会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

熱中症

2017-07-28 17:03:29 | 健康
2017年7月27日(木)晴 30.3℃~21.0℃
 「梅雨明けを前にして」

 会津はまだ梅雨が明けないが、猛暑の季節が近づいてきた。熱中症で搬送される人も出てきた。専門家は「熱中症は誰もが発症する恐れがあり、命にも関わる。小まめな水分補給や室温調整で予防してほしい」警戒を呼び掛けている。日本気象協会の気象予報士で、熱中症予防指導員研修講師の安野加寿子さんは「今年の夏は晴の日が多く、暑くなりそう。要注意なのは、梅雨入り前の暑い日と、梅雨の晴れ間、梅雨が明けて気温が急上昇するタイミングです」と解説する。


「この時期はまだ、暑さに順応していないので、体温をうまく調整できない人が多い。体内の水分や塩分のバランスが崩れがちです」
特に高齢者は、加齢に伴った暑さや喉の渇きを感じにくくなる。子どもは体温調整が未発達なため、大人より体温が上昇しやすい。
「高齢者と子どもの体調変化に、周囲の人はより注意深くなってほしいです」(安野さん)
 人間の体は、水分が主成分。年齢や体格、男女差によっても少しの差があるが、成人では体重の60~65%が水分ででいているとされる。
体重60kgの人で言えば、体内の水は36~39㍑で、そのうち2・5~3㍑ほどが毎日汗や尿となり、食事や飲み物で取り入れた水と入れ替わる。
熱中症は、体重の3~4%の水分が不足すると食欲不振やイライラが起き、全身が疲労困憊してしまう。さらに、5%不足すると息苦しさや筋肉のこむら返し起きるという(環境省「熱中症環境マニアル」)。
 炎天下でなくてもなくても、風が弱く湿度の高い日や、急に気温が上がった時など水分補給に気を付けたい。





トマト 2

2017-07-26 19:14:11 | 家庭菜園
2017年7月26日(水)晴 31.5℃~22.0℃
 「トマトのあれこれ」

 夏本番を迎えて夏野菜が安価で多数店頭に並ぶようになった。我が家でもナス、キュウリ、トマトは毎日収穫している。どれもみずみずしくておいしい。特に「トマトが赤くなると医者が青くなる」ということわざがあるように、栄養がたっぷり詰まっている。真っ赤な色は見ているだけで元気が出そうになる。トマトの赤色は、カロチノイドの一種のリコピンによるもの。緑色から赤色に熟していく過程でリコピンが増加し、食物繊維、ビタミンC、Eなどの成分も増えてくる。日光を多く浴びて育った完熟期のお真っ赤なトマトは、リコピン、ビタミン、ミネラルを多く含んでいる。
 リコピンは抗酸化作用が強く、生活習慣病予防や老化抑制に効果があると言われている。油に溶けやすくので、そのまま食べるよりも、油を使って調理すると吸収性が高まる。熱にも強いため、炒めたり煮込んだりしても成分がそれほど減少する心配はない。「さっぱりトマト牛丼」でも作ってみようかな?

 昨年から「あいこ」などのミニトマトの植え付けは止めた。大玉トマトは「桃太郎」と「りんか」、中玉トマトは「スイート」と「フルティカ」を作付けした。脇芽かきをして育てていたはずだったが、雑用でちょっと手を抜いたら、八方に広がりどうしようもなくなった。何本かは伸びきった枝を切り取った。残した枝は支柱を立てて育てることにした。たくさん収穫できるが保存が難しい。

 冷え切った生トマトを輪切りにして塩をかけて食べるのが好きなのだが、冷蔵庫に保存するのは厳禁らしい。冷蔵庫では水分がどんどん取られてしまう。みずみずさを保つなら冷蔵庫でなく暑くならない冷暗所がよいらしい。我が家にはそのような場所はないので、収穫したら井戸水で冷やして早めに食べるか、食べる直前に冷蔵庫で30分ほど冷やして食べる。収穫量が多い時は知人に上げることにしている。


  


気象異常

2017-07-25 17:24:37 | 時事
2017年7月25日(月)雨/曇 25.7℃~23.1℃
 「地球温暖化対策は急がなければ」

 今年は会津は空梅雨かと思うほど真夏日、猛暑日が続いた6月下旬~7月中旬。だが、九州北部に線状降水帯ができ大きな被害をおよぼした梅雨前線が北上して秋田県に豪雨被害をもたらした。その後、南下し新潟県と会津に雷と大雨、そして現在は北陸に居座り金沢や佐渡にも大雨、土砂崩れの被害を与えている。


日本だけでなく地球全体で洪水、干ばつ、高温、低温の気象異常が起きている。
よくわからないが二酸化炭素による地球温暖化が主たる原因だという説が一般的。しかし、アメリカ大統領トランプ氏は、影響しないという説をもとに
石炭業などの大量にCO2を排出するアメリカ国内の産業を再興することも挙げている。
そのためには、厳しい温室効果ガス削減目標が壁になる可能性があるのでパリ協定から離脱を宣言。
 ハワイの海岸が高波で砂浜がなくなっている事実や北極や南極の氷が融け海水上昇しにより、太平洋上の島々が存続の危機に落ちいっている事実をどう思っているのだろうか。 世界をリードしてきたアメリカ大統領の”アメリカ・フヮースト”が変わることはないのだろうか。特に、地球温暖化について各国が目標を掲げ、二酸化炭素削減に努力しているのに・・・。
  
※パリ協定は京都議定書に続く温暖化対策を定めた国際協定です。2017年6月1日に、トランプ大統領が温室効果ガス排出量世界2位のアメリカのパリ協定離脱を表明し、今後の動向が注目されます。2020年までの温暖化対策を定めた京都議定書に続いて2020年以降の温暖化対策を定めたのがパリ協定です。京都議定書は採択から発効まで7年かかりましたが、パリ協定は採択から発効まで1年足らずでたどり着いています。

※パリ協定の目的
環境省「パリ協定の概要(仮訳)」によると、パリ協定の主な目的は
世界的な平均気温上昇を産業革命以前に比べて2℃より十分低く保つとともに、1.5℃に抑える努力を追求すること
です。
これを達成することで、気候変動の脅威への世界的な対応を強化することを目的としています。
つまり、世界の平均気温の上昇を2℃(できれば1.5℃)以下に抑えることで気候変動を抑えるということです。

トマト 1

2017-07-24 17:56:46 | 家庭菜園
2017年7月23日(土)雨 27.5℃~23.0℃
 「あいづ食の陣 トマト」

 夏野菜では定番のトマト。春に種を蒔き、初夏から秋にかけて収穫する。
この時期、日中は暑く、朝晩は涼しいという会津盆地特有の気象条件により、味はのり、美味しいトマトができる。南郷トマトは有名。
 
  
会津若松では、2014年4月、「会津人が胸をはって美味しいといえる食材を、旬の時期に味わってほしい」との願いから、食の一大イベント「あいづ食の陣」を旗揚げ。市内の飲食店や宿泊施設の料理人がそれぞれに腕を振う。
同じ素材でもここまで違うの!?と産地ならではの新たな味の発見も!
イベントは1年間通して行われますが、春はアスパラ、夏はトマト、秋は米、冬は地鶏と3ヶ月ごとに素材が変わる。
 その度に参加店もメニューも変わるので、いつも新鮮!

 「あいづ食の陣」に合わせるわけではないが、家庭菜園でトマトを栽培。生で食べるのが一番好きだが、参加店の(夏限定アレンジそば)や(和風だしで食べる会津まるトマト)、(会津トマトのワイン漬け)などはお薦め。

 トマトの原産地は南米アンデスの高地。16世紀にジャガイモとともにヨーロッパに渡った。17世紀、大航海時代の波に乗ってアジアにやって来た。
日本に持ち込んだのは、ポルトガル人ともオランダ人とも伝えられる。

 トマトの語源は「膨らむ果実」を意味する「トマトゥル」からきていると言われている。メキシコ湾を望むベラクルス地方のアステカ人がこう呼んだのが始まりという。

 トマトの種類は約800種があると言われており、日本では約120種が栽培されている。生食用と加工用とそれぞれ専用の種類がある。




夏野菜2

2017-07-23 16:49:52 | 家庭菜園
2017年7月22日(土)晴 33.1℃~23.6℃
 「夏野菜の収穫は続く」

 蒸し暑い日。雨がパラパラと降ったが、一時的で止んだ。ジャガイモの花が咲いて2~3週間が過ぎ葉が枯れたものも出てきた。
収穫の時期である。明日は雨の予報。表皮が濡れると腐りやすくなるので、葉が枯れたものだけ掘り起し収穫する。
 
 ジャガイモの種類は調べると表皮が赤色のいも19種類、茶色のいも36種類、紫色のいも5種類と数が多い。
これまで男爵芋、キタアカリ、メークイン、レッドムーン等定番の芋だったが、今年は「とうや」を植え付けた。
この芋はでん粉が少なめで低カロリー、ビタミンC豊富でヘルシーなじゃがいも。
むいたり、切ったりしても変色しないで、水につける必要ない。
肉質は黄色、煮くずれせず、ほくほくでで、くせが無く、肉じゃが、ポトフなどの煮込み料理などに最適。
カレーやチチューには特にお勧め。翌日も硬くならないの最後までおいしく食べられる。
東京の娘に米と一緒に送った。送料の方が高くなってしまうが有機無農薬の芋だから喜んで食べてくれるだろう。

トウモロコシも収穫時期。カラスが狙っている。少しいたずらされたのでひげが濃い茶になったものを収穫した。
甘くておいしい。


キュウリとなすも毎日収穫しいている。








夏野菜1

2017-07-21 16:49:37 | 家庭菜園
2017年7月20日(木)晴 34.1℃~21.2℃
 「今が盛りの夏野菜」

梅雨前線が北上して秋田県から青森県、北海道へ線状降水帯ができ大雨の被害がでている。このような被害が出るのは困るが、水不足も困る。
家庭菜園をして早や20数年が経つ。見様見真似ではじめた土つくり、起耕、畝づくり、種まき、苗づくり、植え付け、追肥、水管理などをして収穫を迎える。一連の農作業では、病気が発生したり、作付け時期が悪く実らなかったりと失敗することが多かった。


 いろいろな野菜を作ってみた。今は、約二十種類ほど。今が盛りの夏野菜は、定番のキュウリ、ナス、トマト、青しソ、インゲン、モロヘイヤ。まもなくジャガイモ、トウモロコシ、枝豆、ピーマン、パプリカ、オクラとなる。ニラや葉ダイコンはいつでもよい。
 野菜作りは、育てる喜びがある一方、天候などに左右されやすく難しい。その都度、自分なりに対応するが、答えが見つからない。
 また、厄介なのは雑草。抜いても抜いても油断すると畑いっぱいに広がる。
いろいろと苦労が絶えない家庭菜園だが、形は悪くても採りたての新鮮な野菜の味と食感は格別である。冷やしたトマトに塩をかけてがぶり、キュウリ1本を味噌つけてパクリ、ナスと青じその塩もみでお猪口の酒をぐいと飲む。家庭菜園の醍醐味だ!・・・・・・・。

 
 




雑草

2017-07-17 19:41:14 | Weblog
2017年7月17日(月)晴 32.0℃~20.5℃
 「野の花に癒されて」

 テレビで毎日天気予報を視聴する。梅雨前線が東北地方にも移動して来て雨が降るという予報が出ると家庭菜園をしているのでその日まで水やりを続けた。しかし、朝方降ったが昼はやんでしまった。昨日は、夕方一時的に降雨。もっともっと欲しい雨だが続かない。その後、新潟と会津地方に線状降水帯ができ、只見町では全町避難。この雷と豪雨は会津全域へ広がった。雑草は勢いよく伸び出した。熱中症が心配であったが雑草園のような空き地にしておけないので草刈をした。
 
 昭和天皇は雑草という草はないといわれた。確かにそれぞれの草には名前がある。でも、わからないのでまとめて雑草と言ってしまう。
 福島民報「みんなのひろば」に投稿された矢吹町の方の記事を思い出し、お借りしてみました。
『我が家の庭は雑草が繁茂し雑草園のようだ。体調と相談しながら取り除いていいるものの雑草の強い根性に老体は精根尽き果ててしまう。
そんな中、懸命に咲き誇る「野の花」に日々癒されている。地味ではあるがゆかしく、楚々と咲く姿の中に、芯の強さも備えているような気持になる。
(中略)今を盛りに咲いているツキミソウ類、ムラサキツユクサ類、カワラナデシコ類、ウツボグサ、トラノオソウ、ホタルブクロ類など種類が多すぎて名前さえ知らない花も多い。キキョウも咲き始めた。(後略)』

 


 




2017-07-10 19:48:39 | Weblog
2017年7月14日(金)晴 35.0℃~22.5℃
 「梅の収穫から思うこと」

 連日30度以上の真夏日・猛暑日が続いている。夜も蒸し暑く寝苦しい。熱中症にならないように水分や塩分をとって体調管理に注意する。
今年は梅の成りが悪かったのか、硬い梅漬け用には、会津の高田梅が人気。6月中旬から青梅の収穫が始まる。
我が家には高田梅が2本あったが、数年前思い切って大枝を切った。防腐剤を塗ったのだが枯れてしまった。もう1本には実がなったが、約5kgほどの収穫。梅酒は作らず甘漬けにした。

 
 豊後梅2本は半夏(7月2日頃)過ぎに、熟してから収穫して塩漬け(赤ジソ漬け)にする。
昔は、脚立に上がって梅もぎをして欲しい人に配った。今年は梅の剪定していないので実りも悪いと思っていた。
繁茂している木なので下から見てはどのくらいなっているかわからない。7月5日頃から熟した梅がぼたぼたと落ち始めた。拾って捨てていた。
この話を知人にすると、熟した梅は南高梅のようでおいしい梅漬けができるので欲しいという。
11日暑い日だったが、午後4時から6時まで梅をもいだ。1本から約14kg収穫。数人に配って喜ばれた。もう1本は脚立に上がって梅をもぐには地面が凸凹で、枝も交差していて難しい。若い時は、少しくらいふらついても枝を掴み、木に登って梅をもいでいたが、無理しない。落果したのを拾ってゴミとして始末する。梅ばかりでなく、大きくなった樹木は自分では剪定もできなくなってしまった。いろいろと終末に向かって考えなければならないことが起きてくる人生の後半です。



 





梅雨前線

2017-07-08 19:40:43 | Weblog
2017年7月8日(土)晴 33.5℃~18.9℃
 「梅雨前線の停滞と地形」

 九州北部の福岡、大分両県を襲った記録的な豪雨は、八日、発生から四日目となった。死者18人に合掌。連絡の取れない30人等の安否が心配。被災された方々、避難されている方々、蒸し暑さの中で疲れが溜まり、先が見えない現状に不安がいっぱいと思う。
 町内会、市町村行政の方々、警察の方々、自衛隊の方々、ボランティアの方々の働きに、東日本震災時のことを思い出し、被災者支援が本格化していることに、日本人の絆のすばらしさを感じる。一日も早く、生活の安定が図られることを願う。

 

このような梅雨前線の停滞により線状降水帯ができる。集中的で連続する豪雨で、河川の氾濫、土砂崩れなど起き大きな被害をもたらす。全国どこで起きても不思議ではない。過去には、広島での河川氾濫、土砂崩れ、鬼怒川の氾濫で大きな被害が出た。少し前になるが新潟・南会津の豪雨では、只見川の氾濫、ダム決壊、鉄橋の崩壊など大きな被害がでた。特に、鉄橋の崩壊で会津川口駅と只見駅の区間は鉄道が不通でバス輸送となっている。
地域住民、関係市町村、県などの陳情等の働きで、JR東日本鉄道と話し合いがつき、上下分離方式で只見線は廃線を免れた。人的、物的、観光など地域振興が期待される。九州北部の被災地の復旧・復興を願っている。

線状降水帯

2017-07-06 21:55:37 | 時事
2017年7月6日(木)晴 29.9℃~19.1℃
 「九州北部の豪雨」

 今まで経験したことのない記録的な豪雨に見舞われた九州北部の福岡、大分両県では土砂災害や河川の氾濫、道路寸断、流木の散乱、死者、安否不明者など甚大な被害が出た。被害に遇われた方々にお見舞い申し上げます。

 
『福岡県と大分県で降った記録的な豪雨は、南西からの非常に湿った風と、北西からの風がぶつかって上昇気流が生まれ、次々と発生した積乱雲がもたらした。5日昼から夜にかけてほぼ同じ場所で積乱雲が発生し続けたことで、大雨も長時間続くことになった。
 気象庁によおると、梅雨前線は九州の北で停滞していた。九州北部には大量の水蒸気を含んだ風が南西から流れ込み、北西の玄界灘からは海風が吹き込んだ。この二つの風が福岡、佐賀県境にある背振山地の東端でぶつかった。
 向きの違う風がぶつかると、行き場を失った風が上空向かうため上昇気流が生まれ、次々と積乱雲が発生する状態になった。この積乱雲が連なって「線状降水帯」となり、福岡県や大分県の上空にかかって大雨を降らせた。』