家の裏に、前から生えていた二本の木がある。クリとクワ。あの時この家に越してきた住人たちと同じようにまだ若かったその木々も、今では見上げる大木に育っている。その枝の下に立ち、タオルケットに横になったミーコを腕に抱えて、私は語りかけた。ほら、ミーコ。ここでおまえは遊んだな。ホルスと一緒に。二人でこの木に登ってよく遊んだな。
23年前、私は手のひらに載るほどの二匹の子猫をつれて、この家に来たのだった。
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先に述べたとおり、多くの人にとって、自己は子どもの頃から、ほとんどエゴに乗っ取られた状態にある。だから「エゴ=自分」と信じて疑わない。なにかにつけエゴの声はとても大きいし、対してハートの声は感じれるかどうかの微かなものだ。ではこのエゴを小さくしてハートの声を復活させるには、どうしたらいいだろうか。
例えば私がしたように「信念体系」というものに正面から取り組んで自己を変えていく方法もある。またバシャ . . . 本文を読む
母なる地球が次元上昇するのに合わせて、今多くの人が自分の意識を変えようと試みている。そしてこのための豊富な情報がメディアやネット上で容易に入手できる状況にもある。更に宇宙からはそれを助長し支援してくれる膨大な量のエネルギーが注ぎ込まれている。時は絶好のタイミングにある。そして実際に多くの人たちが日々生まれ変わっている。
しかしながら、この作業に少なからず停滞してしまっている人も多い。その多くはいわ . . . 本文を読む