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農業の現場の おはなしなどなど。

トランプ氏の指名受諾演説のなかで。

2016-07-24 22:03:54 | Weblog
トランプ氏の指名受諾演説のなかで。

2016年7月22日。

『米共和党の大統領候補に指名されたトランプ氏(70)は21日夜
 (日本時間22日昼)、オハイオ州で開かれた党全国大会で指名受
 諾演説を行った。外交・安全保障、経済政策とも米国益を最優先す
 る「米国第一主義」が「我々の信条になる」と強調。環太平洋経済
 連携協定(TPP)に反対する姿勢を打ち出した。』

というニュースが米国から発信されました。

そのようなトランプ氏のニュースを前にしていて気にしなければなら
ないのは[農業関係者としては]ニュースの主題となっているTPP
に関するニュースのはずだったのですが・・・
個人的に興味深かったのは、前回のこのブログで再掲載したカダフィ
大佐に関連
しているくだりでした。

そう、11月の本選で対決する民主党のクリントン氏に対する

 ●「彼女が達成したのは、ひどい犯罪に関与し、その罪から逃れ
   たこと」

と、民主党のクリントン前国務長官時代に過激派組織「イスラム国」
(IS)が勢いを増し、リビアやエジプトが崩壊したとして、その外
交手腕を疑問視したという部分です。

ということで。

日本では「国務長官時代に公務で私用メールアドレスを使った問題」
とだけしか報道されない傾向にある いわゆるベンガジ事件関連 の
はなしは、 こちら
そしてカダフィ大佐自身が、生前に「アメリカはいずれ近いうちに
私達の首を吊るだろう」と発言
していた ユーチューブの映像は 
こちら です。

ご参考までに、よろしかったら。


◎  これかな? と思う、例の写真が こちら ↓ 。

  国務長官


  51P4M6yKWYL__SL500_SS75_.jpg夢で終らせない農業起業」 「本当は危ない有機野菜



カダフィ大佐の思い出。

2016-07-24 17:05:54 | Weblog
カダフィ大佐の思い出。

2009年11月の記事。TPPにも大きくかかわってくる米国大統領選
関連として、よろしかったらご参考に。
  
 ↓

『ありがとう。アフリカを思う皆様に感謝します』

砂漠の狂犬」とか、「アラブの暴れん坊」とよばれたこともある、リビア
のガタフィ大佐です。

実質的なリビアの元首にして、大佐。

受け取る側のこちらとしても、本名の ムアンマル・ムハンマド・アル=
カッザーフィーっていうよりも、 やはり、カダフィ大佐 のほうがしっ
くりきます。最近のニュースでは、2009年9月の国連での演説で約15
分間という予定を無視して1時間36分にわたり安保理批判などを繰り広げ
たニュースが伝えられたばかりですよね。

そんなカダフィ大佐の実像はどんなものなのか・・・それを知る貴重な機会
に恵まれたのは、2009年12月15日。明治大学の駿河台キャンパス・
アカデミーホールで開かれたサテライト対話集会
のことでした。

テレビでは横暴なイメージだったが、質問に一生懸命答えようとしてい
て親近感があった
」という学生のコメントがあります。そのコメントに代表
されるように、(西側メディアを通じて伝えられている氏のイメージとはう
らはらに)非常に真摯な氏の姿勢の一面と人間性を窺い知ることができたの
は貴重な体験となりました。
本日のブログタイトルである、「今日はありがとう。アフリカの事を大事に
思う皆様に感謝します」という冒頭の氏の言葉は、現在はアフリカ連合(A
U)議長でもあるという現在の氏の立場と、アフリカの現状を如実に表した
ものだと感じました。

主催者となった明治大学の集会に関する広報は こちら  。
集会を一般公開してくださった明治大学には感謝申しあげます。

◎12月といえば・・・ じつは大量破壊兵器はなかったと、
  物議をかもしていたイラクの サダム・フセイン元 大統領の
  軍事裁判による刑の執行 から、ちょうど3年
。その意味でも、
  今回の対話集会は意義深いものととらえずにはおられませ
  んでした。

  51P4M6yKWYL__SL500_SS75_.jpg夢で終らせない農業起業」 「本当は危ない有機野菜