突然・春日記

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よく続いてるもんだ!

術後5年がたちました!

2011年11月18日 | 健康

両股関節に骨髄移植を受けて5年がたちました。

術後半年がたったころ、左大腿骨頭付近のピシッという音とともに激痛に襲われて以来とれない左股関節の痛みと、その後の両膝での骨壊死発覚と右膝痛や皮膚の潰瘍による全身症状の悪化など色々ありましたが、今回は笑顔で受診することができました。

なのに教授不在 なので准教授になっているY崎センセに1年ぶりに会えました センセ…貫禄でてきてます…。コロコロしてて驚いた。

春のレントゲンと比べても「変化なし→変化が無いのは良いことだ♪」 と言うことで、アタシの大腿骨頭は頑張って球形を保とうと耐えてることが判明しました。特にかわったこともないので、診察はサラッと終了なんですが、往復400キロなんだからさぁ~なんか話ししてよ!とばかりに2つほど質問してみた。

まずアタシの左骨頭。今さらなんですが「本当に潰れてるの?」、どうして「進行しないの?」って疑問。

近ごろ痛みを感じることが少なくなったし、加えて画像は毎度ながら「どこ潰れてるのか(角度によっちゃ)ワカラン(?_?)」状態です。まぁ潰れてるのは間違いなく、ステージとしちゃ3-Aだそう。症例を診慣れたセンセをもってしても潰れた場所が珍しいらしく、潰れやすい臼蓋荷重面より内側寄りとのこと。

手術の内容としては、単核球細胞をひたした筒状のネオボーンが、大転子の下あたりから臼蓋荷重面の真下に向け挿入されてる広島移植方式。一番潰れやすい場所へ向け骨頭表面をブチ破ることなくギリギリまで挿入できた本当に教授サマの神業のような手技 なので、アタシの骨頭は一番潰れやすいトコロが潰れずに再生された。んがっ、挿入したネオボーンから遠いトコロは再生が遅く潰れてしまった。ってことらしい説明がありました。オィオィ。遠いってたって、ほんの数センチ程しか離れてないよ。血管を新生してくれるという骨髄液のなかの単核球細胞ちゃん。パワー弱し いやアタシが年若くなかったせいか… 

そしてステージ進行しない理由は、潰れた場所が臼蓋荷重面を少し外して内側気味だったため一気に潰れず、5年経って骨頭全体で再生がすすみ強度がでてきて今に至る。 ってな感じの話でした。 総じてクチの重い教授よりは…分かりやすい説明ですね

こんな感じです。フリーハンドで書いてみました

コレの左股関節を想像してくださいまし♪ ※肝心のネオボーン書き忘れてますが

まぁ「このような理由であろう」と言う説明だったんですが、エックス線では分かりにくい骨頭の状態が次回は分かります。久々に股関節MRI 撮影のオーダーが入りました。何年ぶりだろ~?センセは造影MRIで撮影したかったようですが、撮影してもらってるS友病院では「喘息持ちの造影お断り 」と言われてるので、撮影依頼の紹介状は書き直してもらいました。

いやーもーねー、広島行くの面倒なんで年一受診とかにしてもらおうと思ってたんだけどMRIがあるなら受診します  真っ黒クロスケだった左の大腿骨頭は痛みが和らいでどんな変化をみせてるのか非常に気になる そして炎症(壊れて剥がれた軟骨のカケラとか)なく関節裂隙は保たれているのか はたして再生はどの程度まですすんでるのかっ 来春までの お楽しみで~す。 

もしこのまま春まで痛みが ぶり返さなかったらアタシ野球観戦行くかも 初のズンズンスタジアムレフトスタンドよーーー。独り観戦だけどヒッティングマーチ練習して行くわーーー。問題は受診前日にトラとの試合が組まれるかどうか(←根本的な問題)


SLE・ION・SS・APSについて

上記疾患について検索でたどりつかれた方へ… 非常にブログ内検索がしにくくなっています。 ひとまずカテゴリーの「健康」欄にあつめてますのでご覧くださいね。