会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

ブロッキング高気圧

2012-01-31 21:35:26 | 時事
2012年1月31日(火) 雪 「愛妻の日」
  
     「ブロッキング高気圧」が寒気足止め 
 2月上旬まで影響
 個人か団体かコピーライターか知らないが、「愛妻の日」とは1月31日の1=Iアイ、31はサイ」の語呂合わせだろう。まあお遊びで例年だとプレゼントや外食を用意した。今日はそんな余裕はない。雪が降り、寒くて参った。雪片付けをして身体をあたためた。
 
 朝日新聞によると=「ブロッキング高気圧」が寒気足止め 2月上旬まで影響=

 『零下36度を下回る寒気が日本列島に流れこんだ状態が続いている。影響は2月上旬まで続くと見られ、気象庁は雪害や冷え込みへの注意を呼びかけている。

 26日も冷え込みと降雪は緩まず、約900カ所の気象庁の観測点のうち、800カ所超で冬日(最低気温0度未満)、380カ所超で真冬日(最高気温0度未満)を記録した。24時間当たりの降雪が70センチを超える地点も出た。最高気温は、データのある全観測点で、その地点で最も寒い時期なみの水準を下回った。

 寒気停滞の一因が、日本の北東にできた「ブロッキング高気圧」だ。北半球を蛇行する二つのジェット気流が日本付近で合流した後、今年はすぐ分流。両者の間に高気圧ができた。それに押し出されるかたちで今月中旬、北極周辺の寒気が南下。23日ごろから日本も影響を強く受け始めた。

 しかし寒気は南東に押し出された後、日本周辺でブロッキング高気圧に今度は行く手を阻まれ、立ち往生。ブロッキング高気圧が寒気の「押し出し役」と「留め役」を兼ねたため、低温傾向と降雪が続いている。』
 
 全国的に来月3日頃まで大雪の恐れがある。新潟や長野では平成18年豪雪に匹敵する積雪になる可能性もある。会津には22年末から23年初めに豪雪があり大きな被害をもたらした。南米ペルー沖の水温が下がる「ラニーニャ現象」の影響で「亜熱帯ジェット」と呼ばれる気流が南へ蛇行し、大陸から寒気が南下しやすい状況が発生している。
 今年はこの蛇行によって会津は大雪にならずにほっとしている。今後はどのような気象変動があるかわからないので気を引き締めて過したい、






  

2012-01-30 21:09:16 | 地域情報
2012年1月30日(月)晴れ 
 昨日は午後から天候が悪くなり冷たい風が吹き荒れた。今日は穏やかな暖かい日であった。日替わりのお天気だが、陽光を浴びると生気が漲ぎり体の動きもよい。気分も爽快である。プールに行きストレッチと水中運動を軽やかにやって来た。

 私たちの町内ではまだ「古峰ヶ原講・成田山講」を続けている。昨日午前中にこの講仲間が集まって旅行の相談と総会の話し合いをした。
 私も十数年前長兄が講元をしていた時誘われてこの講に交ぜてもらった。加入当時は30数名講仲間がいて1年目1班、2年目2班、3年目全員でということで実施してきた。その後新加入者が無く、死亡や身体不自由になり退会される人が出てきた。
 そこで1年目代参、2年目全員でお参りすることにした。
 昨年全員で行く年であったが東日本大震災などがあり今年実施することになった。

 古峰ヶ原講は火難除けの信仰に、栃木県鹿沼市草久原古峰原に鎮座する古峰神社に参拝する習俗が、福島県内広くみられる。会津若松市でも、コブガハラ様とかコブガハラ神社などと呼び、正月あけに村で代表を選んで村中の火災除けを祈願する。この代参の組織を「古峰ヶ原講」と呼んでいる。農村ばかりでなくこの講は古い町でも続けられている。
昔は農閑期の1月に実施していた。私の町内でも1月だったのだが、高齢者が多くなり暖かい4月にお参りすることになった。

 「講」は、信仰を中心としながらも、講中(成員)相互の親睦や娯楽をもはかるものとして、いろいろな形態をあみだし今日まで継承されてきた。講は地域社会の豊かな信仰生活を育んできたといえる。
 私の町内では古峰ヶ原講と成田山講を一緒にしている。神社への参拝とお札受けも大事なことではあるが、同時にあちこち観光するのも大きな楽しみである。
   
 

男の料理

2012-01-29 16:40:12 | 料理と酒
2012年1月29日(日)くもり 吹き荒れた 
 もうすぐ2月。いろいろな団体では年度末のしめくくりや次年度へ向けての準備がはじまる。私の関係している「会津の峠テクテク会」の総会は2月、町内会総会は3月、男の料理味覚会の総会は3月。地区区長会の総会は4月。それぞれ会長や顧問、庶務などをしているので相談にのることが多い。
 
 1月に開いた「男の料理味覚会」の新年会でマンネリ化してきた料理や講師のことが話題になった。
 『この会は、男性を惹きつける魅力ある講座をというねらいで、平成12年「自ビール作りや蕎麦の栽培・打ち方、あるいは鮮魚の卸し方や寿司造りなど様々な体験学習をとおして受講生相互の交流を図るとともに、多様な「食」のあり方を考える」を目的に「男の料理教室」が開講したのが始まりである。
2年間は、職員の企画・運営におんぶに抱っこ状態であった。
 平成14年自主クラブとして活動することになり、規約、役員、班編成、講師など課題が多かったが英知を出し合い発足した。会の名称は、料理だけでなく男を磨く研修なども必要であるとの意見もあり、みがく→みかく→味覚会とした。
 場所は主として東公民館で、毎月第三日曜日(9:00~13:00頃)に実施。会員は、現職・退職、職業は多様、年齢は50歳代~70歳代、出入りはあるが約20人である。


平成23年度の計画を載せてみます。
 4月:味御飯&茶碗蒸し
 5月:魚を使った創作料理
 6月:旬の魚のさばき方&海鮮丼・・・。
 7月:野外クッキングと温泉を楽しむ
 8月:手打ちうどん&手作り餃子
 9月:焼きたての手作りパンを味わう
10月:研修旅行 東京下町散策 B級グルメ旅
11月:肉を使った創作料理
12月:蕎麦打ち&簡単なおせち料理
 1月:新年会・講話「会津の郷土料理について」
 2月:旬の魚を捌いて寿司をにぎる
 3月:総会・懇親会 

 など和食、洋食、中華、創作フランス料理、パンづくり
など多方面にわたり、レシピも60くらいになった。
 研修では、美味しい食を求めて新潟、岩手、千葉へ、また国会や築地市場見学、檜枝岐歌舞伎と断ちそば見学などをした。かっぱ橋では道具を買い求め、蕎麦道具一式、マイまな板、マイ包丁などを揃え本格的な方もいる。
 毎月の教室は、料理づくりも後始末も手際よく
ざっくばらんで、和気藹々と楽しい。会員が台所に立って腕を振るっているかは????。』
この写真は昨年9月地産地消サポートの料理教室で山際さんと写したものです。
 
 平成14年に自主クラブ「男の料理 味覚会」を立ち上げ、会長として、講師選びやメニューの折衝などをしてきた。現在は顧問であるが、講師について相談を受けた。  そこで「ヴィナイナワシロ」で長い間料理長を務めた山際博美さんはどうだろうかと話した。この方は、会津調理師会副会長。同県の理事。福島県ふるさと産品ドバイザー。会津こだわり食材普及及び推進協議会 会長。農林水産省「地産地消の仕事人」任命。・・・・・。数多くの分野で活躍しておられる。現在は会津若松市花春町に「山際食彩工房」を開いている。  山際さんとは色々な所で交流があるので24年度の講師にお願いしようかなと思っている。    
  
手際よく 味付けよくて 妻笑顔



会津の冬

2012-01-28 18:39:53 | Weblog
2012年1月28日(土) 雪 
 東京電力福島第一原子力発電所が立地していた大熊町に住んでいた町民は、爆発事故で止むなく各地に避難された。町役場と一緒に会津若松市には約5,000人が避難され各所の仮設住宅で会津の厳しい冬をはじめて体験された方も多い。
 また、永年お付き合いしていた近所の方々とばらばらになったり、家族が離れ離れに生活したりして苦労されている。
  
 寒いと外に出たり、体を動かしたりしたくない。暖かい部屋でテレビでも観ていたほうが楽である しかし、毎日毎日同じような生活をしていると、気が滅入って鬱状態になりがちである。会津若松市の東の高台にある松長団地は風が厳しく市内よりも気温が2~3度低い。この団地の一角にある仮設住宅に住んでいる大熊の方々は、冬の寒さ、雪の多さにびっくりされている。歩行も運転も難儀されている。
 
 しかし、その雪が人々を外にいざない、身体を動かし、隣近所のお付き合いを生んでいる。だれかが朝早く雪片付けを始める。その音を聞いて一人、二人と雪片付けの輪が広がっている。そして「お早うございます。こんにちわ。寒いですね。」と挨拶するようになった。全く知らない人、会話もない生活から雪のお陰でコミュニケーションが生まれていると聞くと会津の冬、会津の雪もなかなかいいでしょう。
 
 この厳しい冬が固雪になり道なきところも歩ける。そしていろいろな発見がある。
節分が過ぎると暦の上では立春である。一日一日暖かくなり、雪が融け土手につくしやふきのとうが出てきたら四季のはっきりしている会津の素晴らしさを感じてくださるだろう。会津っていいなーと。
  雪が降り 隣近所が 賑やかに



電力

2012-01-27 21:08:12 | 地域情報
2012年1月27日(金) 雪 
 天気予報通り雪が降った。あまり多くないので雪片付けはしなかった。
 午前10時頃 私の家の路地に電気工事用の大型車両が2台入って来た。少しばかりの雪は大きなタイヤで圧雪して平らにしてしまった。雪片付けをしなくてすんだ。
 東北電力は11年に一度の割合で電線を保守点検して新しいものと取り替えている。業者は依頼されたので作業に来たと現場監督が挨拶に来た。
 この路地には5軒ある。作業員5名と交通整理員2名と2台の工事車両で雪降る中一生懸命作業をしてくださった。停電させることなく家庭への引込み線を取り替えるのはみていてさすがプロと感心した。従来は腰に安全ベルトをつけ電柱に上っての作業だったが、今はクレーンで籠に乗り近くまで行き作業をする。身近にみたのは初めてなのでしばらくみていた。
  
 東北電力は東日本大震災で仙台・原町の火力発電所が津波を受け、太平洋側の送電網もあちこと被害を受けた。また、会津の豪雨では只見川水系のダムや発電所が被害を受けた。
 発電量は落ち、電力供給はぎりぎりである。東京電力や北海道電力から電気を買っている。先日、北海道電力からの送電海底ケーブル3本が大型船によって切断される事故があり一時緊急事態が発生した。幸い復旧が早く、停電することはなかった。
 まだまだ寒さは厳しい。冬季の電力需要は増える。毎日テレビでは東北電力より電気の使用予想が報じられている。


現代の私たちの生活は電力なしには語れない。照明・暖房・IH・テレビ・レンジ・パソコン、洗濯機・・・・。電気を使わないものを数えた方が早い。
 この電力供給が止まったら、ギブアップである。
 いわき地方への新設の原発は建設不可能、地震や水害で使用できない発電所は復旧がままならない。また、東北電力の青森県東通原発、宮城県女川原発も稼動せず停止している。そのような状況にあって、既存の水力・火力発電所をフル稼働して電力供給を続けている。
 そして、発電所からの高圧送電→変電所から送電→電柱トランス→家庭への引き込み線(100Vか200V)。
 このように企業努力と末端で安全安心の電力供給のため作業する人達のお陰で停電のない快適な生活を送ることができる。
 引込み線の取り替えをしてくれた作業員の方々に心からお礼を言った。

  停電は なくて幸せ 感謝する



第180回通常国会

2012-01-26 18:29:21 | 時事
2012年1月26日(木) 晴れ・くもり 
 今日も昨日と同じようなお天気で日本列島上空には大きな寒気団が居座り続けている。
ラッシュの朝夕の散歩は犬に引きずられて転倒しないように靴底に金具がついている長靴を履いて歩いて来た。特に夕方は滑りやすかった。

 午前中会津若松市一箕公民館で会津の峠テクテク会の役員・班長合同会議を開き、2月の総会の議事について話し合った。9人の集まりであったがそれぞれ意見を述べ有意義な会議であった。
   帰宅してNHK第一のチャンネルを観る。第180回通常国会が開催され、24日の野田首相の施政方針に対する各党の代表質問。谷垣自民党党首が質問していたが、マニフェストにないことをするのか?、選挙前に言ったことと、与党になってから言っていることは違うのは?など  あいも変わらず、民主党が野党時代に与党を攻撃したような質問のしかた。うんざりである。    揚げ足や言葉尻などを取り上げたりすることではなく、日本の現状を踏まえてどのような政治をしていくのがよいのか、将来に希望の持てる国のあるべき指針を明確に示して欲しい。それが国会議員の責務ではないのだろうか。坂本龍馬のような大きな夢を与えてくれる議員はいないのだろうか。      

 国家予算の半分を国債に依存する危機的な財政状況になっているのは、長期政権を担ってきた自民党・公明党が、問題を解決せず放置してきたのが要因のはずである。国債を買っている高齢者が亡くなっていけば、外国ファンドの介入により日本の国債の金利は上昇し、国家は償還時に利払いができなくなり、ギリシャやスペインのようになってしまう。  
 消費税の値上げ、社会保障と税の一体化、一票の格差是正・議員定数の削減など待ったなしのはず。解散、選挙、政権交替など党利党略の国会審議などテレビ中継して欲しくない。するならば、議員の国会への出席率、発言回数、活動状況など具体的に報道して欲しい。また、野次を飛ばしたり、居眠りしていたりする議員はズームで大写して欲しい。    議員とは 居眠り野次が 本務かな 



インフルエンザ流行の兆し

2012-01-25 18:30:24 | Weblog
2012年1月25日(水) 晴れ・くもり 
 連日日本列島上空には大きな寒気団が絶え間なく押し寄せて来ていると報じている。雪国会津は朝方小雪がパラパラと舞う程度。東京よりも積雪量が少ない。
 しかし、気温は低く寒い。路面は凍りその上に降った少量の雪でつるつるしている。
 運転していても歩いていても朝方は慎重にならざるを得なかった。
 幸い、昼間は陽が射しいくらかは融けて運転するのも安心であった。明日から週末にかけてまだまだ寒気団は押し寄せ居座るようである。
    風邪やインフルエンザには罹患しないようにしなくてはならない。 一般的な風邪は微熱がでることもあるが、出ないケースが多い。せきやくしゃみなど「首から上の上気道」に症状が集中する。インフルエンザよりも症状が軽いことがほとんどである。  
 インフルエンザは前にもアップしたように突然高熱が出て、立っていられないほどの強い倦怠感と悪寒がある。強い関節痛や筋肉痛などが生じる「全身症状」が特徴である。  全国的には岐阜・愛知・三重の東海3県と高知県、そして愛知県が急増している。厚生省は今月9~15日の患者数は約40万人と推計している。検出されたウイルスはA香港型が多い。同省はる流行が本格化したとにて手洗いやうがいの励行、室内の加湿を呼びかけている。  私のまわりでも東京の孫の看病に行って罹患した、小学校の子どもが罹患して中学校の姉が罹患した、市内の小学校で流行しているなどの話が交わされるようになってきた。    
 

予防接種、うがい手洗い、室内加湿、マスクもつけることも大切。その上美味しいものを食べ、睡眠を十分とり、入浴するなども大事である。
我が家には毎月グルメ直送便「青森味紀行」から、この毛がにや本マグロブロック、子もちとろしめさば、赤魚、手作り風帆立などが届く。
 「青森味紀行・本コース」では「青森から選りすぐれの逸品をプレゼントする記念キャンペーンをしています」の新聞広告を見て1年くらいとってみようかと注文したのが始り。広告をよく読むと5周年記念キヤンペーンで30ヶ月継続すると「50,000円の旅行券か22型のテレビ」を賞品がもらえるというものであった。
 2年半になるのでもう少し続けて見る事にした。

 蟹は美味しいが身を取るのが難しい。妻と二人で食べる時は足とはさみは全部妻へ、私は甲羅のみそを中心に食べる。甲羅に熱燗をそそいで飲む酒は最高です。
 インフルエンザ予防には美味しいものを食べて体力をつけるのが一番かも・・・。

 身は妻へ みそは私で うまい酒



錦織の活躍

2012-01-24 20:18:13 | Weblog
2012年1月24日(火)快晴 
 太平洋上に高気圧が居座り大陸からは大型寒気団がやってくる。今週は寒気厳しく全国的にお天気が悪いという。東京などでは4cmの積雪があった。ビルの谷間の日影では路上の凍結が融けず、車の運転や歩くのにも苦労されたようだ。

 雪国会津はどうしたのか風が冷たく寒さは厳しいが雪も降らず、澄み切った青空、燦燦と照る陽光。南側の廊下は暖房いらずぬくぬくとして過せた。
 暦の上では昨日が旧正月元旦。今日は2日。大寒も明けない。寒いのは当たり前。一日一日陽射しが長くなってきている。もう少しの辛抱。
朝刊のトップに錦織 圭 選手の写真。記事には「錦織 全豪8強」「錦織 粘って快挙」「肉体の進化躍進支える」の大文字の見出し。
 『テニスの全豪オープンは23日,当地のメルボルン・パークで男子シングルス4回戦が行われ、第24シードの錦織 圭(22)(フリー)が第6シードのジョーウィルフリード・ツォンガ(仏)を3時間半に及ぶフルセットの末に破り、四大大会で初めて準々決勝に進出した。 
 日本男子では1995年ウインブルドン選手権の松岡修造以来、全豪では32年に佐藤次郎が4強、布井良助が8強に進んで以来、80年ぶりの快挙となった。錦織は準々決勝で第4シードのアンディ・マリー(英)と対戦する。』=読売新聞より=

 灰色のどんよりとした冬空、東日本大震災、原発事故、放射能飛散、風評被害、経済の低迷、など暗いニュースが多かった。
 スポーツ界での選手の活躍は、明るく希望を与えてくれる。
 女子サッカーなでしこジャパン、柔道女子、スキージャンプの女子の活躍はめざましい。柔道男子、相撲、マラソンなどの低迷は残念でならない。

 そんなおりの錦織のテニスでの活躍はまだ全豪8強だが、4強、2強、優勝へと進んでいる。私たち国民に久しぶりの夢を与えてくれた。 次ぎの4強入りのニュースを期待している。

下町の灯り

2012-01-23 18:00:12 | 地域情報
2012年1月23日(月) くもり 
 昨晩 向いに住んでいる息子から外食しないとの誘いを受けた。
600mくらい離れた隣の隣の町にある「焼肉店」へ歩いて行った。看板の灯りが見えてほっとする。暖簾をくぐれば家族ずれ、グループ、溝中などの人々で満席。賑やかな話し声、笑い声、肉を焼いた煙、アルコールの匂い人々の熱気がむんむんしていた。

 10年前までは歩いて数分の所に食堂があり、店に出かけて食事をしたり、出前をとったものである。
 しかし、火事で焼けてしまった。隣の町内にあった食堂は奥さんを亡くして廃業。
 下町の夜の灯りが一つ、また一つ消えていく。

 

私の生まれ育ち住んでいる町は会津若松市材木町二丁目。
かっては300余の戸数もあった。表通りは市の幹線道路として重要であり、商店も軒を並べて賑わっていた。また、木工場・鉄工場・セメント工場では多くの人が働いていた。西若松駅は貨物を中心とした物流の拠点として市の経済発展に大きな役割を果たした。

それが現在は84戸と減少し、急激な少子高齢化で市内の過疎地の様相を呈している。大型店の進出、跨架橋の完成で人・物・車の流れが変化し、商店の灯りが少しずつ消えている。寂しい限りである。
 下町に 灯りと喧騒 待ちわびる



新型インフルエンザ

2012-01-22 17:29:53 | Weblog
2012年1月22日(日)くもり 
 毎年12月から2月にかけて罹患するの人が増えるのがインフルエンザ。今年はまだ、児童・生徒や街を歩く人のマスク姿はあまりみかけない。
 東京の孫は12月にインフルエンザに罹り、高熱と下痢で苦しんだ。今は完治した。
 インフルエンザは突然高熱が出て、立っていられないほどの強い倦怠感と悪寒がある。強い関節痛や筋肉痛なども生じる「全身症状」が特徴である。
 インフルエンザによる我が国の死者の数は、毎年、数百人から数千人と幅がある。しかし、インフルエンザが影響したと考えられる「超過死亡」の概念では、年間1万人を越す。
  新聞記事によると
 『政府は17日、関係省庁対策会議で新型インフルエンザ対策に関する新法案の概要をまとめた。病原性が高く、社会が混乱する恐れがある場合、国が区域や期間を定めて緊急事態を宣言。学校や集会を制限するよう要請し、正当な理由なく応じない場合は指示できるようにする。政府は最悪で死者が64万人と推計される新型インフルエンザの流行を国家の危機ととらえ、危機管理の観点から法制化が必要と判断した。概要を基に関係団体と意見交換をして法案をまとめ、24日に招集sれる通常国会に提出する』

 新型インフルエンザの流行の兆しはまだみえないが、政府は「新型インフルエンザ法案」を作り、緊急事態宣言で対応するという。
 
 取り残した柿がどんよりとした灰色の雲の下でなにか寒々としてわびしい。
 最近 風邪なのかインフルエンザなのかわからないがだるくて下痢をするという人が増えている。会津にもインフルエンザの流行がそろそろやって来るのだろうか。

 昨年11月に季節性二種類と新型の混合ワクチンの予防接種は済ませた。
 これからはうがい・手洗い・マスク・加湿などをして予防していかなければならない。