AKB48をめぐる妄想

AKB48にハマった私「カギ」が、好き勝手なことを述べるブログです。

4/22(日)大握手会について

2007-05-17 12:06:09 | Weblog
 ふと気がつくと、4/22(日)の大握手会の話をすっかり書き忘れていたのだった。今さらという気はするが、ここは私個人の日々の記録を兼ねているので、忘れていないうちに簡単に語っておくこととしたい。

 すでに書いたように、その日私はに続いてもチーム B 公演を見ていた。夜公演はわりあい前の方の席に座れていたため、劇場を出るのが結構遅くなったので、中央通りに出ると、すでに長蛇の列。結局、ヤマギワソフトのアニメ館も過ぎ、工事現場のガード下あたりがやっと最後尾だった。

 夕方に発表されて以降、何でこんなに急に握手会を…という声もないではなかったが、分かる人は分かっていた通り、当然ながら「そのままでは『必要な圏内』が危うかったから」だろう。あまりごちゃごちゃ言うと某社から訴えられかねないので言葉を濁しておくが、あれがそういうゴニョゴニョでウニャウニャできるものであり、かつ、圏内か圏外かでさまざまな有利不利が生じて来る現実がある以上、そりゃ「努力」するのが当然だろう。いつまでもそればっかりというのも困るけど、今のところは仕方がない。そういうことをやれるうちは、というか、それに付き合うファンがいるうちはやっても良いのではないか。

 夜公演を見ていた友人とは、席が離れていたこともあり、合流しないまま別々に並んでしまったもので、私にとっては退屈な並びが 1 時間少々。また、やはり夜公演を見ていた別の友人 ( チーム B の中学生メンバー推し ) は「この並びでは 21 時に間に合わないだろうから」と、そもそも並ばなかったとのことだった。なるほどチーム B は、中学生メンバーが大半を占めるので、21 時前か、21 時過ぎかが大きな意味を持つということか。ただ、チーム B メンバーとの握手会というレアな機会だっただけに、公演を最後までしっかり見ていたチーム B 推しの人が間に合わないというのは、何となく腑に落ちない気分もした。まあ急だったから仕方ないんだろうけれど。

 私が 8 階に上がった時点で、すでに 21 時目前。握手会参加券はまだ 3 チームとも残っていたが、多少迷いつつ、CD は 1 枚、チーム A だけにする。CD 購入後、カフェで劇場に入るための行列に並んでいるところで、21 時になる。開け放たれた劇場の扉越しに、手を振りながらステージの幕の中に消えていく中学生メンバーが何人か、遠くに見えた。ついでに言うと、私が劇場に入る少し前に、予定販売枚数も終了した模様。列の後ろの方で、並んでいたのに買えなかった…という人がいたのかどうかは把握していない。

 劇場の中では、チーム A がステージ前に長机を出して横に並び、チーム K が座席中央部に横並び、そしてチーム B が後方の座席のところに横並びという配置だった。ファンは入り口から各チームの列に並び、上手側に回ってから下手側に流れて握手をして行く形。私が行った時はチーム A だけ妙に空いていて、それほど流されなかった。それぞれ 5 秒から 10 秒くらいは話せた、のかなあ。並びは上手側から、おおよそ五十音の逆順に近かったような気がするが、佐藤さんや川崎さんがわりあい上手側にいたり、前田さんがやや下手側にいたりと、厳密な順番ではなかったように記憶している。

 できるだけ全員とちゃんと話そうと思ったのだけれど、短い時間で全員にというのは、なかなか難しい。おおよそ「A-4th のユニット曲、良いですね」といったようなことしか言えなかった気がする。「どこが」良いと思っているかをちゃんと伝えないと、ただの「誰にでも同じこと言ってる人」になっちゃうんだが(笑)、なかなかうまくいかんものだなあ。以下、順番は正確ではないけれど、何人かと話した内容。

 佐藤さんには「今日はオーバーオールじゃないんですねっ!」と、コテコテのお約束ネタを振ってしまった。申し訳ない(^_^;)。

 星野さんには「ガンバレ!」発表以降、4th では良いポジションをもらっていたり、コンサートではソロで歌ったりということを踏まえて「追い風が吹いている今、迷わずその風に乗って行ってください」とか何とか。

 成田さんには、4th でもまた「7 時 12 分の初恋」という、アイドルの王道曲のユニットで良かったね、と言いつつ「でも、本当はピンクが良かったんじゃない?」と、お約束のネタを振ってみる。「でもショッキングピンクじゃないから良いんです」と、お答えもお約束通りに(^_^)。そう言う時に、ちょっとつまんなそうな表情を ( たぶんわざと ) して見せてくれたのが良かった。

 中西さんとは大した話をしなかったような。CD 発売おめでとうございます、ユニットデビュー決定もおめでとう、お台場頑張ってね、くらいだったかも。まあ、数日前に握手会で 2 ループした後だし。

 前田さんには、映画公開おめでとうございます、というのと「ああそうか、もう高校生なんだよね ( だから 21 時過ぎても残っているんだよね ) 」というような話を。

 すると、その隣だった篠田さんは、そのやり取りを聞いていたらしく、いきなり「私も高校生です」とネタを振って来た。さすが。思わぬ先制攻撃に一瞬気が遠くなるが(笑)、負けじと「○○です」と、篠田さん推しの友人の名前を詐称して応戦してみる(^_^;)。私としては、4/1 の大阪でのハイタッチ会の時以来の課題を果たしたことに。まあ篠田さんの方は、そんなことは憶えていないだろうから、私の自己満足。

 高橋さんには「いつも休まずに頑張っていて、すばらしいです!」って言ったんだけど、本当はその後に「でも、頑張り過ぎると、必ずどこかに無理が出るから、時には休むこともおぼえてくださいね」って言うつもりだったんだよなあ。むしろこの後半の方が重要だったはずなのに、言いそびれてしまった(^_^;)。

 一人だけじゃなく、参加しているメンバー全員とそこそこ話のできる握手会っていうのも良いなあ、と思いつつ、やっぱりチーム K と B にも行けば良かったかなあ、と軽く後悔しながら、8 階を後にしたのだった。

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4 コメント

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そろそろ辞めるべきだと思いますね (あんちゃん)
2007-05-18 00:04:13
個人的な意見を述べさせていただきますと・・・
そろそろ、場当たり的に行っている握手会は辞めてほしいですね。
なんとなく、その時に即使える安易な戦術に見えて仕方がありません。
確かに握手会を行えば、その分売り上げは増えますが、握手会をやって喜ぶのは普段から劇場にいける人のみで、私のような地方在住の、それも社会人にはどうでもよい話になっています。
最近、AKBファンブログを見て回ったのですが、その中でいくつかの地方ファンのブログに『関東とそれ以外の地方の温度差』について述べているエントリーがありました。地方の人が感じていることはみんな同じようです。
そろそろ、『握手会乱発でCDを売る』という戦術から『地方の人でもAKBを楽しむにはどうすれば良いか』という戦略を考えないと、AKB48全体の成長は期待が出来ないように感じます。
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Unknown (関西ファンの男)
2007-05-18 00:37:53
忘れないうちにか、軽くメモでもとられていたのか、こういうエントリーがあるとカギさんにも親しみを感じます(笑)私もたまたまこの日の夜公演を見に来ていたのでそのままイベントに参加することができました。私は運よくBのメンバーの年少組に間に合い、全チームまわることができました。ファンも公演を見ないで並ぶ方、公演を見てから並ぶ方、色々な方がいらっしゃるようでしたが、公演を見たファンでも並びの後半では握手できないメンバーがいるというのは残念ですね。時間によって劇場内の並び方も変わっていったので、一回目の方がずっと後ろに並んでいたような状況もあるようでしたし。
私が感じたこととして、チームBのメンバーは公演後ということもあり疲れているかなと思っていたんですが、みんな元気な笑顔を見せてくれたのにはとてもいい印象を受けました。ただ気がかりなのはメンバーが人に酔っていないかが心配でした。これは慣れの問題だと思いますが、慣れるまでは延々と続く人の波に耐えなければなりませんからね。自分が倒れでもしない限り逃れられない状況というのは想像すると怖いですね。そんなことはないかもしれませんが、私の心配しすぎでしょうか?
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コメントありがとうございます (カギ)
2007-05-18 18:42:05
 コメントありがとうございます。お返事をまとめて。

> あんちゃん さん

 やめる「べき」かどうかは、個々人で判断の分かれるところかも知れませんね。でも、どうやって地方の人たちに AKB48 をもっと知ってもらい、もっと楽しんでもらうかを考える必要がある…というのは、その通りだなと思いました。

> 関西ファンの男 さん

 あの日にいらっしゃったんですか。握手会に参加なさったということは、その晩も東京にご滞在だったのでしょうか。
 今回の大握手会は、急に決まったことのようですが、それにしては円滑に進行していたと思います。チーム B は、公演日だったので急遽握手会に参加させたという感じでしょうから、仕方ないのだろうと思います。
 また、中央通りに並んでいるうちから「21 時を過ぎた場合、中学生以下のメンバーとは握手できない場合があります」という告知はされていましたから、事務所側の対応に問題はなかったと思っています。
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あの日はAKB不信に陥りました… (さとりん)
2007-05-19 06:08:59
初めまして。さとりんと申します。貴ブログを時々拝見させて頂いております。いつも貴重なご記録ありがとうございます。今日はたまたま拝見したタイトルが4月22日握手会の件でしたので、あの日の自分の体験を聞いて頂きたく投稿させてもらいました。

私はあの日握手会サプライズの情報を得るのが遅れ、ドンキ前に着いたのが20時半頃でした。握手会は21時までの予定だったので長々と伸びた列を眺めながら、何とか間に合うかな?でも列も長いしもしかしたら時間オーバーかな?という不安混じりに待っておりました。

すると係の方が「21時以降もやります」とのアナウンス。ホッとしました。これで握手は出来るなと。但し中学生組は21時までとのこと。多少ガッカリ。でも高校生以上は大丈夫。完全にそのラインで考えていました。(トガブロでは15才以下は21時までとなっていたので「15才の高校1年生はどうなるんですか?」と係員に尋ねると21時以降もOKとのことでした。ちょっと正確な記載が欲しいなとは思いました。)

そして15分か20分位待った頃、20時50分位だったでしょうか?「用意していたCDがなくなる可能性があり、なくなり次第握手会も終了」とのアナウンス。おや?途端に雲行きが怪しくなって来ました。まさか自分の前で終了かも!?

21時頃、案の定虚しくも「CD予定枚数は終了し握手会も終了」のアナウンス。本当にガッカリしました。私はまだ握手を1回もしたことのないAKBメンバーが多数おり(B新メン13人とは幸い東京厚生年金でTシャツ買って握手出来るというラッキーな経験もありましたが…)、握手コンプリートを目指す上では願ってもないチャンスであり、情報を得た瞬間から一気に血が騒ぎワクワク、そして脱兎の如く街を駆け抜け大汗をかきかき電車を乗り継ぎドンキ前へやって来たんです。それが目の前で終了なんて…。

何で?何で?ちゃんと21時までに来たじゃない?何で?自問自答です。

ああこれが俗に言うAKBサプライズなのか!サプライズの恐ろしさなのか!と骨の髄まで実感させられた瞬間でした。

私の悟ったAKBサプライズとは…それは喜びを享受出来た一部の勝ち組にはものすごく嬉しい贈り物である一方、それを享受出来なかった負け組には反感・不信感を抱かせるだけのものと映りました。

私はまだAKBファン歴は浅く公演観戦歴30回にも満たない若輩者ですが、今回初めてサプライズらしいサプライズに遭遇し、見事にそれの負け組に入った形となりました。

サプライズは話には聞いておりプラス面ばかりを思い描いておりましたが、実際に自分が負け組に入ると、聞くと体験するとは大違い、そんな心境でした。

この時ばかりは本当にサプライズは止めて欲しいと心の底から思いました。せめて前日から知らせてくれれば早く並ぶ準備も出来ただろうに。あるいは参加出来ないとしても心の準備位は出来ただろうに。

ただそうすると「サプライズ」の意味がないし、多分主催される方々もビックリさせることこそファンサービスの一環と考えてのイベントなんでしょうね?(石丸・ヤマギワ等への配慮もあるかも知れませんが)。

ですから百歩譲って今回のようなサプライズを肯定するとします。しかし、問題は負け組に対するフォローだと思います。

私は当時怒りにも似た心境にあり、もう二度とAKBなんか見に行くもんか!と本気で思った位です(←短気ですみません汗。今は完全に回復しています汗)。

次の日トガブロやデフスターレコードのブログ見ても、サプライズ握手会に参加された皆さんへの感謝の気持ちは確かに書かれていましたが、逆に列に並んだにも拘らず不幸にして握手出来なかった者に対する謝罪なりフォローなりが全く書かれておらず、これには本当に失望させられました。AKBを信じていたのに…。裏切られた気持ちで一杯でした。一言、すみませんなり、またやるのでこれに懲りずまた来てネなりが欲しかったです。

ドンキ下で列を捌いていた係の方も、ただ「CD終了しました~。解散にご協力下さい~」と言うのみでした。これもちょっとガッカリ。せめて「こちらの見込みが甘くCDの用意が足りませんでした。期待だけさせてお待ち頂いた皆さんには本当に申し訳ございません」みたいな説明が欲しかったです。言い方一つだと思うんですけどね…。

下の係員がそんな感じなので、ファンの怒りは上のブログ書く人達には伝わってないんだろ~な~と思いました。(その場で怒ってる人は見当たりませんでしたが心の中での怒りです)。

実は前日21日の土曜日私は2班に別れて開催されたチームAとの握手会では大変充実した時間を過ごさせてもらったんですよね。本当に楽しく気分よくさせて頂きました。幸い2班共参加出来その時は正に勝ち組の気分でした。

しかしよくよく考えると、初めは2班に別れるなんて話全然なくてCD1枚買えばチームA全員と握手出来るという話だったんです。それが直前に変更になってCD2枚買わなきゃ全員と握手出来ないことに…。

これだって細かいこと言えば裏切りですよ。もしどちらか1班としか握手出来なかった方がいらしたとしたら正に負け組気分味わされたと思います。

土曜日の変更も変更を単に知らせるだけで、謝罪の言葉はなかったと記憶しています。

要するに人間、勝ち組に入るか負け組に入るかでまるで感じ方が変わって来るんだなということです。

(自分で使っておいてなんですが、私は勝ち組負け組という言葉は本来好きではありません。飽く迄分かりやすくする為の比喩ですので。すみません)。

「サプライズのAKB」…これまでのサプライズの歴史は聞いた話ばかりですが、輝かしいものだと思います。本当に身近なアイドル。さすが素晴らしい。今回のサプライズはちょっと異質であって他のサプライズは皆さん満足されているのかも知れません。その辺りはあまり詳しくないのでよく分かりません。

しかし今回の握手会サプライズだけに関してはいささか疑問を感じました。

喜んでいる顔のファンの影で泣いたり怒ったりしているファンがいることもどうか忘れないで欲しいと思いました。

AKBにいつもお世話になり感謝もし期待も大きいだけに、一旦粗忽に扱われるとその反動で裏切られた気分が大きくなるんだと思います。

新たなファンも増え、地方のファンも増えつつある現在、本当にAKBらしさを出した運営は難しくなって来る気がします。

私は案外嫌なことも新たに嬉しいことがあると忘れて行けるタチですし、首都圏に住んでいて負け組から勝ち組に変わるチャンスはいくらでもあるのでまだいいです。でも、決め付けの強い人や地方の方にはサプライズは反感や不公平感を植え付ける元になり、せっかく近付いて来てくれたファンを遠退ける元になりはしないかと心配でもあります。

と言いつつ、何かサプライズ的なものを期待しないではおれないのがAKBのAKBたる所以でしょうけどね?(笑)。



その後の私の心境ですが、AKB関連で個人的なサプライズ(入場抽選でいい席来たり雑誌の懸賞が当たったり)が続き一気に気分も晴れ、一ヵ月近く経った今は、もうすっかりあの日のガッカリは過去のものとなりました。今では何の禍根もなくAKBライフを楽しませて頂いていることを付け加えておきます。

あの日の教訓から、握手会に対する過度な期待は止めました。コンプリートも機会があれば成し遂げたいですが、やはりAKBの基本はあのステージ!あの素晴らしいステージを何回も観られること自体が現代のサプライズである!そう信じています。



今一度カギさんがお書きになった文章を読み返させて頂くと、あの日の握手会には圏内圏外の意味合いがあったんですね。裏事情はあの日全く理解出来ておりませんでした。



最後にこんなに長々と書いてしまい申し訳ありませんでした。また携帯からの投稿ですので読みにくい書き方になってるかも知れません。すみません。
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