
2月5日(月)

昨日の荒れたお天気がうそのような快晴で暖かい。汗ばむほどである。
しぶき氷は以前から地元の人や一部の人は知っていた。だが、しぶき氷鑑賞会が企画されたり、駐車場が満杯になり場所取りで混雑することはなかった。
小荒井 実 氏が「しぶき氷の世界」「猪苗代湖 神秘的な氷の世界」の写真集を
出版すると大きな反響を呼び、しぶき氷ブームが起きた。
今年は暖冬でしぶき氷は出来ていない。出来てもすぐ融けてしまう。昨年まで騒いでいたマスコミもニュースにならないのか取り上げない。
ブームが起きる前 2002年12月28日に「しぶき氷」を観に来て写真を撮ったことことがある。数人のカメラマンと小荒井氏くらいが居ただけであった。
その時小荒井氏からしぶき氷は
「会津地方が荒天となり、吹雪で2~3日交通上の障害や渋滞が続くとその後に決まったように短い晴れやかで穏やかな日がやってくる。こにような晴天の日にはしぶき氷の観察に絶好の機会を与えてくれる。」と聞いた事がある。
今日は正にその日である。午前中の用事を済ませ、猪苗代湖天神浜~長瀬川堰堤へ
出かけた。十数人が写真を撮っていた。しぶき氷は出来ていたが規模は小さい。気温が高くなっていたため融け始めていた。数枚写真を撮った。
逆さ磐梯山が撮れたのが収獲。