北海道探偵(興信所)社長の独り言 (株)アイシン探偵事務所

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登別市・探偵事務所のよもやま話 家族が家出・失踪した時に考えるべきこと

2016年12月02日 | 登別
(株)アイシン探偵事務所  代表の高橋です。




当社は登別市を含め、北海道全域に様々な調査を承っております。




今回は『家族が家出・失踪した時に考えるべきこと』について。




家族が突然、家出、失踪をしてしまった場合、第一に考えるべきことは、




自殺の可能性が予見されるのか? そうでないのか?  です。




例えば、対象者が鬱病などの場合、至急の対応が必要です。




速やかに警察に家出人届けを出し、本人の病気の症状を強く訴えてください。




場合によって警察が「特異家出人」として



家出人届けを受理してくれる場合があります。




その場合、警察の積極的な捜査が期待できます。




一般家出人の場合、警察は関与をしません。




※ 特異家出人


   誘拐などの事件性がある場合


   痴呆、精神疾患などによる自給無能力者







※ 一般家出人



   事件性のない場合



   自らの意思で家出、失踪した場合




また、自殺の可能性がない場合(極端にその可能性が低い場合)は




まずは対象者の友人、知人などからの情報収集をする。




その場合、できるだけ電話ではなく、直接訪ねて行き、話を聞いてください。




友人、知人は対象者から口止めをされ、嘘を言っている場合もあります。




その場合、電話ではその嘘が見破れません。




また直接、友人、知人に会うことで、より細かな情報が得られます。






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