【愛媛県の状況】
● 指定医療機関(2014年12月26日現在) 医科一覧表 772件
歯科一覧表 18件 訪問看護ステーション等一覧表 114件
●指定医療機関(2014年12月26日現在) 薬局一覧表 521件
●難病指定医(2014年12月26日現在) 難病指定医一覧表
愛媛県の場合、現時点で手持ちの新しい医療受給者証に 患者が申請したはずの医療機関が印字されてない場合は、医療機関が指定を県に届け出ていない、または県の指定作業が遅れ印字できていない2つの可能性があります。上記の一覧表で利用予定の医療機関が確認できない場合は早急に最寄りの保健所に指定の有無を確認 しましょう。愛媛県では、医療機関が今月中に届け出れば1月1日付けで指定されることになっているようです。ただし医療機関の県への届け出が来月以降になった場合、 指定されるまで時間がかかるため、年明けから数か月間にわたり医療費の助成を受けることができなくなる可能性があります。
難病の医療助成を受けるため新規申請する患者さん&9月30日で更新が必要な既存患者さんで、難病指定医一覧表より主治医の名を確認できない場合は 速やかに主治医に難病指定医の届け出をしたのか確認 しましょう。申請の書類「臨床調査個人票(診断書)」は、 難病指定医でないと記載できないことになっています(既存患者の更新の場合は難病協力医でも可能)。県外の病院に主治医がいる場合は 病院所在地の難病指定医で検索のこと。難病の医療助成を受けるにあたり、病院や薬局が指定医療機関になっていれば受給者証を利用できます(患者側は利用する指定医療機関を保健所に届ける必要があります)。難病指定医とは申請書類を書く医師の資格のようなもので、診療を受けるだけなら、指定医療機関の保険医で問題ありません。
27年より施行の難病法ですが、ネットで検索しても昨年までの古い情報がヒットしたりするため正しい情報の入手にお困りの患者さんも多そうです。日本難病・疾病団体協議会のサイトで『難病対策・小児慢性特定疾病対策に関する情報』が法制度から厚労省の通知にいたるまでまとめられています。愛媛県でも県のサイト内に『難病対策について』がアップされていますので合わせて ご一読をおススメいたします。