会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

雷雨

2018-08-30 18:56:51 | 家庭菜園
2018年8月30日(木)曇・雨 31.1℃~22.0℃
「雷雨で停電」

ここ数日長雨ではないが、断続的に雨が降った。朝晩は涼しくクーラーもいらない。凌ぎよい時間を過ごしている。
だが、今日は少し違う。朝方ものすごい土砂降り。たたきつける雨の音で目が覚めた。閉め忘れていた窓を大急ぎで閉めて寝なおした。
午前中は雨も止んで穏やかな日和。インターナショナルスイミングスクールで腰痛体操・ストレッチ・水中運動をしていたら、窓ガラスをたたき割るような豪雨。受講生はびっくりしたが、10数分で止んでほっとした。

 スケジュールをこなして帰宅すると妻が「怖かったー」という。我が家周辺はものすごい雷雨。1時間以上の停電だった。近所に落雷があったらしい。
パソコンや電気器具は異常なし。ただ玄関前の飾り桶のポンプのモーターがヒート?して止まってしまった。水が出ない。
このポンプは十数年前会津若松市高田橋の近くにあったホームセンター「コメリ」が移転する際処分品として売っていた。5,000円。少し高いかなと思ったが、このようなポンプで地下水をくみ上げていたことを思い出して買った。暑い夏の日などは蛇口から出る水しぶきが涼感を演出。来訪者などは喜んでくれた。
桶の台座はケヤキの切り株。近所の木材業の島根さんが持ってきてくれた。ポンプのある桶は何度か朽ちて水漏れしたが、その都度知人の大工さんが修理してくれていた。モーターを分解してみて回転すればいいのだが・・・・。まだまだ花を生けて楽しみたい。

 落雷で1時間以上も停電するなどの経験は今までない。妻は、停電が何時間続くか分からないので、冷凍食品などをクーラーボックスなどに入れて対応した。経験のないことが我が家でも起きた。いつ、どこで、何が起きるか分からない。”備えあれば憂いなし”という。災害用のリックサックにはそれなりのものを準備しているが、災害用の食品・水・電池・その他をこの際点検しなくてはならない。
 





体重

2018-08-29 18:50:09 | 健康
2018年8月29日(水)曇・雨 29.5℃~21.1℃
「夏太り 体重増加?」

 今夏は全国的に記録にない気象。局所的集中豪雨、観測史上はじめての連続猛暑日。気象庁は天気予報発表と共に熱中症対策を呼び掛けた。
この暑さで食欲不振となったが、やせるどころか、あまり食べていないのに太ったという人はいないだろうか。
 人間の体は気温が下がると体温維持のためにエネルギーを燃焼する仕組みを持っている。
 しかし夏は外気温と体温との差が少ないため、体はエネルギーを燃焼する必要がないと判断して、基礎代謝量が低下する。こうした状態で、涼を求めて冷たい飲食物をとってしまうことが多い。しかし甘みのあるジュースはカロリーが高いので太ってしまう分、危険がある。
 外出を避けたり、激しい運動を控えたりするのは熱中症対策として妥当だ。しかし、運動不足になりかねない。
 また、夏バテ防止と称してカロリーオーバーのメニュー選びすることも体重増加につながる。


 この時期、冷たい麺類、ビールなどがおいしいが注意が必要。冷たい飲食物は体を冷やし、代謝を悪くするからだ。
 夏太りの予防策としては、適度な運動と低カロリーで栄養価の高い食事を取ることが大切。加えて体を冷やさないようにする意識も肝要だ。
 わかってはいるのだが、暑いと冷たいものを食べ、冷たい飲み物(ビール等)を飲んでしまう。いつもより1kg増えたのでインターナショナルスイミングへ通ったり、朝、夕 涼しい時に畑仕事をしてエネルギーを消費するように努力している。
 皆さんは夏太りはしませんか?
達沢森の石窯パンは 夏太りしないおいしいパンです。また、ハーブヒルコテージに行き、ピザを食べ、コーヒーを味わい、パンを買ってこようと思っている。是非、皆さんもお出かけになってはいかがですか。
 電話 0242(64)2542  FAX 0242(64)2742
 【営業時間】 AM10;00~PM5:00
  定休日:水曜日。木曜日(火曜日は不定休日)


パンとピザ

2018-08-27 19:18:10 | 地域情報
2018年8月27日(月)曇 25.7℃~22.3℃
「達沢森の石窯パン」

 25日に宿泊した中ノ沢温泉「花見屋旅館」の部屋の鍵をフロントに返さず持ち帰ってしまった。電話でお詫びし、昨日返却に中の沢温泉へ出かけた。
帰り道達沢の不動滝へ寄ってみた。日曜日だったので駐車場は満杯状態。なんとか駐車してやく1km原生林を歩いて滝へ。雨上がりであったので水量も多く、瀧の水しぶきを浴び、森の冷気を胸いっぱいに吸い、生気がみなぎったひととき。秋の紅葉時期に訪れたい。


 往路は気づかなかったが、復路に「達沢森の石窯パン」の旗をみつけた。営業中。
 

口伝には山奥だが有名なパン屋さんと聞いていた。何度か達沢の滝を訪れるのだが、店が閉まっていてパンが買えなかった。
 駐車場に車を止め、左側の小さな道を上って行くと「ハーブヒルコテージ」があった。先客は小さな子どもを連れた若夫婦がガーデンテラスで食事中。
 私は店内に入りピザを注文。
 店主はジャングレコ(旧姓 奈良岡)忍さん。本業は歌手。十数年前会津若松市文化センターでのコンサートで歌声を聴いたことがあった。
 奈良岡さんのコンサートを紹介してくれたのが岩淵住建の大工さん。
 岩淵住建さんとは住宅のことなどでいろいろとかかわりあることを話したら、奈良岡さんも懐かしくこのコテージを作っってもらったんですよと話された。


 パンフレットによると
「ハーブヒルコテージは、1992年の夏、イギリスのコテージガーデン(個人庭園)をイメージして作られました。こじんまりとした庭には草花やオールドローズ、約150種類のハーブが植えられ、ハーブパンや料理にも使用されています。
 バラやラベンダー、レディスマントル、ベルガモットが咲き乱れる季節には、様々な蝶や猫たちが集り、ハーブヒルのお庭は一年で最も賑やかな時を迎えます。
 店内は約120年前の会津の蔵の材を余す所なく使用しヨーロッパの田舎屋(コテージ)のイメージで建てられました。ハーブパン4種類が味わえるランチセットや天然酵母のビィッツァが大好評です。パンやお食事はハーブの香るガーデンテラスでもお召し上がりいただけます。」
 

 
ハーブヒルコテージ達沢森石窯パンは、達沢の清らかな水を使用した、天然酵母と国産小麦の無添加ハーブパンです。
無農薬栽培の古代米、発芽玄米、ライ麦やハーブなど厳選した素材を使用し焼き上げております。特に塩は、西オーストラリアの奥地デボオラ湖で収穫され、世界で二つ目のオーガニック認定となった500年前の天然塩を使用しています。
 外側はパリッと、中はしっとりもちっとしたハーブパンは毎日の食卓にまた、ご贈答、お土産の大変ご好評をいただいております。

ミルキースパイスパンと発芽玄米パンとラスク(2種類)を買い求めた。

温泉

2018-08-26 18:30:25 | 健康
2018年8月26日(日)曇 32.8℃~24.7℃
「中ノ沢温泉でゆったりと」

 時折雨が降って幾分過ごしやすい感じがするが、蒸し暑さはまだまだ。今までの猛暑に悩まされた体はなかなか正常に戻らない。何となくやる気がなくだるい。疲れを感じる。
 温泉にでも入ればいくらか疲労回復になるかもしれない。
 一昨日 第102回定期中ノ沢温泉組合株主総会が花見屋旅館で開催された。少しばかり株を持っているので総会案内が来たので出席。
この株式会社は、利益を上げて株主へ配当などの還元はない。各旅館に安定して湯を供給するのが大きな事業。今年は大きな雪崩があり湯元が被害にあい500万円以上支出。役員も無報酬で経営に努力。湯銭の未回収旅館が数件ある。これを回収し、客足が伸び収益が上がれば役員報酬や株主優待もあるだろう。期待したい。
宿泊した花見屋旅館の「源泉かけ流し 大庭園の露天風呂は最高。お奨めです。

 4年前にアップしたようにたまたま祖父が中ノ沢温泉に湯治に行った時、株主になってもらいたいと頼まれ数株購入していた。
亡くなった父が受け継ぎ、現在私が株主になっている。株主総会などあまり出席したことがなかったが、代表取締役 西村英彦氏が亡くなられ、新代表取締役に花見屋旅館の古川秦一郎氏が就任されたので挨拶かたがた出席した。
 今年は、高齢になり株主として出席することも無いと思い、古川泰一朗氏に株券を譲渡した。これも終活の流れ。
最後の懇親会なので出席し稲川酒造の「大吟醸長重郎」と盛沢山の料理をいただき、各旅館の方々と懇談できてよかった。




<中ノ沢温泉の概要>
文禄年間に平近平氏によって安達太良山麓より発見されて以来、明治18年
遠藤勝吉氏を中心とした地元の多くの人々の努力によって人跡未踏の源泉より6km引湯されその苦難の物語は今も語り伝えられ、酸性の強い53℃と熱く珍しい薬湯として明治19年の旅館開業以来、湯治場として栄え多くの客に親しまれている。源泉より6km大自然の中を引き湯され温泉は、そのたびの間ガスが抜かれ何度も湯もみされ、まろやかになってそれぞれの旅館の湯船を満たします。個性的な内風呂の他、9ヶ所の露天風呂(男女別8、混浴1)がある。

懐かしの流行歌の舞台になった高原の湯
「♪汽車の窓からハンケチ振れば……」でおなじみの昭和29年のヒット曲『高原列車は行く』の舞台となった温泉地。安達太良山の西麓に抱かれ、北は吾妻、西は磐梯を望む高原のいで湯で、歌に唄われたのは中ノ沢・沼尻両温泉の湯治客を運んでいた旧沼尻軽便鉄道。多くの宿や土産店が街道に沿って整然と並ぶ温泉街には、昔の宿場町のような落ち着いた雰囲気が漂う。以前は、旧沼尻硫黄鉱山の採掘で繁栄。現在、軽便鉄道は廃線になったが、今でも猪苗代と福島を結ぶ国道115号線、郡山・磐梯熱海へ抜ける母成グリーンライン入口に近いなど、交通の要所として重要な役割を担っている。猪苗代湖、磐梯高原、会津若松、喜多方、磐梯吾妻など各方面に足を延ばしやすく、そのアクセスの良さから1年を通じて多くの観光客で賑わう。会津・猪苗代の観光名所めぐりを愉しんだ後は、効能あらたかな名湯に浸かりほっとひと息。その心地良さに、思わず歌のひとつも口ずさみたくなることだろう。






処暑

2018-08-24 12:26:43 | 健康
2018年8月24日(金)曇 31.5℃~24.3℃
「処暑の気候」

 二十三日の県内は高気圧に覆われて気温が上がり、会津若松市で38・5度と観測史上最高の暑さを観測した。
 台風20号の風が奥羽山脈を越え会津盆地にフェーン現象が起き、高温となった。気象庁によると、今年の猛暑日の日数は福島市で二十六日、会津若松市で二十七日と過去最多を更新した。

 今年の処暑は八月二十三日。立秋(八月七日)から数えて十五日ごろに当たる。草の葉に白い露が結ぶ時期という意味の白露(九月七日)まどの期間を指すこともある。
 暑さが和らぎ、秋の気配を感じる頃だが、残暑が厳しく、まだ夏の盛りの様相を呈している。
 それでも朝晩はいくらか涼しくなってハギの花やキキョウが咲き、穀物が実り始めるのを見ると、季節の移ろいを感じることができる。今年は日本の四季がなくなってしまったような気象で心配である。
 油断していると、夏バテをしたり、食中毒にかかったりと”落とし穴”があるので、用心したいもの。
 食生活を充実させ、生活のリズムを整えて、気温や湿度を意識し、健康管理に努めなければならない。
 湿気は家具などにダメージを与えるだけでなく、人間の健康も損ねる場合があるので、最新の注意を払いたい。
 この時季は、秋に向けた暮らしを考える時期かもしれない。もうすこし、熱中症に気をつけて猛暑を乗りきろう。






夏風邪

2018-08-23 10:17:03 | 健康
2018年8月23日(水)晴 37.6℃~22.8℃
「夏風邪の対処法」

 お盆過ぎ気温も下がり、朝夕すずしくなり、夜中は肌寒くタオルケットの他に毛布が必要だった。このまま秋がやって来るのかと思ったら、台風19号、20号の影響かどうかわからないが真夏日でなく猛暑日が戻ってきた。戸外での活動は控えなくてはならない。
今年の異常気象にもかかわらず、庭の樹木の半日陰にヒガンバナの仲間リコリスが咲いていた。春に芽をだし元気よく君子ランのような葉が伸びる。夏が近づくといったん枯れたようになって姿を消す。そして、秋の気配を感じるとむくむくと茎が伸びてきて花を咲かせる。葉はない。地植えのままにしておくと翌年も同じようなパターンで花を咲かせる。鉢植えすると花が咲かないこともある。何もしないで半日陰に7~8月に植え付ければよい。肥料はカリ分を多少施す程度。

 せき、喉の痛み、発熱、頭痛、腹痛などの症状を引き起こす夏風邪。
 冬にひく風邪と違ってどうしても治療がおろそかになりがちだが、早急に治療すれば重症にならずに済む。
 治療の際の三つのポイントは「睡眠」「水分」「栄養価の高い食事」だという。
 夏風邪は気温が高い中でひく風邪なので汗をかきやすい。脱水症状に加え、体内から熱が逃げず熱中症を併発することもあるので、こまめな水分補給が大事になる。
 発汗によって失った水分を早く吸収きるスポーツドリンク(電解質飲料)がお勧めだが、甘すぎるという人は水を加えて薄めて飲むといい。
 睡眠はいわずもがな。早く回復するためには体を休めるに限る。
 栄養のある食べ物は体力回復を促し、免疫力を高めてくれる。
 発熱は、体がウイルスと闘っている証拠。最近では軽度の発熱では解毒剤を投与しないことも多いそうだ。
 点滴や投与など、医師に少々を長引かせない処方をしてもらい,夏を元気に乗り切りましょう。
 

 

会津産漆

2018-08-21 21:32:15 | 地域情報
2018年8月21日(火)晴 36.7℃~21.4℃
「うるし林見学会」

 

8月9日国土緑化会津若松市推進委員会から「うるし林見学会の開催について」案内が来た。続いて会津若松市森林業グループから「あいづまちなかアートプロジェクト」の案内が来た。同じ事業だが担当部署が違うのかグリーンスクールの受講生にも来た。
午前7時30分 会津鶴ヶ城体育館東駐車場集合。グリンスクールの参加者は大勢いるがその内高齢男子2名のみ。
 他は、全国からうるしに関心を持ち学んでいる「うるし塾」(詳しいことはわからない)の大学生が20数名参加した。

 旧滝沢峠を車で上り、横向開拓地(一箕町町金堀地区内)から農道を通り、うるし林へ到着。

 開講式の後、うるし作品を手がける村上修一氏より講義を聞き、搔き取り作業を見学した。その後、3グループに分かれてうるし搔きに挑戦した。
はじめに、樹木を選び、無駄な枝を切り取る。次に搔き取る部位をきめ、その上部の樹皮を凸凹無いように削る。それから、樹木の曲りにそって道具を使って水平に切り取る。樹液がしみ出て溜まったらへらで搔取りする。直径15cmくらいの木だったのであまり採れない。実際には30~40本くらいに切り取りをし、何度も順繰りに回って搔きとる。本当に根気のいる作業。実際に体験してみると道具がうまく使えず苦労した。
 この体験の後休憩し、漆の若木の保育管理(草刈り、蔓取り、肥料など)を体験。大きな草刈り鎌をはじめて使ったが、これも思うようには使えない。
何事も体験してみないとわからないことが多い。




 会津の漆の歴史は紀元前500年、縄文時代末期に遡る。大沼郡三島町にある阿頼耶識遺跡より、漆製品が出土している。
 江戸時代には保科正之公が漆の木の保護育成に努めた。歴代藩主が技術革新に熱心に取り組み、中国、オランダなどへも輸出し、隆盛を迎えた。
 しかし、幕末の戊辰戦争で会津漆器は壊滅的な打撃を受けた。先人の努力によって明治の中期には日本有数の漆器産地としてその名をとどろかせた。
 だが、太平洋戦争後、バブル景気を経て、崩壊し、会津の漆器産業は衰退した。

会津産漆の再興を願って、平成24年度から平成27年度までの4年間について、福島県森林環境税を利用した「特用林ウルシ事業計画」を策定し苗木の新種や漆液の搔き取りにあわせて計画的な保育管理を行ってきた。更に平成28年度から平成32年度まで事業を継続。また、大戸町南原地区にもうるし団地を造成している。会津若松の伝統分化としての「会津産漆」であることの付加価値を高めることにより伝統の継承に繋がることを期待する。 





灯ろう流し

2018-08-17 21:51:46 | 地域情報
2018年8月20日(月)晴 32.2℃~15.2℃
「復興願いと戊辰150年の追悼」

 会津若松市城西地区のお盆の恒例行事「灯ろう流し」を十六日。城西地区の湯川で開催した。区長会など地区の各種団体による実行委員会の主催。
今年は例年にない猛暑と少雨で水量が少なく灯ろうが流れるかどうか心配した。実行委員会の有志が川に入り、雑木や萱を刈り、藻を取り除き、1週間前から準備をした。その苦労は大変だった。


なんとか準備はできたが、十六日当日は台風16号が福島県を通過し会津地方は大雨の予報。
 朝方から雨が降っていたが、昼頃からこやみになり、紅白幕を張ったり、簡易舞台、来賓席、受付、音響、マイク、照明など準備ができた。


 例年の先祖供養や東日本大震災からの復興への願いを記した灯ろうに加え、戊辰戦争百五十年にちなみ幕末の会津藩士の人々を追悼する思いを記した灯ろうも用意した。いずれも市民の手づくりで、合わせて約四百五十個なになった。住民が火をともした灯ろうを手渡ししながら次々に川に流した。
 揺らめく川面に灯ろうの明りが幻想的に映り、訪れた市民らが見入っていた。


 
 実行委員の一人としてこの灯ろう流しが、城西地区だけでなく、絵ろうそくまつりのように行政や、観光協会などがかかわり、市の中心部を流れる湯川のイベントとして育っていくことを願っている。
 他の市町村では観光の目玉にしているところもある。会津若松でも多くの市民とともに観光の目玉にしましょう。
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終戦

2018-08-16 16:47:31 | 時事
2018年8月16日(木)晴・曇・雨 24.2℃~17.8℃
「終戦記念日に思う」

 8月15日 終戦から73年となり、政府主催の全国戦没者追悼式が東京の武道館で開かれた。

退位を控える天皇陛下と皇后さまが参列された。平成最後の追悼式。「深い反省」「戦後の長きにわたる平和な歳月に思いを致しつつ」があり、国民としてお言葉の意味を考え深く受け止めたい。
 73年前の終戦は、会津柳津町坂本で迎えた。当時6歳。8歳の兄と20歳の女中と3人で知人宅に疎開。柳津小学校坂本分校の1年生だった。
 終戦のことは実感としてよく覚えていないが、親元を離れての生活。風呂は沢水を沸かし、何日も取り替えない。畑にまく。おしりを拭く紙がない。縄か草の葉だったような気がする。戦後分校より若松市立城西小学校1年生に転入。その後は、物資不足、食糧配給(食券など)、6年生の時朝鮮戦争勃発。戦時特需で日本は景気が回復し復興をみた。
 73年間 平和憲法を守り、戦争をしない。天皇陛下のお言葉のように「長きにわたる平和な歳月」。
 その平和な歳月が憲法改正を唱える安倍晋三首相によって紛争に巻き込まれる危険がある。心配だ。
自民党総裁3選を目指す安倍首相と支持する多くの自民党国会議員に問う。
 「日本国をどのような国にして国民の平和で安心した生活を送れるようにするのですか?」
 特に、憲法改正し第9条に自衛隊を明記(軍隊?)。防衛予算の増額(トランプ大統領の要請による武器輸入)。日米安全保障問題。アメリカ一辺倒でよいの? 
 明治政府は江戸幕府が1858年5月に結んだ日米友好通商条約(不平等条約)の改正に岩倉具視外相をはじめ歴代の内閣が交渉し、1911年小村寿太郎外相の時53年の時を経て平等条約にした。
 
1951年9月8日対日講和条約に署名した時、日米安全保障条約を結んだ。1960年1月19日岸信介首相は安保反対の国民世論を無視して安全保障条約改定を行った。新しく地位協定(区域設定等=基地、思いやり予算、米軍の治外法権等)。この新安全保障条約により、三沢、横田、沖縄などの米軍基地拡張、空域制限など。佐藤内閣が沖縄返還条件として、緊急時に核持ち込み、貯蔵を容認した密約・・・・・。
 沖縄で起きる多くの問題は地位協定の改定をしなければ解決しない。故翁長沖縄知事の訴えを全国知事会が受け、今年はじめて提案した。
 戦後73年もかかって日米地位協定の改定がすすまない。過去に鳩山内閣が取り組むと声明したが、短命内閣で実現しなかった。
同じ世界大戦の敗戦国のドイツはアメリカとの交渉で基地問題などは解決している。
 なぜ、できないのか? 憲法改正よりも日米安全保障条約(地位協定)の改正が先決問題と終戦記念日に思う。
 国民のみなさん地元国会議員にこのことを聞いてみましょう。特に,安倍首相3選を支持している議員に・・・・・。

 
 






昼寝

2018-08-15 16:06:03 | 健康
2018年8月15日(水)晴 35.0℃~23.7℃
「昼寝の効果」

 8月も中旬。朝夕は幾分涼しくなり、蝉時雨と同時に赤とんぼも飛び回って秋の気配を感じるような気がする。
昨年までは、お盆の最中でも秋冬野菜づくりのために畑を掘り起こし、雑草を取り除き、苦土石灰や肥料などをまき土づくりをした。
 だが、今年は昼間は猛暑。熱中症の危険がある。年をとったせいもあるが無理をしない。
 昼食後、高校野球をテレビ観戦していても睡魔に襲われる。


 人間は一日の体のサイクルで午後1時頃から2時にかけて、眠くなるようにできている。
 私の経験を考えても昼寝の効果は大きい。眠ることは、脳にため込んだ種々雑多な情報の整理であるといわれている。午前中にフル回転した脳を休め、理論整然と情報を並べ替えることで、頭の中をすっきりさせる効果が昼寝にはあるらしい。
 疲労回復の効果は夜の睡眠の三倍ともいわれ、記憶力アップに貢献するという。
 例えば、ある学習塾では、昼寝を取り入れることで、塾全体の成績が上がったという報告がある。
 アメリカの大学では、学生たちを昼寝するグループとしないグループに分け,どちらのグループが文字のリストをどれだけ覚えられるかという実験をした。結果は昼寝をしたグループに軍配が上がったという。
 眠気に逆らわず、静かに目を閉じて眠るのがいいようだ。無理してカフェイン入りのドリンク剤などを飲まず、自然の理に従うのが一番のようだ。