グリーンブレーカーズ by 高木肥料店

農業の現場の おはなしなどなど。

進化したのか、ゴマダラカミキリ。

2018-05-25 14:14:25 | Weblog
進化したのか、ゴマダラカミキリ。H

前回の「昆虫型ロボットなのか」のつづき。2015年分なります。

 ↓

昨年6月はじめよりも、いくぶんはやい5月の末・・・。

緑〔植物〕のひとかけらもない倉庫街の一画に、今年もゴマダラカミ
キリが飛来してきました。


 来訪.jpg


一昨年そして昨年と同様に、このカミキリムシも、倉庫の入り口付近
に置かれた、刈り払い機の燃料缶によじ登ります。

そして例年であれば、燃料缶に数時間滞在したのち、いつのまにか姿
を消すのですが・・・今年は様子がちがいました。


激しいにわか雨が降ったのです。
そして、その雨がコンクリートの上に水たまりを作ったのですが・・・彼は



 ミズカミキリ.jpg その水たまりに飛び込むのです。

はじめは溺れているものとばかり思い、このカミキリムシを水からすく
い揚げていたのですが、ちがいます。

何度も水から引き揚げても、このカミキリムシは、そのたびに 再び水
に入っていくのです。


 ザンブリコ.jpg

そう、それはまるで、普段から水の中に棲んでいる水生昆虫であるかの
ように


昨年は、この「燃料油を狙ったかのように毎年1匹だけ飛来する虫」は、
じつは「燃料油をエネルギー源とするロボットなのではないのか」とおも
ったのですが、今年は ↓ こう思いましたよ。

水陸両用に改造されたな」、と/笑。


晴れ それにしても不思議な話しなんです。 なぜに毎年・なぜに1匹だけ
  なぜに燃料油、そしてなぜに今年は水の中へ? 
  こうなったら・・・来年の6月が楽しみですね。 燃料缶の位置は、
  そのままおなじ場所にしときましょう。

51P4M6yKWYL__SL500_SS75_.jpg夢で終らせない農業起業」「里地里山複合大汚染