会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

ストレス

2020-04-20 15:16:51 | 健康

2020年4月30日(水)晴 21.3℃  2.3℃
「ストレス・外出自粛」
 新型コロナウイルスの感染拡大の終息が見えてきません。政府より不要不急の外出、各種イベント等の自粛を控えるようにとの要請、また5月6日までの「緊急事態宣言」が全国都道府県に発出された。さらに延長が予測される。すでに5月31日まで延長した県や自治体がある。

「人との接触を8割減らす」の首相の呼びかけに大半の国民は応えて活動を自粛してきた。その結果、学校休校、テレワーク、休業などで家庭内で児童虐待、DVなどが起きている。例年なら梅、桜の花見を楽しんだり、各種まつりのイベント参加したり、観光地へ出かけたりとゴールデンウイークを過ごしていた。しかし、今年は外出を自粛する一変してしまった。ストレスが溜まっている。

ストレスという言葉は一般に浸透しているが、精神医学,心理学、工学などの用語でもある。この言葉をつくったのは、カナダの生理学者ハンス・セリエ博士だ。セリエ博士が研究室で実験用のネズミに注射液でなく、注射針の刺激でネズミの体調が悪くなるということに気が付いた。これが、ストレス学説につながったそうだ。

セリエ博士はストレスを「生体が何らかの刺激を受けたとき、生体側に生じるゆがみ」と定義した。その刺激というのは、必ずしも邪魔なものというわけではなく「温度の変化や騒音、薬物、化学物資などあらゆるものだ」としている。

ネズミの心身に強い緊張を与えた注射ばりのように、ささいな出来事や人の言葉が、人によっては、ストレスになりうるのだ。日本にセリエのストレス学説を紹介した杉晴三郎氏は「現代人をストレスから救う良い方法は?」と尋ねたところ、「それは、東洋の『感謝の原理』です」と答えたそうだ。感謝の思いがストレス解消の近道になるという。

 

 


緊急事態宣言

2020-04-19 17:19:48 | 時事

2020年4月19日(日)晴 14.7℃  7.3℃
「全国に緊急事態宣言」
 安倍晋三首相は十六日、新型コロナウイルスの感染増加に対応する緊急事態宣言の対象地域を全都道府県に拡大した。七日に発令した東京、大阪など七都府県から対象地域を追加。期間は5月6日までとした。感染拡大に歯止めをかけ、医療崩壊を防ぐには、大型連中を含めた人の移動を全国一斉に迎える必要があると判断した。新たに対象となった地域の知事は、法的根拠のある外出自粛要請が可能となった。

この要請を受け、会津若松市の室井市長はホームページで「いつ感染者が出てもおかしくない、余談を許さない状況となっていいる」市長メッセージでは、市民に対して「三つの密(換気の悪い密閉空間、多数の人が集まる密集空間、近距離での会話や発生する密接空間)」が重なる場所を回避するよう求めた。市立の小中学校は二十二日から五月六日まで臨時休校とした。また、公共施設も二十二日から五月六日まで臨時休館とした。

管理運営をしている城西コミュニティーセンターも例外ではない。この期間に予約していた各サークルや団体に休館の連絡をした。例年だと満開のさくらが利用者を迎えていたのに・・・。


ソーシャルデイスタンス

2020-04-18 13:47:17 | 時事

2020年4月17日(金)晴 17.9℃  0.3℃
「ソーシャルデイスタンス」
 世界を揺るがし続ける新型コロナウイルスの感染が拡大し続けている。国民は不要不急の外出を控えている。お天気がよい時は、家庭菜園の農作業に精を出し野菜を収穫する。今はあらくだ茎たちやちりめん茎たち、ホウレンソウ、ステックブロッコリーが食卓に載る。どれも新鮮でおいしい。今日はステックブロッコリーを収穫し、株を抜いて処分した。これを畑に埋め込み腐らせ肥料とする。

 3日ぶりに食料を求めてスーパーに行くとレジの前の床に1mくらい間隔でテープが張ってあった。また、銀行に行くとロビーの長椅子には一つ置きに座るようにとの用紙が貼ってあった。テレビのニュース番組などでは司会者や出席者が離れている。人と人の距離を離し(ソーシャルデイスタンス)飛沫感染を防ぐためである。物理的に離れていても、心の距離は離れない(フジカルデイスタンス)ことがたいせつである。

アメリカなどでは、新型コロナの感染拡大を防ぐためにsocial distance(社会的距離)を取るよう求められている。人と人との物理的な距離を保って、濃厚接触を避けようという試みだ。

 


自粛

2020-04-16 18:17:24 | 時事

2020年4月16日(木)晴 16.4℃  6.3℃
「自粛要請にこたえているのに」
 毎日、新型コロナウイルスの情報が報じられている。国民一人一人が国の要請にこたえて3密になる集会やイベントを延期か中止を決め、不要不急の外出をせずにいる。人との接触を8割減らせば、感染の拡大は終息に向かうとの専門家の話を信じた。前にもアップしたが、町内会総会中止、豊齢研ITサロン会津(パソコン)の授業と総会の延期、會津熱中塾中止、保健委員会総会中止、退職関係の総会2つ中止、城西コミュニティーセンター総会延期、西若松駅を愛する会無尽と旅行中止、いきいき百歳体操延期、観劇旅行や花見中止・・・等 自粛している。

だが、「緊急事態宣言が出る前に、安倍首相が新型コロナウィルスへの感染リスクを下げる為に行動を自粛するように呼びかけた翌日に、安倍昭恵夫人が大分県宇佐市にある宇佐神宮に50人の団体と共に参拝してた事が週刊文春によって明らかになりました。」や「レストランでの花見」も報じられている。

また、高井崇志衆院議員(50)は今月9日夜、歌舞伎町の「セクシーキャバクラ」で遊興した。政府が7日に東京など7都府県を対象地域として、緊急事態宣言を発令したばかり。そもそも、それ以前に「不要不急」の外出は避けるよう求められていたが、コロナ対策に当たる国会議員10+ 件本人が「範」を破る事態となった。高井氏の問題は14日に「デイリー新潮」が報じ、永田町では大きな騒動になった。

安倍昭恵氏や高井崇志衆院議員の行動は、腹立たしい限りである。両氏の今後の言動に注目したい。

 


3密

2020-04-14 18:37:38 | 時事

2020年4月14日(火)晴/強風110℃  3.8℃
「3密を心配しながら」

 3月下旬長兄の葬式があった。姉兄弟5人のうち四男は戦前生まれて間もなく亡くなった。その後、長女、長男、次男、三男(小生)四人は家庭を持ちそれぞれ自立して生活してきた。十数年前長女が亡くなり、続いて次男が亡くなった。そして今回長兄が亡くなり、兄弟はいなくなった。いつかはこのような時がくる。わかっていることだが一抹の寂しさを感じている。

長兄の子どもは5人いるが、地元にいて長兄の面倒をみていた次女と配偶者が中心になって葬儀一切を進めていた。叔父にあたる小生にいろいろと相談してくるが、子どもとその配偶者でよく話し合うように助言に留めている。

長兄の亡くなったことのお知らせは、コロナ感染拡散防止の観点から市内の親族のみとし、新聞「おくやみ」掲載はしない。葬儀は家族葬となった。長兄の一族は子ども、孫、ひ孫総勢30名。孫11人がお別れの言葉を述べた。火葬、夕食も身内だけだが静かに心を込めて出来た。3週間以上たっているが、コロナの感染者はでていない。よかった。

集団感染が生じた場の共通点を踏まえると、特に
1.密閉空間(換気の悪い密閉空間である)、
2.密集場所(多くの人が密集している)、
3.密接場面(互いに手を伸ばしたら届く距離での会話や発声が行われる)
という3つの条件が同時に重なる場では、感染を拡大させるリスクが高いと考えられています。
部屋をこまめに換気しましょう。また、換気が悪く、人が密に集まって過ごすような空間に集団で集まることを避けてください。

3つの密を避けましょう(ポスター)