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アグリコ日記

岩手の山里で自給自足的な暮らしをしています。

断食の決意

2006-11-30 18:21:08 | 暮らし
断食4日目。パラパラ雨は昼に止む。時折陽が覗き風もありまた糠のような雨が降ったりで、何でもありの天気だ。さながらお天気のミックスナッツ。 昨日に引き続き杉材のカンナ掛けをしたが、長く続けることができない。体力の低下著しい。すぐに腰が痛くなるし疲れる。結局少し動いては休みを繰り返すので働いている時間よりも横になっている方が圧倒的に長い。 またパソコンに向かうのを体が拒否している。それでも今回は断食 . . . 本文を読む
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自己治癒

2006-11-29 08:49:28 | 暮らし
断食3日目。外は雨が降り続く。 瞑想したり布団に横になって脱力してるときに、特に痛めてもいないはずの箇所が突然痛くなることがある。または痺れたり疼いたり筋肉が痙攣したり。そのようなことに思い当たる人は結構いるだろう。またそれは人によって起こる箇所や症状、度合いなどはまちまちだと思う。 私の場合その症状の最たるものはいつもこめかみを中心に起こる。そしてまた、断食をすると必ず同じ状態になる。 今回も . . . 本文を読む
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加工の季節

2006-11-28 09:07:48 | 暮らし
断食2日目。昨夜から続く雨。 魚のあらをいただきにスーパーに行く。これだけは私自身の食事の有無に関わらず定期的にしなければならない。わが家族、猫や犬、鶏たちの大切な餌だからだ。出かける前に二日ぶりに髭を剃ったのだが、いつもの一日分ほども伸びてなかった。 断食の間は体の新陳代謝が緩慢になる。例えば傷の治りが幾分遅くなるみたいだし、筋力を使う時にいきなりパワーを出せない。ほんの僅かの時間だけれど、余 . . . 本文を読む
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断食始め

2006-11-27 08:07:02 | 暮らし
断食をしている。 夏が過ぎて日毎に日が短くなる頃から、食べ過ぎ、飲み過ぎの傾向が出てきていた。朝仕事ができなくなったからというのもある。何もしないで家にいて、しかも寒いとつい食べてしまうのだ。また食べる量に比例して飲む量も増える。一晩で日本酒を7合ほど飲むときもあった。それも飲んでるときは気づかないで、翌日瓶の残量を見て驚いたりする。 そしてこのところ明らかに感性が鈍くなっていた。それは自分の身 . . . 本文を読む
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「みんなやっている」

2006-11-21 17:30:37 | 思い
「んなこと、誰でもやってるよ。テレビでいつもやってるだろう。頭いい人ほど、悪いことするんだよ」 この夏、わがでは初めて公共事業を請け負った。集落を横切る県道の草刈作業。今まで土建業者に委ねていたものを、意欲ある住民団体に試行的に任せてみるとして今年度から始まった委託事業だ。背景には県の深刻な財政事情があるから、積算単価はもちろん大幅にカットされて、業者に卸す7掛けの予算で請け負うならとの条件が . . . 本文を読む
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初雪

2006-11-16 18:37:19 | 暮らし
どしゃぶり雨は未明に雪になり ぼくの寝ぼけ眼を痛烈にヒット! ずるいな。こんなにいきなり来るなんて フライングだよ。用意する間もないじゃないか。 昨日の朝の初雪は今日にはなんとか溶けたけど もううかうかしてる暇はないってことだよね。なにもかも大急ぎでやってしまわないと。 遅れてしまった冬支度は、冷めたスパゲッティなんてもんじゃない。 冬将軍はもう、頭の上に坐ってる。 . . . 本文を読む
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猫の役割 ネズミの役割

2006-11-14 20:46:45 | 
晩方に玄関先でニャアと鳴く声がした。 出てみるとコマリンがネズミを咥えてタタッと駆け寄ってくる。 そうか、わざわざそれを知らせてくれたのか・・・彼女は私の脇でパリポリとそれを食べ始めた。 猫家の猫たちには大切な任務がある。 毎日たくさんの猫たちの面倒を見るのはある意味大変だけど、実は彼らはそれに見合った働きをちゃんとしてくれているのだ。 5年前に越してきた時、この家は廃屋になりかけていた。 病に . . . 本文を読む
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味覚は作られる

2006-11-08 19:27:38 | 思い
あ、これがあの味なのか!・・・と思った。 食べた瞬間はそれほどでもない。しかし後々まで口の中に粘りつくこの感触。 その時私はスーパーの試食で発泡トレイに入ったつゆ入りのちゃんぽんを食べていた。 そう、この食味には確かに記憶がある。それは一年前の断食あけ間もなく食べたインスタントラーメン。あの時はたった一杯のラーメンが食べ切れなかった。そうか、これだったのか! タンパク加水分解物。 以前からその名前 . . . 本文を読む
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山に登る

2006-11-05 17:49:32 | 暮らし
朝霧深く立ち込めた朝、少し山に分け入ってみようと思った。 最近山林地主が木を売ったと聞いた。山裾に重機が並んでいる。もう丸太が積まれているところを見ると、たぶん現場はそんなに遠くはないのだろう。 お供はいつものスヌーピー。それと猫のマスキー。 山を歩くときは体中で山を感じながら歩くといい。歩くことばかりに気をとらわれず、自分が今山や木々の只中にいることを肌や内臓で実感して歩く。そうするとあまり疲 . . . 本文を読む
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