粗忽な夕べの想い

落語の演目(粗忽長屋)とモーツアルトの歌曲(夕べの想い)を合成しただけで深い意味はありません

朝日、「宿敵」に強硬措置

2014-08-28 20:47:42 | 反原発反日メディア

朝日新聞が、今週号の週刊文春の広告掲載を拒否したので、早速?近くのコンビで同誌を購入した。後で確認したのだが、週刊新潮も朝日は同様に拒否したようだ。やはり、今月12日のブログで書いた通り、両雑誌と朝日の夏の陣が勃発したといえる。真田幸村、後藤又兵衛はどこにいる?

週刊文春…朝日新聞、なぜ日本を貶めるのか?「売国のDNA」

週刊新潮…「朝日新聞社」の辞書に「反省」「謝罪」の言葉はない!1億国民が報道被害者になった「従軍慰安婦」大誤報!

これらは、朝日の慰安婦報道特に最近の検証記事を糾弾する両雑誌の特集のタイトルである。共に攻撃的かつ刺激的である。ただ具体的でインパクトがあるのは新潮の方だ。朝日の慰安婦報道のいかがわしさを明快に言い当てている。

ただ、攻撃される朝日側からすれば、自社の恥部を執拗に突かれてたまらないだろうし、広告を拒否する気持ちも分らないこともない。それこそ、朝日にとって宣戦布告を通告された心境だろう。結果、朝日は「広告拒否」ということで通告に応じた。今後、朝日と両週刊誌は全面戦争の様相を呈していくだろう。

ところで、この戦争にほとんどのテレビ局は反応が鈍く、無関心を装っている。それが不思議でならない。かくも日韓関係を険悪にさせた問題に、無視を決め込む姿勢にテレビの限界を感じる。

最近の報道で、原発事故後に自殺した避難民の遺族が東電相手に損害賠償を起した裁判の判決があった。結果は遺族側の全面勝訴だった。朝日新聞系列であるテレビ朝日の報道ステーションではこの裁判結果を支持して東電側の冷淡さを批判していた。朝日新聞の論説委員であるコメンテーターも、判決下した裁判官をさも弱者に対する良心のごとく評価していた。

ならば、自社の捏造記事よって貶められた日本国民に対してどう申し開きをするのだろう。おそらくこの朝日記者とて、慰安婦問題での逆風を痛感しているはずだ。しかしこの問題に頬かむりするのでは、どんなコメントも空しく響くばかりである。

 


コメントを投稿