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復活のアメリカン!インディアン・スカウト。(番外編vol.774)

2015年11月28日 13時42分20秒 | Weblog
アメリカのバイクメーカーといえば、なんと言っても「ハーレーダヴィットソン社」が有名ですが、

1901年に誕生した、もう一つのアメリカン・バイクメーカー「インディアン」が

実は2008年より完全復活を果たし、現在に至ってます。

その昔「伝説のメーカーとして有名」だったあの「インディアン」です。

そのラインナップの中でも、一番買いやすいモデルがこの「スカウト」。

新車価格は1,663,200円(税込)です。

かつてあった「Indian 101 Scout」のイメージを踏襲しながら

新しい性能を秘めたモデルです。

エンジンは水冷式4ストV型2気筒で、排気量は1.130cc。

6速MTで機械式キャブとの組み合わせです。

最高出力は100psで、

タイヤサイズは、フロント130/90-16 72H、リア150/90-16 71H。

現在売られている「インディアン」のラインナップは「スカウト」以外、

全て大型クルーザーなので、300万円以上するものばかり。

その中にあってシンプルで比較的安いモデルなんですよね。

ハーレーとの違いに関して、細かくはあると思うのですが、

かなり類似点が多いバイクです。

どちらが先に真似たのか?よく分かりませんが、古いテイストを持ってるのは、

「インディアン」であるように思えます。

正式には「インディアン・モーターサイクル社」で、

ノースカロライナ州のキングスマウンテンに会社があります。

一旦は1960年代に倒産したのですが、何度かの復活を試みながら、

正式には、2008年から完全復活を遂げたカタチになっています。

かつて盛んだったボードレースでの活躍は今でも伝説となってますし、

とにかく、古い歴史を持ったバイクメーカーなんですよね。