会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

心豊かな不要不急

2021-05-03 17:58:33 | 読書

2021年5月3日(火)晴 17.6℃  7.5

『心豊かな不要不急

  自治体はなるべく不要不急の外出を避けるように呼び掛けている。感染拡大から1年以上が経過し、世間では、少しずつ新しい日常に慣れて、「おうち時間」を大切にするようになってきたと思う。

 従来の生活スタイルから変わり、、不便になったことは多いものの、「コロナ禍がなければこんなに娘と話をする機会はなかった」「働く夫のたくましさが分かった」など、肯定的にとらえる人の声も聴く。

  日本各地の工芸品や生活雑貨を取り扱うある店舗では、コロナ禍で店での売り上げは芳しくないものの、ネット通販で料理や台所の整理小物など、普段の生活を気持ちよく過ごすための、どちらかといえば「不要不急の生活雑貨」の売り上げがのびているという。

  ある通販サイトの調査によると、ポスターやウォーステッカー、花瓶、照明器具など、ここでも生活を彩る雑貨が売れているという。

 人はピンチの中でも工夫しながら喜びを見出すことができる柔軟な生き物なのだろう。」

 なるほどとうなずきながら自分も柔軟な生活をし始めている。


大河ドラマ 

2015-12-26 10:21:27 | 読書
2015年12月26日(土)雪 4.9℃~0.5℃
「大河ドラマ 花燃ゆと明治維新」

 会津若松市内にも午後になって雪が降りはじめたが夕方には止んだ。天気予報では明日は気温が低く一日雪が降る。
 根雪にならなければは家々の屋根、街路樹や庭の雪は会津の風物詩である。雪を待っていたスキー場やホテル、民宿の方々には朗報である。
 年末の大掃除をする予定だったが、NHK大河ドラマ「花燃ゆ総集編」を午後1時~5時まで視聴する。(時々休みながら・・・)

 今回の大河ドラマで主人公に選ばれた吉田松陰の妹・杉文は歴史上ほとんど無名だったといえる。視聴者の関心も高いとは言えず、放送前から「大河ドラマの主人公にしては地味過ぎる」という否定的な意見が多かった。そのためか、最近の大河ドラマに比べて、「花燃ゆ」の視聴率はふるわず、残念ながら最終回まで低迷したまま終了した。



 江戸から明治への時代が描かれるドラマ「白虎隊」「新選組」「竜馬伝」「八重の桜」で戊辰戦争・明治維新が描かれると、勝てば官軍、負ければ賊軍となる。会津藩がなぜ賊軍なのだろうか。

 1864年7月19日、長州藩と幕府軍は御所の立売門、堺町門、蛤門(はまぐりもん)にて攻防戦を繰り広げました。特に蛤門付近にて激戦が繰り広げられたことから禁門の変は蛤御門の変とも称される。御所を攻めた長州こそ賊軍でないだろうか。

 時は幕末。ペリーが浦賀に来航してからの日本は開国か?それとも攘夷(外国人を追い出す)か?で国論が真っ2つに分かれた。
 長州藩は最初のうちは公武合体派(「公」朝廷と「武」幕府が力を合わせて外国に対抗する)に傾きつつありましたが、後に攘夷派が長州藩のリーダー的存在になっていったことから長州は攘夷派へと移り変わった。
そして、外国船を長州藩単独で砲撃するなど過激な行動を起していくようになりますが、この長州藩の急進的な行動や朝廷での影響力の拡大を孝明天皇は快く思いませんでした。
 そこで公武合体派の薩摩藩、会津藩の意見に孝明天皇も耳を傾け、遂に攘夷派を京都・朝廷から追い出すことになった。
 
 それが、孝明天皇が崩御されたとたん、薩摩藩と長州藩が手を結び、戊辰戦争が起きる。鳥羽・伏見の戦いで幕府軍が敗北。大政奉還。会津戦争などで時代は大きく変わった。明治維新という。
 
 大河ドラマ「花燃ゆ」が順調に放映されていた頃、週間朝日2015、7、3号にこの本の記事が載った。
 「明治維新という過ち」(会津版) 原田 伊織著 歴史春秋社 1,500円+税 を購入して読んでみると会津藩は賊軍でないと思えた。
 ドラマの総集編を視聴してもう一度「明治維新という過ち」を読み直している。



 
 
 
 




読書1

2007-01-03 14:19:42 | 読書
読んでみて、とにかく面白い。 「佐賀のがばいばあちゃん」

 1月3日(水)

 明日1月4日フジ系=FTV=「新春ドラマスペシャル 佐賀のがばいばあちゃん」(後9:00~)が放送される。
番組紹介記事にあった。

 この原作者は、かってビートたけしと漫才コンビ「B&B]として活躍していた
島田洋七である。

 原作では、少年時代に佐賀県の母方の祖母・サノに預けられ、
貧しさにもへこたれず、たくましく生きたサノとの日々がつづられている。
 テレビではどのように演出されるのか楽しみである。

 この本は、昨年「国家の品格」と一緒に買った。
 一気に読んだのは「佐賀のがばいばあちゃん」であった。
 「がばいばあちゃん」とは「すごいばあちゃん」という意味。

 島田洋七を育てた!
 おさのおばあちゃんの楽しく生きる方法語録 を 少し紹介します。

 ○ 嫌われているということは、目立っているということや。

 ○ 通知表は、0じゃなければええ。 1とか2を足しいていけば5になる!

 ○ 世の中には、病気で死にたくない人がいっぱいおるのに
   自殺なんて贅沢だ。

 ○ コツコツやってもなぁと思う前にコツコツせえ

 ○ 「ばあちゃん、英語なんかさっぱりわからん」
   「じゃあ、答案用紙に『わたしは日本人です』と書いておけ」

 まだまだありますがこのくらいにしておきます。読書をお勧めします
 徳間文庫「佐賀のがばいばあちゃん」定価514円+税

 この本の他に「がばいばちゃんの 笑顔で生きんしゃい!」
 「がばいばあちゃんの 幸せのトランク」が出版されている。