(株)アイシン探偵 代表の高橋です。
当社は松前町を含め、北海道全域で様々な調査を承っております。
今回は『離婚と男女不平等』について。
男女雇用機会均等法など、社会は男女の平等を進めています。
これはとても良いことだと考えます。
一方、離婚に関わることにおいては完全に男女不平等なのです。
例えば、共働きの夫婦。
夫は仕事が終わるとすぐに子供を迎えに行く。
家に帰り、食事をさせ、お風呂に入れて子供を寝かせる。
妻は仕事が終わると「女子会」と言っては深夜に帰宅する。
また、基本的に家事も夫が行っている。
このようなご夫婦が離婚を協議し、妻も夫も親権を主張する。
ですが、調停や裁判になった場合、明らかな「不平等」があります。
「母子優先」です。
基本的にどんなに父親(男)が一生懸命に子育てを行ってきていても、
子供の親権は母親(女)へと決定されることが多い。
本来であれば、男女平等や子供の福祉の観点からも、
父親と母親のどちらが適任かを個別に丁寧に判断すべきところです。
ですが、調停員も裁判官も、あるいは自分が委任した弁護士でさえ、
「母子優先」と平然と言うのです。
これはある意味、男女不平等であるはずです。
探偵はハッキリと言います。
離婚、子供の親権においては明かに男女(夫・妻)不平等です。