夜明けのカラスの楽しみは。
空が白み始めたとたん、窓の外で響き渡るのは バサササササ・・サ
という おおきな鳥の羽音。
どうやら無事に クスガネモチの枝に降り立った羽音だな と思って
すぐに事務所のブラインドをあけると・・・そこにいたのはいつもの
若いカラス。
カラスにとって充分な空間[ひろさ]があるとはいえないクスガネモ
チの枝と葉のあいだを、身体のバランスを上手にとりながら 本日も
さっそくに 葉にいるシンジュサンの幼虫の 品定めの最中です。
そう、あのカラスが朝食に摂るのは、その日の朝用に選んだ一個体。
毎朝 一個体だけを選び、その黒光りする嘴/くちばしで器用に捕え
それから飛び立っていくのです。
その後はきっといつもくつろいでいるお気にいりの屋根の上などの
広い場所に舞い降りて、ゆっくり食べ始めているのでしょう。
これが彼の[初夏になって幼虫が繭となりその後成虫となるまでの]
晴れた日の朝の習慣なのです。
ときどきはサッシ窓のガラス越しばかりでなく、羽音が聞こえると
すぐに戸外にでてみるのですが・・・
こちらの存在にきづいた彼は、なんだか獲物をこちらにみせびらか
すかのように得意がるかのように、わざわざ口元がみえやすいポー
ズをとりながら、朝やけの空に向かって飛びたっていきます。
いちど獲物をくわたまま、こちらに向かってカァと鳴いて、えもの
をおとしたことがありましたが、そのときはなんだかバツのわるい
顔をしていたようにも思えましたよ/微笑。
ということで今回は 愛すべきヨアケガラスのおはなしでした。
◎ 太陽の鳥というイメージとしての、カラスのはなし
は こちらです。よろしかったら。
「夢で終らせない農業起業」「里地里山複合大汚染」
空が白み始めたとたん、窓の外で響き渡るのは バサササササ・・サ
という おおきな鳥の羽音。
どうやら無事に クスガネモチの枝に降り立った羽音だな と思って
すぐに事務所のブラインドをあけると・・・そこにいたのはいつもの
若いカラス。
カラスにとって充分な空間[ひろさ]があるとはいえないクスガネモ
チの枝と葉のあいだを、身体のバランスを上手にとりながら 本日も
さっそくに 葉にいるシンジュサンの幼虫の 品定めの最中です。
そう、あのカラスが朝食に摂るのは、その日の朝用に選んだ一個体。
毎朝 一個体だけを選び、その黒光りする嘴/くちばしで器用に捕え
それから飛び立っていくのです。
その後はきっといつもくつろいでいるお気にいりの屋根の上などの
広い場所に舞い降りて、ゆっくり食べ始めているのでしょう。
これが彼の[初夏になって幼虫が繭となりその後成虫となるまでの]
晴れた日の朝の習慣なのです。
ときどきはサッシ窓のガラス越しばかりでなく、羽音が聞こえると
すぐに戸外にでてみるのですが・・・
こちらの存在にきづいた彼は、なんだか獲物をこちらにみせびらか
すかのように得意がるかのように、わざわざ口元がみえやすいポー
ズをとりながら、朝やけの空に向かって飛びたっていきます。
いちど獲物をくわたまま、こちらに向かってカァと鳴いて、えもの
をおとしたことがありましたが、そのときはなんだかバツのわるい
顔をしていたようにも思えましたよ/微笑。
ということで今回は 愛すべきヨアケガラスのおはなしでした。
◎ 太陽の鳥というイメージとしての、カラスのはなし
は こちらです。よろしかったら。
「夢で終らせない農業起業」「里地里山複合大汚染」