セレンディピティ

１０月８日（金)
　何時ものように資源回収ステーションの設置、ラジオ体操、豊齢研ＩＴサロン会津のパソコン授業で一日の大半を過す。今日はいつもとは違う日。妻が孫娘の運動会の応援と称していそいそと東京へ行った。運動会は日曜日なのに・・・・・。お陰で学校から帰ってきた小学生と中学生の世話。そして夕飯づくりと洗濯をする。火曜日まで独身生活。自分のことは自分でしなければならない日がいつか来るかもしれないその日のために・・・・。

～パラジウム　セレンディピティ　ノーベル賞～

ノーベル化学賞を受賞した日本人２人とアメリカ人の研究は、三氏とも「１個のパラジユム原子で複数の炭素原子が出会い、化学反応が進んで大きな分子が合成される。」という反応原理は基本的には同じ。同じ極は反発し、違う極（プラスとマイナス）は付くということくらいしか知らなかった自分はなかなか理解できなかった。
　
『専門家の説明をテレビ等で視聴し物資はすべて炭素原子からできている。、パラジュウム原子を媒介してプラス炭素原子とプラス原子、マイナス炭素原子とマイナス炭素原子がつく。それをより効率的にするのが亜鉛やホウ酸。この研究をすすめていけば複雑な有機化合物つくれる。但し不要な副産物もできてしまう。』
　間違っているかも知れないがと自分なりに理解した。

　今日の福島民報あぶくま抄に次のような記事があったので借用します。
『ノーベル賞発表のたびに注目を浴びる「セレンディピティ」という単語がある。１８世紀
の英国作家の造語で「偶然をきっかけに、探し求めていたのとは別の発明や発見をする」万有引力、エックス線、ペニシリンなどの発見者には・・・・・。セレンディピティを感じる瞬間があったのではないか。大発見につながる現象や失敗は、毎日どこかで起きているのに
、たいがいの人は気付かないという見方もある。細菌学者のルイ・パスツールは「偶然は準備のない者にはほほ笑まない」という言葉を残した』

　この記事を読んで自分もセレンディピティを感じる時があったのかもしれない。但し準備と努力が足りない。ただただ好奇心だけでは大発見はむずかし。
　凡人は馬券や宝くじの購入でセレンディピティを感じて大金を夢見るしかない。