会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

九州 一周 フルムーン 9 青島神社

2012-08-31 15:17:20 | 旅行
2012年8月31日(金)晴れ 35.6度

 いつものように午前7時過ぎラッシュが嫁に抱かれて我が家にくる。寝不足なのか大あくびして居間のテーブルの脇で寝る。

 しばらくして起きて朝食をとっている妻のそばに横になる。いつもだと食べ物をねだるのだがそれもしない。5分くらい経って突然立ち上がり、手足を痙攣させ、よたよたする。よだれを流し失禁した。犬の異常な状態に我々夫婦もびっくりした。とりあえず抱っこして体をさすってやった。犬猫病院へ連れて行かなくてはとあわてふためいた。かかりつけの医院や鑑札などを聞くために、嫁の勤務先に電話をする。
嫁は落ち着いてラッシュは先天性のてんかん持ちだという。過去に2~3回発症していた。少し抱っこして体をさすってやっていれば発作が治まるとの返事。そのとおりにしたら発作がおさまり、廊下で熟睡した。 その後はいつもの元気なラシュになって一安心。
 ペットの突然の異常に驚き、あわてた朝でした。

 インターネトで「犬のてんかん」を調べてみた。

特発性のてんかんというのは、はっきりとした原因なしに起きる発作性障害のことをいう専門用語である。
それはまた遺伝的、あるいは先天的てんかんとも呼ばれる。
てんかん、発作、ひきつけ、あるいはけいれんと言う言葉は皆、同じ事を表しており、脳内のニューロンが突然、
発作的で連続した電気的放電を起こしたときに現われる体の状態のことである。
その結果、随意筋の不随意の収縮や、異常な興奮、異常な行動、あるいはこれらのいくつかが同時に起きる。
あなたの犬に症状が出るとき、様々な現われ方をすることがあり、単にぽかんとした目つきで、顔の一部を
ひくひくさせるだけの場合から、ばたんと横に倒れて、吼えたり、歯軋りをしたり、尿を漏らしたり、排便したり、
足をばたばたさせたりというひどい現われ方をする場合がある。

6月2日(土)旅行三日目 曇り 青島神社

 温泉に入り、美味しい海鮮料理を食べ、焼酎を飲んで寝たのですっかり疲れがとれた。



日の出は午前5時06分。窓外をみると早起きして海岸を散策している人、勤務時間前にサーフィンをしている人と海岸は賑わっていた。私は自転車を借りてホテルから1kmくらい離れた青島神社に行ってみた。お参りして帰ってきたご夫婦にシャッターを押してもらた。
舗装された道の脇の海岸は波で浸食されていて鬼の洗濯板と呼ばれている。



 青島神社(あおしまじんじゃ)は、宮崎県宮崎市青島にある、青島のほぼ中央に鎮座する神社で、周囲1.5kmの青島全島を境内地とする。旧社格は村社で、現在は神社本庁の別表神社。


 青島は全島が熱帯・亜熱帯植物の群生地として、国の特別天然記念物に指定されている

元来は海洋に対する信仰によって創祀されたと考えられ[1]、古くから青島自体が霊域として崇められており[2]、そこから後述するように江戸時代まで全島が禁足地とされていた。社伝によれば、山幸海幸神話で、彦火火出見命が海神宮(わたつみのみや)から帰還した際に青島に上陸して宮を営んだため、その宮跡に命と上記2柱の神を祀ったのに始まると伝えるが[3]、寛文2年(1662年)の大地震で旧記古文書類を失った為に創祀の古伝を詳らかにしえないという[4]。

神社の旧記によれば、平安時代の日向国の国司の巡視記とされる『日向土産』なる書に「嵯峨天皇の御宇に奉崇(あがめまつる)青島大明神」と記され当時既に崇敬されていたと伝え、その後文亀3年(1503年)に伊東尹祐によって再興されて以降、伊東氏の篤い崇敬を受け、大永3年(1523年)、天正6年(1578年)、貞享4年(1687年)、寛保2年(1742年)、明和4年(1767年)、文化5年(1808年)と6度にわたる社殿の造営・改修や、境内の保全事業が行われた。また、飫肥藩時代は藩士の中で土器(かわらけ)格の者1人を島奉行に任じ[5]、島内の樹林や磯辺を監守させた他、牛馬を渡島させたり発砲を禁じたりと一切の汚穢を警戒させていた[4]。元文2年(1737年)まで入島は神職と島奉行のみに限られ、村民は対岸の尖浜(現青島海水浴場)に拝所を設けて遙拝していたが、当時の神主であった長友肥後が藩主に解禁を申請し、以来一般人の渡島参詣が可能になった。
明治4年(1871年)村社に列し、戦後は神社本庁の別表神社に指定された。





九州 一周 フルムーン 8 青島温泉

2012-08-30 19:30:23 | 旅行
2012年8月30日(木)晴れ 夜小雨 34.8度

 朝方4時頃地震の揺れ。仙台が震源地で震度5.0らしい。 また今日も暑くなる。ラジオ体操を終えるとすぐに野菜と植木に水やりをしに外へでた。いつもと違う朝の様子。じりじりと照る朝日が弱い。パラパラと雨が降ってきた。小躍りして喜び水やりを止めた。ところが時間にして何分だろうか?いや何十秒か?の短時間で止んでしまった。今日は生ごみの日だったので、水やりは止めて2m位になった山椒の木を1m位までつめた。また、四方に枝を伸ばしたアジサイ3本を思い切って切りつめた。午前7時頃から始めた作業は9時半頃までかかった。それから入浴。着替え。朝食。少し無理をしたので朝食後は2時間くらい横になって休んだ。
 夕方 ラシュの散歩。退職公務員の文書配り。夕方7時頃 雨にあう。びしょ濡れだがもっと降ってくれと祈りながら自転車で帰宅した。残念ながらお湿り程度の雨だった。残念!。

6月1日(金)旅行二日目 晴れ 青島温泉 泊


 バス走行距離約370kmは途中乗り降りしたが、さすがに疲れた。昭和30年代は宮崎県日南海岸は新婚旅行のメッカだった。30年代に結婚した私には時間的にも金銭的にも余裕がなく訪れることのできない場所だった。
 昭和63年銀婚旅行で九州旅行をした時はタクシーで日南海岸を通った。その時はおおいに感激した。今回はフルムーンで訪れ、ゆったりとした気分で南国ムードを味わっている。
 今回宿泊する青島バームピーチホテルは巨人軍が宮崎キャンプをする時、一軍の選手が宿泊するホテルです。長嶋選手や王選手も宿泊したのだろうか。温泉、プール、植物園などリゾート施設が充実し、料理も豪華でおいしい。

青島温泉[あおしまおんせん]絶好のロケーションに立地する花と緑と海に囲まれたリゾート地。
日南海岸から太平洋へ向かって突き出た小さな島・青島。島の周囲は1.5kmほどで、約4000本もの天然記念物のビロウ樹など、多くの亜熱帯植物が自生している。青島温泉は青島を中心に太平洋沿いに広がる温泉地で、豊富な湯量を誇る。数ある効能のなかでも特に美肌効果が高いといわれ、女性に人気だ。ホテルや旅館の多くは青島を望む絶好のロケーションを生かし、その眺望を自慢としている。また、周辺には鬼の洗濯板や青島神社など観光スポットも充実。遊びどころ満載だ。




九州一周 フルムーン 7 高千穂峡

2012-08-29 19:28:18 | 旅行
2012年8月29日(水)晴れ 36.0度

 今日も暑くなる。ラジオ体操を終えるとすぐに野菜と植木に水やりをした。入浴。着替え。朝食。豊齢研ITサロン会津の授業日。
お盆などがあり休んでいた会員も多くしばらくぶりの挨拶を交わす。私としばらくぶりであった方はサングラスをかけ坊主頭の姿を見てびっくりされた。「どうしたの?」「30歳も若くなた?」「怖い???の人みたい」などと言われた。眼の手術をするため坊主頭にしたこと、毎日頭を洗うのに簡単、すっきりしているので気持ちがいいなどと返答した。実際 この猛暑にはこの頭が最高です。

6月1日(金)旅行二日目 晴れ 高千穂峡散策


高千穂峡  [五箇瀬川峡谷(高千穂峡谷)遊歩道入り口に到着。急な階段を足元を注意しながら下りていった。


  高千穂峡は約12万年前と約9万年前の二回の阿蘇火山活動の際、噴出した溶岩流(火砕流)を五ヶ瀬川が浸食した侵食谷です。 上流の窓ノ瀬から下流の吐合間が中心で、1934年(昭和9年)11月10日 五ヶ瀬渓谷(ごかせがわきょうこく)として、名勝及び天然記念物に指定され、一帯は昭和40年3月に祖母傾国定公園に指定されました。 柱状節理のそそりたつ断崖、岩をかむ激流、千古の謎を秘めた深淵、湧く岩清水、高千穂峡は四季を通じて雄大にして清々しい景観です。 緑の美しい新緑の頃、紅葉の秋、が特にお奨めです。



真名井の滝(まないのたき)は、高千穂峡の川幅が狭まった部分に流れ落ちる滝である。日本の滝百選の一つ。 峡谷の崖上は自然公園となっており、その中にある「おのころ池」より流れ落ちる水が真名井の滝となっている。 神話によれば天村雲命(あめのむらくものみこと)という神が天孫降臨の際に、この地に水がなかったので水種を移した。これが天真名井として湧水し、滝となって流れ落ちているといわれている。 夏場は午後10時まで滝周辺がライトアップされ幻想的な雰囲気を出している。



 高千穂峡を約1時間歩きコースの終点に着いた。道路が狭くて観光バスは入ってこれない。売店前から小型バスで遊歩道入り口の駐車場まで観光客をピストン輸送した。待ち時間が結構あった。 神話と伝説に彩られた高千穂峡を後にして青島温泉(宮崎・青島バームピーチホテル)へ午後6時30分頃着いた。 バス走行距離約370km。


九州 一周 フルムーン 6 やまなみハイウエイ・三愛レストハウス

2012-08-28 21:36:47 | 旅行
2012年8月28日(火)晴れ 35.6度

 猛暑日連続9日間になる。家の中にジーとしていたいが、今日は福島県公務員連盟会津支部の第一回支部委員会が会津若松ワシントンホテルで開催された。後継者がいなくて10年以上も支部委員を務めている。大事な会議なので出席した。
毎年支部委員が地区会員宅を回ってタオルを集めこの会議の時持ち寄っている。それを福祉厚生部と女性部が中心になって整理し、9月に長寿園や児童館など10施設に寄付して大変喜ばれている。
このような活動をブログにアップしたら、会員ではないが趣旨に賛同してタオルを20枚も私に持ってきてくださった方がおられた。ほんとうにありがたい。この方の善意を福祉厚生部長に伝えてタオルを渡した。部長も感激してくれた。
 〝会津の重ちゃん日記”を通して善意でタオルを寄贈してくださった方に改めてお礼を申し上げたい。

 
6月1日(金)旅行二日目 晴れ やまなみハイウエイ

 湯布院は若い人や女性には人気があるのかもしれないが、短時間の散策だったので私には強い印象は残らなかった。散策を終えバスに乗ってやまなみハイウエイを走り、三愛レストハウスで昼食をとった。


◆大分県湯布院の水分峠から阿蘇の一宮町を結ぶ県道11号が、九州随一、日本でも有数のワインディングロード『やまなみハイウェイ』である。 森林の中を走る前半から、くじゅう連山を望む長者原(飯田高原)、そして阿蘇外輪山を駆け降りる道路は、ドライブ心をくすぐる景色が次々にやってくる。

◆総距離50キロの道路のうち、一番の快走部分は長者原付近。正面にくじゅう(硫黄山)の噴火口をみながらの直線道路は何ものにも代え難い魅力を持つ。ぜひ早朝車の少ない時間帯に走りたい。

◆くじゅうを過ぎ、牧戸峠を越えると、阿蘇に向かって緑のじゅうたんを敷きつめた丘の合間をかいくぐって走る。そして外輪山を下るところにある城山展望台から、まず阿蘇の全景が目の前をおおう。手前を右折しミルクロードを西へ走れば一番の展望地大観峰に到着する。


 三愛レストハウスは阿蘇の北外輪山にあり、 大分県湯布院水分峠と熊本県一の宮町城山を結ぶ「やまなみハイウェイ」の中間地点に位置する。 やまなみハイウェイ沿いで最も大きいドライブインです。
展望レストラン、広い売店、ガソリンスタンド、オートキャン プ場、 24時間利用できるトイレなど充実した施設があり、 近くには全国でも有名な黒川温泉や名水百選に選ばれた「池山水源」などがあります。
お越しになるお客様に喜んでいただけるよう全社員でCS活動にも取り組んでいます。








 


九州一周 フルムーン 5 湯布院

2012-08-27 19:03:26 | 旅行
2012年8月27日(月)晴れ 36.4度

 猛暑日が連続8日間。昨日から南会津町(田島町)の義姉のところに妻は行っているので朝は結構忙しい。午前6時半のラジオ体操を終えるとすぐ畑に出てなす、きゅうり、オクラ、ピーマン、パプリカ、紫蘇、ねぎへの水やりをした。野菜は一度水やりをすると雨が降るまで続けなくてはうまく生育しない。また続けて植木や草花の水やりをした。約1時間。汗びっしょり。朝風呂に入り身支度を整えてラッシュの散歩。
 フェンス工事の業者が来る。朝食は午前9時過ぎになった。ありあわせのものですませる。いつも朝食を作ってくれる妻のありがたさを実感した。

 旅行二日目6月1日(金)晴れ 湯布院散策

 海地獄の見学を30分くらいですませバスで湯布院へ。豊後富士と呼ばれる美しい由布岳の山麓に広がり、全国2位の湯量を誇る人気温泉地。秋から冬にかけて朝霧に包まれる風景は幻想的である。個性的な美術館、お洒落なショップやレストランが散在し、女性の憧れの地である。四季折々の自然の風景が旅の心を和ませる。バスガイドの話やホームページから湯布院の歴史を抜粋しまとめてみると、次のようなことがわかりました。

日本に名だたる温泉地湯布院。1583mの雄大な由布岳と素朴な田園風景に囲まれた美しい盆地です。美術館やおしゃれなお店も数多く、毎年400万人もの人々が癒しを求めにここ、湯布院にやってきます。しかし、「ローマは1日にしてならず」と同じように、湯布院も短期間で今のような街を作り上げたわけではありません。湯布院の歴史を振り返ると、その道のりは困難や逆境の連続でした。


 元々、1969(昭和44)年ごろから町長、旅館経営者が立て続けにヨーロッパの観光先進地を視察し、その中でドイツのヴァ―デン・バイラーを参照にクアオルト(温泉保養地)構想を固めていました。そのような下地が形となり花開いたのが1975(昭和50)年以降であると言えます。


 折しも1974(昭和49)年のオイルショックを皮切りに人々の観光に対する嗜好が大きく変化していきました。温泉観光は次第に男性の団体客中心から女性の小グループへと旅行のスタイルが移り変わると同時に、湯布院のまちづくりも評価され始め、次第に日本中から脚光を集めるようになっていきました。

 民間側の動きが活発化すると同時に、行政側も観光化の設立、大分県の一村一品の登録、社団法人日本温泉協会の国民温泉保養地指定への動きなどを活発化し、さらに行政と民間、住民が一体となったまちづくりが進められるようになったのです。


湯布院散策はいろいろなコースがありますが時間が60分しかなかった。駐車場から金鱗湖までガイドの説明を聞きながら歩き、その後自由行動となった。金鱗湖は、やや長方形をして長辺約100m、短辺約70cm湖底は緩やかな「すり鉢」状になっており、最深部は湖の山の手側にあって約2mである。水の流入は下ん湯の横、ハエ川の温水(30℃以上)と天祖神社境内の湧水、それに湖底深部にある湧水の供給から成り立っており、1日約23,300㎤が流出して大分川の源流となっている
明治17年大分の儒学者・毛利空桑が、湖で泳ぐ魚の鱗が夕日で金色に輝くのを見て名付けたといわれる湖。湖底の一部から温泉と清水が湧きだしていると言われている珍しい湖で、霧のベールに包まれる冬の早朝は幻想的。

金鱗湖そばの亀の井別荘裏から玉ノ湯裏手にかけてもおしゃれなお店や古民家風の食堂などがあって人もそれほど多くなく落ち着いた散策ができるようであったが、ガイドさんが薦めたゆふいん駅へ行くことにした。歩いて往復25分くらいだが、他をみることができないので大通りにでてタクシーを利用した。
 


 世界的に有名な建築家の磯崎新氏の設計で建て直されたJR由布院駅舎の待合室に入ると、先ず目に入るのは縦長に開かれた天窓。そこから明るい自然光がホール内を照らしています。礼拝堂をイメージして作られたと言われるだけに、高い天井はホール内を開放的にさせています
由布院は町中にアートの世界が広がっています。
 
 その証拠に由布院に一歩足を踏み入れると、もう、由布院観光の入り口であるJR由布院駅に素敵なアート作品が常時展示されています。
駅の待合室だから気軽に入場して、思う存分アート作品を観賞することが出来ます。

 駅から多くの観光客でに賑わう湯の坪の街道を途中までタクシーでもどり、主な店をのぞきながら散策した。わずか60分の滞在時間で湯布院を十分巡ることはできなかったが、大勢の人々が訪れる街の雰囲気を味わうことができた。=続く=









 




九州一周 フルムーン 4 海地獄

2012-08-26 14:55:33 | 旅行
2012年8月26日(日)晴れ 36.0度

 今日も朝から暑い。町内のアメシロ消毒の日。町内を3台の車で手分けして消毒する。今回はいろいろな事情で参加者が少ない。町内役員だけでは人手が足りないので高齢者も手伝う。連日の猛暑で6月の時よりは全体的にアメシロの発生は少なかったが、お寺のくるみの木だけはすごく発生していてびっくりした。参加者14人を3班に分け能率的に消毒して廻ったので少し早く終わることができた。町内の結束力に満足。

6月1日(金)旅行二日目 朝方小雨 別府 海地獄

 朝方 少し雨が降っていたが傘をさすほどでもなかった。オオオニバスや熱帯性スイレンの開花期は、5月上旬~11月下旬で、朝方が見ごろというので迎えに来たバスで午前8時頃ホテルを出発した。

 別府温泉には、含有物によって青、赤、白などの様々な泉色を呈する温泉や、間欠泉などの特色のある源泉が点在する。また、温泉の熱を利用して飼育・育成した動植物を展示する施設を併設したものもある。このような、入浴ではなく、観覧を主な目的とした温泉は地獄と呼ばれ、別府観光の目玉のひとつとなっている。別府八地獄には、海地獄・鬼石坊主地獄・山地獄・かまど地獄・鬼山地獄・白池地獄・血の池地獄・龍巻地獄がある。



 別府地獄のなかでも最大の海地獄は、コバルトブルーの色をしていて、地獄というのがふさわしくないほどの美しさです。池の青色は、温泉中の成分である硫酸鉄が溶解しているためです。海地獄(うみじごく)は、1200年ほど前に鶴見岳の爆発によって誕生したとされる。硫酸鉄によってコバルトブルーの一見涼しげな色をしているが、その温度は98度で、泉脈までの深さは200mにも達する。
 

地獄に隣接した池では温泉水でアマゾン地方原産のオオオニハスや熱帯性睡蓮が栽培されていて、お盆のシーズンには大きく育ったオオオニバスの葉の上に児童を乗せるイベントがある。このオオオニハスは原産地ボリビア英領ギアナアマゾン地方世界的に有名な水生植物で其の巨大な葉は直径2メートルに達し周辺は上曲して盆状をなし花の大きさは40cm位で芳香強く、夕刻白い花を開花させます。


卵を入れた竹籠を青い地獄の湯に浸けて茹でた温泉卵が名物である。なお、当地獄は別府の地獄の中で最も広大であり、群を抜いている。戦前は藤の花が有名であった。足湯があり別府八湯温泉道に加盟している。2009年(平成21年)、別府の地獄として国の名勝に指定。
=続く=


 




九州一周 フルムーン 3 別府 鉄輪温泉

2012-08-25 16:18:17 | 旅行
2012年8月25日(土)晴れ 35.6度

この暑さ参りました。午前8時半に二つの業者が仕事においでになった。一つは地下水ポンプ周辺の配管などの取り換え、もう一つは木と竹の生垣を金属のフェンスに取り換える。職人の方々は10時のお茶、昼の食事、15時のお茶以外は寸時も惜しまず仕事をする。熱中症を心配したが、さすがプロ上手に水分を取っていた。

やっと着いた5月31日 九州一周 フルムーン第一日目。
別府八湯、おびただしく立ち昇る「湯けむり」、温泉街の風情が漂う鉄輪温泉。
鉄輪温泉は、鎌倉時代に一遍上人が、「玖倍理湯の井」と言われた荒地獄を鎮めたもので、今なお多くの人が入泉しています。

展望露天風呂 空の湯 

別府鉄輪温泉を一望の絶景展望露天風呂。 十和田石を使用している浴槽(十和田石はマイナスイオン効果があります)をはじめ、檜風呂や陶器風呂、鉄釜風呂など充実しております。 別府市の中でも高台に位置している為、海側は、別府湾・別府市街を、山側は扇山鶴見岳を一望する事が出来ます。秋には紅葉を、春には新緑を、四季折々の山の美しさを楽しめます。宿の宣伝の通り「空が近く見えると」の評判の展望大露天風呂はよかった。

もう一つ宿の宣伝によると風呂上がりの夕食は、地獄の噴気で蒸し上げられる海の幸・山の幸。温泉の風味が素材の味わいを盛り上げます。ここ鉄輪ならではの調理方法「地獄蒸し」は季節の野菜や地元で獲れた魚類を温泉の噴気(地獄)で蒸し上げた独自の調理方法です。 塩分を含んだ天然温泉の高温の蒸気で蒸しあげますので程よい塩味と温泉の香りで食材をより、おいしく召し上がっていただけます。 鉄輪名物の「地獄蒸し」が楽しめる、おにやまホテルおすすめの地獄蒸し会席をぜひご堪能ください。
鉄輪温泉で蒸したおにやまホテルオリジナルの特製温泉蒸しプリン。 鉄輪温泉の蒸気で一気に蒸し上げることで、卵のしっかりとした風味と甘味が引き立ちます。 しっとり、もっちりとした食感。 苦みの利いたカラメルソース。 和食料理人がひとつひとつ丁寧に、手間を惜しまず作る、ここおにやまホテルでしか味わえない、ホテルスタッフの一番のおすすめ!

 旅行の第一日目の長旅も温泉に入り、名物料理を味わって疲れも吹き飛んだ。


九州一周 フルムーン 2

2012-08-24 21:44:44 | 旅行
2012年8月24日(金)晴れ 36.2度

 連日の暑さどうなっているのでしょうか。会津には大雨注意報がでているのに会津若松市内にはその気配なし。夕方ラシュを散歩に連れ出したときはいまにも大雨が降るような黒雲が出て風も強く吹いた。雷鳴は遠くに去り雨は降らなかった。大雨洪水は願い下げだが一雨ほしい。

 ブログの上だけでも汗をかかない旅行をしましょう。
 この「ロマン列車で行く九州フルムーンご夫婦の旅5日間」は阪急trapicsの1月の案内であった。
この時期は心身多忙のの時期であり,
一番の気がかりは昨年11月に診療所での特定健康検診でみつかった胃癌のことであった。疑心暗鬼でまさか私が胃癌?診断は噴門(胃の部)近くなので全摘出。セカンドオピニオンを求め大病院に行き精検。結果は全摘出と診断。担当医と何度か話し合う。

人間の生き方まで話し合った。極端な言い方をすれば全摘出して体力は落ち、食事は制限され、気ままに旅行もできなくて10年生きるなら、癌と共生して美味しいものを食べ、おいしい酒を飲み、好きな旅行をしての数年間の生き方を望んだ。
この生き方がすべての人に当てはまるとは思わない。ケースバイケースである。諸検査と担当医との話し合いの結果、数多く執刀している新潟医大の医師に内視鏡手術をしてもらった。結果は良好で現在に至っている。9月にはCT検査がある。転移はしていないと思う。
  
 少し前置きが長くなりましたが、このような心の葛藤やいろいろな会の役職辞任や整理などがあった時期でした。それでも元気なうちに旅行をしたいとの思いが強く「ロマン列車で行く九州フルムーンご夫婦の旅5日間」を申し込んだ次第。

 この旅行の魅力は、自分の最寄りのJR駅から参加できることである。秋田、岩手、福島、新潟、富山、岡山、島根などから夫婦で参加。総勢19組38名。添乗員は1日目東京駅から5日目東京駅まで同行。電車は「フルムーン夫婦グリーンパス」を利用。旅行代金はどこから参加しても夫婦で25.5万円(早めの予約で5,000円キャシュバック)。飛行機を利用しない急がずゆっくりの旅。全入場料込みでオプションツアーはなし。名物駅弁や郷土の素材を使った料理でおもてなし。指宿温泉名物砂蒸し風呂入浴券付き。4泊目ホテルより自宅まで宅配無料など。
  
 <旅行第一日目>
  JR只見線西若松駅6;26発→磐越西線会津若松駅6:36発→東北新幹線(やまびこ122号・グリーン車)郡山駅8:17発→東京駅9:44着(添乗員と合流)→東京駅10:03発(東海道新幹線ひかり467号・グリーン車)→新大阪駅13:59発(山陽・九州新幹線さくら559号・普通車指定席)→小倉駅16:39発(特急ソニック号・普通車指定席)別府駅17:51着)→<タクシー>→別府・鉄輪温泉おにやまホテル18:30頃着 名古屋で昼食に幕の内弁当「日本の味覚」が配られた。とってもおいしくいただいた。

 新大阪駅で待合の時間構内を歩いたくらいで、後は長い長い電車の旅でした。さすがに疲れた。


 






九州一周 フルムーン 1

2012-08-23 11:18:12 | 旅行
2012年8月23日(木)晴れ 36.3度

 暦の上では処暑だが灼熱の太陽は燦燦と輝いている。連日猛暑日。36度以上二日連続。人間ばかりでなく愛犬ラッシュもぐったりとしている。天気予報では会津地方も雨マーク。夕方遠くに雷鳴が轟くが市内には雨が降らない。
 昼は全国高等学校野球大会の決勝戦を視聴。大阪桐蔭(大阪)と光星学院(青森)史上初春夏同一カード。結果は3対0で大阪桐蔭の優勝であったが心情的には東北地方に優勝旗をと願って応援していた。高校球児の真剣な溌剌とした姿はいつみてもすばらしい。落ち込んでいる日本全体に活気をもたらしてくれる。

 野球視聴を終えても室内外暑い。クラーのある部屋に逃げ込み稽古堂まつりの写真をパソコンのハードデスクより探す。3月の胃癌手術後順調に回復したら少しはやめの金婚旅行をしようと計画し実行した九州旅行の写真があった。ブログに載せますといいながらそのままにしていたので時期はずれましたがアップします。参考にしてください。



 

 

 


旅の写真数枚

2012-08-22 07:12:42 | パソコン
2012年8月22日(水)晴れ 36.6度 
 連日の暑さで身の置場がない。今日は豊齢研ITサロン会津の授業日。9月末に開催される生涯学習センター會津稽古堂まつりの作品づくりをした。画像加工ソフトGIMPを使い四苦八苦しながら熱心にページめくりに取り組んだ。

 よい作品を仕上げるにはテーマを決め、基になる写真を2~3枚準備しなくてはならない。今まで何枚も写真を撮っているのだが、作品にしようと思うとなかなか選べない。
デジカメで適当にパチパチと撮っていたことを反省する。

 テーマを“旅の思い出”としてみた。デスクトップのパソコンにはC、D、Fドライブがあり、写真を探すのに一苦労する。Cドライブマイドキュメントのマイピィチャーの写真、D、Fドライブはバックアップした写真など。
旅だけでも国内・国外と分けてある。どの写真にしようかなと開いて見ているうちに、沖縄、北海道、スペイン、エジプト・・・のことが懐かしく思い出されて時間が経ってしまった。整理しようとしてだした書類が、読んでいるうちに整理できなくなってしまった時と同じ状態。結局、何も選ばず適当に数枚選んでしまった。