先週 意を決して受診した広大が教授不在のため空振りに終わった その後。准教授のセンセよりお願いしていた紹介状の件で連絡がありました。
どうも先月末の教授と九大センセの話しにズレがあったらしく 、アタシの希望と開きがあるため確認の電話です。教授が「九大へ(骨切り術)紹介状を書く」…とな? ナニユエ?
話すたびに希望はコンパクトにストレートになり 「①自骨にはこだわらない ②愛媛県内での治療 この2点が最優先。治療先は教授におまかせする。」と申し出る。まぁ やはり「置換ではなく骨切り術 / 管理できるトコで施術」と思っているようで、松山日赤(ガッツリ広大医局)での骨切り術を提案されました。公表してないけど骨切り術やってるんだそうな。松山日赤なら想定内。廃院になるような経営の怪しい病院でもないし、膠原病科には人気医師が常勤してたはず。問題ないと了解して 返事を待っていると・・・なんとーっっ
なんでーっっ そんな展開にーっっ
教授が「自ら手術する」と言っていると ナニユエ?
アタシは痛み少なく歩けるなら骨は人工でもイイし誰が手術してもかまわないとまで思ってるから病院も術医指定もないが 愛媛県内で!! と言ったはずだ 自骨にこだわるつもりならば いま教授にすがりついてでも手術してもらう。でもアタシはそうじゃない。ひとまず2年後に痛み少なく杖無しで歩ける足が希望。経過が良くても悪くても10年以内をメドに両関節の全置換(もしくは骨頭置換)完了が希望。術後の経過観察で通院を続ける負担も、置換時期について この先 苦言を受けるのもマッピラ御免。だから広大は困る。だから地元での手術が希望。
伝書鳩状態に陥った准教授のセンセから 今度は「広大で手術したあと松山日赤で経過観察すれば良い」と教授が言ってると。アタシは教授の腕を信じてる。でも 信じてるからこそ 数年したら 再び治療方針で絶対にモメると想像できる 現時点の問題(望む医療が受けられない)を 先送りする結果になることが想像できる
返事ができなかったアタシに 翌日には教授から電話。
「ワシがする。問題なかろうがっ!まかせろ!」とキッパリ開口一番単刀直入。 うっ 先手を取られた
自ら執刀する理由も口下手な教授にしては丁寧でマトモな説明。 そして その理由の先に、紹介状を書きたくない事情があるのだと悟る。患者が希望しても紹介状すら出さない理由はソレしかないもんねぇ…。
気になる点をいくつか質問してみると
●半年は骨が安定しないから痛い
●術後通院の負担を減らすため松山日赤での経過観察OK
●術式は内反骨切り術
●手術は年明け2月 急ぐなら繰上げても良い
といった感じ。イマサラこんなことってあるんだろうか。教授は大きく譲歩し歩み寄りの姿勢。「内反など全く意味が無い」とまで言い切ったクチが180度曲がった。アタシも希望する術が受けられ県外は嫌だとゴネる理由も少し減ってる。残すは後年の置換術希望時の反応だけど… うーーーん
ひとまず考えてみると電話を置く。正直なところ教授の「自ら内反で施術する」という申し出は 嬉しいような、嬉しくないような複雑な気持ちです。でも紹介状が無い限り自分には 他に選択肢がない。
再度 准教授のセンセを伝書鳩に「後年の置換時期について口出しご無用」ってな言質をとっとこうと 翌日 電話したら…いきなり教授がでた アタシ間違って教授直通回線をコールしちゃってるぅ ギャー 痛恨のミス
気が付くと、教授にたたみかけられ手術日決定。検査日決定。休職診断書OK。
アタシも吹っ切れたけど たぶん教授も吹っ切れてる。きっと。そんな明るい教授の声だった。
とうとう やります 内反骨切り術 !!