会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

インフルエンザ

2019-01-31 17:55:05 | 健康
2019年1月31日(木)曇 4.3℃~ー5.2℃
「インフル患者数 最悪水準」

 今日の福島民報をみてびっくりした。

「インフル患者数 最悪水準」の大見出し。今月21日~27日福島県内の83定点医療機関から県に報告されたインフルエンザの患者数は今冬最多の5245人となり、1機関あたり63.19人に上がった。県が30日に発表した。
注意報レベルの南会津保健所以外はすべて警報レベル。が156学級で閉鎖。
 全国的にもインフルエンザが流行しているとはニュースで知っていたが、福島県での実態は知らなかった。私の周辺では、街を歩く人、スパーで買い物する人、子ども達がマスクしている人は少ないので、最悪水準になっているとは・・・・・・。びっくり。びっくり。
ここ十数年はインフルエンザの予防接種をしているので、インフルエンザに罹ったことはない。だが、高齢者がインフルエンザに罹患したらダメージは大きい。

インフルエンザ予防の基本的な対策はマスクをして外出し、帰宅したら手洗いとうがいをしかりする。バランスの良い食事と適度な運動、そして休養と睡眠も大事。
 気温が高いと発汗して喉が渇き、水分をよくとるが寒くなるとあまり飲まなくなる。
 冬に風邪やインフルエンザのウイルスに感染しやすい原因の一つは乾燥なので、冬にのどを潤すことは大切だ。
 うがいをすることも、風邪予防の効果がある。喉の奥で「がらがら」するだけでなく、口の中で「ぶくぶく」もして、十分にすすぐ。水の乱流によっても口腔内のほこりや雑菌が洗い流され、ウイルスを体内に引き込みやすくするプロテアーゼという酵素も排出しやすくなる。
 また、緑茶や紅茶のうがいも効果がある。
 インフルエンザのウイルスに感染しないように気をつけてこの時期を乗り切りたい。



安倍政権に願う

2019-01-27 11:22:48 | 時事
2019年1月27日(日)曇 3.0℃~ー5.4℃
「独立国としての日本の外交を!」

 最近のニュースをマスコミを通して見聞すると、日本の外交は???。国民として不安だらけだ。



特に、慰安婦問題、徴用工問題、照射と低空威嚇の対立など韓国との関係がこじれている。
新聞やテレビの報道だけで判断するのは早計かもしれないが、日本の立場をしっかりと主張してほしい。

また、ロシアと平和条約締結と北方領土問題がある。プーチン大統領と25回も会談している安倍首相の交渉手腕? アジアやヨーロッパの諸国を歴訪し、親交を深めているが、韓国との問題、北朝鮮の拉致問題に理解を得、協力してもらっているのだろうか。アメリカ一辺倒の外交では独立国日本としては恥ずかしい。政府専用機を新しく購入したからには、積極的な自主外交を期待する。

 また、国内では厚生労働省の”勤労統計不正問題”や 気象庁の”熊本地震の記録捏造”など政策の根本に関わる統計の処理と発表。安倍政権に対する官僚の忖度か? しっかりと調査し責任を明確にしてほしい。外国の日本に対する信頼度は低下する・・・・・・・。
 歴代1位になる長期政権でアベノミックスを進めてきたが、2%の経済成長は下がっている。それなのに成果があったように統計の操作でつじつまを合わせたのかと疑ってしまう。貯蓄好きといわれた日本人だが、虎の子の貯蓄を取り崩して生活している人が多くなった。この内外の現状をしっかり踏まえて、安倍首相をはじめ与野党の国会議員のみなさんや霞ケ関のキャリア官僚の皆さんにしっかりと国政を担ってほしい。国民のひとりとして願うばかりである。
 



 
 


きくち体操

2019-01-24 17:49:40 | 健康
2019年1月24日(木)雪 3.5℃~ー2.0℃
「きくち体操で丈夫に」

 年をとると時間の過ぎるのが早く感じると高齢者はいう。自分も高齢者でほんとうに実感している。
1月はもう下旬。恵方巻きの注文のチラシが新聞折り込みで入って来る。商売は早め早めだろうが、無職高齢者にはもう節分・立春???と早すぎる。
城西コミュニティセンター管理運営委員会会長や豊齢研ITサロンの講師をしていると、事業・会計の年度のしめくくり・会議や授業の資料づくりなどでデスクワークが多かった。インターナショナルスイミングスクールでのストレッチや水中運動は2週間休んでしまった。
自分なりに「脚の老化」を防ぐため、自転車、踏み台、バランスボール、ダンベルなどで運動している。コーチについていないので適当にやってしまう。
そうではいけないと自省しているが・・・・・・・。
 
 高齢者の集りではペットボトルのふたや菓子袋が開けにくい、つかんだ物をよく落とすようになった等の話をよくきく。
そんな時は、手の骨と筋肉の衰えを警戒したほうがいいということを「骨を丈夫にする!きくち体操」でのべている。
「きくち体操」とは、創始者の菊池和子さんが考案した”どう動かすと体のどの部分にどう効果的なのか”追及した運動のこと。誰でも効率よく簡単にできる。
 例えば手の衰えをストップさせるためには次の次の運動がお勧め。
 まず、ネコのように手を丸め、爪が床に付くように置き、両膝も床に付けて手の十本の爪に全体重をかけるような気持ちで押し付ける。爪の先が白くなるくらいまで強く押すのがポイントだ。
 指先の筋肉の衰えは手だけでなく、つながっている肺を動かす筋肉まで影響を及ぼす。だから、手先の動きが衰えれば、呼吸が浅くなり、肺活量も減って、健康低下を招く恐れがあるという。
 菊池さんは骨や筋肉は何歳からでも”育てる”ことができるという。気軽な運動をはじめてみよう。
 
  


ロコモ

2019-01-23 16:49:27 | 健康
2019年1月23日(水)雪 3.5℃~ー2.0℃
「脚の老化問題」

今年は暖冬で雪が少なくて雪片付けもせずに過ごせたが、大寒ともなれば雪が降り積もる。いつもの雪国会津の風景が現れた。
路面も凍結しているので歩行も気をつけなければならない。
いくつになっても自分らしい生活を維持していくために必要なものが、生涯にわたって歩み続けられる力だ。今、この歩みの力が社会的にますます注目されているが、一方で年齢とともに歩みに力不足を感じている。
 薬局で見つけた”脚の老化セルフチェック”のパンフットがあった。こんな経験はありませんか?
 □ カーペットや敷居でつまづく。  □ 下り坂で踏ん張りがきかない。
 □ 昔より早く歩けなくなった。   □ バランスを崩してよろける。
 □ バスに乗るのに時間がかかる。  □ 重い荷物を持ち運ぶのが大変。

 ひとつでも当てはまる方は「脚の老化」の可能性があるそうです。
 

私は全部当てはまるのでロコモ=ロコモティブシンドローム(運動器症候群)だ。
 加齢などで、脚を中心とした運動機能が低下し、将来自立した生活を送れない可能性が高くなる状態なっている。
 その大きな原因は、脚の老化によるひざ軟骨の減少と筋肉の衰えにある。私はそれに加えて脊柱管狭窄症・すべり症・ずれの腰痛がある。
 放っておくと、やがて介護が必要になったり、寝たきりになってしまうリスクが上昇する。
 厚生労働省も重要な健康づくり運動を推し進めている。
 対策は
  1.普段お生活の中で関節や筋肉を鍛える。そのポイントは太ももにある筋肉の効果的なトレーニング。
    週2回インターナショナルスイミングスクールの腰痛コースで30分間ストレッチ、60分間水中運動
  2.筋肉をつくる肉や魚、卵など良質なタンパク源を毎日の食生活へ上手に取り入れる。

  同じようなロコモ傾向の妻は、ペットの散歩をし、
  「筋肉成分」と「軟骨成分」の補給としてサントリーのサプリメント「ロコモア」お試しセットを購入して飲んでいる。
  効果が見えれば私もサプリメントを飲んでみるつもり。宣伝費はもらっていません。(笑)


鏡開き

2019-01-18 18:33:53 | Weblog
2019年1月18日(金)雪 1.3℃~ー2.8℃
「鏡開きはパックの餅?」

テレビニュースを見ていると年末に大きな餅を神社に奉納し、年が明けて鏡開きをして参拝者にふるまう。また、剣道、弓道、柔道、空手などの道場では
稽古始等の日に鏡開きをする。

 鏡開きは地域によって日付が異なる。年神様に供えた鏡餅を神棚からおろし、お雑煮にやお汁粉の中に入れて食べる行事だ。餅のは神様が宿っているので包丁を使わず、木づちや手などでたたいて割ることになっている。
 古くは「歯固め」といって、鏡餅のように固いものをそのままかんで食べ、新年の無病息災を願ったそうだ。源氏物語の中には「鏡餅」や「歯固めの祝い」という言葉があって、平安時代にはすでにこの風習があったことがわかる。
 子どもの頃は、家で餅をつき、丸もちや角餅などを作った。鏡餅もその時、二段重ねにするか三段重ねにするかそれぞれの家でやっていた。
手伝いして丸もちなどを作のは楽しかった。高校生になると大人と一緒に餅つきをした。白餅、豆餅など・・・。
 正月開けると、青かびがついた固くなった餅を砕いて二日間ほど乾燥させ、サラダ油で揚げ、よく乾燥させる。軽くたたいてもぽろぽろ崩れるぐらいになると、揚げたときよりもサラサラしておいしい。青かびの付いた餅は青かびをとって水に二日間くらい浸して柔らかくして汁餅で食べた。
 我が家もそうだが、今の時代にはパックの鏡餅を使う家庭も多いのだろう。丸い餅もあるが、切り餅が数個入っている。
これをそれぞれの好みで食べる。


記念日

2019-01-16 17:55:18 | Weblog
2019年1月16日(水)雪  2.5℃~ー0.6℃
「いちごの日 初物」

 車のスイッチを入れると「今日は1月15日いちごの日です」とコールする。他の車のことは知らないが、小生の車には毎日の記念日がプログラムとして組み込まれているのだろう。「今日は1月16日禁酒の日です」とコールした。
この記念日とはだれが決めたのだろうか。個人ではないだろうから業界が語呂あわせや商品販売目的などで決まているのだろか。決めた根拠がわからない。国民の祝日についても成人の日は1月15日、体育の日は10月10日で意味があったのに休日を連休になるようにということで固定日ではなくなった。車だけでなく福島民報「あぶくま抄」のコラムでも下記のように取り上げていました。

『1月15日は「いいいちご」の語呂合わせで「いちごの日」。制定した「全国いちご消費拡大協議会」という団体はすでに解散したが、この時期は本格的な出荷時期を迎えて値段も手軽のなるため、ちょうど良い記念日だと思う。
 ある店の果物売り場で「モーツアルトの調べで育った”クラシック苺”という看板を見掛けた。農作物に音楽を聞かせる試みは多いが、イチゴのブランド化クラシックはよく似合う。
 清少納言「枕草子」の「あてなるもの(上品なもの)」(三十九段)には、「水晶の数珠。藤の花。梅の花に雪のかかりたる。いみじううつくしき児(ちご)の、いちごなど食ひたる(すごくかわいい子どもがイチゴを食べているところ)」という一節がある。
物理学者の寺田虎彦は「好きなもの イチゴ珈琲花美人、懐手して宇宙見学」という短歌を創作した。イチゴは、昔から高級感があり、愛らしい存在なのだろう。
 なお、イチゴは果肉のヘタに近い部分よりも先端のほうが甘みが強い。ヘタから食べると最後まで甘みを楽しめる。」

 小生も果物は好きです。なかでもイチゴやメロンは大好き。
 嫁さんが塙町の道の駅からイチゴを買って来てくれた。初物、採りたての新鮮なイチゴで甘くてとっても美味しかった。
 北会津町でもイチゴ園はある。イチゴ狩りが始まったら是非で出かけようと思う。



 


初市

2019-01-11 23:15:42 | 地域情報
2019年1月11日(金)曇  3.5℃~ー0.6℃
「十日市 起き上がり小法師の始末」

城下町・会津若松市の冬の風物詩として四百年以上の伝統を誇る「十日市」は、十日、市内の神明通りや大町通り、中央通、市役所周辺で繰り広げられ、会津地方歳代の初市で、終日にわたり約四百軒がならんだ。
各種団体や企業が伝統の品や逸品を並べた。早稲田大会津稲門会は湯気が立つ玉こんやくやもつ煮を調理し,バザーを繰り広げた。中合サテライトショップ会津では市アメやシュークリームを扱った。NPO法人ロータスは会津地鶏のもも焼きやベトナムコーヒーなど多彩な飲食物を売り出した。
全建総連会津(まな板や箸置きなど)と会津工業高校生(椅子やすのこなど)は初めて共同出店し、木工品などを売り出した。
若松商業高校の生徒は「若商デパート」開発した金山かぼちゃラスクやなどの菓子や風車などを販売した。
今年は例年になく終日晴れて穏やかな十日市だった。
起き上がり小法師や風車といった縁起物、漆器など伝統工芸品、地元の野菜や旬の食材を使った逸品などが販売され、人出も多かった。
夜になってからは気温も下がり、郊外では不幸な交通事故も発生したが、幸い死亡事故とならずよかった。
カメラの調子が悪かったのでネット上の画像をお借りしました。起き上がり小法師の写真は市会議員さん(渡部みとむ氏)のブログのものを使わせてもらいました。

 会津では、毎年初市(はついち=会津若松市の場合は1月10日に開催される十日市(とおかいち))に、各家庭必ず家族の人数+1個の起き上がり小法師を求めます。
 
家族の人数より一つ多く買うのは、家族や財産が増えるように、という願掛けと、無病息災、家内安全のための身代わり的な意味合いからです。
一年間神棚などに飾り(お供えし)、一年が終わると小正月に行われる”歳の神”(さいのかみ、他の地域で言う“どんど焼き”)で焚き上げます。
 我が家でも古いものは”歳の神”で焚き上げて、毎年新しいものを買い求めてきた。しかし、数年前から木や紙はよいが燃えないものは焚き上げで受け付けなくなった。また昨年から”歳の神”する場所がなくなり、焚き上げができず溜まっている。どのように始末したらよいでしょうね。
 旅先で幾つか小袋に入れてプレゼントをしたこともあるが・・・・。



 悩んでネットで調べると
「前略 元来起き上がり小法師は赤い腹帯のものしかなく、会津の人間が年始に買うのも、普通はこの昔ながらの赤い腹帯の起き上がり小法師。しかし、最近になって、お土産やプレゼントなどにも使いたいというニーズに応える形で、バリエーション豊かになってきているんです。
つまり、今はそもそもお土産やプレゼント用に作られた起き上がり小法師が売られていますので、好きな数だけ買っても縁起が悪い!なんてことはありません^^
次に、飾る期間と場所ですが、同じ理由で、一年に限らず、飾り物として長く飾るのも問題ありません。
実際地元会津でも、伝統的な意味合いとしての起き上がり小法師の他に、飾り物として楽しむためのを求める家庭も少なくありません。
そして、あくまで飾り物として楽しむものですから、飾るのは神棚でなくても大丈夫。
飾り棚や、玄関先、勉強する机の上に置いておいて、ちょっと煮詰まった時に転がして気分転換をする、なんていうのもOKなんです。後略」


会津の冬

2019-01-10 18:03:03 | 地域情報
2019年1月10日(木)晴 3.5℃~ー6.6℃
「今冬 初の雪片付け」
会津の冬に雪がないのは会津の冬ではない。世界的に有名な版画家 斎藤清はこの会津の冬を題材にして「会津の冬」シリーズを制作している。
我が家にも30数年前購入した版画が応接間に飾ってある。西会津町の山村の風景。雪が一部融けた手前の黒と雪にすっぽりうずもれた点在する民家や田畑の白、うっそうと茂る林などの薄い黒。白黒の世界の静寂を感じる。とても気に入っている。

 炬燵に入ってみかんでも食べながらテレビでも視聴していたら会津の雪のある冬は大好き。でも、生活していれば家の中にじっとしているわけにいかない。まず、食材など生活に必要なものを購入しなければならない。病院、プール、稽古堂や公民館、コミセンなどへ出かける。その他諸用事などがあって
車を使うことがある。本当は雪道の運転はしたくないが、家に閉じこもっているわけにはいかず車の運転をすることがある。
表通りから路地奥自宅への灯油配達道路の確保。駐車場の確保など。

年末・年始小雪がパラつくが雪片付けするほど積もらなかった。よい正月であった。
だがいつまでもそんなわけにいかなかった。8日の夜から雪が降り出し9日の昼まで降り続いた。
会津若松市内は約20cmくらいの積雪、郊外の猪苗代近くの湊町では30cm以上の積雪。
生活する以上雪片付けはどうしてもしなくてはならない。腰痛で辛いがコルセットを締め、背中にタオルを入れて汗対策して雪片付けをした。
休みなしで約3時間の雪片付けであった。会津の冬は雪片付けがなければ最高なんだがなあ・・・。

会津の冬は大変だが、雪の下から採れた野菜(ホウレンソウ、くきたち、ダイコン)は新鮮で甘い。やはり、会津の冬は大好きだ。

 

七草がゆ

2019-01-07 17:38:13 | 健康
2019年1月7日(月)曇 3.8℃~ー0.5℃
「七草がゆを食べる」

今朝は七草がゆを食べた。
福島民報のコラムあぶくさ抄に下記のようなコラムが載っていた。

『前略
 きょう七日は五節句の一つで「七草」に当たる。セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロがある。一年の無病息災を願う。新春を祝うお膳や酒で疲れた胃腸をいたわる。冬場に乏しくなる野菜の栄養を補うという知恵でもあった。江戸時代に広まったと伝わる
▼最近、おかゆは低カロリーで消化の良いダイエット食として注目される。食料品店やスーパーには多彩な味付けの袋入り保存食が並ぶ。炊飯器でも手軽に炊ける。つくだ煮や漬物と共に口にする。
▼須賀川市のホテル虎屋では毎年正月七日、昼と夜の献立に七草がゆをあげる。日本の食文化を守ろうと、四十年近く続く。全てがそろわず「二食」や「三食」になる家庭もあるだろう。近頃は七草の詰め合わせを手軽に買えるようになった。先人が受け継いできた健康と食の風習を改めてかみしめる。』



 
 このコラムに書いてあるように昔から、七日に七草がゆを食べてきた。一時期は七草を鉢植えにして置いたこともある。また、スーパーでは七草をばら売りしていた時もあった。今年は見かけない。いや見つけられなかったのかもしれない。
大分県の農園産の七草のセットを買い、これを入れておかゆを炊いた。塩分を控えているので味付けはせず梅ぼし1個で食べた。弱った胃を温かいおかゆが癒してくれたような気がした。
 時々おかゆを食べていきたい。




雑煮

2019-01-06 16:26:16 | 料理と酒
2019年1月6日(日)曇 3.1℃~ー2.5℃
「お雑煮 名とり雑煮」

あらあらと思ううちに4日の仕事始めが過ぎた。城西コミニュニティーセンターでは利用者がいなかったので5日が仕事始め。
年末年始の休館中は大雪とならず、雪片付けもしなくてすんでほっとした。
今年も地域コミュニティの拠点として、利用者の利便性、活性化のために努めていきたい。

帰省していた娘夫婦と孫たちは、おせちを食べ、温泉に行き、のんびりと過ごしていた。昨日早く高速バスで帰京していった。
特別なことをしたわけではないが、通常は老夫婦二人なので、娘家族がいると賑やかで気疲れした。
帰京後は、正月に用意したおせちやその他の食べ物が残っている。すぐ処分するわけにもいかない。
少しずつ食べている。

おいしい食育料理教室では、【お雑煮】(名とり雑煮)、こづゆ、お煮しめ、くるみ合えも習ったがサポートしてもらわないとできない。正月には妻が作ったこづゆが好評だった。

今日の夕食では【お雑煮】(名とり雑煮)を作った。名は菜、とりは鶏のことで(名とり雑煮とは小松菜と鶏肉を使った雑煮のこと) 
、(材料:4人分)
A ア 切り餅 4ケ  イ 鶏モモ肉 100g
  ウ 塩・酒 少々
B エ 小松菜 4~5株  オ 生しいたけ 4ケ(軸をとる)
C カ かまぼこ(紅)4切れ(7~8cm厚さ・日の出かまぼこ)
D キ だし汁  5カップ(昆布・削り節・干ししたけ
  ク うすくち醤油  大さじ1
  ケ 酒・みりん   各 小さじ1
  コ 塩       小さじ1/2弱
  サ ゆずの皮    適量(松葉に切る)

 (作り方)
① 鶏肉は皮・油をとり塩と酒をからめる。
 表面の色が変わる程度に沸騰湯にくぐらせ(霜降り)冷水にとって水分をふく。
 (表面はかためで、形が整い、旨みを 逃さないため)
② 小松菜は色よく茹で、冷水にとり、3~4cmに切る。
③ 鍋にダシ汁を温め、鶏肉としいたけを入れ、サッと火を通し、上記Cで調理する。
④ 同時に餅を焼いて(一度沸騰湯に通すと良い)
 お椀に盛り、ダシ汁を注ぐ。

 (盛り方)お椀に小松菜の軸をしき、その上に、餅・日の出かまぼこ・小松菜の葉・ゆずを飾る。

=参考までに=
お雑煮はいつから食べられていたのでしょうか?
その起源は室町時代にさかのぼります。
室町時代の武家社会の中では、お正月を問わず祝いの膳で出されていた料理がはじまりなのだとか。
その当時、武家社会の中では雑煮は「烹雑(ほうぞう)」と呼ばれていました。「烹」は煮る事の意味で餅や野菜や肉などを雑多にして煮ることから「烹雑」を煮雑と呼び、これを逆さにしたのが今の「雑煮」になりました。

お雑煮ははじめ、お正月に限らずに食べられていました。
のちのち大晦日の夜、その土地でとれた海の幸や山の幸などを神にお供え物としてささげ、翌朝(元旦)にそのお下がりを雑煮にしてた食べたことが慣例となり、それが今ではお正月にお雑煮を食べる文化になったと言われています。
年神さまにお供えしたものをお下がりとして頂くことは、”神さまのパワーを頂ける”という言い伝えで、お正月にお雑煮を食べることが定着したみたいです。