシ、高校生の時に「ライブ アット クレムリン」というラヴィ・シャンカールがオーケストラと共演しているアルバムを買ったなぁ。



で、ご存知「ノルウェイの森」!


【動画リンク】 Manilal Nag & Gokul Nag (シタール奏者武藤景介の師匠の系譜:ビシュヌプル派)

2011年07月27日 20時44分28秒 | まちかど倶楽部

あろはです。

あきらです。

今日引越し業者さんがやって来てワシらの荷物を積んでってくれました。

部屋はぽかぁんと広くなりました。

ワシ自身も来週には新居へと移ります。

じゃぱーんでのらいふがまたはじまります。

にひひ。



今回もシタール奏者武藤景介氏関連の動画リンクを用意してます。

上の動画は武藤君の師匠モニラル・ナグ師のライブ映像。

Dhun: Pilu Tala:Rupak(7beats)

タブラ奏者はSankha Chatterjee



こちらの動画(音声に写真をかぶせている)はゴークル・ナグ氏でモニラル・ナグ氏の父であり師です。

いろっぽい演奏です。

貴重なプライベート録音なのでしょうか?

子供の声やらも聞こえます(笑)



ということで、ギャラリー「雛蔵」10周年記念プレイベント

武藤景介、ソロシタールコンサートいよいよ明後日です!


まだ席には余裕があります!

ライブ詳細はコチラ(当ブログのライブ告知に飛びます)

皆様のお越しをお待ちしています!!

 


【動画リンク】 武藤景介 with HIFANA & U-zhaan

2011年07月24日 23時19分44秒 | ギャラリー「雛蔵」



や!
あろはです。
あきらです。

早くも帰国後一ヶ月が経とうとしてます。
最近は引越準備やら何やらでバタバタしています。
二年半車庫に眠っていた原チャリを引っ張り出し、自賠責も入り直してあちこち動いているのですが、何故かすぐに熱中症っぽくなってしまいます。
インドであれだけ鍛えたのに!(笑)、と思うのですが日本の夏はやはり湿度が高いのでシンドイです。
同じ気温で比べるならば明かに日本の方が高不快度。
インドの38度はまだ余裕やけど、日本の38度はデンジャラス・・・。
ということで、くどいようですが、皆様もご注意をば。

それにしてもバイクで日本の道路走ってるとどの車もあまりにピカピカなのには驚きますね。
あと交通マナーが実によい!(驚)
右から追い抜いてすぐ左折するヤツだとか、左から追い抜いてすぐ右折するヤツもいないし。
走行中に話しかけてくる人もおらんし、クラクションも皆鳴らさない(笑)
インドでは、皆プップラプップラと鳴らしまくってます。
クラクションのドップラー効果を聞きたい人は皆すべからくインドに行くべきです!(笑)


と、早くもインドが懐かしくなってきているあきらじーですが、しばらくは日本で活動いたします。
8月には上京するので、関東方面の皆様よろしくです。


で、今回は動画のリンクを張りました。
7月29日にギャラリー「雛蔵」に来てくれる武藤景介氏の動画 with HIFANA & U-zhaanです。
インド古典音楽のみならず、こんなカンジでも活躍してる武藤クンなのです。
まだ席の余裕はあるので、おもろそー!と思った方は是非是非お越し下さいませ。

詳細はコチラ(当ブログのライブ告知に飛びます)


【フライヤー&詳細】 武藤景介 ソロ・シタールコンサート@ギャラリー雛蔵(7/29)!!

2011年07月18日 23時19分53秒 | まちかど倶楽部
お待たせしました!!
ギャラリー雛蔵10周年記念プレイベント
武藤景介、ソロシタールコンサート詳細決定!

小倉の街を一望できる大人の隠れ家、ギャラリー「雛蔵」。
夏の夕空をバックに、甘美なシタールの音色に身を任せてみませんか?
インド滞在経験豊富な武藤氏のインド&シタール小咄もお楽しみに!


↑フライヤーはクリックすると大きくなります。


会場:ギャラリー雛蔵  福岡県北九州市小倉北区妙見町11-10
日時:2011年7月29日(金)
   午後6時半開場、午後7時開演
チャージ:2,000円(1ドリンク付) 

ご予約・お問い合せ ギャラリー雛蔵 Tel&Fax 093-941-7123
携帯 090-7984-6969(村上)
e-mail: machikadoclub@yahoo.co.jp(「@」(全角)を「@」(半角)にしてご送信ください)
(まちかど倶楽部、井生 明)




武藤景介プロフィール

東京都出身。中央大学法学部卒業。

1997年 シタールを始める。
1999年 インド・カルカッタに滞在し、ビシュヌプール派のモニラル・ナグに師事。
2001年 カルカッタで開催された、ソルトレイク・ミュージック・コンファレンスでインドデビュー。

帰国後も毎年インドにわたり研修を積みながら、日本でも演奏活動を開始。
その他、インド音楽のオールナイトコンサートや、師モニラル・ナグの日本ツアーを企画。

2006年 外務省広報誌 『世界の動き』 にインタビュー記事が掲載。
      大分県文化センター主催のレクチャーコンサート 『幻想のインド音楽』に出演。
      ブレイクビーツユニットHIFANAのイベント 『ZAMURAI 5』 に出演。
2008年 FMラジオJ‐WAVE元旦特別番組にて生演奏。
      野宮真貴(元ピチカートファイブ・ボーカル)リサイタルに出演。
      カルティエのイベントやダンヒルの銀座本店1周年パーティーにて演奏。
2009年 アリフ・カーン(ファルカバッド流派34代宗家)と共演。
2010年 カルカッタのラーマクリシュナミッションにて演奏。
      巨匠アニンド・チャッタルジーの息子、アヌブラタ・チャッタルジーと共演(UPLINK Factory)。


★参加CD

ASA-CHANG&巡礼 『つぎねぷ』 2002年
HIFANA 『CHANNEL H』 2005年 、
       『NAMPOOH CABLE』 2006年
       『24H』 2010年








写真はギャラリー「雛蔵」近辺から見えた夕焼け(本日、午後8時頃)
ライブ当日もさまざまに変わりゆく夕景を眺めながらシタールを楽しめるハズ!!

皆様のお越しをお待ちしています!!!

井生 明 日印コラボ本 「Carnatic Music - A South Indian Classical Art」

2011年07月15日 15時34分37秒 | お知らせ


お知らせです。
あきらじーこと私、井生明がインド人編集者・ライターと創った日印コラボ本 「Carnatic Music - A South Indian Classical Art」(英語)ついに日本でも発売です!
南インドの古典音楽(カルナータカ音楽、英語で「Carnatic Music」)をインドを訪れる外国人やインド人の子供向けにわかりやすく紹介したものです。
上の写真が表紙。
7.5×7.5インチ(約19センチ)の正方形サイズ、48ページです。
基本的にカラー写真は一点を除き全て私の撮影。
モノクロ写真はインドのアーカイブからのものです。
文章は全て英語です。




中を開くとこんなカンジ。
カルナータカ音楽を概観するための重要な項目がピックアップされています。
この写真は見開き2ページが一つの写真になっていますが、「Carnatic Music」という項目のページ。
ここでは、カルナータカ音楽の源の一つであるとも言われているヴェーダの詠唱(ユネスコの無形文化遺産にも登録)やカルナータカ音楽のステージ、さらにはカルナータカ音楽をバックに展開される古典舞踊バラタナティヤムの写真などを掲載しています。

この本の大きな特徴は、カルナータカ音楽で使われる様々な楽器に関してもページを割き、代表的ミュージシャンとともに楽器製作シーンも紹介しているところ。
これに関しては編集者とは意見が食い違ったのだけれど、ゴリゴリと押しました(笑)
例えばモールシン(口琴)という楽器は、カルナータカ音楽のパーカッションとしてはマイナーなのですが、そんな楽器にもきっちりページを用意するということがインド人編集者にはなかなか理解しがたかったようです。
でも、自分のことを振り返ってみると、アジアやヨーロッパなど世界各地で演奏され日本でも江戸時代に大流行し幕府からも禁令を受けた口琴がパーカッションという扱いで古典音楽で使用されているということにまず興味を惹かれたという経緯もあるので、絶対にインド人ではない外国人の視線・視点を重視しなければと思ったわけです。
バイオリンだってインドの人は当たり前のように胡座をかいて座り、ヘッドを下に向けて演奏してるけど、西洋の弾き方を見慣れている我々には「なんじゃ、こりゃ?」やもんね。
壺の打楽器ガタムだってインパクト十分!
だって壺やもん、壺(笑)!!





で、これがガタムのページ(上の写真同様、見開き2ページが一つの写真になってます)。
ジョン・マクラフリンのグループ「Shakti(シャクティ)」でもお馴染みのガタム奏者T.H.ヴィナーヤクラム(日本人モールシン奏者竹原幸一氏の師匠)、心技体充実のリズムキレキレのガタム奏者V.スレーシュ(日本人ガタム奏者久野隆昭氏(愛称:まっはくん)の師匠)、2007年にチトラヴィーナー奏者ラヴィキランとともに来日したS.カールティックなどももちろん取り上げています。右下の写真はガタム職人ラメーシュがガタムを轆轤(ろくろ)で成形しているところ。

楽器に関してはこんなカンジで南インドを代表する弦楽器ヴィーナー、バイオリン、竹笛、ナーダスワラム(大きなチャルメラ)、パーカッションはムリダンガム(両面太鼓)、カンジーラ(トカゲ皮のタンバリン)、ガタム、モールシン(口琴)、タヴィル(主に儀礼などに使われる超イケイケの両面太鼓。アタッキーな音にしびれる!)などを網羅しています。

実はこの本のコンセプトは、私が初めてカルナータカ音楽に触れ、もっと知りたい!と思っていた時に「こんな本があれば!」と思っていたモノ。
カルナータカ音楽は古典音楽なので理論的な本はたくさんあるんやけど、ビジュアル中心で理論ではなく音楽シーンが包括的にわかるようなモノは全くなかったのです。
そのことを現地の人とよく話していたのだけれど、「だったら君がやるべきだ!」と何人かの人に言われ、何故かその気になっちゃって創ったものがこの本なのです。


ということで、この本をご希望の方は以下のアドレスまで、希望冊数と住所・氏名をお知らせください。
メールアドレス:machikadoclub@yahoo.co.jp(スパム対策で@を全角にしています。メール送信時に@(半角)にして送ってください)
本のお代は1,000円。
送料は1冊80円(メール便)です。
なお、実際の本の色・明るさなどはこのブログ掲載の写真とは異なりますので、その旨ご了承ください。

でわでわ。
皆様、何卒よろしくお願いいたします。

あ、そうそう。
日本語でカルナータカ音楽を紹介する本はいずれ書きます!
今回の概観的な「Carnatic Music - A South Indian Classical Art」と違い、完全に日本人に向けて日本語で書くのでけっこうおもしろいモノになるかも。


井生 明



緊急決定! 武藤景介 ソロ・シタールコンサート@ギャラリー雛蔵(7/29)!!

2011年07月13日 21時53分11秒 | まちかど倶楽部


北九州市小倉北区の隠れ家的存在の「ギャラリー雛蔵」が今年秋10周年を迎えます。
そのめでたき10周年記念のプレイベントとしてシタール奏者武藤景介氏のライブが急遽決定!!

今回はタブラ(インドの打楽器)無しのシタールだけでの演奏です。
シタールやインド音楽をもっと身近に感じられるような、武藤くんならではのトークも聞けます!!
詳細は近日中に当ブログにて告知します。

とにもかくにも7月29日(金)の午後7時から。
皆さん、予定を空けておいてねー!

劇団「青春座」 2011年暑気払い公演 「起死回生の男たち」(芝居) & 森鴎外「高瀬舟」(朗読) 

2011年07月12日 18時05分51秒 | 日記:日本
あろはです。
あきらです。

北部九州が梅雨明けしたと思ったら関東ももう梅雨明けしてたんですね。
小倉も梅雨が明けて以降すかっと晴れた暑い日々が続いています。
昨日はバイクで色々と動き回っていたのですが、帰宅後ズキズキと頭が痛み気分が悪くなってしまいました。
水分補給はしていたのですが、真水を飲んでいたのでそれだけではよろしくなかった模様。
塩分と糖分の補給もしなければ。
チェンナイでは至る所にコーヒーストールがあるので、何かにつけちゃぁコーヒー飲んで、ムルクーという塩味の揚げ菓子を頬張ってました。
早くもそんな日々が懐かしいです(笑)





で、今週末は劇団「青春座」暑気払い公演!
芝居と朗読の二本立てです。
芝居は 東 江里子作「起死回生の男たち」。
朗読は 森鴎外の「高瀬舟」で読み手は坂根啓子。


「起死回生の男たち」
カンヌ映画祭で新人賞を取った映画監督の熊谷。
それから20年、今や借金を抱え彼の会社は倒産寸前。
今日は、そんな彼が映画人生をかけて撮った作品、「知らなさすぎる男」の完成試写会。
スペシャルゲストとして呼ばれたのは、映画の主人公と同じ記憶喪失で正体不明の青年マサト。
マサトは記憶をなくしたままグループホームで働き、今や施設のお年寄りたちの人気者。
それがマスコミに取り上げられ、一躍“時の人”となる。
彼の存在に目をつけた熊谷は、試写会にマサトを登場させることで映画をブレークさせようと企むが…。
映画の主役桐谷は元アイドルグループの一員で、今は売れない役者。
契約を切られようとしている雑誌記者の近藤は、マサトの母親と名乗る女を連れてくる。
転落ギリギリの境界線を歩いている男たちの思惑を抱え、試写会が始まろうとしている……。


森鴎外「高瀬舟」
弟殺しの罪で遠島に処せられ、高瀬舟を舟で下る喜助の顔は、なぜか爽やかだった。 安楽死の問題に触れた森鴎外の名作。



公演日時、チケット情報

◆日時  2011年7月16日(土) (1)15:30開演 (2)18:30開演
◆日時  2011年7月17日(日) (3)12:30開演 (4)15:30開演
        (開場はいずれも30分前)
 
◆会場  北九州芸術劇場 小劇場 (リバーウォーク北九州6F)

◆入場料 
     一般 2,000円 (当日2,500円) 
     学生<大学生以下> 1,000円 (当日1,500円) 

     全自由席
     親子室あり [要予約 無料・2組]

◆チケット
   ●北九州芸術劇場プレイガイド(リバーウォーク北九州5F/店頭のみ)
   ●北九州芸術劇場プレイガイド TEL093-562-2655
   ●劇団青春座(郵送無料) TEL&FAX093-922-4995   


◆お問い合わせ 劇団青春座 TEL&FAX093-922-4995


夏の公演は今年が最後です。
皆様のお越しをお待ちしております。

もちろんワシも撮影します。
昨年11月の「武士の家計簿」以来なので、楽しみです!
そういや「武士の家計簿」の舞台写真ブログに載せるの忘れてました。
コチラからどうぞ。

無事に帰国しています。

2011年07月06日 21時46分35秒 | 日記:日本


あろはです。
あきらです。

6月26日に無事帰国しました。
元気です。
帰国当初は、日本も暑いなぁなんて思ってましたが、ここ一週間ほど北九州市はすっかり梅雨モード。
朝夕は意外と冷えますね。
インド暮らしで体の対暑性能が上がった分、対寒性能は間違いなく落ちている模様。
ただでさえ寒がりなのにどうしよう・・・(今年の冬が心配です)。

何はともあれ、今は日本での新しい生活に向けての準備をしています。
日本でも張り切って行きまぁす!
(新居ももう少しで決まるかな?)

写真はマレーシア、ペナン。
インド出国後、シンガポール、ジョホールバル、コタバル、ペナン、クアラルンプールという経路での帰国でした。

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