グリーンブレーカーズ by 高木肥料店

農業の現場の おはなしなどなど。

0157などの腸管出血性大腸菌による食中毒被害を軽減するには

2012-02-27 15:02:26 | Weblog
0157などの腸管出血性大腸菌による食中毒被害を軽減するには

0157による食中毒を防ぐには、0157のあるところに必ず糞便あり
きという事実
、 そして 動物が保菌してい確率が高いとう 事実
を、日本国民が知ることです。

これにつきるとおもいます。 

そうすれば、困難を極める二次感染の感染ルートの解明を実施するこ
ともなく、さらには進行していく0157の二次感染をも防ぐこと
が、より容易になります。

たとえば農業の場面においては、牛⇔ふん⇔牛 のサイクルの中に、
0157の生物としての生活圏がある
ことを知る必要がある。
研究が進んでいる欧米で推定されている0-157の感染ルートは
つぎのように。

  1. 牧草地・畜舎 →  → 河川

  2. 牧草地・畜舎 →  → 池・湖沼

  3. 牧草地・畜舎 → 浸透 → 地下

と、このように考えられていますよ。

したがって、O157に代表される腸管出血性大腸菌が生息場所と
している牧草地・畜舎からの汚水の流失を止め、汚水が浸透しない
ように、畜ふん置き場や畜舎の床をコンクリートで固めます。
さらに、定期的に酢酸などでこれらの施設を消毒すれば、0157
の増殖をかなりの確率で食い止めることになるでしょう。

疫病対策は、予防からです。

そしてもちろん、家畜ふんを多様する農業についても、注意が
必要
です。生ふん尿や未熟なきゅう肥を多使用する〔繁殖を助
長します〕のではなく、散布する場所の選定や使用する種類
と量に留意し、そして充分に発酵させた有機を使用すべき
である
ことは、いうまでもありません。


▼ 0157に汚染された牛肉の、米国での回収例は こちら  。

51P4M6yKWYL__SL500_SS75_.jpg 「夢で終らせない農業起業」「本当は危ない有機野菜