会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

サイネリア

2016-02-29 18:13:01 | 草花と花木
2016年2月29日(月)小雨 11.2℃~2.1℃
「冬の鉢植えの管理は?」
 厳しい寒さがあるかとおもうと春を思わせるような日がある。過日 買い求めた冬の草花(サイネリア)が咲き始めた。午前中晴れているので室外に出した。ところが、午後になると雨が降り寒くなった。急いで室内に取り込んだ。そのままにしておくと寒さから葉が黒くなったしまう。



 植物の管理は、春までは寒い時を基準に、油断せずに行っていかなければならない。
 「シネラリア」とも呼ばれる北アフリカ、カナリア諸島原産のキク科一年草。青、紫、ピンク、紅、白などの一重のキクに似た花を、株いっぱいに咲かせる。花径2~3㌢の小輪形、5㌢前後の中輪形、7~8㌢大輪系がある。花の小さい種類ほど花数は多く咲く。
 最低温度が15度以下の間に花芽が作られる。咲き終わった花を早めに摘み取り、1ヶ月に3~4度の液肥か、ひと月ごとに錠剤パイプなどの化成肥料を施すと、春まで花を楽しむことができる。日当たりを好むので、春までは日当たりの良い窓辺に置いておく。小さなつぼみが咲かないのは日照不足と水不足。葉が大きく、鉢土が乾きやすいので、鉢皿にたまるような多めの水やりが大切。
生育適温は10~20度、冬越しの最低温度は4~5度。
 




故郷

2016-02-27 16:47:21 | 地域情報
2016年2月27日(土)晴 7.9℃~-2.9℃
「城西界隈ぶらりぶらり」
 夜中から雪が降り10cm位積もっただろうか。午前10時頃からからりと晴れてあっという間に雪が融けた。
 肩こりと腰痛がまたひどくなったのでインターナショナルスイミングクラブに出かけた。ストレッチを30分やってからプールに入って水中運動などを50分行った。体が軽くなり気分も晴れ晴れ。帰宅後は一昨日の講演の資料などの整理をした。


 講演では、次のようなことから話をはじめた。
『間もなく卒業ですね。中学生活は充実して思い出いっぱいでしょう。
私にもみなさんと同じ中学生時代がありました。振り返ってみますと1954年3月会津若松市立第四中学校を卒業しました。
何年前になるでしょうか? 63年前ですね。第5回卒業生です。
場所は現在の3中があるところです。
太平洋戦争後 教育制度改革で小学校六年間、中学校三年間の6・3制義務教育になりました。
若松市には学校を建設するお金がありませんでした。とりあえず若松一中と二中を建設しました。
三中生、四中生は現在の会津高、若商、葵高(会女)、学鳳(若女)の校舎を借りて学びました。
当時の市長 横山武氏は鶴ヶ城内に競輪場を作り、その収益金で中学校建設をしました。
若松四中は私が一年生の時校舎だけできました。分散して学んでいた四中生は各自机と椅子を運びました。
校庭は水はけが悪いので大川から石を運んで敷き、ローラーを引っ張って整地しました。
 教室で学んだことよりも学校づくりに汗を流したことなどが思い出されます。
 高校進学は卒業生の半数くらい、残りは“金の卵”といわれて就職しました。
 このようにして中学を卒業し、それぞれの道を進みましたが、家業を継いだ人や地元に就職した人によって、時々同窓会を開き交流を深めています。
 集まるとみんな中学時代にもどって 〇〇君、○○さん、○○ちゃんと呼び合って盛り上がります。また、住んでいた町のことなども話題になります。
みなさんも卒業後それぞれの道を進み、何年か後に集まった時、中学時代のことが懐かしく、話が盛り上がることでしょう。』


 『その時のために會津の城西界隈について少しお話します。





※奈良・平安時代は律令制度 国司・郡司・里長などや地方の豪族がいた。
 
 鎌倉時代以降:1185:初代佐原十郎義連(よしつら)が源頼朝の命により會津へ
→1378 七代葦名直盛 ・1384 幕の内 小高木(小田垣)東黒川の館
→1589 葦名氏 磐梯山麓で伊達氏に滅ぼされる(芦名時代約400年)
→1592 蒲生氏郷會津へ 黒川 若松城 城下町を作る。 2代目秀行 宇都宮へ移付
→1598 上杉影勝  →1601 蒲生秀行 會津へ戻る →1627加藤嘉明
→1643 保科正之
→1868 松平容保 會津藩 降伏開城(松平氏約230年)

 ○ヘンリースネル邸跡(会津藩軍事顧問、子守 おけい 日本人女子 初のアメリカへの移民)
 ○可月亭 名庭(小堀遠州流 心字の池 築山)御薬園と同じ目黒浄定が庭師
 ○秀長寺・住吉神社(戊辰戦争古戦場跡 佐川 官兵衛 指揮 会津藩大勝利)
 ○二本木稲荷神社(七代芦名直盛 この地で幕を張って政務 地名が幕ノ内となった)
 ○会津藩酒蔵跡⇒若松測候所跡⇒現福島気象観測所

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・など30ヶ所スライドで提示説明


 春休みに皆さんの自宅の周辺を歩いてみてください。
いろいろな発見があると思います。
町名の由来など調べてみると、いつも歩いている路が変わって見えてきます。
歴史的なことがわかると、いろいろなことを思い巡らして歩くことが楽しくなります。
楽しく歩く これは大事なことです。 
皆さんは間もなく卒業です。人生の中で中学時代はあっという間。体を鍛え、心も鍛え、友達も一杯できたことでしょう。
この素敵な思い出とともに生まれ育った地域のことも忘れないでください。高校受験も通過点でいいかもしれません。
無理しないで、自分に合った道を、見つけて歩いていってください。』





卒業を前に

2016-02-25 18:29:48 | 地域情報
2016年2月26日(金)雪 3.7℃~-1.9℃
「卒業生へエールを送る」
 昨日(25日)中学の母校で講演をした。今日は何か大きな仕事をやり終えた時の安堵感と満足感、そして心地よい疲労感で終日過ごした。
 
 2月初旬に市内の中学校の同窓会長から電話があった。”卒業生にエールを送って”との依頼。即答は避けた。
 数日後、平成27年度 汎友会(同窓会)入会式「記念講演会」の講師依頼の文書が届いた。
 「前略・・・第四中学校におきましては、今年度で67回目の卒業生を送り出すことになり、本年度は新たに213名が本会に入会することになります。まさに歴史の流れは速く、本会は17,929名を数えることになりました。母校の発展と多くの会友の活躍を思う時、感無量になるものがあります。さて、汎友会入会式に伴い「記念講演会」を下記により開催いたします。つきましては、公私ともにご多用のところ誠に恐縮に存じますが、貴台を講師としてご依頼いたしたくお願い申し上げます。」



 自分も、息子も娘も、孫も若松四中の卒業生であり、汎友会の会員である。会長はじめ役員とは地域で一緒に活動している。汎友会会員の中には講師にふさわしい人は多くいる。その中で、講師にと依頼されたことはありがたいという気持ちになり引き受けた。

 引き受けてからが大変であった。約1時間の講演で何を、どのように、話したらよいか悩んだ。テーマを決め、構想を練り、資料を集め、原稿を書き、パワーポイントでプレゼンテーションをする順序、タイミングなど試行を繰り返した。
 どうしても内容が多くなってしまう。あれも、これもと・・・・・・。 
 
 中学を卒業すると高校、大学へ進学する者、社会に出て働く者、地域に残る者、会津から出ていく者などそれぞれの道を進んでいく。何処にいても故郷は懐かしい。この生まれ育った地域を忘れないで欲しいという願いで
『知っていれば、変わるいつもの路 ~城西界隈ぶらりぶらり~』 の演題で話しをした。 
講演内容は次回のブログで・・・・・・・。




 




雪割草

2016-02-19 18:40:29 | 草花と花木
2016年2月19日(金)雨水 晴 10.4℃~-4.3℃
「可憐な花 雪割草」
 寒かったり、暖かかったり、曇ったり、晴れたりと天候の変化が著しい如月。服装も朝夕と昼では対応が難しい。
 
 今日は腰痛治療で針灸院にでかけ、針を打ち、マッサージをしてもらってきた。体調はよいので、陽が照り畑の草取りをしようと準備して外に出ると、雲が出てきて陽が陰ってしまう。それでも庭の枯草片付けを少しだけやったが、曇ると意外と寒いのでやめてしまった。短時間でも日光を浴びると気持ちがすっきりするものですね。梅や柿の剪定もしなくてはと思うのだが・・・・・。一度外仕事を止めると改めてという気持ちにならない。
 昔は・・・・・・こんなじゃなかったのにと自嘲する。
 屋内に入る前に植木や盆栽、花の鉢を雪囲いしていたポンプ小屋をのぞくと、”雪割草が咲いていた”。小さくて可憐でほっとした。
 いつの間にか春がそこにやって来ていた。嬉しくなってパチリ。





インフルエンザ

2016-02-17 18:43:19 | Weblog
2016年2月17日(水)雪 3.4℃~-0.8℃
「インフルエンザ警報レベルに」
 例年一年で最も気温の低い1月から2月にかけてインフルエンザのピークを迎える。今季は流行入りが九年ぶりの遅さとなったが、厚生労働省は15日、全国約5千の定点医療機関から2月1日~7日に報告されたインフルエンザの患者は、一医療機関当たり34.66人となり、全国の崇敬患者数が一週間で約164万人に上がったと発表し「例年の流行ピークのレベルにたしつつある。引き続き注意が必要だ」としている。



 県内の定点医療機関から2月8日~14日までの患者数は2508人となり、前週より639人増えたと報告された。一定点当たり33.0人となり、この冬初めて同30.0人以上の「警報レベル」に達した。各保健所単位で最も多いのは、いわき市の564人。会津若松491人、郡山市396人と続いた。県は手洗いやうがいを励行、適切な湿度管理を心掛けるほか、睡眠を十分とるように呼びかけている。
 
 今年のインフルエンザは季節性A型から季節性B型とはやってきている。インフルエンザワクチンは季節性A型、季節型B型、ブタインフルエンザ「HINI」の3種混合だったので罹患しないと思っているが、10月に接種したので有効期間が心配。以前、厚生省が発表した報告によると、ワクチンの効果は、1~6歳児で20~30%程度、65歳以上で40%程度だという。予防接種を受けても罹患することもある。過信しないで手洗い、うがいの励行、マスクをするなど予防に努めたい。





人付き合い

2016-02-14 17:54:57 | Weblog
2016年2月14日(日)雨 10.0℃~4.2℃
「人付き合いと幸福」
 年をとると人付き合いが面倒臭くなり、避けて通りたいと思うようになることがある。
ところが、社会的なつながりが減ると、自分の好きなものしか興味を示さなくなる。例えば、パチンコやギャンブル好きな人の場合は、だれに遠慮することなくもなく没頭できる環境が整うことになり、とがめられることもなくなる。また、”ごみ屋敷”に暮らす人の多くが一人暮らしだという。これはきわめて不健康な生き方である。



 アメリカの調査会社「ギャップ」によると、友人が一人増えると、幸福度は9ポイントアップするという。この「友人」というのは、生き生きと暮らしている人だそうだ。悲観的で、不幸な雰囲気を持った友人が一人増えると幸福度は7ポイント低下する。悲観的な考えを持つ人や孤独を好む人が集まっても幸せには結び付かないだろう。幸福感が伝染すると同じように、不幸な感覚もうつってしまうのではないだろうか。
 楽しく過ごせる友人を増やして、笑って暮らすことが長寿の秘けつの一つになるのだと思う。
 好奇心旺盛で酒が大好きな小生は、いろいろな人とお付き合いをする。選んでいるわかではないが、ほとんどが楽しく過ごせる人で幸せである。
 多分、アルコールが人と人をうまい具合に付き合わせてくれているのだろう。悪酔いする人は避けている。





 土曜日は”知的のんべぇの酒づくり講座”ほまれ酒造の上槽の日だった。一品持ち寄りで蔵元の大広間”雲嶺庵”で大宴会。
 酒は,つるし、しぼり、ヤブタの3種類の飲み比べ。飲み放題。こんな酒飲みは酒づくりしていないと経験できない。
 この一次会後、3種類の酒持込みでレストランに移動して二次会。そして、三々五々三次会をしてホテルや旅館へ。
 毎年のことだが、本当に明るく楽しい酒のみで実に楽しい。
 
 ※上槽(じょうそう)とは、醪(もろみ)を搾り、酒と酒粕に分ける作業を指します。
手作業で酒袋に醪を入れ、槽(ふね)と呼ばれる昔ながらの搾り機で搾ったり通称:ヤブタと呼ばれる自動圧搾機でこの作業を行います。
さらに贅沢な大吟醸タイプや品評会出品酒に用いられる、「袋吊り」「斗瓶取り」「斗瓶囲い」と呼ばれる搾り方。
 醪が入った酒袋を吊るし、ゆっくりと自然に滴り落ちる滴をタンクで受けて、ガラス製の一斗瓶(18リットル)に貯め、保管する方法です。
これを別名「雫酒(しずくざけ)」と呼び、その酒の一番美味しいところが味わえるぜいたく品です。





酒フェスタ

2016-02-12 17:46:09 | 地域情報
2016年2月11日(木)晴 6.0℃~-0.3℃
「県内地酒を飲み比べ」
 今年の喜多方市中央公民館主催「第20回知的のんべぇのための酒づくり講座」の開講式(1月9日)の時、公民館職員から「酒フェスタ」美酒チケット購入の要請があった。講座生なのでチケット予約(前売り券2,000)。オリジナルのおちょこと肴の屋台券6枚、抽選券1枚が付いていた。400枚はすぐ完売するほどの人気。 当日券2,500円だったが、これも並ばないと買えないほどだった。



 2月10日(水)16:00~20:30福島の地酒を満喫する第2回「喜多方SAKEフェスタ2016」が、喜多方プラザ東側特設テントで開かれた。
ふくしまデスティネーションキャンペーン喜多方推進委員会主催、会津喜多方商工会議所の主管、市、県酒造組合北方支部、同商工会議所青年部の開催。日本酒の銘譲地として全国的に名高い福島県は、多くの蔵元がその腕を競い合い様々な銘柄が作り出されている。

今回はふくしまDC特別企画として県内全蔵元の純米酒が大集合。市内の全11蔵元(會津ほまれ、夢心、笹正宗、蔵粋、峰の雪、清川、大和川、喜多の華、香久山、吉の川、會津錦)を含めて57蔵元が自慢の日本酒を提供した。
おちょこを方手にしてぶらついたが、全部の蔵元を飲み歩いたら1升酒以上飲むことになるので、ピックアップして味わった。もちろん飲み過ぎないように和水を飲みながら・・・・・。
 蔵元と酒談義をしたり、知人と乾杯したりとっても楽しい時間を過ごすことができた。

 



眼の病気

2016-02-09 18:30:23 | 健康
2016年2月9日(火)雪 2.7℃~-5.5℃
「まばたき増や保湿を」
 右目に翼状片ができて、かかりつけの眼科医は目薬を出すから点眼すればよいと処置。10数年指示に従っていたが歳をとるにしたがって翼状片が黒目にかかり、視力の衰えを感じた。そこで別な眼科医に診てもらうと手術しないとだめですよといわれた。一昨年手術をした。1ヶ月毎の健診を数回し、その後半年ごとになり、術後は異常なし。
 翼状片は治ったが、白内障があるということで目薬を1日4回点眼している。白内障の悪化を遅くする栄養補給で完治はしない。手術をすれば見えるようになるというのだが、水晶体を取り除き、別なレンズを入れる。新聞などが読めるように近くが見えるようにするか、運転できるようにと遠くを見えるようにするか選ばなければならない。まだ決断がつかず目薬の点眼を続けてきた。



 今日は予約した半年後の検診日。いつものように眼底、眼圧検査、視力検査、眼球撮影。翼状片の術後異常なし。白内障もまだ手術しなくてよいと診断。問診で”涙がすぐ出て困る”と言うと、”ドライアイ”と診断し、目薬は新しいものとなった。一日3回点眼。目薬は8本。次回は半年後の8月に来院することで診療は終わり。高齢者の眼の病気は目薬で対処するしかないのかとあきらめ点眼を続ける。

※ ドライアイについて調べると
 涙には目を保護する大切な役割がある。ドライアイ研究会によると、パソコンやスマートフォンを利用する際は意識的にまばたきを増やすことが大切です。文字が小さいと凝視しがち。見やすい大きさや画面の状態を保つようにする。
 暖房で室内が乾燥しているときは、加湿器などで適度な湿度になるようにする。蒸しタオルをまぶたの上にあてて休憩するのも、目の疲労時には良いそうです。コンタクトレンズで目がごろごろしたり充血したりしたら、そのまま使い続けず、眼鏡に変更する。違和感がある場合は、眼科を適切に受診することが大事である。



※ 翼状片とは、白目の表面を覆っている半透明の膜である結膜が、目頭(めがしら)の方から黒目に三角形状に入り込んでくる病気です。自覚症状としては充血や異物感などがあります。鏡で自分の目をみれば一目瞭然なので、「白目の一部が黒目に伸びてきた」というような症状で受診される人がほとんどです。しばしば両目に起こります。原因は不明ですが、高齢者に多く病気の発生には紫外線が関係しているといわれています。






立春 

2016-02-08 18:42:48 | Weblog
2016年2月8日(月)晴 3.4℃~-7.9℃
「立春の行事」


 冬と春が一緒の日だった。朝方は零下7.3度で非常に寒かったが、日中は南側の部屋は陽光が射しこみぽかぽかと暖かい。暖房はいらない。寒がりの愛犬ラッシュも廊下にでてごろりと寝ころび日向ぼっこ。可愛い寝姿をみせてくれた。
 裏庭では福寿草が数個咲き始めていた。こんなに早い時期に咲くのは初めてだ。今年は気象が狂ってしまったのだろうか。エルニーニョ現象出暖冬の影響というがこのままでは冬は終わらないだろう。2月末から3月には大雪が??????。

 



立春は、冬至と春分の中間に当たる2月4日ごろ、あるいはこの日から雨水(2月19日)前日までの期間を指す。
この時期、気温は年間で最低をマークする。一方で新芽が出始め、確実に春へと向かう。
立春の早朝、禅宗の寺院では「立春大吉」と書いた紙を貼る。これは「謹賀新年」に近い意味を持つそうだ。文字が左右対称で縁起がいいとされ、厄払いの役目も果たしている。また、旧暦では立春が一年の始まりとされるので、その前日、厄払いを祈願して豆まきが行われる。
冬至を過ぎると少しずつ日が長くなる。また、寒い日が続いいたある朝、突然、南から暖かい風が吹いて、日中の気温がぐんぐん上がることもある。確かにこの時期は、春の近づきを感じることが多い。
 立春は、新たな夢に向け、再出発できる日でもある。やり直しのチャンスがもらえるのは精神的に救われるものだ。
 元日に決意した断捨離が果たせず気になっていたが、立春に祈願して再挑戦してみよう。




ヨガ

2016-02-05 15:10:03 | Weblog
2016年2月5日(金)くもり 4.1℃~0.6℃
「笑いヨガ」

 これからの超高齢化社会で大きな問題となる病気の一つが認知症だ。厚生労働省は、2025年には65歳以上の5人に1人が罹患する推計値を発表した。認知症の診断は精神科や神経内科などで行う。「長谷川式簡易知能評価スケール」など、認知症の有無を見極めるテストを受け、さらに頭部コンピューター断層撮影装置(CT)、磁気共鳴画像装置(MRI)による検査や脳血流検査などを受ける。認知症に罹患していることが分かり、生活に手助けが必要な場合は、介護施設、高齢者向け住宅、あるいは在宅で介護サービスを選択することのなる。
 健康なうちから自分がどのようにしたいかを家族と相談しておくことが大切である。
 「断捨離」とか「終活」という言葉が耳に入ってくると自分も考えなくては思うことがある、いつまでも健康で長生きしたい。(健康寿命)

 義姉が亡くなった時、世話になった葬祭業者から勧誘されて葬式費用の積み立てをした。その葬祭業者から”笑いヨガ”の案内が来た。健康長寿の秘訣は「笑うこと」らしい。ヨガの呼吸法に「笑い」を取り入れた今話題の誰にでもできる簡単な健康体操で、ストレス発散になり、免疫力アップと若返り効果が期待できる。



 この言葉に興味を持って妻と一緒に参加した。
 約20人が椅子に座って、日本笑いヨガ協会認定「笑いヨガリーダー」講師2人のリードで手を叩き、頬をさすり、笑い、深呼吸をしたりといろいろとやった。初めは強張って笑えない。それでも大声で笑う。次のことをやっていくうちに、自然にリラックスして笑いがでてきてとても和やかな雰囲気。1時間があっという間に過ぎた。
 ◆笑いヨガ
  1.手の叩き方 2.体を動かしながら12123  3.ホホ ハハハ  4.子どもにかえるおまじない 5.深呼吸 6.笑いのクリーム
 (・ナマステ笑い ・マラソン笑い -深呼吸- ・水泳笑い -深呼吸- ・ウェイトリフティング笑い ・ボクシング笑い ・アーチュリー笑い
   -深呼吸‐ ・もしもしカメよ ・むすんでひらいて ・カエルのうた ・まんじゅうと皿 ・カタツムリ)

 ◆「笑い」の効果
  ○ストレス、うつ症状の緩和  ○痛みの緩和  ○NK細胞の働きが正常化(免疫力が向上) ○自己治癒力の向上  ○複式呼吸による血流改善
  ○血圧、血糖値の改善  ○自律神経のバランスを整える ○プラス思考になり幸福度が高まる