会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

夏風邪に注意

2014-08-28 21:06:57 | 草花と花木
2014年8月28日(木)雨 26.0℃~17.5℃

 「急に気温が下がると」

 お盆過ぎに暑い日があったが、今週は気温が急に下がり着るものも半袖から長袖、半ズボンが長ズボンと変わる。
 火曜日 会津美里町の山奥にある廃校へでかけた。前日暑かったので薄着で出かけた。平地と違って気温が1~2度違う。当日は雨も降っていたので気温は22度。この急激な気温の変化で寒気がし体調を崩してしまった。翌日も低温の日であった。

 ほんの10日ばかり前に、真夏の太陽が照り輝き背丈の2倍くらいになったひまわりを背にラッシュと一緒に撮った写真です。



 福島民報「健康歳時記」には夏風邪について次のように書いている。
『暑さ続きで自宅のエアコンは付けっ放し。交通機関やオフィスでも、以前の節電ムードはどこへやらといった感じで、冷房の効き過ぎた場所が多くなったように思う。このような状況で気を付けたいのは夏風邪だ。今年のタイプ長引くのが特徴どという。
 咳やのどの痛み、発熱などの症状をはじめ、下痢や腹痛など、胃腸に関する症状も多いそうだ。
 胃腸に影響を及ぼすウイルスは、腸管で増殖するエンテロウイルスや飛沫感染などで広がるアデノウイルスなど。これらのウイルスは高温多湿の性質を好む性質がある。大量に汗をかいた衣服や、使い続けた布団はウイルスの温床となってしまうので取り換えよう。

 さらに、下痢止め薬の使用が、ウイルスを増殖させる一因になることもあるそうだ。薬で下痢を止めることで便の排出回数が減ると、ウイルスは体の中にとどまってしまう。するとウイルスは増殖し、再び下痢を起こすという悪循環を生んでしまうのだ。
 症状が出たら素人判断は禁物。悪化する前に医師に診てもらい、適切なアドバイスをもらおう。』

 二日ばかり何もしないで早寝したら元気になってほっとしている。
 妻は私より後で体調を崩して体の節々が痛み、のども痛んで声を出すのも辛そうだ。
 昼はパンを買ってきて済ませた。夜はあるもので済ませることにした。晩酌のおかずなどは自分で準備した。夕食の片づけも進んでやり、妻を早めにやすませた。
 
 明日は近所の医院で診てもらい、しばらくぶりで一泊二日の人間ドックを受診させたい。 

 
 


中ノ沢温泉

2014-08-25 21:52:27 | Weblog
2014年8月25日(月)曇 28.3℃~21.1℃

 「中の沢温泉株式会社定時株主総会」

 たまたま祖父が中ノ沢温泉に湯治に行った時、株主になってもらいたいと頼まれ数株購入していた。
亡くなった父が受け継ぎ、現在私が株主になっている。株主総会などあまり出席したことがなかったが、代表取締役 西村英彦氏が亡くなられ、新代表取締役に花見屋旅館の古川秦一郎氏が就任されたので挨拶かたがた出席した。

 ほとんど旅館組合の方が株主で、外部からの株主の出席はない。数年前までは東京から出席されていたTさんも高齢のため欠席だった。
一人参加したことで総会が締まったような気がした。自分なりにいくつか意見を述べた。未回収金が少しでも回収されていたので経営陣の努力に敬意を称し今後も努力して欲しいと要望した。また、代表取締役の交代は取締役の互選で良いと思うのだがそれを総会で承認する手続きは?定款がどうなっているにかわからなかたのでそれ以上意見を述べなかった。
 総会終了後の懇親会では、いろいろな意見交換ができて出席してみてよかった。また、来年も総会に出席してくださいと言われが・・・・・・。???うるさい奴と思われていないだろうか????。
 会議の目的
 1.第98回営業報告  計算書承認の件
 2.株主資本等変動計算書承認の件
 
 この会社の収入は湯銭のみであるので、管理費など支出すると利益はほとんどなく株主配当などはない。数年前出席した時の株主はほとんど世代交代で分からなくなってしまた。温泉組合の事務員と朝日屋さんくらいは顔見知りであり、話し合うことができてほっとした。

 観光客の増加は、未だ震災以降の原発事故の風評被害から脱しきれない。現在は飯舘村の除染作業員を受け入れている旅館も多い。毎日、当温泉から飯舘村の現場に出かけている。
 株主としては中ノ沢温泉にお客さんが大勢お出でになることを願う。
 




<中ノ沢温泉の概要>
文禄年間に平近平氏によって安達太良山麓より発見されて以来、明治18年
遠藤勝吉氏を中心とした地元の多くの人々の努力によって人跡未踏の源泉より6km引湯されその苦難の物語は今も語り伝えられ、酸性の強い53℃と熱く珍しい薬湯として明治19年の旅館開業以来、湯治場として栄え多くの客に親しまれている。源泉より6km大自然の中を引き湯され温泉は、そのたびの間ガスが抜かれ何度も湯もみされ、まろやかになってそれぞれの旅館の湯船を満たします。個性的な内風呂の他、9ヶ所の露天風呂(男女別8、混浴1)がある。

懐かしの流行歌の舞台になった高原の湯
「♪汽車の窓からハンケチ振れば……」でおなじみの昭和29年のヒット曲『高原列車は行く』の舞台となった温泉地。安達太良山の西麓に抱かれ、北は吾妻、西は磐梯を望む高原のいで湯で、歌に唄われたのは中ノ沢・沼尻両温泉の湯治客を運んでいた旧沼尻軽便鉄道。多くの宿や土産店が街道に沿って整然と並ぶ温泉街には、昔の宿場町のような落ち着いた雰囲気が漂う。以前は、旧沼尻硫黄鉱山の採掘で繁栄。現在、軽便鉄道は廃線になったが、今でも猪苗代と福島を結ぶ国道115号線、郡山・磐梯熱海へ抜ける母成グリーンライン入口に近いなど、交通の要所として重要な役割を担っている。猪苗代湖、磐梯高原、会津若松、喜多方、磐梯吾妻など各方面に足を延ばしやすく、そのアクセスの良さから1年を通じて多くの観光客で賑わう。会津・猪苗代の観光名所めぐりを愉しんだ後は、効能あらたかな名湯に浸かりほっとひと息。その心地良さに、思わず歌のひとつも口ずさみたくなることだろう。

中ノ沢温泉に行ったらお土産は何にしたらよいでしょうか。
私は「宝来堂の笹だんご」をお勧めします。
立寄って笹だんごを購入した。とっても気さくなご主人で達沢の滝への観光客が多く道を尋ねられることが多い。手づくりでやって来たが人件費がかかるので、あんこを煉る・生地を煉る・笹に包み込むをすべて機械化したなどと話してくれた。皆さんも立ち寄ってみてはいかがですか。



 
 
 


アメリカシロヒトリ 駆除

2014-08-24 21:22:02 | Weblog
2014年8月24日(日)晴/曇 30.7℃~20.7℃

 10日ばかり前知人のブログにアメシロの動画が載っていた。それまで蒸し暑かったり、雨が降ったりしていたので外での仕事は控えていた。
 畑の木々をみたら柿や梅にアメシロがびっしりと群がっていた。あわてて脚立に上りのこぎりや剪定鋏を使って除去した。
 今年の2月ころ徒長した枝などの剪定をしなかったので繁茂し風通しが悪く発生したと思われた。

 
 町内をみて回るとあちこちで発生がみられた。町内役員に連絡し一斉駆除することにした。
 昨日町内役員、青壮年、OB、協力者が集まって表通りと裏通りの二手に分かれて駆除作業をした。
 午前8時半から始めて終了したのは12時15分。いつもは作業車3台でアメシロ消毒していたのだが、今回は都合がつかず2台でで消毒したこともあるが、6月の時の倍くらい時間がかかった。今までにないくらいの大発生だった。

 
 ブログをみた段階で一人で柿3本、梅3本のアメシロ駆除をして完璧と思っていたのだが、梅1本残して置いたのが悪かった。葉がほとんどなくアメシロに食い荒らされていた。気づいたらすぐ駆除が大事。隣近所一斉にしないとあまり効果がない。
 少し遅かったが、今回町内一斉駆除をしたのでよかった。


町内隣接の住人の町内は年一度しかアメシロ駆除しないらしい。大発生しているので駆除してもらえないかと懇願された。従来はそれぞれの町内で問題を処理し解決していると思ったが、老夫人の懇願なので駆除してあげた。梅や樹木が数十本でアメシロ被害は想像以上であった。また、資産家だったので庭が3ヶ所もあり30分以上かかった。他町内であり予定外の作業であったが快くアメシロ駆除をしてあげた。老女の感謝の笑顔で我々も笑顔になった。地域力がまだまだ町内には残っていた。町内役員会顧問としては嬉しい限りである。
 

平成26年8月豪雨 広島市

2014-08-22 21:29:48 | 時事
2014年8月21日(木)晴 33.0℃~22.7℃

 広島市では19日深夜から20日未明にかけて局地的な豪雨となり、同市安佐南地区、安佐北地区の広範囲で土砂崩れや土石流が発生して80人以上の死者・行方不明者が出る大惨事となった。活動中の消防署員、警察官も犠牲になった。お見舞い申し上げる。
 3年前会津でも水害があったが、それ以上の土砂災害で警察、消防、自衛隊による救助活動が続いいている。
 

ニュース報道によると
『政府は21日、広島市の土砂災害に関し、首相官邸で関係省庁災害対策会議を開いた。安倍晋三首相は静養先の山梨県鳴沢村の別荘から帰京、「避難所で不自由な状況に置かれている被災者や、家を無くした方々への支援に、関係省庁が一体となって遺漏なきよう対応してほしい」と指示した。

 首相は、災害による死者・行方不明者が多く、被害が拡大していることから現地視察を検討。被害規模や復旧作業の進捗(しんちょく)状況を確認し、避難所で被災者を激励したい考えだ。政府は、広島の土砂災害を災害復旧事業で国の補助率を引き上げる「激甚災害」に指定する方向で調整に入った。政府筋は「これだけの被害なので指定は当然あるだろう」と述べた。

 与野党は21日の参院災害対策特別委員会の理事懇談会で、災害現場の現地視察と、閉会中審査を行うことで一致した。』

 首相も静養先でのゴルフを止め災害に対する対応をした。天皇陛下も静養を取り止められた。 いつどこで災害が起きるか分からない気象異常にただただ驚いている。何度も何度も言うが地球が病んでいる。ではどうすればいいのでしょうか。エコ生活をし温暖化対策に一人一人が積極的にかかわることが大事。このようにブログに書くが自分自身の生活水準を変えることは難しい。自家用車に乗らない。クーラーは使わないなどとするべきことはわかっていても何もできない。ずるずる、もやもやしたままの生活をしている自分が恥ずかしい。自己嫌悪に陥るが、まず自分からという行動が???・・・・。

 「バックビルデング現象」

今回の集中豪雨は、どうして起こったのか。
それは、発達した雨雲が同じ場所で次々に発生する「バックビルディング現象」が原因だったとみられている。
集中豪雨となった当時、広島市付近では、太平洋高気圧の縁を通るようにして流れ込む、南からの湿った空気と、日本海の前線に向かう南西からの湿った空気が合流し、山などの斜面にぶつかって、行き場をなくしたことで、発達した雨雲ができやすい状況にあった。
そして雨雲が、上空を吹く南西の風に乗って移動したあと、再び同じ場所で発達した雨雲が新たに発生した。
これが繰り返され、次々に発生した雨雲が一列に並ぶ、「バックビルディング現象」が起きた影響で、広島市付近では、記録的な豪雨になったとみられている。
平成24年8月には北九州北部豪雨でも同じような現象が起きていた。条件さえそろえば日本のどこでも線状降水帯ができ「バックビルデング現象」が起き大きな災害につながる恐れがある。会津でも起きないとは言えない。小規模ではあるが飯盛団地や慶山地区では起きていた。
 県内では、大雨や地震などが起きる恐れがある「土砂災害危険箇所」が8,689ヶ所ある。県がホームページで公表しているが見たことがない。私たちは自分の住む地域が危険個所になっているかどうか確認し、万一の際の避難経路をきめておくことが必要ですね。

 

孫が帰省していると

2014-08-15 18:25:33 | Weblog
2014年8月21日(木)晴 33.0℃~22.7℃

 お盆が過ぎると海水浴場も閉鎖するところもあり、気温も下がり凌ぎやすくなるはずだがまったくその気配はなく真夏日が続く。日本列島は広範囲な大気不安定で局地的豪雨があり大きな被害をもたらしている。
 
 その影響で夏野菜が高騰して都会では大変らしい。帰省していた娘家族は家庭菜園の採りたてのキュウリ、ナス、トマトを毎日食べて喜んでいた。
生産者としては美味しそうに食べてくれる姿をみるだけで満足だった。
 帰省して来る時期に収穫時期を合わせているのだが、例年より10日ばかり遅かったのでトウモロコシや枝豆は鳥に食べられたり、日焼けしてダメになった。それでも枝豆(湯あがり娘)は半分収穫できたので食卓へ出すことができた。これもおいしいといって食べてくれた。


 9月末に収穫できる枝豆「秘伝」は、塩茹でで食べても美味しいし、青豆にして食べても美味しい。 食べさせてやりたいな・・・・。

 「一次方程式・二次方程式・因数分解」

 孫娘は中学2年生と小学4年生。小学4年生は読書が好きで300~400ページの本を一気に読破してしまう。夏休みの宿題も自分なりに計画を立てやり遂げていた。姉の方はじっくりと取り組めば何事もやり遂げることができるのだが、取り掛かるまっでが少し時間がかかる。
 特に数学は苦手のようであった。会津にいる間に数学の宿題をすませようと努力した。祖母が家庭教師のように面倒をみていたので「わかった」という声が時々聞こえていた。傍観者だった重ちゃんも何十年ぶりかで中学の数学「方程式の問題」を解いてみた。
 最初とまどたがきっかけさえ思い出せば簡単に解けた。孫娘の思考過程はよくわかった。つまずいているところも分かったので少しばかり助言した。
 自由に書けるノートに間違ってもいい。その間違いは消さないで、また別な方法はないか考えて解いてみる。
 それでも間違ったら消さないで、また別な方法はないか考える。どうしてもわからない時は、間違った記録のノートを先生にみてもらい「どこまでがよい」「どこが間違っている」と指導してもらうことが大事である。
 それがだめなら、田舎の祖父母にファックスで問題と間違いだらけのありのままの記録を送ってくれれば一緒に考えてみたい。

 夏休みの数学の問題の一例は
  
 問題1 次のxとyの値を求めなさい。    
     3X+2y=8               
     5x-3y=7


 羽化したアブラゼミが2階の網戸に止まって羽を乾かしていた。金網み越しだが蝉の腹から写真をとったことがないのでパチリ。
 よく見てみると脚が網にひっかっていて飛び立てない様子だったので少しばかり手助けをしてやったら元気に飛んで行った。
 この蝉と同じように孫娘が数学の問題が解けない時は少しばかり手助けできればいいかなと思った夏休みでした。
 

お盆で思う

2014-08-14 21:17:10 | 家族
2014年8月14日(木)晴 30.7℃~21.7℃

 「我が家の墓参りとお盆」

 涼しい日も1日限りで朝から気温が上がり真夏日となった。暑い最中だが植木職人である娘婿は、玄関前のツゲと榊の柵をきれいに刈り取りしてくれた。さすが本職である。樹形もよくなり風通しもよくなった。毎年お盆で帰省した時の作業となっている。ありがたい。
 
 親が健在の時は、実家の墓参りは8月4日と決まっていた。(商売していたのでお盆は忙しい) 菩提寺威徳院に家族・身内・親戚などが集り、読経し墓参りをする。そして会食をし懇談して散会していた。その後代替わりをしてもこの行事は継続してきたが、当主が病に倒れたため一族が集まっての墓参りは無くなった。それぞれの家庭で墓参りをする。先祖を敬うことはとっても大事なことであるが、墓を守り、家を継いでいく者がいなくなると一族のまとまりも希薄になってしまう。悲しいことだが少子高齢化、核家族化などが進み日本各地でこのようなことが起きている。
 お盆について改めて調べてみた。
 
 
 
 <お盆の概要>
日本では、推古天皇の14(606)年に、はじめてお盆の行事が行われたと伝えられている。各地で行われるお盆の行事は、各地の風習などが加わったり、宗派による違いなどによって様々だが、一般的に先祖の霊が帰ってくると考えられている。お寺では施餓鬼供養をするが、家庭では先祖の霊が帰ってくる日としてさまざまな行事を行う。


正式名称は「盂蘭盆会(読み:うらぼんえ)」。

先祖や亡くなった人たちが苦しむことなく、成仏してくれるようにと、子孫が、報恩や追善の供養をする期間を「お盆」と呼ぶ。特に、人が亡くなって49日法要が終わってから最初に迎えるお盆を初盆(はつぼん)または新盆(しんぼん、にいぼん、あらぼん)と呼び、家の門口や、お墓に白一色の提灯を立て、初盆以外のお墓には白と赤の色が入った提灯を立てるなど、特に厚く供養する風習がある。現在は、関西では8月の13日から16日までの4日間を指すことが多い(関東の一部などでは7月13日から16日までの4日間を指す場合もある)。
1.13日の夕方に迎え火を焚き、先祖の霊を迎える。
2.期間中には僧侶を招きお経や飲食の供養をする。
3.16日の夕方、送り火を焚き、御先祖さまに帰ってもらう。

キュウリとナスビに割り箸を刺して馬と牛に見立てた精霊馬(しょうりょううま)を飾る地域もある。
•キュウリは馬の例え •お盆のときに、少しでも早く迎えられるようにとの願いを表現。
•ナスは牛を表現 •お盆が終わって、帰るときはのんびりと。






お盆に娘家族が帰省

2014-08-13 16:19:08 | 家族
2014年8月13日(水)晴 29.9℃~17.4℃

 昨日は一日中雨だった。それで夜中の温度は下がり朝方は1枚夏掛けが必要であった。昨夜は「スパリゾートハワイアン」へ孫達に随行して行って来た。夜のショーまで観たので帰りは午後11時55分だった。就寝は午前1時。
目覚まし時計が6時に鳴る。6時半にはラジオ体操である。二日酔いでも休まず起きてラジオ体操をしていたが今日は気温も下がりこのまま寝ていたかった。それでも続けることにこだわって起床しラジオ体操をした。

 「夏野菜が最高のご馳走」

 少し前のことですが、娘家族は10日(日)台風11号と共に東京から高速バスで帰省して来た。
 実家としては事故に遭わないことを祈って待っていた。心配したほども無く会津は台風が一過していった。
娘家族が到着し孫の「ただいま」の声で祖父母はほっとした。
接待はどうしようかな? 身内なのでお客様対応ではないが会津に帰ってきたらよかったと思うだろう。

 妻と二人でいろいろと考えたが、御馳走は家庭菜園で採りたての夏野菜。中でもキュウリが一番だった。
冷えたキュウリを塩や味噌でかぶりでした。

「おいしい。おししい。」と言いなが何本も食べてくれた。トマトも「おいしい」「おいしい」と食べた。
 生産者としては嬉しい限りである。
 久しぶりに孫達との会話、動き回る姿に笑顔がこぼれる。家族が多いというのはすごーくいいものですね。
 
 何日か滞在するだろうが、「田舎はいいな、会津はいいな」と思ってこれからも過ごしてほしい。

 

 
 

102歳 長寿者 逝く

2014-08-11 18:45:18 | 健康
2014年8月11日(月)曇 26.2℃~23.5℃

 就職して3年目。僻地の分校勤務から喜多方市の大規模校(県内1か2 全校児童数 1,000名以上、宿直は2名)へ赴任した。若手ということで体育研究部に所属。市内の体育関係行事等に関わりをもった。その際 気さくに声を掛け指導してくださった方が亡くなられた。
 明治44年生まれ 享年102歳。明治、大正、昭和、平成と一世紀を生き抜かれた。その訃報を知り、疎遠にしていたことを悔やみ告別式に参列した。退職校長会、退職公務員連絡協議会、会津水泳連盟、向井流水泳に続き、昭和18年の卒業の教え子が弔辞を述べた。
 故人の生前の人柄や活動、交流の広さが偲ばれた。参列した懐かしい方々とも会えてよかった。

 喪主が謝辞で故人の生前の健康法など日常のことを少し話された。
 
  ○自分なりの健康法(屈伸や乾布摩擦)を毎日実践していた。
  ○食事は好き嫌いなくよく噛んで食べていた。(50回)
  ○朝日などの新聞や文芸春秋などの雑誌をよく読み、心に残ったことに赤線を引いていた。

故人のように百歳の祝いをするまで心身ともに健康で長寿にあやかりたいと願った。

◎若さの3点セット
  ・「からだ」「あたま」「こころ」の若さを保つことである。
◎日野原流110歳のスタート
  ・音楽は「心の薬」
  ・「百の手習い」・・・・・新しいことえを「創める」
  ・笑う門には福来る
  ・若さは姿勢と歩き方


 我が家でも清楚な白いサギ草が今盛りに咲き誇って告別式から帰った私を迎えてくれた。
 今まで失敗ばかりしていたサギ草だが、今年は角鉢2つで30本、小丸鉢3つで20本咲いた。
 これから株を育てるために薄めた液肥を与えて管理していくことにする。それがうまくいけば
毎年、サギ草を増やして楽しむことができるかもしれない。

台風対策は?

2014-08-10 19:01:57 | Weblog
2014年8月10日(日)暴風雨 26.2℃~21.4℃

 台風11号は高知県に上陸してから縦断しながら北上し、中部地方、東北地方、そして北海道へと温帯低気圧となて去って行った。しかしまだまだ後遺症は残っている。毎年のことながら各地に大きな被害をもたらす。降雨量は観測史上最高と報道される。毎年毎年が記録更新となるのだろうか。対策はどうすればよいのでしょう。自己防衛には限界があるが、天気予報をよく聞いてできるだけのことはしなければならない。

 福島県には竜巻警報が出た。会津は台風の目は通過しないが大風圏だったので、植木鉢を棚から地面に下ろす、3メートル以上に育ったひまわりに支柱をする。後は何をしてよいか分からない。


 ありがたいことに会津若松市は、磐梯山の大噴火以来、数十年、地震、台風、竜巻、大水の自然災害がない。(大雪の災害はあった)
 ついつい自分の住んでいるところは大丈夫という確信になっている。
 それでも数年前に準備した防災グッツの中身の点検、取り換えや水に浮く多機能リュックサックの購入などをしてささやかな対策をした。
 皆さんはどのような台風対策をされていますか?

 
 

伝統の技を伝える(注連縄材料)

2014-08-08 20:48:32 | 地域情報
2014年8月8日(金)晴・雷雨 34.1℃~21.7℃

 台風の影響で各地に大雨被害が起きている。遠い地方の話と思っていたが、会津若松市でも午後3時ころから同3時10分ごろまでの十分間に大雨が降り、1時間の降雨量が39mmで県内最高値を観測した。丁度午後3時頃車を運転中で旧県立病院前から竹田病院までの道路は側溝から水が溢れ、幹線道路が川となて濁流が流れていた。窪んだところではタイヤが半分水没した。ライトをつけ慎重に運転して帰宅した。
 短時間ではあったが初体験。大雨の被害に遭っている方々はどんな気持ちで過ごされているのだろう。心配、驚き、不安、悲しみ・・・・・。
 
 「カワスゲの節抜き」


 永和ものづくり講座では「伝統の技を伝える(注連縄づくり)」が中心となるないようで、今年で4年目。カワスゲの刈り取り、選別、乾燥の工程を終え、今回は「節抜き」の作業。講師の説明を聞き、実際にやってみた。節折って中の芯をとる。簡単な作業に見えるが、茎を折らないように手際よくするのは難しかった。1時間くらい作業をすると何とか慣れてきた。しかし、材料のカワスゲが昨年の1.5倍くらいあったので会員11人で作業しても12時までには終わらなかった。お盆過ぎにもう一度作業することになった。



 黙って座って単純な作業をコツコツするということは結構つらいものである。この「節抜き」の工程を終えて、11月から12月までに注連縄や玄関飾りづくりの工程に入る。立派な飾りをつくり、神棚や玄関に飾って新年を迎えたい。