会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

春の兆しで

2013-02-28 19:39:54 | Weblog
2013年2月28日(木)快晴 8.9度~-0.8度 

 県内は高気圧に覆われ、最高気温が福島市では12.0度と今年最高を記録するなど、暖かい一日となった。福島気象台によると、各地の最高気温はいわき市小名浜で14.3度、郡山市9.2度、会津若松市8.9度など三月中旬から四月上旬並みとなった。


 久しぶりにまぶしいばかりの陽光と暖かさ。いつものように愛犬の散歩をすると汗をかきシャツを取り換える。
 地下水が枯渇して水不足で苦労してきたが、蛇口をひねると勢いよく水がでる。ほっとした。このまま続いてくれることを願う。
 高く積もっていた雪もぐーと沈んで低くなった。しかし重い。軒下を通る時は落雪に気をつけなくてはならない。
 畑の雪下野菜はまだ掘り起こせないが、もう少し雪が融けたら収穫して甘い野菜を食卓へ。
 柿や梅、イチジクの剪定も・・・。春の兆しでいろいろと思った一日であった。



マイクロソフトOffice

2013-02-27 19:18:56 | パソコン
2013年2月27日(水)晴れ 3.5度~-8.7度 

 今日は豊齢研ITサロン会津の授業日。2月はワードで文書や地図作成などを学習した。OSエイトが発売されバージョン2012となった。代表以外はまだOSエイトのパソコンは所持していない。会員はOSXPOffice2003,OSビスタOffice2007、OSセブンOffice2010のいずれかのパソコンを使用している。


 マイクロソフト社は、Office2003まで利用してきたメニュー方式を、Office2007でガラっと変化させた。それがリボンです。
突然Office2007で操作方法が変更されたので、リボン操作が使いづらかった。バージュンアップしたOffice2010ではリボン操作が洗練されいくらか使いやすくなったとマイクロソフト社はいう。
 しかし、文書や地図作成などの学習をしてみるとOSXPOffice2003のワードが使いやすい。ワードアートなどは2003や2007の方が見栄えする。長い間使いなれたからだろうか。
 PowerPointはOffice2010でプレゼンテーションの作成機能が大幅にアップし、テンプレートも多くなっており効果的なプレゼンテーションができるようになった。
 マイクロソフト社は、バージョンアップしなければ収益があがらないのだから、
Office2012の後も数年後にはOffice20??を発売することだろう。日常生活でのパソコン使用の頻度を考えるとバージョンアップに付き合うのもいつまでしたらよいだろうかと悩む。
 



酒づくりの楽しさ

2013-02-26 21:21:04 | 料理と酒
2013年2月26日(火)曇り 1.9度~-9.2度 

 寒くても愛犬ラシュの散歩は欠かせない。道路が凍ってすべりやすいので妻には任せられない。骨折されたら大変。滑り止めの長靴を履いて自分がする。夕方は孫を学習塾へ。その合間に雪片付けをする。晩酌が少し多くなるのが会津の冬の生活。

今年は寒さがきびしかったのでよい酒ができた。毎晩おいしく酒をたしなんでいる。幸せーーーーー。
普通火入れを終わった清酒は出荷のときのビン詰まで、タンク内で貯蔵する。この貯蔵期間中に香味の熟成がおこり、新酒のあらあらしい香味が消えて穏やかな香味になる。通常は15℃~20℃位に温度管理をする。
 出荷の時期になった清酒は、最初の検査を6~8月にする。(初呑み切り)その後も、必要に応じて適当な時期に呑み切りをする。
 目標酒質に合うように官能検査(唎酒)と成分分析を手掛かりに、最後の酒質の調整をする。
 そして原酒(通常はアルコール分20%前後)を市販酒規格(通常15~17%)に合わせるために、水を加えてうすめる。
 これを割水という。

日本酒造りは大変な面もありますが、もろみを経て酒が搾り上がった時の喜び、笑顔で楽しく酒を飲み交わした仲間との出会い。毎年毎年新たな出会いがあり楽しい。また瓶詰し持ち帰っり、ラベルを貼った時本当の“知的のんべえの自分酒”となる。友達と酒談義をしながら飲んだり、誕生日などにプレゼントしたりといろいろな場面で役立つ。何時呑み切ってしまうか分からないが味わいながらちびりちびり(本当かな?)と飲むことにする。









瓶詰と火入れ

2013-02-25 21:56:24 | 料理と酒
2013年2月25日(月)曇り -1.0度~-10.3度 

 81cmも積もった雪を除雪はするが排雪が進まないので道路の両側は雪の壁になっている。歩道も雪の山になっているところも多い。
午後3時頃は陽が射してきたが、気温は上がらない。寒い寒い一日であった。

 雪片付けの疲れを取り、体を暖めるにはアルコールがいい。それも日本酒がいい。
 今年も1月5日からスタートした喜多方市中央公民館主催の「知的のんべえのための酒づくり講座」も2月16日の瓶詰と火入れのほぼ作業を終える。23日(土)閉講式と各蔵元の酒を味わいながら打ち上げですべて終了。

 16日の瓶詰と火入れの日は大荒れの日で75台が絡む交通事故のあった会津縦貫北道路は一般道路だが通行止めとなっていた。磐越道も通行止めで受講者は6人だけだった。したがって瓶詰と火入れも体験するだけの作業で数もすくなかった。
 瓶詰は火入れするには瓶の肩のへんまででよいのについ多めに入れてしまう。火入れした時溢れてしまうので加減が難しかった。
 
 滓引きして清澄になった清酒には、まだ微細な粒子が浮遊しているので、濾過機によって濾過し、さらに清澄にする。清酒の品質が醪1本ずつ異なるので、各仕込みごとの清酒を調合し、目標の酒質にする。
 調合終わった清酒は、火落ちを防止するために殺菌する目的と、貯蔵中の品質劣化を防ぐ目的で酵素を破壊するために、60~65℃に加熱する。これを火入れという。

 
 

映画「北のカナリアたち」

2013-02-24 08:51:02 | Weblog
2013年2月24日(日)大雪 -2.2度~-7.3度 

 ここ数年なかった大寒気が北日本(日本海側)一帯の空を覆っている。昨日本気で雪片付けした甲斐もなく雪は降り続く。朝方雪片付けをし、また午後雪片付けをする。雪国に生まれ、育ち、生活し、一生を終える身だが雪片付けは年とった身体にはきつい仕事だ。
 一日中吹き荒れている。外出しないでじーっと家に籠るしかない。

 今日の福島民報に 昨日会津若松市文化センターで東映の創立60周年を記念した映画「北のカナリアたち」上映会の記事が載っていた。
主演の吉永小百合さんが昨年6月に会津地方雄一の映画館が焼失したことを知った。会津地方の人にも見てほしいと願い、実現した。
 上映は午後1時半からと同4時半からの二回。一回目の上映終了後と二回目の上映前に、吉永さんの舞台あいさつがあった。



 この上映会を2月15日に知って往復はがきで事前申し込みをしたのだが、規定人数を大幅に上回る、千三百通以上の応募があり抽選の結果選にもれてしまった。栄楽座と東映の映画館があった時には、ほとんど映画を見に行かなかったのに、無くなったとたんに映画館で映画を見たくなるから不思議な感覚である。今回は女優吉永小百合さんが舞台あいさつするということで申し込んだ面もあるが・・・・・。

二回の上映会に大熊町民約300人を含む約800人が抽選で無料招待された。吉永さんの舞台挨拶は、映画館がなくなったことや被災者のことを思って心を痛めていたことを明かし、「会津の人と大熊の人が一緒に映画を見てくれろ機会を持てて本当によかった。」(略)
最後に「被災者の皆さんが少しでも早く、良い状態で暮らせるように願っています。会津の人も優しく見守ってくれてありがたいです。ずっとずっと、つながりを忘れないで思っていくことが、福島に住んでいない者にとって大切なことだと思います」と、満席の客席に語り掛けた。
 東日本大震災や原発のことが風化しはじめている昨今だが、吉永さんのような著名人のメッセージが今後も発信され続けられることを願う。

ほっと一息

2013-02-23 12:24:08 | Weblog
2013年2月23日(土)
 雪→曇り 0.8度~-3.9度 

 朝起きて外へ出てみると20cmくらいの積雪。夜中にしんしんと降ったのだろう。
 ホームタンクの灯油も四分の一以下になった。寒さがまだまだ続く。水の次は灯油不足に陥ってしまう。いよいよの時は使っていないクーラーや電気カーペット、仕舞い込んだ電気炬燵や掘り炬燵、豆炭あんか、七輪の復活など総動員するしかない。
 土曜日だったので息子と二人で路地へ入ってくる約50mの道を除雪をする。道を確保してから生協へ電話をして灯油を注文した。非常に混んでいて廻りきれないかもとの返事だったが午後4時頃給油してもらった。ほっと一息。
 
 試にポンプのホッパーキャップを開け呼び水を入れて電源を入れたらモーターが回り水を吸い上げる音がした。蛇口をひねると地下水が出た。あまり勢いはよくないが溜まっていた水が出たのだろう。大事に使いたい。当分風呂は日帰り温泉、洗濯はコインランドリー、飲み水は天然水の生活を続ける。
 ヒーターの入っているポンプ小屋ではクリスマスローズが今年もきれいに咲いていた。玄関の松竹梅盆栽と取り換えて飾った。外はまだまだ厳しい冬だが花があるだけで春の訪れを感じることができる。一年を通して世話をやいていると植物はきちんとこたえてくれるものである。
 




地下水 枯渇

2013-02-22 18:40:11 | Weblog
2013年2月22日(金)晴れ→雪 1.4度~-5.9度 

 2月に入ってから真冬日が続く。陽射しがあっても氷点下の日もある。週末には寒気のピークとなり大雪予報が報じられている。
 我が家では30数年 地下水を利用している。夏は冷たく冬は温かい水は水道水にはない。ありあまる地下水と思って使用してきたが、近隣の大型店舗駐車場・道路の融雪や保水力のある田の減少など生活環境の変化で地下水の水位が低下している。
   
 井戸水が出なくなってしまって8日になる。調理、洗濯、風呂、トイレなど不便な生活を送っている。
幸い向かいに息子の家があり水道を使っているので、ポリバケツ、ポリタンクなどで水を運びそれなりの生活をすることができるのはありがたい。
 今までも地下水が枯渇して2度ばかりボーリングをしたり、強力なモーターを設置して対応してきた。また、下水道工事の時水道を玄関前まで引いた。しかし今冬の極寒と積雪量では路地にある我が家には車も入れずすぐには工事はできない。雪が融けるまで不便な生活が続く。
思いきって水道に切り替えるか、ボーリングして地下水を使うかと悩むところである。地下水の魅力は捨てがたいので費用はかかるが両方使えるようにするか??????。


不便な生活であるがいろいろと工夫する。調理はペットボトルの天然水を使い洗物が少ない食器を使う。入浴は東山温泉や芦ノ牧温泉へ行く機会を利用した。また今日は日帰り温泉「湯陶里」へ。
 しばらくぶりで行った「湯陶里」は、昼時なのに結構大勢の人が利用していた。露天風呂はワイン入りと表示してあったので入浴してみたが紫色の湯だけで香りはしない。従業員が湯加減をみに来たので聞いてみたら本物のワインでなくワイン調合薬用入浴剤を使用しているとのことだった。気分だけはワイン入りを味わった。
また、サウナにはテレビが設置してあり、ゆっくりと過ごすことができる。しばらく日帰り温泉めぐりでもしようと思っている。


 温泉の帰りにはヨークベニマルにあるサンキューコインランドリーに立ち寄り洗濯をした。初めてなので使いかたがわからない。説明書きを読んでもよくわからない。居合わせた初老の男性がいろいろと教えてくれた。
 洗濯物の重さで洗濯機を使い分ける。今回は洗剤は自動で38分200円の一番小さな洗濯機を使用する。はじめにお金を投入すると水がでて内部をシャワーで洗い流す。その後お湯がでてくるので洗濯物を入れ蓋をすれば自動で洗濯開始となる。ソフラン等は持参して蓋をする前にいれればよい。
 38分の間 本を読みながら待った。妻はその間買い物をした。普通洗い終わった洗濯物は乾燥機で乾燥させるのだが自宅の洗濯機で乾燥できるので持ち帰った。
 もうしばらくこのような生活が続くのだろう。結構楽しくやってます。

 
 地下水(ちかすい)とは、広義には地表面より下にある水の総称であり、狭義では、特に地下水面より深い場所では帯水層と呼ばれる地層に水が満たされて飽和しており、このような水だけが「地層水」や「間隙水」「地下水」と呼ばれ、地下水面より浅い場所で土壌間に水が満たされずに不飽和である場合はその水は「土壌水」と呼ばれる。このような狭義では、両者を含めた地表面より下にある水全体は「地中水」と呼ばれる。広義の地下水に対して、河川や湖沼、ため池といった陸上にある水は「表流水」と呼ばれる。

ヒートショック

2013-02-18 11:03:26 | Weblog
2013年2月18日(月)
 雪 -1.6度~-5.9度 

 暦の上では雨水が過ぎ暖かくなるはずだが連日の降雪と氷点下の日が続くと日常生活にも支障が出てきている。
 雪国会津だけでなく日本列島が寒気に覆われ、東京でも5度目の降雪がニュースとなっていいる。
 天気予報は一週間雪マーク。

 寒い日は自宅や温泉で入浴すると身体が温まり幸せな気持ちになる。先日「じもとごはん」の催事で東山温泉「くつろぎの宿 千代滝」へ行った時雪を観ながら露天風呂に入った。ちらちらと雪が舞い込んでくるが「いい湯だな---」だった。雪見酒があったら最高・・・。
 だが、急に寒くなった冬場は入浴中に意識を失い、死亡するケースも増えている。

 全国で入浴中に死亡した人は、東京都健康長寿医療センター研究所の推計で2011年に約17,000人。大半が75歳以上で、一月が一番多い。同研究所の高橋龍太郎副所長は詳しい原因は分からないとした上で、
 ①体温の上昇で意識障害が起きて浴槽から出られなくなり、さらに体温が上がって熱中症状態になる。
 ②寒い脱衣所から熱い湯船に入り、血圧が急変動して意識障害や不整脈を引き起こす「ヒートショック」-の可能性を指摘する。
さらに高橋副所長は
「シャワーを先に出して湯気で脱衣所を暖めて温度差を減らし、あまり熱くない40度までの湯に浸かる。入浴は一回5分程度が望ましい」と話している。
 厚生労働省も「家庭内溺死」について実態調査を始めた。
 高齢化や核家族化の進展で発見が遅れ、重症化するケースが増える可能性を指摘している。
 これからは地域の包括ケアセンターを中心にし、民生児童委員、老人相談員、町内会、隣組などが連携して「家庭内溺死」などの事故が少なくなるようにしていかなければならない。    


極寒はいつまで

2013-02-17 17:26:32 | Weblog
2013年2月17日(日)
 雪 -0.6度~-10.1度 

 朝方の冷え込みは今冬一番だろうか。非常に寒い。

 午前5時頃朝刊を取に玄関に行ったら、外にあるポンプが異常な音を出していた。戸を開けてみてみるといつも水を循環させて花を飾っている桶が氷で覆われていて水の循環が止まりそうだった。もう少しこのままにして置くと水が循環しなくなりモーターが空回りして焼けてしまうところであった。大急ぎで湯を沸かし氷を融かした。
 今年は、降雪して雪が融ける。融けるが全部消えてしまわないうちにまた雪が降る。そして凍る。いつまでもいつまでも雪が減らず寒さが続く。凍てつく道路を歩行するにも運転するにも本当に気がぬけない。極寒である。




じもとごはん 2

2013-02-16 18:14:48 | 料理と酒
2013年2月16日(土)
 雪 -0.6度~-4.9度 

 4Fがロビーで受付と第二会場(コーヒーと果物とケーキ)。3Fが第一会場で主会場ランチバイキング。10Fが大浴場。
 参加者は食事が先か、入浴が先か選択して行動した。大部分の参加者は第一会場へ。入り口にお盆と食器があり、同じところにおかずコーナーがあったのでどのように回ってよいか戸惑う人が多かった。

当日のメニューは、
 ☆ごはん三種類食べ比べ (コシヒカリ・ひとめぼれ・ミルキークイーン)
 ・会津地鶏の水炊き ・会津地鶏の塩焼き ・会津地鶏の卵~卵かけごはんで~
 ・米粉の天ぷら ・木村さんちのお漬物 ・米粉のパンケーキ~会津産の果物とともに~
 その他 ごはんに合うおかず多数


はじめのうちは、おかずコーナーが混雑していたので、別コーナーにあったごはんと汁と卵だけをもらって卵かけごはんを食べた。久しぶりの卵かけごはんだったが他のおかずがいらないほどおいしかった。ごはんは一ヘラ分だけもらい3種類味わった。
 しばらくして生産者や料理長への質問時間があったので会津若松で生産されている米について聞いてみた。
 会津若松市で生産されているうるち米の割合は
 ・コシヒカリ70% ・ひとめぼれ19% ・あきたこまち8% ・ミルキークイーン1% ・その他2%(2012.12現在)

 <コシヒカリ>
  昭和31年に福井県で誕生した。市内での生産の約7割を占め、一番生産されている米。
  香り・味・外見・粘り・食感のすべてにおいてバランスがとれている。
 <ひとめぼれ>
  平成3年に宮城県で誕生した。コシヒカリに続いて生産率の高い米。寒さに弱いササニシキから代替品種として作付が増え、コシヒカリに次ぐ米となった。表面には光沢があり、コシヒカリより大粒でさっぱり食べれるのが特徴。価格的に安いので業務用として人気の米。
 <ミルキークイーン>
  農林水産省のスーパーライス計画(平成元年~6年)に誕生した。他の米と比べてかなり粘りが強く柔らかい、もち米のような米。冷えても硬くならないので、弁当のご飯として他の米と混ぜて炊かれることが多い米。

 今回は「じもとごはん」として以上の3点を食べ比べたが、平成22年に福島県をPRするために開発された「天のつぶ」はコシヒカリとひとめぼれに匹敵する米でとてもおいしい。我が家では「天のつぶ」を食べている。この他にも肥料や栽培方法に独自の工夫をした「氏郷米」が値段が高くても会津では生産されている。米どころの会津です。いろいろな米を食べ比べるのもいいですね。