会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

日本酒 あれこれ 1

2017-02-27 18:06:13 | 料理と酒
2017年2月28日(火)曇 5.9℃~-6.0℃
 「今年もおいしい日本酒ができた」

1月18日に開校式があり、2月25日に閉校式を行い打ち上げをした。
「ほまれ酒造」には、男性30名。女性8名が世話になった。
 この蔵元は、大正7年9月創業。『やすらぎと喜び、そして感動を与えるものづくりを理念に、五百万石(喜多方産)で、美味しい酒を受講生と一緒に造りましょう』との姿勢で受け入れてくれている。
開校式の時、閉校式の時は、ほまれ酒造、大和川酒造店、喜多の華酒造場、夢心酒造、笹正宗酒造、会津錦、峰の雪酒造場の酒を、全受講生が喜多方プラザで飲み、交流を図った。

 ほまれ酒造の受講生は、上槽の時は雲嶺庵で雪見酒、酒づくり最終日は瓶詰め・ラベル貼作業を終えて閉校式と打ち上げに参加する。
それから、熱塩温泉「叶屋旅館」で宿泊し更に懇親を深めた。この交流が実にいい。また、来年も集まろうと・・・・・。

 今回の知的のんべえ閉校式のことが福島民報2/28に載っていたので借用しました。記事の中に小生の写真が載っていましたが取材を受けたわけではありません。利酒をしているところです。7蔵元のうち4蔵元の酒をが利酒としてあった。4つしかないのに銘柄を当てるのはとても難しかった。

「作業振り返り交流」
 日本酒造りの作業を体験する「第21回知的のんべえのための酒づくり講座」の閉校式は25日、喜多方市の喜多方プラザで行われた。
中央公民館の主催。県内外から20代から80代までの74人が出席し、鈴木義信館長があいさつした。20回参加の細川利喜衛さん、風間勝さん、山本裕子さんの大賞の知的「のんべえ賞が贈られた。また、10回参加の3人に名誉杜氏認定証、2回参加の18人に杜氏認定証が手渡された。利き酒大会も開かれ、参加者は楽しかった作業を振り返りながら交流した。
今年は過去最多となる市内七蔵元が協力し1月14日に開校した。各蔵元に分かれ洗米、しぼり、瓶詰めなどの作業に参加し酒造りの現場で実際に日本酒造りの基本を体験した。出来上がった純米大吟醸酒には、参加者が自ら手作りしたオリジナルラベルを貼り、持ち帰った。」



酒づくり

2017-02-20 17:50:46 | 料理と酒
2017年2月19日(日)曇 2.5℃~-4.3℃
 「上槽を終えた」

喜多方市中央公民館主催「知的のんべえ酒つくり講座」は今年で第21回目。蔵元は、今年からほまれ酒造、大和川酒造店、喜多の華酒造場、夢心酒造、笹正宗酒造、会津錦、峰の雪酒造場となり、受講生も100名を越した。各蔵元は酒づくりの忙しい時期にもかかわらず、受講生を快く迎え入れて酒づくりの工程を体験させてくれている。
 この講座には18回参加しておりほとんどの蔵元は廻った。現在はほまれ酒造に世話になっている。
1月18日に開校式があり、2月25日に打ち上げと閉校式となる。
 受講生は下記工程の太黒字部分を体験する。
日本酒の製造は「糖化」と「発酵」を同じタンクで行う「平行複醗酵」と呼ばれる、希少で複雑な発酵工程を経て完成する。
その工程は、精米→<洗米・浸漬・蒸し・放冷・製麹→仕込み(添え・仲・留め)→上槽=しぼり(つるし・ふね・ヤブタ)
この後、滓引き・濾過→火入れ→貯蔵→調合・割り水→火入れ→瓶詰め→出荷
造りの工程はほぼ同じだが「酒屋万流」といわれるように蔵元や杜氏の考え方、作業の手法や道具など、伝統を継承する蔵、合理化を図る蔵などでできあがった酒はうかがいしれないが、良い酒を造りたいという熱意は共通している。

この講座では、はじめに「つるし」でしぼる。
 袋にもろみを入れて、それをタンクの中につるします。これは自然の重力のみでしたたり落ちてくる「雫」の部分だけを取る方法です。自然の重力以外の圧力を一切かけずにしぼる超デリケートなしぼり方です。このしぼり方をすると、酒として必要な成分だけが抽出され、必要ない雑味などは一切酒に出てきません。まさに数珠の一滴を取る方法です。
 次は、「ふね」でしぼる。
袋にもろみを入れ、それを横にして重ねていき、上から圧力をかけてしぼります。この「ふね」は圧力がヤブタほど強くなく、デリケートなお酒をしぼるのに向いています。ただ、大量のお酒を早くしぼることはできない。時間が長くかかるので酸化させないように気を付けなくてはならない。
最後は、「ヤブタ」でしぼる。 通常の酒は自動圧搾ろ過機(通称:ヤブタ)でしぼります。このしぼり方は全国の酒蔵でも最も一般的で、時間が早いことから酸化を防止する点としっかりとしぼれる事が利点です。

子ども食堂

2017-02-17 16:12:26 | 地域情報
2017年2月16日(木)曇 7.4℃~-4.0℃
 「子ども食堂お酒で支援」

 ほまれ酒造(喜多方市)と「子ども食堂」を運営するNPO法人寺小屋方丈舎は貧困などで苦しむ子どもを支援するための寄付付き商品を二月から販売している。ほまれ酒造の唐橋裕幸社長は「食は全ての根幹。子供たちが夢を持つ手助けをしたい。従業員70人の中小企業でも協力できる。他の企業でも協力が広がってほしいと」と熱く語っている。また、NPO法人寺小屋舎の江川和哉寺小屋方丈舎理事長は「共通の知り合いを通して昨年9月に協力を求め12月上旬に決定し準備を進めてきた。寄付付き商品は、他の企業や事業所とも検討して支援の輪を広げたい」と同じく熱く語っている。

子ども食堂は何らかの理由で夕食を親子で食べる機会が少ない子どもが、ボランティアと一緒に夕食をつくって食べ交流を深める取り組み。
市内で同法人が運営する子ども食堂は三軒、合わせて子ども21人が登録している。食堂は週1回活動している。
 城西コミニティセンターでも金曜日食堂が開かれている。 ほまれ酒造唐橋社長や方丈舎江川理事長の考え方と活動を支援して、施設使用料は無料にしている。
寄付つき商品は県内外で販売している「会津ほまれ 純米大吟醸 極(きわみ)」。
1本あたり一升瓶(1.8l)は200円、四合瓶(720ml)は100円を寄付する。
子ども食堂の活動に賛同して、少しばかり贅沢だが 純米大吟醸を飲むことにしている。
月に1本か2本でもいいですから子ども食堂を支援するつもりで「会津ほまれ 純米大吟醸 極(きわみ)」を買いましょう。







絵ろうそくまつり

2017-02-13 18:14:00 | 地域情報
2017年2月11日(土)雪 0.4℃~-4.8℃
 「西若松駅東口広場」

 雪国会津では各地で雪まつりが開催されている。会津若松市では”ゆきほたる”会津絵ろうそくまつりが市内の各所で開かれた。
メーンの場所は鶴ヶ城と御薬園で18回目となった。この場所以外に地域おこしで会津若松駅・東山温泉・北出丸通り・七日町通り・野口英世青春通り・大町通り・いにしえ夢街道・会津武家屋敷・芦ノ牧温泉・飯盛山・西若松駅東口広場・この他10数か所。会津若松市立第二中学校・第三中学校など6団体が協力して絵ろうそくまつりを盛り上げた。

西若松駅を愛する会は、西若松駅の新築を契機に、地元関係団体を中心に発足しました。毎年、夏祭り、冬の絵ろうそくまつりを実施することにより地元活性化のために活動を行っています。会員の一人として微力ながら協力した。
絵ろうそくの点灯・展示・かまくら、滑り台、模擬店(焼き鳥、とん汁、イカ焼き、焼きそば、フランクフルト、玉こんにゃく、地酒、焼き芋)、ミニコンサート、甘酒振る舞い、大抽選会など他の会場にはないものがたくさんあり多くの人が集まってまつりを楽しんだ。
また、鶴ヶ城会場へのシャトルバスを運行して利便性を図った。
模擬店では焼鳥、焼きそばの匂い、アツアツの焼き芋、とん汁、肉厚の焼きイカ、雪降るなかでも買い求めて食べながらストリートダンスを観たり、ミニコンサートやジャズなど聴いて楽しんだ。













実年齢

2017-02-09 18:46:38 | Weblog
2017年2月9日(木)曇 1.3℃~-3.3℃
 「気持ち年齢は実年齢より若い」

 第四中学校を卒業した同期の仲間で旅行 無尽をしている。毎月集り、お互いの近況を話したり、健康のこと、旅行のことなど話あって楽しい時間を過ごしている。会えば、60数年前の中学生にもどり、〇〇ちゃん、△△ちゃんと呼び合う。
年1回の旅行では、サロンバスに乗り車中で宴会。大いに盛り上がる。みんな年を忘れてしまう。
15人~16人で集まっていたが、体調を崩し無尽をやめる者、亡くなった者がいて無尽の会も先細り。
昨日、友人が亡くなり告別式があった。がっちりした体格、明るくて気さくで、みんなに好かれていた。
見た目年齢は60代の働き盛り。だが、病魔は静かに彼の体を蝕んでいた。無尽仲間は8人の少人数になってしまった。

 シニア向け宿泊予約サービスを提供する「ゆこゆこ」(東京都中央区)が同社メールマガジンの50代以上の会員2681人を対象にインターネットで年齢意識に関する調査をした資料が新聞に載っていた。全体の7割強が「気持ち年齢」は「実年齢」よりも若いと感じている。
実年齢と「体(からだ)年齢」「気持ち年齢」「見た目年齢」とのギャップについて訪ねたところ、「実年齢より若い」との回答は、
体年齢が34.9%、 気持ち年齢は73.4%、 見た目年齢は52.6%だった。
それぞれに「何歳若いと思っているか」と聞いた答えの平均値は、体年齢がマイナス10.3歳、気持ち年齢が同14.6歳、見た目年齢は同9.0歳だった。
亡くなった彼も、無尽仲間も実年齢は70歳代だが、アンケートの結果と同じくまだ60歳代だと思っている。

 玄関周辺の雪片付けは降雪時にすぐやっていた。離れている駐車場は後回し。パイプ車庫の雪が落ちて車を押しそうになったので雪片付けをした。
気持ち年齢は60代のつもりだったが、無理は効かない。車に傷付けないように休み休み約2時間。終わる頃はくたくた。実年齢70代の現実を思い知らされた。無理はできない。








落語

2017-02-05 17:22:06 | 地域情報
2017年2月4日(土)晴 6.8℃~0.8℃
 「笑う門には福来る」

 しんしんとし静かに雪が降る。朝 目覚めて外を見ると真っ白な銀世界。
雪国に住んでいない観光客は”わあーきれい”と感嘆する。会津の住人はまた雪との戦いが始まったと嘆く。
それでも節分、立春となると20~30cm降り積もった雪も根雪にならず融ける。11日~12日の会津絵ろうそくまつりに雪がないと困ると嘆く。
毎年繰り返す会津の風物詩。上手に雪と付き合って生活を楽しんでいきたい。

先日、若松支店ろうきん友の会「結成30周年 新春の集い・懇親会」がルネスサンス中の島で開催されて夫婦で参加した。
【三遊亭 園福 師匠】による記念寄席 ◆演題◆『笑う門には福来る』
落語は好きだが、寄席に行って聴いたことはない。会津若松出身の兼好 師匠が会津に来た時の落語を2度ばかり聴いたことがある。


 三遊亭 園福 師匠 は 耶麻郡磐梯町出身 会津高校卒業、東洋大学文学部卒業、春風亭柳昇入門、五代目三遊亭円楽入門、平成20年3月 真打 昇進 福楽改め園福 襲名。
 5m位離れた席で生の落語を聴くのは初めてだった。座布団1枚の高座に座り、扇子と手ぬぐいだけを使っての話芸はすばらしい。
「お金持ちの家に、連れを伴って客が来た。 いろいろなやり取りがあって 連れの者が酒5升飲めるかどうかという話になった。飲めるはずがない。いや飲める。そのやり取りと1升ずつ飲み干していくありさまを しぐさを交えて演じた。5升は飲み干した。落ちは飲めるかどうかわからないので外に行って5升飲んでみたという話。結局1斗飲んだ大酒飲み」

時折 鶏の飲み方”とっとっと・・・”とか、会津弁”さすけねー”とか、小原庄助さんの話とか、民謡会津磐梯山などを歌った。
はじめは静かに聴いていたが、師匠の熱演に拍手をし、大笑いをし会場は熱気むんむんだった。
約1時間があっという間に過ぎ、懇親会そして抽選会が行われた。
定員100名。豪華景品40本。二分の一の確率だったが、五等と四等をゲット。
また、参加者全員には熊本地震により大きな被害があったお菓子店石原農園より取り寄せた「木の実のフルーツケーキ」。


体脂肪

2017-02-03 15:29:38 | 健康
2017年1月31日(火)晴 3.3℃~-2.5℃
 「運動と食事は継続して自己管理」

 長年腰痛に苦しみ、あちこちの整形外科に通った。どこに行ってもレントゲン撮影をして「脊柱管狭窄症 すべり症でずれている」の診断。電気をかけたり、湿布を貼ったり、リハビリと称して器具を使って腹筋強化など。最終的には手術という。
手術すれば絶対完治するというならば、手術を受けるが絶対という保証はない。
長兄も同じような腰痛で大病院の名医に手術をしてもらったが完治せず、数年にわたって手術の繰り返し。最後は常時コルセットを付け車イスの生活。

 この経過を見ているので腰痛がひどくても手術だけはしない。ストレッチで腹筋・背筋を鍛え、水中運動などで全身運動をするため週2回プールに通っている。その他、週1回 針灸院で針を打ち、マッサージをしている。少し我慢すれば、ゴルフを楽しみ、畑作業や雪片付けもできるようになった。
前回アップしたように、「食事と運動」にも気をつけている。
プールに行くと運動する前に、血圧と脈拍をはかり、体組成計に乗る。すると、自動的に、(体重・体脂肪率・脂肪量・除脂肪量・筋肉量・体水分量・推定骨量・基礎代謝量・体内年齢・内臓脂肪レベル・脚点・ BMI・標準体重・肥満度)がわかる。
その結果◇体脂肪率と筋肉量による体型判定がでる。
週2回で月8回を休まず通っている時は、体脂肪率が22%から23%で「標準」と判定。
1月は風邪を引いたり、除雪、会議、所用があり、9日と31日の2回。
その結果 体脂肪率は25.5%となり「肥満型」の判定。胴回りはメタボ。血圧は130、脈拍は83でまあまあ。
2月は休まずプールに通い、食事にも気をつけたい。