会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

湯たんぽ

2008-02-26 19:19:46 | 健康

2月26日(火)   

 

 今日は晴れ間が出て数日前の雪も融け出した。しかし、寒気団の来襲による強風は各地に大きな被害をもたらした。福島県あづま総合運動公園では650本以上の倒木被害。幸い会津は、風害が少なくて済んだ。ほっとしている。

 


  今冬は湯たんぽが手放せない 

 

このところの原油値上げ、健康志向で今年は湯たんぽで暖をとり就寝している。
昨年までは、電気毛布(敷き毛布だったり掛け毛布だったり)を使っていた。
就寝時に温かくしてそのままにしていると寝汗をかく。布団が温まったら電気を切るか、弱くすればいいのだが温度調整が難しい。

 

新婚時代は暖房などは要らなかったが(皆さんも同じでしょう)子どもができると、湯たんぽや豆炭あんかなどを使いました。また。電気炬燵やストーブなども・・・。

 

その後は部屋全体を温めたり、電化製品を使ったりしましたが、今冬は湯たんぽ
に回帰しました。現在はプラスチック製でカバーも含めてデザインが豊富です。優しい温かさが身体にじわりと伝わります。寒さがまだ続く。湯たんぽが手放せない。


大荒れの天気

2008-02-25 17:27:58 | 時事
2月25日(月) 連日大荒れのお天気。


最近にない寒気団の来襲。各地で被害甚大。自然の脅威には為すすべもない。被災された方、亡くなられて方のご冥福を祈る。
この自然の災害とは少し違う事件があった。海上自衛隊のイージス艦「あたご」と「清徳丸」の衝突事故。マスコミの報道だけで真相はわからないが、人災というしかないのではないか。「そこ退け、そこ退け・・・・が通る。」

防衛庁のきちんとした原因究明と隠蔽せずに真実の公表。そして責任の明確化と今後の事故防止策を国民に示して欲しい。この荒海の中に突然投げ出され、行方不明になった吉清親子の安否が心配である。

ポンプの水も凍る玄関先に置いた循環式のポンプの水が初めて凍った。小さなしぶき氷も出来ていた。ポンプが焼けないように急いで熱湯で周りの氷を融かした。その他の被害はなくほっとした。



講義を終えて

2008-02-19 14:58:54 | 会津の文化づくり

2月19日(火)   雨水

 

 先週の大荒れのお天気は日曜日から落ち着いてきた。
 きょうは、二十四節気の一つ「雨水」。降り続けた雪も雨に変わり、積雪も解け始めるころである。スッコップで玄関先の雪塊を崩してみた。日当たりのよいところへ片付けた。温かくなったなと実感する。まだまだ硬いところがあるので無理はしない。

 


  会津エンジン03の講義を終えて

 

 市民講座の講師依頼を受けた時は、何を、どうすればよいのか わからなかった。
主催する会津商工会議所青年部のメンバーも五里霧中であった。

 12月下旬の電話依頼から、正式に文書で講師依頼があったのが1月9日。その時 演題は 会津発見 ~知ってりゃ変わるいつもの路~でといわれた。

 

 今まで落ち着かない年末年始を送って来たが、正式に依頼されたので、大袈裟にいえば、いつも頭の片隅に講義のことが離れなくなってしまった。

 

特別なことを研究したり、書いたり、実践したりしているわけでもないので、講義内容が見つからず悩みました。退職してから実践していること、ブログで発信していることを話せばよいと考えてからは、一気に資料集め、原稿書きなどが進んだ。当日まで集中して仕事をした。久しぶりに充実した日々を送った。

 

 

17日当日は、お天気もよくなり、教室に多くの人が来てくださってよかったです。
話した内容は拙いものだったかもしれませんが熱心に聞いてくださってありがたかったです。用意した内容の半分も話せなくて少し心残りです。

 

講義を終えて、第一回市民講座の講師を務めたこと、久しぶりに資料集め、原稿書き、プレゼンテーションに熱中できたこと そして多くの方々の応援を受けたことに感謝しています。みなさんありがとうございました。

 

お惚気ですが 17日の夜は愛妻が設営してくれたレストランでワインを飲み、フルコース の料理を食べました。 幸せ!

 

 


 


夜楽

2008-02-17 16:44:11 | 会津の文化づくり

2月17日(日)   

 

 昨日まで数日大荒れのお天気だった。今日も大荒れだったらどうしようと思っていた。天気予報は外れて太陽が顔を出し晴れた。よかった。
大勢の方が会津大学へお出かけになった。

会津エンジン03への関心の高さを実感した。

初めての市民講座を受けもっと者としては、講義室ががらがらだったらどうしようと心配でした。多くの応援してくださる方のお陰で満席になり、ほっとしました。
みなさんありがとうございました。


今回の講座については、後でアップします。
 

盛り上がった夜楽

 

昨日は会津風雅堂で著名人による 『日本の教え 会津の教えのパネルディスカッション』があり、夜は、「夜楽」があった。

この「夜楽」は日本や世界で活躍する一流著名人と、会津の郷土料理やお酒を味わいながらお話しできる楽しく美味しい講宴会です。

会津若松市5ヶ所、喜多方市1ヶ所、西会津町1ヶ所で開催。

 

重ちゃんは近所の「二丸屋武蔵亭」へ。
ゲストは漫画家・作家 さかもと 未明氏とお笑い芸人・格闘家ベルナール・アッカ氏。そして福島中央テレビアナウンサー中山 由佳氏であった。

FTCのテレビ局も来ていた。

 

簡単な話しの後 すぐ宴会。 一人で参加したのでゲストのベルナール・アッカ氏の脇に座らされた。英語で話さなくてはと思ったのだが、日本語堪能。
会話が弾んだ。まわりの人々も輪の中に入り会津弁「んだべ」「さすけね」「むづって」など講釈を交えて彼に伝授。本当に愉快であった。

重ちゃんは今日のことがあるので宴半ばで帰宅。


 


講義・講演

2008-02-12 19:03:53 | 会津の文化づくり

2月12日(火)   

 

 数日前に降った雪がまだ融けずに道路の片隅や露地、日陰に残っている。
 陽が射すとぽかぽかと室内はサンルーム状態。陽がかげると暖房が欲しい。
 明日から週末までは、また寒さがやってきて雪が降るような天気予報。
 17日(日)は荒れないで欲しい。

 

 会津エンジン03 で講義

 

 昨年12月下旬 会津商工会議所青年部の方から電話があった。
 今年の会津エンジン03は中央主導でなく、地元主催で開催したい。著名人の講座だけでなく市民講座を設けて実施しようと思う。“一単位の講義"を受け持ってもらいたいのとの要請。

 

どうして僕がと固辞したのですが、電話のやり取りの中で「ブログの内容」を見ての依頼だった。中身のないブログだが若い人たちの情熱に感動して引き受けました。

 

それ以来、年末も正月もこのことが頭から離れませんでした。
気負って大風呂敷でも広げようと思ったりしましたが、実践していないことを話しても駄目ですね。

 今までしてきたことをまとめて話せばいいかなと思うまで時間がかかった。
一度、吹っ切れると、資料集め、原稿書き、発表シナリオ、パワーポイントなど
結構忙しい。

 

 今日会津大学へ行って、プロジェクターの接続、教室などの下見をした。
 一通り終わった。ほっとしてブログをアップ。
 お酒を飲んで休むことにする。
 

担当の話しでは80人定員の教室なのに整理券は100枚以上無くなったそうです。準備はそれなりにしっかりしたので、当日は一生懸命話しをしようと思う。

与えられた演題は

       「会津発見~知ってりゃ変わるいつもの路~」
              =ブログで発信して見えてきたもの=

 

        日時:2月17日(日) 12:15~13:15
        場所:会津大学 講義棟 中講義室3

     

 


 



 


時計の修理

2008-02-07 19:37:30 | 地域情報

2月7日(木)   旧正月元旦

 

 暦の上では節分、立春と続き春めいてきたようなお天気だったが、。今朝は、放射冷却で寒気が厳しい。もうしばらくの辛抱かな。 

 

 職人さんはここにも居られた

 

 どこの家にも動かなくなった時計がいくつかはあるでしょう。
修理するなら新しいのを購入すればよいと使い捨てで生活して来た。

 

しかし、結婚祝い、新築祝い等の記念品や親の思い出などがある物は捨てきれない。特に、戦前 実家にあった大きな柱時計は一度修理して使ったのだが故障してしまい、玄関にアンティックとして飾っておいた。

 

一昨年 福島民報に「動かなくなった古い時計でも直してくれる職人さんが居る」という特集記事が載っていた。
 そのお店は神明通りの「太陽堂 時計店」である。

 

尋ねて行ってご主人に話しを聞くと、手づくりの道具、手づくりの部品でなんとか修理する。修理して動くようになった時のお客さんの笑顔うれしいと語ってくれた。

 早速、この柱時計、鳩時計、目覚まし時計2個をお願いした。

 

 

 玄関には「大きなのっぽの古時計」がチクタクチクタク ボーンボーンと時を刻んでいる。月に2回位ねじを巻く。鳩時計もポッ ポッと鳴いている。

 思い出のいっぱい詰まった時計が動いている。幸せである。
 職人さんは大事。これからも応援していきたい。

 


刃物を研ぐ

2008-02-01 07:04:23 | 地域情報

2月1日(金)   

 

 今日から2月。会津の冬はこれからかと思うようなお天気。週末まで続きそうである。暦の上では節分、立春と続く。しばらく寒さに耐えていれば春が来る。 

 

 職人さんはどこにいるのだろう。

 

 

数日前、久しぶりに蕎麦を打とうとして道具をだしてみた。
粉をこねる鉢、伸し棒、伸し板など一応きれいになっていた。
最後に、ケースに入れておいた蕎麦包丁をみて見て愕然とする。
錆びていた。手入れをしていたはずなのに・・・・・・・。

 

年末に蕎麦打ちをした後、新年にうどん打ちをした。うどんは塩水を使って捏ねる。念には念を入れて手入れをしなくてはならないと後悔した。
特に、うどんを打った後は、よく洗い、よく乾かし、クルミ油などの油を塗っておく。

会津蕎麦包丁なので素人には研ぎづらい。何年か前は、先輩の蕎麦打ち名人に研いでもらった。現在は、高齢でお願いができない。

 

数年前までは近所に、包丁、鋸などを研ぐ職人さんが店をだしていたが廃業してしまった。ステンレスの蕎麦包丁はあるが、この会津蕎麦包丁も捨てるにはもったいない。いろいろな人に聞いてみた。

 

日新町に職人さんが居ると聞いたので、街中散歩を兼ねて尋ねてみた。
なかなかみつからない。日新町は広い。
教えてくれた知人に再度聞くと「旧当麻町 末廣酒造 寛永蔵のある通り」だという。旧町名だと場所が大体は把握できる。いつも自動車で通る路だが見過ごしていた。

 

店はあった。ガラス戸を開けると紐で繋がれた大きな猫が飛び出して来たのにびっくりした。奥から出てきた主人によく頼み研いでもらった。ついで、いろいろな包丁も。

 

皆さんも捨てるにはもったいない。修理して使えるのだが・・・・・・。
という物が家庭にたくさんあると思います。そん時、修理してくれる職人さんがいればいいなと思ったことはありませんか。

次ぎは、古時計を直す職人さんについて書いてみたいと思います。