北海道探偵(興信所)社長の独り言 (株)アイシン探偵事務所

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探偵事務所(興信所)千歳のよもやま話 モラルの低い弁護士たち・・・

2014年05月16日 | 千歳
(株)アイシン興信所  代表の高橋です。




当社は千歳市を含め、北海道全域で様々な調査を承っております。




今回は『モラルの低い弁護士たち』について。




最近、探偵はつくづく弁護士のモラルが低くなっているのを感じる。




例えば夫の浮気が発覚。




夫は開き直り、逆ギレ。




そして夫は妻と小さな子供を残し、家を出ていく。




妻は悩んだすえ、夫に対し婚姻費用の調停を申し立てる。




その後、調停で婚姻費用の金額は決まった。




妻は夫が家庭に戻ってくれることを願いながら日々を過ごしていた。




数ヵ月後、妻に夫の弁護士から一通の書面が届く。




・夫が女性と交際した時期はすでに夫婦関係が破たんした後であり、




 慰謝料などの支払い義務は一切、発生しない。




・別居になった理由は妻のヒステリーにあり、全ての責任は妻にある。




・妻は夫に対して300万円の慰謝料を払え。




要約すると上記のことが書いてあった。




夫の弁護士は夫の浮気は婚姻関係が破たんした後だから罪ではない。




そして妻がヒステリーで夫は苦痛を受けたから





妻が夫に300万円を払えと言ってきているのである。




この弁護士は法律の素人である妻の無知に付け込み、




まずはプレッシャーをかけるためにそのような書面を送ってきたのだろう。




ただ弁護士は法律家である以上、




そのようなやり方はモラルに反するのではないだろうか。




探偵はハッキリと言います。




モラルの低い弁護士さんへ。




素人相手にいきなり強引な書面を送るのはやめなさい。




アナタ達は黒を無理やり白にするのが仕事ではないのですよ。






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