北海道探偵(興信所)社長の独り言 (株)アイシン探偵事務所

北海道の探偵が、日々の出来事を綴っていきます。

旭川市・興信所のよもやま話 今の幸せに気づく

2015年07月27日 | 旭川
(株)アイシン興信所  代表の高橋です。




当社は旭川市を含め、北海道全域で様々な調査を承っております。




探偵はこのブログで何度も書かせていただいているテーマに




「今の幸せに気づく」というものがあります。




探偵は今の幸せに気づかずに不幸になっていく人たちをたくさん見ます。




できるならそんな人たちが一人でも少なくなることを祈ります。





ある調査にて・・・・




A子さん(52才)から夫 Bさん(55歳)の浮気調査を依頼された。




夫 BさんはA子さんと結婚後に会社を起業する。




A子さんもBさんの会社で働き、夫婦で会社を軌道に乗せた。




夫 Bさんは会社が軌道に乗り出すと、会社をA子さんに任せ、




まるで自由人のように過ごしていた。




友人とゴルフに行き、夜は酒を飲み歩く。




女性関係も噂が絶えず、それはA子さんの耳にも入ってきていた。




でも、A子さんは従業員のためにも一生懸命、会社のために働いた。




そうして20年の月日が過ぎた。




子供も独立し、ふと自分のこれからの人生を考えたA子さん。




「これからの人生・・・自分のために生きたい」と悩んだ末に結論を出す。




その後のA子さんの行動は早かった。




離婚を優位に進めるために当社にBさんの浮気調査を依頼する。




調査の結果、Bさんは3人の女性と浮気をしていた。




さすがにA子さんも呆れたそうだ。




探偵の調査が終わると同時にA子さんはBさんに離婚の意思を告げ、別居する。




数日後、会社でBさんが倒れ、病院に運ばれる。




Bさんは一ヶ月間の入院を要した。




その間、A子さんは会社を切り盛りし、入院中のBさんのお世話をする。




Bさんも入院中、あらためてA子さんの大切さを思い知ったのだろう。




BさんはA子さんが病院に来てくれるたびにA子さんに謝罪した。




A子さんは「そんなことより今は体を治すことを考えてください」と




笑顔でかえしていた。




きっとBさんは許された・・・と思っていたのかもしれない。




でも現実はまったく違った。




Bさんの退院の翌日、A子さんはハッキリと言った。




「これで私の妻としての全てのことは終わりました」




「この離婚届けを書いてください」




「私はこれから、自分の人生を生きていきます」・・・・・・と。




きっとBさんは落胆しただろう。




でも、気づくのが遅すぎたのです。




探偵はハッキリといいます。




今の幸せに気づいてください。




家庭があることの幸せに気づいてください。




妻がいてくれることの幸せに気づいてください。




「気づく」のが手遅れになると、全てを失ってしまいます。







※ 上記の事例において人物設定などは変更しております。







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