アドナイネベル

アドナイネベルとは、ヘブライ語で「神の竪琴」という意味です。

吉住さんのお宅で 🌹 2014年9月19日

2014年09月24日 | 日記
先日、ルーテル市ヶ谷センター礼拝堂で
、現在ドイツ在住のピアニスト吉住理絵子さんのピアノコンサート「ドレスデンの風vol.2」がありましたが、私もその素晴らしいピアノを聴く恵みに預かり、感謝しています。

吉住さんは日本に帰国なさると私の教会に礼拝にいらしているので、いつかお話する機会があるだろうと思っていました
が、演奏後にその機会が巡って来ました


ご実家が私の家の近辺だという事がわかったので、今度是非いらして下さい…とお母様からもお誘いを受け、突然の展開でしたがお伺いさせて頂く事になりました。

ところで、私には今ちょうど練習中のピアノ曲があり、わからない事があったのでどなたかに伺いたいと思っていましたが、吉住さんはそれについても一緒に考えてみましょう…と言って下さったので
す。

私の疑問にこのような形で助けが来るとは思っていませんでしたが、本当に有難い事で神様に感謝しました。

当日は良いお天気になり、待ち合わせもスムーズに行って、お話しながら閑静な住宅街の中にあるお宅に伺いましたが、その辺りは坂道が多くて、まるで長崎の街のように感じられました。

涼しげな玄関ホールにはギャラリーのように絵画が飾られ、観葉植物のグリーンが生き生きとしています。

コンサートでお話したお母様にもまた再びお会い出来て、嬉しく思いました。

ピアノ室は玄関から一番近いお部屋で、私がいつも憧れていたような広さと高さのあるレッスン室でした。

このような空間の中で練習出来るなんて
、本当に羨ましいです。

ティータイムをご一緒させて頂きながら
色々とお話しましたが、ドイツにはもう30年ほどいらっしゃるという事で、ピアノ教授されている諸事情など興味深くお伺いさせて頂きました。

私の生徒達は大人もいますが大抵は小さい子供達で、吉住さんの生徒さん達はもっと上の年齢の方々が主だと思いますが
、練習するとかしないとか、その辺りはどの国の生徒達でも同じようです。

一人一人の生徒達に時には苦労して接し
、でもご自身のユーモアもピアノのセンスも保っていらっしゃる…とても素敵な方だと思いましたし、吉住さんと私とは程度の差はありますが、やはり同業者には変わりないので、お話していて共感する所が沢山感じられて、私は嬉しく思いました。

私の練習している曲の疑問点については色々と教えて頂き、大変助かりました。
本当に感謝します。

教会でのゴスペルについても話題になりましたが、クラシックなゴスペルも出来たら良いですね…とは、クラシック関係者なら誰でも思うところです。

オリジナルを作曲すれば、やはりクラシカルな曲になってしまうのですが、コードなど工夫して一般の方々にもわかりやすいように…と努力しています。

次の日曜日はクリスマス予選会なので、
私のオリジナル曲を聴いて頂きましたが
、とても良いと思うと言って下さり、アドバイスを幾つか頂きました。

予選会では教会の歌集がメインなので、自分のオリジナルで良いのかどうかという事でとても悩んでいましたが、是非これでやってみて!…と言われるのでした。

未熟な点が多々ありますが、そう言って頂けて本当に有難うございました。…
感謝します!

けれども、教会の歌集「風のひびき」にも良い曲が色々あり、最後にその中からNo.40「あなたのご愛」を賛美させて頂きました。

この部屋の広さに慣れていないので、声の響かせ方が足りませんでしたが、吉住さんの素敵な伴奏で賛美させて頂き、また色々と感想を頂きました。本当に感謝します。

しかし、私の自宅のピアノ室で歌うと(狭いから) 声はある程度響いて聴こえるのですが、場所が違うとダメだなぁ…と思いました。

やはり神様ご自身のご臨在が大切と思います。歌詞をもじった訳ではありませんが、神様の栄光が現されますように…とお願い致します。

そんなに長い時間ではなかったですが、
普段からこんな会話をしてみたかった…という私の願いを叶えて下さった神様に感謝します。私にとって素敵な午後となりました。

一緒にお話下さった吉住さん、お母様にも感謝します。本当に有難うございました。





向こう側、右手に貼ってあるのは、ウインドチャイムという楽器?についてだそうです。

風が吹くと、コップにフ~ッ…と息を吹き入れる時のようなボワ~…とした音が出るのだそうです。面白いですね!














コメント
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