AKB48をめぐる妄想

AKB48にハマった私「カギ」が、好き勝手なことを述べるブログです。

私にとってのチームAという物語

2006-10-03 07:31:41 | Weblog
 メール抽選に外れ続けた後には当たり多めの波が来るわけで、先週後半から週末にかけては数回当たった。とは言え、累計での当選率は、前回も書いた 25 ~ 30 %という枠内に収まっているので、予定通りといったところか。しかし土曜、せっかく当たったメール購入予約を、急な用事でキャンセル。もったいないと思うし、当たらなかった人に申し訳ない気持ちだが、お許しを願いたく。

 で、その後はまた順当にハズレ基調に(^_^;)。というわけで、今日 10/3 は行くつもりだが、外れているので午前に並びに行かねばならない。その時間に用事が重ならないことを祈ろう。しかしチーム A の 200 回目の公演、という話が出てしまっているので、相当混みそうな気がする。チケット買えなかったら夕方どうするかは気分次第。カフェでの観覧のために秋葉原に行き直すのもちょっと億劫な気が。

 しかし、公演回数 200 回か…。私はそのうち 80 回ちょっとを見たことになる。AKB48 ファンとしては特に多い方ではないけれど、世の中一般の感覚では十分に多いよなあ(笑)。ちなみに、ほかにチーム K が 10 回ちょっと。というわけで、実は今月中に 100 回達成の見込み。MVP 撮影はしばらく保留するつもりだったが、組替え発表を受けて急遽、今月中にチーム A での記念写真を目指す方針に転換。

 そう、組替えがあると発表されたのだ。このブログでは A-1st の時から話していたことであり、今さら驚くことでもない。まあ、時期については、本当は K-2nd 開始か A-3rd 開始のタイミングでやっておいた方が良かったのではないか、という気がするが、今さらそんなことを言っても仕方がない。現実はこのような経緯であり、今後の方向が示されたのだ。ファンとしてはついていくか、いかないか、という選択しか出来ない。

 今のチーム A、そしてチーム K も同様だが、いつまでも現メンバーの 20 人または 16 人のまま、一緒の道を進んで行けるわけではないことは、最初から分かっていたし、現にもう卒業や脱退をしている人もいる。だから、ちょっと複雑だけれども、来るべきものが来たのだ、と受け止めている。ただはっきりしているのは、これまでのチーム A、チーム K という物語が終わる、ということだ。

 私にとっては、チーム A の 21 人 ( 卒業者含む ) と共に過ごした時間が、彼女たちの物語を間近に見ていられることが、幸せだった。12 月、秋葉原をぶらついていて、たまたまチラシをもらい、気まぐれでふらっと入ってみた劇場は、これで大丈夫なのか、と心配になったほどガラガラだった。だが、そこで繰り広げられるステージのクオリティに感心し、そして何よりも彼女たちの、あまりにも必死で、真剣で、でもキラキラした頑張りの魅力に心打たれて、夢中で 10 箇月間を過ごして来た。

 大晦日、誰もが幸せだった。1 月、少しずつ客が増えるのが、我がことのようにうれしかったけれど、チケット入手が次第に難しくなって、しばしば深刻に落ち込んだりもした。2 月、CD リリースと、初めての 250 人満員を喜び合ったユニットシャッフルに驚きと喜びと、そして AKB48 に組み込まれた競争システムの厳しさも思い知った。3 月、あまりにも早いメンバーの卒業に驚きつつも、彼女の英断を立派だと思った。4 月、チーム K の開始に危機感をにじませながら、新たなセットリストで魅力と意欲を全開にして「客を取り返しに」来たチーム A の輝きに感激した。5 月、お台場とテレビ電話は楽しかったが、劇場の混雑で心配なことも起きた。6 月、2 枚目の CD リリースや UDX イベント、メンバーの誕生日が続くにぎわいの中、何人かのメンバーに迷いが垣間見えた気がした。そして友人が倒れ、帰らぬ人となった。7 月、「我らは悲しまず、むしろ 後に残れるものに、力を見出さん」( ワーズワース『幼時を回想して不死を知る頌』の一節 ) 。8 月、不可解な逆風の中で A-2nd が終わり、さらに高いレベルの表現を要求する 3rd ステージに感嘆した。9 月、メジャーデビューやコンサートに向けた展開が始まりつつ、やっぱり劇場での、日々の公演が楽しかった

 チーム A という物語は、あるいは少なくとも「初期メンバーによるチーム A」という物語は、もうすぐ終わるらしい。それはメンバー個々の物語にとっては一区切りに過ぎず、また AKB48 という物語の中では、むしろ新たな章へのスタートでもある。ただ、私個人はチーム A という物語こそが好きだったし、途中からイチオシができたりはしたけれど、基本的には 21 人 ( 卒業者含む ) みんなを応援して来たつもりだった。だから、組替えの後にどういう気持ちになるのか、組替え後の各グループをどれくらいのバランスで見ることになるのか、はっきり言って自分でも予測がつかない。基本的にはイチオシの人が属する組を多めに見ることになるとは思うが、イチオシだけ見ていれば幸せというわけでもないんだよな。

 まあともかく、今月いっぱい、今のチーム A を後悔のないように楽しむつもり。MVP 撮影で私の気持ちにも区切りをつけて、組替え後の新しいページに踏み出して行くために。

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2 コメント

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組替えのタイミング (智みすと。)
2006-10-09 23:43:02
今にして思えば、カギさんが仰有るように、組替えはK-2nd 開始か A-3rd 開始のタイミングでやっておいた方が良かった。今このタイミングでは、チケット売れ行きの格差を均す為にAとKを混ぜて、Aメンに助けてもらう、という図式にも見えてしまいます。



組替え後は、Team A/K という呼び名は続いても別ものになってしまいますが、これからも続いていくストーリーを、見守って行ければ……と思います。
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どうやら (カギ)
2006-10-23 03:25:06
 その後の情報によると、今の A・K を崩す組替えは、当面は行わない…という方向のようですね。まあ、正式発表になってみないと、確かなことは言えませんが。

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