会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

ゴールデンウィークの過ごし方

2013-04-30 16:38:30 | Weblog
2013年4月29日(月)くもり  

ゴールデンウィークといつからいわれるようになったのだろうか。務めていたころは日曜日やとびとびの国民の祝日は家事や休養で遊びに出かける余裕などは無かった。せいぜい子どもと弁当を持って近くの公園に出かけて過ごす程度だった。
 退職してからは時間的な余裕はあるのでわざわざ混雑する場所に出かけることも無い。ゴールデンウィークの過ごし方はそれぞれの家庭でおもいおもいに過ごせばよいことである。
 我が家ではここ10年くらいはパターン化している。ゴールデンウィークの前半は1泊2日で温泉に行ってゆっくりとくつろぐ。後半は家庭菜園の畑づくりや野菜苗植えなどの農作業と植木や花壇の手入れをする。そして10日前後に北塩原村の桜峠におにぎりと飲み物を持って行き
花見をする。(孫の桜が3本ある)その後ラピスタで温泉に入り帰宅する。
  
 このようにパターン化したのは、磐梯熱海温泉にある保養施設「浅香壮」から誕生日プレゼントとか記念日プレゼントの案内がきてからである。我々夫婦は4月生まれ、5月2日は結婚記念日ということで温泉に行って過ごすようになった。すこしばかりおいしいものを食べお互いの健康を確かめながら乾杯をする。記念品は月山ワインとブドウ100%の果汁であった。
 4月の夕食の献立は
 ○ 酒 肴 :枝豆豆腐 天・茹で海老 花山葵 子持昆布 身欠鰊 空豆
 ○ 造 り :インド鮪 天然鯛 山うど 大根 胡瓜 ミニ人参
 ○ 台の物 :セイロ蒸し(桜鱒と川俣しゃも 特製和風胡麻だれ)
 ○ 蒸し物 :桜蒸し (平目 道明寺 桜麩 銀あん掛け)
 ○ 凌 ぎ :手打ちそば 薬味 つゆ
 ○ 揚げ物 :矢柄唐揚(筍 赤ピーマン うどの芽 割ポン酢あん)
 ○ 酢 肴 :酢辛子味噌(浅葱 えごのり 青柳 刺身くらげ 若布 
              山形産の採りたて山菜)
 ○ 食 事 :白めし 鯛味噌
 ○ 止 椀 :ながも
 ○ 香 物 :ぬか漬
 ○ 水菓子 :柿なます 苺寒天




風疹予防接種の無料化を 母たちの訴え

2013-04-28 21:21:46 | 時事
2013年4月28日(日)くもり 強風 

4月26日NHKのテレビで「風疹についての医師たちの訴え」を視聴した。早速「NHK生活情報ブログ」で検索するとこのブログのトップページになる。右側のバックナンバー4月25日をクリックすると「風疹予防接種の無料化を 母たちの訴え」の記事。
記事の最後に可兒さんが立ち上げたキャンペーンサイトはこちら。がある。 http://www.change.org/ja 
非常事態 赤ちゃんを風疹から守る署名にご協力ください。をクリックし必要事項を記入して〝賛同”すれば署名される。
 この記事を読んで署名に協力しましょう。
 
妊娠中の女性が感染すると赤ちゃんに障害の出るおそれがある風疹。流行はさらに勢いを増しています。こうした中、ネット上では母親たちを中心にワクチンの接種を呼びかける動きが広がっています。  今月はじめ、インターネット上に署名を求める呼びかけが登場しました。誰もが無料で風疹の予防接種を受けられるよう国などに対策を求めるものです。4月25日現在、2900人近くの署名が集まっています。 署名を呼びかけているのは岐阜市に住む可兒佳代さんです。

可兒さんは31年前の昭和57年に妙子さんを出産。妙子さんは「先天性風疹症候群」と診断され、心臓や目、耳に重い障害がありました。
当時、風疹の予防接種の対象ではなかった可兒さん。原因は妊娠中に風疹にかかったことでした。妙子さんは心臓の疾患のため12年前、18歳で亡くなりました。
今回の風疹の流行を受けて「私のような思いを誰にもしてほしくない」と、誰もが無料で風疹の予防接種を受けられるよう国などに対策を求める署名の呼びかけを今月はじめ、インターネット上ではじめました。







桜めぐりの旅 9 祇園周辺

2013-04-25 21:17:21 | 旅行
2013年4月25日(木)

4月13日 旅行第3日目銀閣寺の見学を終え知恩院の駐車場へ移動。
ツアーの最終コースは午前10時10分~12時10分まで祇園周辺を自由散策であった。
 この周辺には知恩院・青連院・八坂神社・建仁寺・花見小路・川端通り・四条通り・河原町四条通りなどがある。
 2時間で回ることは到底不可能である。参加者はそれぞれおもいおもいに散って行った。
 私は何度か独りで京都に来て歩き回ったところである。
 
 知恩院は3月の特別公開で山門に上った。青連院は紅葉の時期のライトアップを観て国宝青不動明王を拝観した。建仁寺では雷神風神などや龍の天井画などを観ることができた。

 知恩院(ちおんいん)は、京都府京都市東山区にある浄土宗総本山の寺院。山号は華頂山(かちょうざん)。正式な寺号は華頂山知恩教院大谷寺(かちょうざん ちおんきょういん おおたにでら)。本尊は法然上人像(本堂)および阿弥陀如来(阿弥陀堂)、開基(創立者)は法然である。 浄土宗の宗祖・法然が後半生を過ごし、没したゆかりの地に建てられた寺院で、現在のような大規模な伽藍が建立されたのは、江戸時代以降である
 
 八坂神社(やさかじんじゃ)は、京都府京都市東山区祇園町にある神社。二十二社(下八社)の一社。旧社格は官幣大社で、現在は神社本庁の別表神社。 全国にある八坂神社や素戔嗚尊を祭神とする関連神社(約2,300社)の総本社である。通称として祇園さんとも呼ばれる。7月の祇園祭(祇園会)で知られる。 何組もの結婚式が行われていた。
 円山公園には花見客がたくさんいたが、しだれ桜は葉桜になっていた。
 
 知恩院駐車場から西へまっすぐ10分くらい歩くと白川や巽橋のある新橋通りにでた。テレビドラマなどでよく映し出されるところである。
 川端通りを歩き祇園四条へ出て南座の前を通り、四条通りを歩いて八坂神社南楼門へ。
南座では海老蔵の特別公演が行われたいた。



丁度昼時であったのでも門前の古都桜で食事をした。
京懐石弁当と地酒を少々。



 今回はツアーに参加して旅をしたが長時間バス移動で見学は短時間なので何か物足りない。旅は自分なりの気ままな旅がいい。それなりの計画をたてるが臨機応変に対応する自由さがあるのがいい。特に京都は〝京都に魅せられた男の独り旅”の復活をしたい。
大河ドラマ「八重の桜」が新島 襄との結婚で京都を舞台に展開されるので、同志社大や新島邸や八重に関係する場所を巡ってみようと思う。 桜めぐりの旅の記事はこれで終わりにします。

祇園周辺


 
 
 




 


桜めぐりの旅 8 哲学の道・銀閣寺

2013-04-23 21:07:16 | 旅行
疎水2013年4月23日(火)

4月13日 旅行第3日目。オオサカプラザホテルには今回のバスツアー4台の参加者が宿泊したので、朝食は時間差となった。6時30分~は1号車と2号車の参加者。6時40分~は3号車と4号車の参加者。自分は3号車だったので気忙しかったが前日に荷物を宅配で送っておいたので部屋に戻らなくても出発の午前7時40分には間に合った。1時間半乗車して京都銀閣寺の駐車場へ。(午前9時10分)
 ここでの見学は約50分。
 
哲学の道は、明治23年、東山山麓に完成された琵琶湖疏水に続く、分線沿いの桜並木約1.8kmの散策路です。近隣には、銀閣寺をはじめ法然院、若王子神社、永観堂・南禅寺など著名な社寺が点在し、京都の伝統的な歴史や、文化が今も尚息づいています。昭和43年、地元住民の熱意あふれる環境保全の声に京都市がこれに応えて哲学の道として整備された。以来地元住民や水道局による献身的な清掃や保全整備がはかられており、春の桜、初夏のホタル、秋の紅葉と四季折々に市民の散策路として喜ばれている。  京都には何度か訪れ、この道も桜の時、紅葉の時に一人でゆっくりと歩き、琵琶湖疎水記念館から平安神宮まで足を延ばしたこともあった。
哲学の道を歩くか銀閣寺へ行くか迷ったが、哲学の道は100mくらい歩いてから銀閣寺を見学した。
下記の写真は哲学の道の桜並木と琵琶湖疏水の一部。


   
銀閣寺は正式名称を東山慈照寺といい、相国寺の塔頭寺院の一つ。銀閣寺の名の由来は江戸時代、金閣寺に対し、銀閣寺と称せられることとなったといわれています。 室町幕府八代将軍の足利義政によって造営された山荘東山殿を起原とし、義政の没後、臨済宗の寺院となり義政の法号慈照院にちなんで慈照寺と名付けられました。  九歳にして家督を、十五歳にして将軍職を継いだ義政は、生涯をかけ自らの美意識のすべてを投影し、東山文化の真髄たる簡素枯淡の美を映す一大山荘を作り上げました。銀閣寺は美の求道者ともいえる義政の精神のドラマを五百年後の現代にも脈々と伝えています。


銀閣寺



桜めぐりの旅 7 大阪名物

2013-04-22 19:16:44 | 旅行
2013年4月21日(日)

4月12日 旅行第2日目。吉野千本桜の観桜を終え約2時間乗車して午後6時半「オオサカプラザホテル」に到着。オートッロクでなく鍵で開閉する。部屋は一人だがツインだった。夕食はオプションだったにで予約しなかった。
旅行の楽しみは名所旧跡を観て歩くだけでなく温泉に入ったり、地元のおいしい物を食べたり飲んだりすることである。
 
 部屋で少し休んでから着替えてフロントへ行き、おすすめの飲食店を聞いた。お好み焼き「やまもと」を紹介されたので歩いて10分ばかりの店に出かけた。店内はカウンターに16名くらいで満席と小さい。店の前には6名並んでいたのでその後ろに並んだ。20分経っても入店できない。店内には席が空くのを待っている客が数名いた。また10分位経つと店員が外に出てきて注文を聞いたので塩牛筋と生ビールを頼む。
その後10分位経って入店。そしてまた5分くらい待ってようやく席に着くことができた。

 40分以上も待って食事をしたのは初めてである。
 並んで待って目の前で焼いてくれたアツアツのお好み焼きを生ビールを呑みながら食べたのでとってもおいしかった。これだけで満腹となり夕食は終わった。









桜めぐりの旅 6 吉野千本桜

2013-04-21 20:01:24 | 旅行
2013年4月19日(金) 晴れ10.0℃~3.0℃

4月12日 旅行第2日目。約2時間くらい神宮参拝とおはらい町散策(9:40~11:45)を終えバスに乗車した。昼は車内でおはらい町で買ってきた名物のサンマ寿司を食べてすませた。約1時間乗車して大きな「道の駅 針テラス」に着いた。(13:00)

 名阪国道と国道369号線が交差する針インターに道の駅としては日本で最初の[PFI]事業により完成した。
 道の駅は、利用者に「ゆとり・あんしん・あんぜん」を提供すると同時に、その土地の人情・歴史・文化・風景・特産物とのふれあいの場を提供する施設として多くの人たちに利用されている。
 当針テラスは、建物全体を南イタリア風のデザインとし、駐車場500台収容可能なスペースを有し、豊富なグルメがいろいろ選べる飲食味街道、ゆっくりくつろげる温泉、都祁の郷で産まれた生鮮品・加工品の販売、西日本最大級の観光イチゴ園、あらゆる特産品がそろった名阪国道随一のショッピング街、そして観光・道路等の各種リアルタイムな情報を提供する施設などが完備した日本一の規模を誇る道の駅です。
15分の休憩だったのでテラス全体を見て歩けず残念だった。
 ここから車で約1時間。ツアーの目的地「吉野山」へ着いた。(14:24)

 例年だと下千本、中千本、上千本、奥千本と順次咲いていくのだが、今年は暖かい日が何回かあったので全山が一斉に咲いたそうです。
 見学は自由行動だが集合時刻が16:30なので非常に短い。仁王堂、蔵王堂、吉水神社などに行ってみたかったが帰りの時間を考えると行動範囲が制限される。3年前一度見て回ったところなので、今回は黒門から坂を上って中千本まで行き戻った。花見客は大勢で賑わっていたが桜は、鶴ヶ城や石部桜のほうが見ごたえがあった。一目千本という観点から見ると全山が桜という感じでまあまあというところかな。


吉野山(よしのやま)は奈良県の中央部・吉野郡吉野町にある吉野川(紀の川)南岸から大峰山脈へと南北に続く約8キロメートルに及ぶ尾根続きの山稜の総称、または金峯山寺を中心とした社寺が点在する地域の広域地名である。

吉野山は平安時代頃から桜が植え続けられてきた。 特に桜が数多く集まる所があり、いずれも一目千本と呼ばれ山下の北から山上の南へと順に下千本・中千本・上千本・奥千本と呼ばれている。 植えられている桜の種類は、ほとんどが白山桜(シロヤマザクラ)であり、その数は約3万本にも及ぶという。 これらの桜は、4月初旬から末にかけて、山下の下千本から順に山上へと開花してゆく

大正13年(1924年)12月には国の名勝・史跡に指定され、昭和11年(1936年)2月 には吉野熊野国立公園に指定された。また平成16年(2004年)7月には吉野山・高野山から熊野にかけての霊場と参詣道が『紀伊山地の霊場と参詣道』としてユネスコの世界遺産に登録された。平成2年(1990年)には日本さくら名所100選に選定された。









桜めぐりの旅 5 おはらい町 

2013-04-20 21:41:43 | 旅行
2013年4月20日(金)晴れ 10.0℃~3.0℃

4月12日 旅行第2日目。神宮の参拝を終えて宇治橋を渡り、右のおはらい町へ。
フリー百科事典によると
 

 伊勢神宮・内宮前で栄えるおはらい町は、伊勢参宮街道の終点宇治橋手前の、伊勢市宇治今在家町から宇治中之切町を経て宇治浦田一丁目に至る約800mの伊勢おはらい町通り(いせおはらいまちどおり)の両側に広がる。宇治今在家町から赤福本店前(中橋西詰)までの区間は三重県道に(三重県道715号館町通線)、赤福本店前から宇治浦田一丁目までは伊勢市道に(伊勢市道宇治新橋線)指定されている。
 
 伊勢神宮の鳥居前町として栄えたおはらい町は、江戸時代には参宮客が年間200 - 400万人も押し寄せた庶民の憧れの地であった。当時、日本全国から参宮客を集めた御師と呼ばれる人々がこの通りに館を連ね、客人をお祓いや神楽でもてなしたことから、いつしか「おはらい町」と呼ばれるようになったという。

 高度経済成長の時代を過ぎた1970年代後半には伊勢神宮の参拝客が500万人であるのに対し、おはらい町を訪れた観光客は20万人にまで落ち込んでいた。観光客は伊勢おはらい町通りに平行する国道23号を利用してバスや自動車で宇治橋前まで乗り付け、参拝を終えるとおはらい町へ立ち寄らずに次なる目的地の鳥羽・奥志摩方面へ行く者が増加した 。近代化の波を受けて「伊勢らしい建物」をなくしたおはらい町は、観光客の魅力を失っていた。

 この状況を憂慮し立ち上がったのは、この地に本店を構え、「5年で給与倍増」するという目標を4年で達成して勢い付いていた老舗和菓子店の赤福であった。赤福は有志を募り1979年(昭和54年)に「内宮門前町再開発委員会」を結成、赤福社長の濱田益嗣の「洋風化したものが氾濫する時代だからこそ、日本的なこころのふるさとが求められている。」という考えに基づいて伊勢の伝統的な町並みの再生が始まった。

 沿道には伊勢うどんや手こね寿司などの郷土料理を供する飲食店、真珠や伊勢茶などを販売する土産物店が軒を連ねている。中には民家や郵便局・銀行もあるが、ほぼすべての建物が切妻・入母屋・妻入の木造建築で統一されている。これらの建物の多くは1970年代以降に民間主導で進められたまちづくりの結果、景観維持を目的に整備されたものである。

また、おはらい町の真ん中あたりにおかげ横丁などもつくられ賑わいを見せていた。



桜めぐりの旅 4 伊勢神宮・内宮

2013-04-19 18:56:34 | 旅行
2013年4月18日(木)晴れ24.0℃~9.9℃

4月12日 旅行第2日目。朝食はバイキングで午前6時から食べれたので早めに食事を済ませた。歩く距離が長いのでストレッチなどの運動をしっかりとした。お天気はからりと晴れていて旅行日和。
 午前7時45分 ホテルを出発して東名阪自動車道から伊勢自動車道を経て「多気PA」トイレ休憩。「伊勢西IC」で一般道へ。午前9時45分伊勢神宮内宮駐車場へ着いた。日本人のこころのふるさといわれる伊勢神宮だがあまり参拝することがなかった。一度は高校の修学旅行で、二度目は職員旅行で、そして今回が3度目となる。今年は式年遷宮の年なので参拝者が多い。「式年」とは定まった年という意味で、新宮では様々な祭りを行いながら、大御神さまが、今までお鎮まりになておられた社を新たに建て替えるのをはじめ、お着物や日用調度品などまで全て新しくして、大御神さまに新殿へのお遷りを仰ぐ祭典「遷御」が行われる。


 伊勢神宮とは、伊勢の宇治の五十鈴(いすず) 川上にご鎮座の皇大神宮(こうたいじんぐう、 内宮=ないくう)と、伊勢の山田の原に ご鎮座の豊受大神宮(とようけだいじんぐう、 外宮=げくう)及び別宮など125社神社の総称です。
神宮参拝の順路は、多くの場合まず外宮 からというのが古来からのならわしですが、このツアーでは時間的に余裕がないので内宮だけの参拝となった。



はじめに宇治橋鳥居をくぐり五十鈴川に架かる101.8mの宇治橋を渡る。右側通行で順路に従って進む。手水舎もあるが五十鈴川御手洗場で手を清め第二鳥居をくぐる。午前中早いうちなので余りこまず静寂。
巨木から生気をもらいが原生林が茂る道を進む。石段を上り正宮(社殿の中心の正殿は五重の垣根に囲まれている。唯一神明造りの古代の様式を伝え、萱葺の屋根には鰹木(かつおぎ)がのせられ、4本の千木(ちぎ)は水平に切られている。)で参拝した。 脇にはシートに囲まれた神殿があったがみることはできなかった。順路に従って神楽殿や子安神社の前を通り宇治橋を渡って内宮の外へ出た。


<遷宮について>
 685年に天武天皇が「遷宮の制」を制定してから、第1回が690年内宮式年遷宮(持統天皇)、692年第1回外宮式年遷宮(同)がはじまり、20年ごとに遷宮を繰り返してきた。2013年で第62回の遷宮となる。
この遷宮によって宮大工、萱葺、調度品などすべての伝統文化が伝承されてきた。なんと素晴らしい日本でしょうか。
古い神殿の材料は鳥居にリサイクルされたり、各地の神社の修復などに利用されて無駄がない。














桜めぐりの旅 3 手羽先

2013-04-17 21:47:51 | 旅行
2013年4月17日(水)晴れ 24.4℃~6.2℃

4月11日 【日本三大さくらのひとつ】○根尾谷淡墨桜の観桜を終え約2時間後名古屋市内・アパホテル栄に到着。(午後7時20分)

名古屋市で温泉がある数少ない宿泊施設です。

地下鉄栄駅から徒歩5分のアパホテル名古屋栄は、大浴場、マッサージサービス、ステーキレストラン、32インチ液晶テレビと無料Wi-Fi回線付きの客室を提供しています。

全室にはエアコン、専用バスルーム、ビデオオンデマンド映画(有料)、冷蔵庫、浴衣、電気ポット(緑茶セット付)が備わります。

名古屋城まで地下鉄で5分、大須観音まで徒歩15分、トヨタ博物館は車で30分先です。

館内には屋内浴場と露天風呂を併設しています。24時間対応のフロントデスクではノートパソコンの貸出、荷物預かりを利用できます。

ステーキ&ハンバーグ「匠」TAKUMIでは、和洋バイキング朝食(有料)のほか、ランチとディナーを楽しめます。

ホテルの客室数: 400, ホテルチェーン: アパ ホテルズ & リゾーツ

セキユリティーが厳しい。ホテルの部屋に入るにも、エレベータに乗るにも、大浴場に入るにも一人一人に渡されたカードが必要であった。

 夕食はオプションだったので外食することにした。フロントで近場でお勧めの店を聞いた。
名古屋は昔からニワトリ(名古屋コーチン)などで有名。「世界の山ちゃん」の本店がホテルより歩いて5分のところにあった。
丁度客の出入りの時だったので一人でも入店できた。さっそく「塩手羽先」を注文した。かっりとして少しピリ辛。一口食べてそのおいしさにびっくり。注文した中生ビールと地酒「金龍」の肴としてぴったり。実においしい。
 飲み物の他にはオリジナルきしめんとキャベツサラダを注文。いずれもおいしい。長旅で疲れているので呑み過ぎないようにしてホテルに帰った。



桜めぐりの旅 2 根尾谷淡墨桜

2013-04-16 19:44:09 | 旅行
2013年4月16日(火) 晴れ 20.4℃~4.8℃

 4月11日午前8時40分会津若松市を出発して磐越自動車道から北陸自動車道へと進む。1回目のトイレ休憩。前方に白雪が残る米山が美しい。
米山(よねやま)は、新潟県中越地方と上越地方との境に位置する山である。標高992.5m。きれいな四角錐(ピラミッド型)の頂上部をもつ山容はよく目立ち、古くから海上交通の目印ともされた。かつては、新潟県を米山で分割して、米山以東が「下越後」、米山以西が「上越後」と呼ばれていた時期もあった 。  
 トイレ休憩を終えて富山湾沿いに約2時間走る。2013年にリニアールなった「有磯海SA」で2回目のトイレ休憩。この頃から天気模様が悪くなり雪もちらちらと舞い寒い。車は東海北陸自動車道へはいり約2時間後「ぎふ大和PA」で3回目のトイレ休憩。風の盆で有名な郡上市を過ぎて約30分くらい走行してから岐阜各務原ICで高速自動車道を下り一般道へ。(午後3時25分)
それからまた1時間くらい走行し午後4時30分頃目的地に着いた。


 

 
  駐車場からゆるい坂道を上っていくと「淡墨公園」があり、芝生広場の真ん中に国指定天然記念物「根尾谷淡墨桜」があった。     淡墨桜(うすずみざくら)とは、岐阜県本巣市(旧・本巣郡根尾村)の淡墨公園にある樹齢1500年以上のエドヒガンザクラの古木である。

淡墨桜は蕾のときは薄いピンク、満開に至っては白色、散りぎわには特異の淡い墨色になり、淡墨桜の名はこの散りぎわの花びらの色にちなむ。樹高16.3m、幹囲目通り9.91m、枝張りは東西26.90m、南北20.20m。樹齢は1500余年と推定され、継体天皇お手植えという伝承がある。

近年では幹の老化が著しく、幹内部にできた空洞も広がりつつあるが、樹木医や地元の人々の手厚い看護によって守られている。作家の宇野千代がその保護を訴えて、活動したこともよく知られる。苗木を分けて、岐阜県や愛知県内あちこちに子孫が植えられている。

日本五大桜または三大巨桜の1つであり、1922年(大正11年)10月12日には国の天然記念物に指定された。毎年の開花の季節には多くの観光客が訪れる

長い長い車の旅で「淡墨公園」に着いたのは、午後4時30分。着いたばかりの時は観光客も多く賑わっていた。淡い墨色の桜を撮っている間に天気が悪くなり小雨が降り出した。潮が引くように客が居なくなり土産物店も店じまいを始めた。遅く着いたわれわれ団体がぽつんと残されたようで寂しかった。本当はもう少しゆっくり観桜を楽しみたかったが早めに切り上げた。
よい写真が撮れなかったので、本巣市のホームページに載っていた写真を借用しました。午前中は晴れていて最高のお花見日和だったそうです。