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アグリコ日記

岩手の山里で自給自足的な暮らしをしています。

隠された歴史

2009-03-17 08:31:18 | 思い
 前記事に関連して、日韓併合前後の朝鮮半島の様子を捉えたYouTubeの動画があったので紹介する。既に一世紀を遡る当時の実情に関する資料は、当然ながらそれほど多くはない。その中で貴重な写真や文献、公文書などをこうして居ながらにして参照できることは、日本に住む私たちはごく当たり前に思ってしまうけれど、実は世界的に見れば希少なことなのかもしれない。
「朝鮮の本当の歴史」

 朝鮮半島は当時、決して豊かとは言えない日本が最も血肉を絞って振興させた地域だった。それは植民地だった台湾や、委任統治領のパラオなどとは比較にならないものだったろう。
 そもそも日韓併合は、1909年の日本政府による韓国併合の方針、大韓帝国内における親日団体「一進会」が皇帝や韓国統監、首相に送った朝鮮と日本の対等合併を要望する声明書などが直接の火付け役となっている。当時朝鮮半島には反日や自主改革を主張するさまざまな勢力が林立していたが、その一方、日本への更なる接近や合併を望む強固な親日派が存在していたことも事実である。韓日合邦を目指す「進歩会」などは、日露戦争において鉄道敷設工事などに5万人ともいわれる大量の人員を派遣するなどして日本への協力を惜しまなかった。
 この声明書の中で一進会は、「これまでの朝鮮の歴史の悲劇は自分達が招いたことであり、我が国の皇帝陛下と日本天皇陛下に懇願し、朝鮮人も日本人と同じ一等国民の待遇を享受して、政府と社会を発展させようではないか」と述べ、大韓帝国と大日本帝国が対等合邦して一つの大帝国を作るように求めている。これについては後世日本による陰謀説など多々出されてはいるが、このような行動が生まれる素地が当時の半島内に十二分に存在していただろうことは想像に難くない。
 ちなみに日韓併合の合法性については、2001年ハーバード大学アジアセンター主催の国際学術会議においても合法論が圧倒的に支持されている。英ケンブリッジ大学のクロフォード教授らは、「自分で生きていけない国について周辺の国が国際的秩序の観点からその国を取り込むということは当時よくあったことで、日韓併合条約は国際法上は不法なものではなかった」と主張している。現在世界中で日韓併合を違法と断じるのは、韓国と北朝鮮だけである。
 
 ところで参考までに、太平洋戦争まで日本の統治下にあったパラオの例を見てみよう。パラオは第一次世界大戦まではドイツの植民地だったが、その敗北によって国際連盟は新たに日本に委任統治を依頼する。旧ドイツ領時代とは対照的に、日本は学校や病院、道路などの各種インフラの整備を進め、また日本語による学校教育や初等教育も徹底してパラオ住民の啓蒙を図る。これによって中心都市コロールはまたたく間に近代的な町並みへと変貌していったというから、この事は規模こそ違え朝鮮半島において日本が行ったことと本質的に同義と思われる。
 どちらも同じ日本人が日本人としての心意気と関わり方によって一時期治めた所である。しかし片やパラオの人たちは、同国が太平洋戦争において未曾有の激戦地になったにもかかわらず、現在日本という国、日本人については朝鮮半島の人々とはまったく別の理解を示している。

「日本とパラオ~歴史を越えた友情~」

 「一番近くにいる隣人こそ、最も大切にしなければならない」。日本人ならば、自然とこう思う人は私だけではないだろう。しかし「大切にする」とは、お金を差し出したり無闇に頭を下げて相手を立てることではなかった。「わかり合う」ためには相手の受けた教育を、歴史を文化を学ぶという前向きな努力が必要だった。これは私自身の自責を伴った反省点である。国際関係は狭くて特殊な日本社会の延長線上にはない。
 私にはこの記事によって、隣国や隣人を非難しようなどという気持ちはこれっぽっちもない。それどころか見せ掛けだけだった今までの「友好ポーズ」を改めて、以後は相手を知る努力を惜しまず、全力で深く関わろうと思っているのである。
 
 最後に付け足しとして、創価学会名誉会長・池田大作の出自について述べておこう。幾つものサイトを参照した中で一番よく説明しているものを以下に引用する。
「池田大作のファミリーは、父 池田子之吉 (当時、内地人と呼ばれた朝鮮人で日本国籍を取得した。戦争中は、二等兵としてソウルに赴任し、子供の太作に朝鮮語や韓国の夜景の美しさを教えた。 戦後は、大田区大森にて海苔の漁師をしていた。)母(旧姓不祥、帰化していない朝鮮人)多摩川沿いの古市場(現・大田区矢口三丁目)朝鮮出身。子 池田太作(後に大作に改名) 『東京府荏原郡入新井町(いりあらいまち)不入斗(いりやまず)百七十七番地 (現・大田区大森北二丁目十三番地)』朝鮮にて出生。子供の頃は、日本語がロクに喋れず周囲は朝鮮人ばかりであった。....今では、創価学会は在日朝鮮人に乗っ取られてしまいました。副会長等の役員の3分の2は、朝鮮人の系譜です。ですから、ことあるごとに反日的言動と行動を取るのです。「聖教新聞」「大百蓮華」などで”韓日友好”とかに”日本は、いくら韓国に謝罪しても謝罪しきれない” という反日的記事を毎日のように書き連ね、在日朝鮮人への参政権付与に血眼になっているのです。 」
Yahoo!知恵袋「池田大作が帰化人って本当ですか?嘘ですか?」より)

 創価学会の政治部門(2代目会長・戸田城聖が創始している)である公明党はもちろんのことだが、社民党(旧社会党)の構成メンバーもほとんどが朝鮮の出自らしい。例えば土井たか子(李高順)、福島瑞穂(趙春花)、辻元清美(朝鮮系二世らしい)。
 恥ずかしながら私は今までノンポリ的生き方をしていた。しかし、「政治など興味ないし、自分が関わらなくったってなにも問題ない」と思ってるうちに、どうやら日本はとんでもない状態になってしまっていたようだ。正直なところ、悲しい。



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